DMC×SAO 俺の転生物語   作:ユーグクーロ

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皆様!!お待たせしました!!
ユウキとの戦いが終わってマザーズロザリオ編も最終回までカウントダウンが始まってまいりました!!

うん......ここ最近ね......やばかったんだ......
ある日、ようやく休みを向かえて夕方の6時になった頃だった。
ちょっと寝落ちしてしまったのだろうか眠りから覚めてね.....ある違和感を覚えてんだ。
スマホの時計を見たら............6時40分..........あれ?

その日は起きてからの車で職場までの出勤中はずっと頭の中は【吉良吉影のテーマソング】が流れたよ........

..................バイツァーダストが欲しい。




それでは第9話.........どうぞ........



9 トーナメント戦 開幕 

 

OP《courage 戸松遥》

 

ユウキとの戦いが終わりしばらくした後、ALOではプレイヤー全員がとある一大イベントで盛り上がっていた。

 

「なぁ、お前誰に賭けた?」

 

「決まってるさ。今度こそユージーン将軍が勝つに決まっているじゃねぇか。」

 

「そういうお前はどうなんだよ。」

 

「そりゃぁもちろんサクヤさん1択だ。」

 

「うわー...... またかよ...........」

 

「またってなんだよ!!またって!!お前だってアリシャちゃんに財産の半分ベットしてたじゃねえか!!」

 

そんな喧騒が街を包み込む中、俺はゆっくりと散歩していた。

アスナを始め、スリーピング・ナイツとキリト達は互いに自己紹介した後に約束していたボス攻略の宴を開いた。

 

最初は数人程度の極ありふれた騒ぎの筈が最終的に十数人という当初の予定を大幅に上回る程のどんちゃん騒ぎとなった。

酒を流し込み、肉に食らいつき、話し声が絶え間なく続く、とても充実した一時だった.............俺一人を除いて........

何が起こったのかって?大体想像がつくだろう?

最早気がつけばALO全体のお約束の出来事になってるらしい。いつの間にこんなことになっているのだろうか?

まったく、こうなった原因になった奴を蹴り上げてやりたいくらいだ。

 

 

 

 

 

 

 

打ち上げ当日

 

場所は町中の宿屋ではなく、何故かデビルメイクライにて行うことになっていた。

別に騒がしいのは今更だから構わないのだが、せめて一言くらい店主である此方に伝えるとかあるだろうに....................

 

こう見えてそれなり店の中は広く、いつも居座っているシリカとシノンを除いたとしてもあと数人程度なら余裕で入れる構造になっているが既にいつものメンバーで埋め尽くされてしまい、自由に歩き回ることが出来なくなっていた。

 

その後も呼んでいない筈の風妖精族(シルフ)のサクヤと猫妖精族(ケットシー)のアリシャ、更には火妖精族(サラマンダー)のユージーンというALOの三大種族首領まで足を運んできた。

 

「..............おい、なんでお前達までここに来るんだ。」

 

「おや、良いではないか。私達が来てはならない理由はないだろう?」

 

「そうそう、パーティーは賑やかじゃなきゃね♪」

 

「フン.............」

 

そう二人がまるで打ち合わせでもしたかのようにこちらを言いくるめてくる。こいつら俺の店をなんだと思ってやがる。

 

「それに、世界樹での出来事以来、私は君に対して大いに興味が湧いているのだよ?」

 

お洒落なグラスを片手に目の前にある机に腰掛けてこちらに身を乗り出してくる。風妖精族(シルフ)猫妖精族(ケットシー)の会合を襲った時も思ったが、自然と目線が落ちてしまう。

やはり大きいモノは男性の何かを擽らせてしまうのは女性ならではの恐ろしい武器だ。ネロも危うく落ちかけたのも頷けてしまう。

 

「もぉ!!またサクヤちゃん色仕掛け?この前だってキリト君に迫ってたし、なんだか既視感が半端じゃないんですけどぉ?」

 

「キーリートーくーん?」

 

