DMC×SAO 俺の転生物語   作:ユーグクーロ

40 / 79
皆様、お待たせしました!!

マザーズロザリオ編の前にこの話は入れておきたいとずっと考えており、情報収集の為、久しぶりにDMC1をプレイしましたが.........あれからシリーズ5の進化を思い返すとどこか感慨深いものを感じます。




前にお話したオフラインの件ですが........誰一人メッセージが来なかったので今回はお見送りとなりますのでご了承ください。



熨斗目花さん!!


ユウキが可愛いさん!!


コスプレさん!!


ハイブリッドさん!!



評価ありがとうございます!!







それでは初のサイドストーリー!!どうぞ!!!


サイドストーリー
魔剣スパーダ


12月28日

 

GGOのデスガン事件を終え、あれからしばらくしてキリト達は例の聖剣エクスキャリバーの獲得の為に今頃、雪原を横断していることだろう。

 

一方こっちはアルゴからの些細な情報により、キリト達とは別行動で真反対の方向に移動していた。

 

ALOの本土から大きく離れた場所にいつの間にか古城が聳え立つ小さな孤島が姿を現していたらしい。

何かの隠しイベントが発生したのだと思い、一部のプレイヤー達が進入したらしい。道中はそこまでの難易度ではないらしいのだが.......

 

最奥のフロアに辿り着いた一部のパーティーがそこに居るボスキャラと思われる剣士タイプのモンスターに遭遇、一掃されたらしい。

アルゴにその古城の事を調査報告するという理由で所在を教えてもらい、その真偽を確かめる為に向かうことにした。

 

 

その話をどこからか聞きつけたのかシリカとシノンがいつもにも増して一緒に行くなどとしつこく付きまとってきたが......キリト達に押し付.............適当にはぐらかし、現在は一人で海の上を飛んでいる。

 

ダンテ「あれか..........」

 

しばらくして水平線から小さな島らしきものが視界に入る。

 

 

 

 

孤島《マレット島》

 

 

 

 

とりあえず入り口と思われる海岸沿いの門の前に降り立ち、分厚い木製の扉が独りでにゆっくりと重い音を出しながら開いていく。

 

ダンテ「まさかこんな所になぁ........これはお前の仕業か?茅場晶彦?」

 

そう独り言を呟くも、返って来るのはそよ風の擦れる音だけ..........

 

ダンテ「..........まぁいい、直接自分で確かめるだけだ。」

 

道なりに歩き始め、城の外壁に一人だけ入れそうな穴が開いており、そこに入ると瞬く間に閉じ込められてしまう。クリアするまで出られないということなのだろうか?

 

おそらく今居るこの部屋はロビーと思われるのか大理石の床に中央には馬に跨る勇ましい騎兵の像が置かれておりその後ろにはさらに大きい奇妙な女性の像が立っている。掲げられた右手には不気味な青い炎がメラメラと燃えており辺りが青白く照らされている。

 

そこからとりあえず次に続くであろう次のドアに入っていくとそこには上の階層に続いていく螺旋状の階段が続いている。それを上がっていくと途中で瓦礫が行く先を塞いでおり、その手前に入れそうな部屋が見える。

 

中に入ると石造りの18畳程度の広さの部屋で壁にはだいぶ年季の入った書物が入っているであろう本棚にそこらじゅうの床に中世の鎧や槍、剣が散らかっている。

 

すぐ隣には次の部屋にある扉もあるが生憎そこにいくには鍵が必要だ。取り敢えず天井を見上げると大きめの穴が開いており、上の階層に続いている。そこに上がると先程の風景と同じものが視界に入り込んでくる。

が瓦礫によって塞がれた階段への入り口の隣には木製の人形が項垂れながら座り込んでおり、右手には古めかしい鍵が握られている。それを一時拝借して鍵が掛かっている扉に戻ろうとした所に目の前に光が反射した何かが左から右へと飛んでいき、最終的に本棚に三日月のような緩やかな曲線の刃物が刺さっている。

 

ダンテ「そういえば、お前等も居たな。悪かったな、だいぶ懐かしい記憶だったものだから忘れてたぜ。」

 

カタカタと音を立てながら天井から僅かな光の反射をする糸で蠢く木人形、{マリオネット}が3体、そこに居た。

 

向こうはぎこちない動きでこちらに近寄り、三日月状の刃物を振り回してくるが大振りのおかげでどんな攻撃を繰り出すのかわかってしまい、パリィした後にコンボ技で蹴散らしていく。