「ま、待てアスナ!?ち、違う俺はちゃんと断ったし!!べ、別にやましいことなんてこれっぽちも考えてないぞ!?」

 

「色仕掛け?変な言い掛かりはやめろアリシャ、そういうお前だってこの間も懲りずにネロ君に体を密着させて抱き込もうとしていたではないか。」

 

「ネロ?今の話......本当?」

 

「いや、待てセラ!!俺は違うぞ!?は、話せばわかる!!」

 

領主ともあろう者達が目の前で子供の口喧嘩みたくギャーギャーと騒ぎ出し始めた。

 

「あの時は世界樹に向かう時は我慢してたけど........また?」

「いや!違うんだって!!別に胸が大き.....じゃなくて!!目がいってしまった訳じゃなくて本当にどうやって断るか考えてただけだって!!」

 

「おいユージーン、なんでこいつ等まで来ているんだ?」

 

「ネロ.......そんなに積極的な女の子が好きなの?」

「ち、違う!!俺はそんな邪な考えはない!!絶対に!!」

 

「本来なら俺一人で来る予定だったのだが、どこからこの宴を嗅ぎ付けてきたのか一緒に行くと迫られてな。」

 

別に断る理由もなかろう?と表情で表し、鼻で笑う。

ふざけるな、猫の喧嘩ならもう既に毎日見飽きているんだ。勘弁してくれ。

 

「ちょっと.......外でお話しましょうか?」

「なら、私達も一緒に行こっか?」

 

「ま、待ってくれ!?俺は何も!!?」

「外まで行って話すことか!?勘弁してくれ!!俺は無実だ!!!」

どうすればあの惨劇に終止符を打てるのか本格的に考えなければならないだろう。さもなければこちらの財布の中身が熟年夫婦の間柄よりも寒いことになってしまうだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリトとネロ?今さっき、青ざめた表情で大声を上げながら弁明をしつつ、アスナとセラに引っ張られて外へと姿を消した様だが.................まぁ問題ないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15分後、しかめっ面のアスナとセラが戻ってきて、それに続いてやつれた表情のキリトとネロがソファーに倒れこんだ。

全員が揃い、乾杯とグラスがぶつかる音を奏で、しばらくしていると此方に視線が突き刺さる感覚に襲われる。

こちらは普段どおりに椅子に体を預け、ストロベリーサンデーをスプーンで口に運びながらふと顔を見上げるとユウキがこちらをボーっと見つめてくるのがわかった。

 

「っ!!?」

 

此方と視線が合ったことに気付き、すぐさま近くにいたアスナを利用して身を隠す。

 

「ど、どうしたのユウキ??」

 

「う、ううん......何でもない。」

 

そう言いながら再び此方をチラチラと覗き込んではまた隠れるの繰り返しだった。よく見ると何処か顔が赤くなっており、目線が魚のように泳いでいる。

 

やはりこの間の件に対して怒っているのだろうか。意気消沈していた為、少しばかり発破を掛けたつもりだったがどうやらやり過ぎてしまったらしい。

 

そんなユウキの挙動不審を見て流石にその場にいた者たちは疑問を浮かび始めた。

 

そんな時、ドアが再びベルを鳴らして開いた。

 

「おぉ、随分と派手にやっているな」

 

帽子を片手で整えながら店内見渡すプレイヤー、モリソンが呑気な声を出しながら此方に歩み寄ってきた。

 

「悪いが定員オーバーだモリソン。騒ぎたいなら他をあたりな。」

 

「釣れないこと言うなよダンテ。こっちは現実(リアル)で仲間同士と楽しい飲み会を突っぱねて来たんだぞ?まぁそれは置いといて......例の件の話があってな。悪いがちょっと付き合ってくれ。」

 

先程とは違い、少しばかり真剣な表情で話してくる。

 

「見てわからないか?俺はデザートタイムで今忙しいんだ。」

 

「ダンテ。」

 

「..........わかったわかった。」

 

どうやらお楽しみは後にとっておく事になった。重くなってしまった腰を持ち上げ、扉へと足を進めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しばかり億劫な声色を出しながらもダンテはモリソンと共に店の外へと姿を消していった。

 

「ダンテ.......」

 

その後姿を見てつい声が零れてしまった。

 

「ねぇユウキ。」

 

「???」

 

ふと隣にいたアスナが声を掛けてきた。

 

「えっと......この間からユウキの様子がおかしくてね?ダンテさんに呼ばれたのは知ってるけど何かあったの?」

 

「う、ううん!なんでもないよ!!ちょっと........」

 

「ちょっと?」

 

アスナに説明しようとあの日の出来事を思い返す。

 

 

 

『だったら俺の隣に居れば良い。俺がお前の人生を最高のモノにしてやる。』

 

 

 

「っ!!??///////」

 

またしても頭の中が再沸騰してしまった。

 

「ど、どうしたのユウキ!!?顔が真っ赤だよ!?」

 

 

アスナの言ってる事はおそらく確かだろう。だって顔が物凄く熱くなっていくのが分かる。きっとトマトと良い勝負が出来るだろう。

 

「な、なんでもないよ......../////////」

 

「あ、明らかに何かあったようにしか見えないよ。」

 

そのやり取りを周りに居た全員が凝視してくる。流石に誤魔化すことが出来ないと判断し、ボクはあの時の出来事を説明することにした。

 

「えっと.........実はね...........」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デビルメイクライを後にし30分程、俺は近くの広場にあるベンチに座ってモリソンと話をしていた。

 

「_______それじゃあ数日後に本人にそう説明すれば良いんだな?」

 

「まぁ、そんなところだろうな。」

 

「彼女達にはもうこの事を?」

 

「あぁ、どうやらそのつもりだ。」

 

「成程........わかった。こっちも最後の準備をしておこうか。それにしても...........」

 

「.........なんだ?」

 

「いやなに、お前さんにしては随分とらしくないというか.......柄にでもなくそんなことを言い出してきた時は驚いただけさ。」

 

「.........」

 

「そんな顔しなさんな。こっちも報酬を前払いして貰ったからにはキッチリ仕事はするさ。」

 

そう言いながらモリソンは葉巻のようなアイテムを取り出し、慣れた手つきで口に銜えて火を付けた。

 

「それじゃあ、俺はここら辺でお暇させてもらうぞ?早く帰って18年物の白州と熱いデートが控えてるんでな。」

 

そう言いながらゆっくりと腰を上げ、此方をニヤニヤと覗き込み、煙を吐きながら人混みの中へと紛れ混んで行った。

 

「.......??」

 

何故モリソンがあんな表情したのか理解が出来ない。こちらはこれといって変なことはしていないつもりだが..........

 

「ま、どうでもいいか。」

 

スッとベンチから離れ、再びデビルメイクライに戻ってささやかな甘い一時を堪能することにしよう。

そう、そこまでは特におかしい事は何もなかったはずなのに..........

 

俺はゆっくりと自身の店の前まで歩き、扉を開くとそこには.........二匹の猫が獲物を狙うかの様な鋭い眼光をこちらに向けていた。

 

「.........お帰り。」

 

「...........」

 

シノンは入口の前で何故か腕を組みながら仁王立ちしていた。

その上、声色も普段とは違ってドスが効いてる。シリカに関しては表情はいつもの満面の笑みなのだが、無言でダガーを両手で握り締めて足腰に力を溜めている。

 

「なんだ?もうパーティーは終わりか?」

 

店内を見渡すと先程までの馬鹿騒ぎは何処に行ったのかとても静かで寧ろ気不味い雰囲気しか感じられない。

 

男性陣の方はエギルとネロは呆れた表情で首を振り、ユージーンは面白いものを見つけたと言わんばかりに笑みを浮かべている。

そしてアインクラッドからの相方とも言えるキリトは青ざめながら部屋の隅でハムスターのように震えている。

その中で唯一、クラインだけは血涙を流しながらこちらを睨んでいる。

 