戦闘そのものの時間は20秒足らずで終わってしまう。

 

ダンテ「やれやれ、もっと大人数で来いよ。」

 

()()()()()により、急遽、いつもの相方であるリベリオンではなく大事にストレージに仕舞い込んでいたフォースエッジを担ぎ、次へと続く回廊を歩いていく。

そこにはボロマントを被った骸が一本の剣によって磔にされていた。ゆっくりとその前に歩いていくと何者かが頭の中に喋りかけてくる。

 

 

『我が名はアラストル』

 

『力なき者はその心臓を贄とし、我に永遠の服従を誓え。』

 

 

 

 

はて........?アラストル........?

どこかで聞き覚えがあるような気がすると顎に手を置きながら呆けていると骸と思われたレリーフが透けるように消えていき、やがて一振りの剣{アラストル}が自ら紫色の放電をしながら壁から飛び出す。

 

ダンテ「お、おいちょっと待_________」

 

言葉を言い切る前にアラストルが上空に弧を描きながら回転し、こちらの心臓に向かって串刺しにしてくる。

 

ダンテ「ガッ!!!?」

 

脳髄の奥深くに眠っている記憶を掘り返したが時既に遅く、 床に背を向けながら天井を仰ぐ体制になっている。いくら仮想世界であるALOとはいえ、痛みは発生するのだ。それにこのキャラに関してはどんな状況にも関わらず、何故か、串刺しになってしまうのだ。これまではそうならない様に細心の注意を払っていたのも関わらずこの様である。

 

ダンテ「あぁ.......思い出した。そういえばこんなイベントシーンもあったな。なんせ.....あれからもう20年以上前の話だったからすっかり忘れてた。」

 

どうにか足腰に力を込め、踏ん張るように起き上がりながら突き刺さった剣を向くのではなくそのまま貫通させて抜け出した。

 

流石にこればかりは大きなダメージとなったがそのまま前へと右手を突き出し、そのまま後ろに刺さったままのアラストルを掴んで抜き取る。そのまま天高く掲げるとそれに呼応するかの如く雷が落ちてくる。その所為で天井のガラスが砕け散り、破片が落ちてくるもそのまま剣舞を舞うが如く振り払う。最後に上に回転させながら放り投げ、地面に落下する手前で柄頭を爪先で蹴り上げ、それをキャッチして背中に仕舞いこむ。

 

ダンテ「それじゃあ、行くとするか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次のエリアに向かうとそこは小さめの教会に近い造りとなっていて正面のステンドガラスから色鮮やかな光が差し込み、部屋を照らす。

 

ゆっくりと内装を見渡しながら探索していると上のガラス張りの天井が薄暗くなってくる。

ガッシャーンと勢い良く巨大な何かがガラスを破って落ちてくる。

 

???「また愚か者がここに立ち入ってきたか.........」

 

ゆっくりとその巨体を動かして光が指す所に前に出るとそこには人ひとりを丸呑みできそうな蜘蛛{ファントム}の姿が現れる。

 

ダンテ「よぉ、随分と派手な登場だな?」

 

ファントム「...........貴様一人だけか?」

 

ダンテ「見たらわかるだろ?それともそのたくさん付いてる目玉はただのお飾りか?」

 

ファントム「減らず口を........よかろう、そこまで死にたいのなら望み通りにしてやろう!!」

 

雄叫びを上げ、口から火球を吐きながら突進してくるも背中に仕舞ってある新しい相棒を掴み、まるでバッターのようにファントムへと打ち返した。

 

ダンテ「おいおい......しっかりしてくれよ。この戦い、こいつ(アラストル)のデビュー戦なんだ。がっかりさせるなよ?」

 

側面に回避し、スティンガーを繰り出すもガキンと火花を散らして弾かれるも爪を振り回されて間合いが詰められないまま拮抗した状況になる。

 

ダンテ「やっぱり硬いな.......こんな所で足止めを食らうつもりは無い。さっさと終わらせてやる。」

 

エアハイクで上空に回避してファントムの上に乗って外殻が覆われていない部分を切り刻んでいく。

 

それに耐えられなかったのか体を振り回して落とされる。

 

そして攻撃を回避しながらまた乗って切り刻むの繰り返しを行い.........数分後にはファントムのHPを完全に削りきり、悲痛な叫びを上げながらポリゴンとなって砕け散っていく。

 

ダンテ「案外、呆気なかったな........」

 

アラストルを仕舞い、次の場所へと進んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この場所といい、島の名前といい、原作に忠実なだけあって流石にマップが頭の中で把握されている為、思い通りに進めることが出来た。マリオネットの集団を蹴散らしながら進んでいくと屋外に通ずる場所に出た。

 

ダンテ「この場所は...........」

 

その場に立ち止まりながら記憶の本棚を模索していると上空から何かが羽ばたく音が聞こえてくる。ただの小鳥であれば問題ないが聞こえてくるのはそんな可愛らしいそれではなく。とても大きく、禍々しい。

 

ダンテ「......今度はお前か。」

 

上を見上げるとそこには大の大人が5、6人ほどは乗れそうな程の大きな鳥{グリフォン}が滞空していた。

 

グリフォン「.......フン、ファントムは敗れ去ったか。」

 

ダンテ「ああ、見た目は派手だったが、中身のほうはちょっと残念だったがな。」

 

グリフォン「そうようだな。それに関してはちゃんとおもてなしが出来てなかった事を代わりにお詫びしよう。だが、私はそう簡単にはいかないぞ?」

 

ダンテ「それは楽しみだな。今度は肩透かしでないことを祈ってるとするか。」

 

グリフォン「ああ........存分に味わっていきながら死んで行け!!!」

 

その言葉を皮切りに大きく旋回しながら赤黒い光の玉を吐き、まるで鋏のような電撃を繰り出していく出していく。

それに対しこちらは小刻みにジャンプしていきながらエボニー&アイボリーで牽制していく、このままでは不利になると思ったのか今度は柱状に雷を発生させ、波状攻撃も混ぜてくる。

 

ダンテ「生憎と......その攻撃は見飽きてるんだよ。」

 

道中で手に入れた遠距離武器{グレネードランチャー}を装備して迎え撃つ。

 

それに対してグリフォンは爆撃機の要領でこちらの頭上を通過しながら電撃を纏った光の玉を落としていくがサイドローリングで回避していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくしてとうとうHPが尽きたのか雄叫びを上げながら大きな地震を起こしながら地面に落ち、散っていく。

 

ダンテ「さて.........お次は__________」

 

ふと妙な気配を感じ、急ぎその場を飛んで離れると先程まで居た場所に何か黒い物が降り立つ。

 

ダンテ「ハハハ!!なんだ?第3ラウンドか?」

 

そこには黒い虎{シャドウ}が唸り声を上げながらこちらを睨んでいた。

 

ダンテ「さぁこいよ。遊んでやる。」

 

シャドウが素早く襲い掛かってくるも素早く回避し、間合いを取りながらエボニー&アイボリーを連射していく。

それを気にも留めず、旋回して再び突進すしながら全身の姿を変えた。体全体が大きな口にとなり、襲いかかろうとしてくる。

それをギリギリで側面に回避し、今度はショットガンで対応していく。流石に向こうも馬鹿ではない。次に距離を空いて別の黒い塊に変形したと思ったら目にも留まらぬ速さで一筋の針が槍のように突き出し、こちらの胴体を刺そうとしてくるが上空に回避してそれの上に乗る。

 

ダンテ「悪いが、もう串刺しサービスは終了だ。」

 

そのまま伸びた黒い物体を伝って走り、途中でジャンプしてとび蹴りを喰らわせる。

流石にこれまでのダメージによるものか怯んでしまい、体が崩れていき、赤黒い球体が浮かんでいる。

 

そのままアラストルで{ラウンドトリップ}を繰り出し、それに合わせてエボニー&アイボリーを連射していく。

 

最後にはあらゆるコンボ技を叩き込むとゴムボールのように球体が弾み、最後の抵抗のつもりか黒かったからだが赤く発行し始め、今度はこちらを捕縛するかのように噛み付こうと特攻に近い突撃を仕掛けてくる。

それに捕まらないようにエアハイクを駆使して逃げ回り、やがて1分後には小さな破裂音と共に砕け散っていく。

 

ダンテ「やれやれ、昔は苦労したが........中身を知っているだけあって、案外呆気ないものだな。」

 

マントについた土埃を叩き落し、次のエリアへと向かい始める。

 

 

 

 

 

ダンテ「さてと、残るは...........」

 

次に辿り着いた場所は再び別の屋外もとい、独特のデザインが施された中庭に入る。

 

中央には高さ10M以上はありそうな石レンガで作られた小さな塔がありその周りを空中浮かぶ板状の足場が一定時間で姿を現したり、消えたりしている。

それを難なくとリズム良くジャンプしていき、塔の頂上へと到着する。

 

そこには篭手らしきものが轟轟と赤い炎を自ら発している。

 

ダンテ「よぉ、探してたぜ?{イフリート}。」

 

煉獄の炎を纏った魔具{イフリート}はこちらの存在を認識したのかゆっくりと上昇し、こちらに急接近して両手に納まってくる。

流石に見た目だけのエフェクトではなく、両手がまるで無数の針に刺されるような激痛に襲われる。

その痛みに耐えながらも両腕はシャドーボクシングを行い、足はまるでブレイクダンスを踊っている要領で回し蹴りを繰り出していく。

するとイフリートがこちらを認め始めたのか徐々に炎の激痛が無くなっていく。

 

ダンテ「仕上げだ。」

 

最後にジャンプしてイフリートが置かれていた塔を真上から拳を振り下ろし、盛大に粉々に砕け散っていき、中庭の中央にあったはずの石レンガの塔がただの瓦礫の山と化していく。

 

ダンテ「あとは.........」

 

ふと視線を上げ、玉座があるであろう場所を見る。こちらの記憶と予想が正しければあそこ()が居る筈だ。

再びゆっくりと歩み始め、城の中に入っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道中に出てきた雑魚を倒しながら進んでいくと大きな広間に辿り着くと前方には目の前の景色を見渡せるだけの大きなガラスが張られており、後方には左右から上っていける上り階段があり、その頂上には大きく金と宝石で装飾されている椅子が堂々と置かれている。

 

ダンテ「よぉ、世界樹以来か?」

 

窓の前に大きな人影が立っており、雷が轟音と同時に光る。

 

ダンテ「まさかここで律儀に待ってたのか?アインクラッドの時は不意打ちばかりだったのに、随分とお利口になったじゃねぇか。」

 

目の前に居る鎧を纏った大男{ネロアンジェロ}が振り向き、青く光る二つの瞳がこちらの姿を捉えてくる。

右手に持っている大剣を騎士の礼儀のように顔の前に掲げ、次に床に刺し、顔の前で両腕をクロスして全身に青白い炎が溢れ出した。

 

炎が晴れると兜が消え、素顔が露になる。

 

ダンテ「それじゃあ、そろそろ終わりにしようか?いい加減にこの戦いに終止符を打ってやる。」

 

アラストルの切っ先を向け、構えに入ると向こうも同様に両手で掴み構えを取る。

 

 

 

 

 

 

 

ダンテ「さぁ.......始めようか!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[BGM Ultra Violet]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

互いにゆっくりと歩み寄り、残り2Mの時点でこちらがスティンガーを放つも案の定、大剣で防がれてしまう。

今度は向こうが攻撃するつもりなのか剣に青い炎を纏わせながら薙ぎ払いをしてくるが軽くジャンプしてネロアンジェロの頭上を飛び越えて背後に着地し、左回転しながら右斬上をするが向こうも振り返っており、袈裟斬りをしてきている。その所為で互いの剣が弾かれてしまいよろけてしまう。

 

そのままネロアンジェロが唐竹を繰り出そうとしてくる。それをアラストルで横に構えて防ぎ、少しの間、火花を散らす鍔迫り合いが起きる。

流石に体重を掛けやすい向こうが有利なのかこちらが徐々に押され膝が床に触れそうになってしまう。

瞬時に左手でショットガンを取り出し、相手の腹部にゼロ距離で発砲する。

死角からの衝撃を防ぎきれず数歩後ろに下がる。

 

その隙にこちらはラウンドトリップを当てながらエボニー&アイボリーで数発当てた後、イフリートに高速で切り替えてジャンプして飛び蹴りを当て、さらに空中のままショットガンを発砲、最後にアラストルでスティンガーを当てる。

 

今の連続攻撃をもろに受けてしまったネロアンジェロ。今度は青い炎を身に纏い瞬間移動し玉座の前で滞空し、こちらの頭上には青い半透明で出来た無数の剣が発生し、一瞬の間をおいてこちらに降りかかってくるもイフリートのインフェルノでタイミング良く破壊して防ぐ。

 

ダンテ「そういう所は相変わらずだな?いい加減に通用しないって事はもう忘れたのか?」

 

今度はこちらの周囲に円陣を組む形で半透明の剣が発現し、ゆっくりと回る。

 

ダンテ「やれやれ、体は強くなったが、頭の中は空っぽになっちまったみたいだな?」

 

アラストルで右に一回転斬りで瞬時に破壊する。その隙を狙ったつもりかネロアンジェロの右手から青い火球が放たれるもこちらもイフリートのメテオで相殺する。

 

そのままトリックスターで相手の頭上に瞬間移動し、ショットガンを喰らわせ、そのままイフリートで再び飛び蹴りを繰り出して相手を地面に叩き落す。

 

ふとネロアンジェロのHPバーを確認するが先程の攻防を繰り広げたのにも関わらず三分の一切ったか否かといった所か.........

 

ダンテ「..............そろそろ終わらせようか。」

 

デビルトリガーを発動し、アラストルに持ち替えて一気に攻める。コンボからのミリオンタップ、さらにラウンドトリップからのグレネードランチャー、ジャンプからの飛び蹴りで最後にインフェルノを喰らわせる。

流石にこれだけの攻撃をもろに喰らった所為かネロアンジェロは後ろによろめきながら剣を突き立て、方膝を崩してしまう。

 

ダンテ「...........立てよ。この程度で跪くのかよ?」

 

その言葉に反応するかの如くネロアンジェロは唸り声と共にゆっくりと立ち上がり、再び両手で剣を構える。

 

ダンテ「行くぜ?これが..........最期だ。」

 

 

 

 

 

 

 

ほんの数秒間、辺り一面が静寂に包まれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピチャンっとどこからか水滴が落ちる音が聞こえてくる........

 

その音が合図代わりになり、お互い一気に加速して走り、どんどん距離を詰めていく。

 

向こうは唐竹、こちらは右薙を繰り出す。

 

すれ違った後、再び静寂の一時が訪れ、次の瞬間にはネロアンジェロが轟音を鳴らしながら前倒れになって崩れていく。

 

するとネロアンジェロが眩い光を発し、次にはネロアンジェロが居たであろう場所には赤い宝石のようなものが一人で浮かんでいる。

 

ダンテ「まさかと思っていたが.........やっぱりこいつが必要だったか.......」

 

アイテムストレージからフォースエッジを取り出し、掲げると赤い宝石がフォースエッジに引き寄せられるかのように近寄ってくる。

剣と宝石が完全に重なり................

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォースエッジが{魔剣スパーダ}へと姿を変える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォースエッジ改め魔剣スパーダを手にそのまま左斬上から右斬上、そこから左薙をしてそこからラウンドトリップを繰り出すがそれに合わせるかのように魔剣スパーダが刀身が伸び、刃が大鎌の形に変形する。そのままブーメラン見たく飛んでいくそれが風を切る音を立てながら玉座を貫通し、弧を描いて戻ってくる剣を手に収めると同時に最初の形に戻り、背中に戻す。

そのタイミングに合わせて玉座がゆっくりと斜め半分に分断にされ、崩れ落ちる。

 

背中に納められた魔剣の重量を体全体で感じながらその場から去る前にネロアンジェロが倒れていた場所に視線を移し.........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンテ「............あばよ。」

 

 

 

 

 

 

 

ただ.........ただ一言、それだけしか言えず。ギギギと歯切れの悪いドアの音を耳にしながらその場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後

 

古城から無事に脱出し、羽を展開して上空飛ぶと同時にいきなり大きな地響きの音が鼓膜に襲い掛かってくる。

 

振り返ると島全体が震えながら徐々に海の底へとその姿を隠していき、ものの数分程度でそこには何も無く、視界に映るのは大海原の一点張りだ。

 

 

ダンテ「さてと..........帰るか.........」

 

島が無くなってしまった所為でアルゴの依頼は無効になるだろう..........

 

どう誤魔化すか頭の片隅で考えながら今度は睡魔との闘いながら店に戻ることにしよう。

 

 

 

 

 

 




皆様、いかがだったでしょうか?

本当に随分と懐かしい思い出と共にDMC1をプレイして自分なりにマレット島の出来事を書きましだが........読者の皆様、満足できましたか?

この後には本来、この作品の最初に書くべきであろうキャラ設定を投稿しますのでマザーズロザリオのプロローグはその後になります。



もうしばらくお待ちください。



それではまた次回にお会いしょう。
ご通読ありがとうございました!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。