女性陣に関しては大半が頬を赤らめ、隣同士で何やら小声で盛り上がっているようだ。

その中でユウキはどうすればいいのか分からなくなっているのかオロオロと右往左往している始末。

 

「ダンテ、ユウキから聞いたけど........本当?」

 

「あの言葉?」

 

頭の中で記憶を掘り下げていく。するとついこの間の出来事が過ぎる。

 

「あぁ、あれか。」

 

「ふぅん。言ったんだ?」

 

先程よりもシノンの眼光が鋭利になっていく。

 

「フフ.......フフフフフフフフ........」

 

その会話を聞いた途端静かにしていたシリカが奇妙な笑い声を上げ始めた。

 

 

「さっきからなんなんだ?言いたいことがあるならはっきり言え。」

 

「いえ、もう良いわ。」

 

今度は呆れた声でシノンが弓矢を取り出した。

 

「おいおい、パーティーはもう少し先だぜ?気が早すぎるんじゃないか?」

 

「いいえ、これは...............制裁よ」

 

シノンが手慣れたモーションで弦を引っ張りながら満面の笑みでこちらに向けてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...........またこれか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この一言が合図となり、店は何度目かわからない崩壊を迎えた。

このまま何事もなければ楽しいパーティーで終わったはずだろうに........なぜまた解体ショウーが始まるのだろうか?

その場にいたメンバーは全員阿鼻叫喚のパレードだ。

ったく、いい加減にしてくれ。後何回店を壊されれば良いんだ。

泣けてくるぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は戻り現在、俺は棲家を失い、二人の猛攻から逃れるべく街を歩き回っていた。

 

全く、何が制裁だ。シノンの奴め.........俺はどちらかといえば被害者の方だ。確かにユウキに対して少しばかりやり過ぎたとは思っているが、流石に店を破壊されるほど激怒するとは.........今度は弁護人を呼んでおこうか?出なきゃデザートタイムさえも満足に楽しむことすら出来なくなってしまう。

 

頭の中でそう愚痴を溢していると目の前には今回の騒ぎの要因となっている闘技場が見えてきた。

作りはローマにあるコロッセオのそれを模したと思われる構造となっており、ここALOでの中世時代のヨーロッパに近い世界観と違和感なく組み合わさっている。

 

「あ、おーいダンテ!!こっちだ!!」

 

大声で呼び掛けてくる方に顔を向けるとキリト達が入口で手を振ってくるの姿が視界に入る。

 

「エントリー出来るまであと少しだぞ?相変わらず時間にはルーズだな。」

 

「ちゃんと来ただろ?それにお前も人の事言える立場か?」

 

「う......それを言われると..................」

 

そう反撃すると黒い相方は何処か気不味そうに頬を掻きながら

視線を逸らした。

 

「ア、アハハハハハ.........」

 

隣にいるアスナは否定することなく視線を逸らせながら苦笑いしか出てこなかった。

 

「それで?参加するのはこれぐらいか?」

 

入り口にはキリトとアスナを除いてクライン、エギル、リズベット、ユイ、ネロ、セラのメンバーとなっている。

 

「あぁ、ユウキ達ならもう既に参加登録して会場の中にいるよ。それから.......」

 

今度はまるで何かを悟ったかと思わせるように遠くを見つめた。

 

「例にも漏れず、二人も来ているよ。伝言も預かっている。」

 

「伝言?」

 

「あぁ.........後で覚えてなさい..........だってさ........」

 

シノンの奴.......まだ根に持っているのだろうか?まったく、ちょっと発破掛けたくらいで大袈裟すぎるだろう。

 

「これといって身に覚えがねぇんだがな。」

 

「お前.......あんな発言しといてよく言うよ。あの時の話が本当なら......」

 

「何だ?」

 

「どう考えたってあれは........いや、何でもない。」

 

何か言いかけたと思いきや、どこか納得しきれない表情で口を閉じた。

すると、会場の中からだろうか。血の気の多い産声がこちらの耳に入り込んでくる。

 

「おっと、もうそろそろか。」

 

こちらとしてもせっかく来ておきながら参加に間に合いませんでしたというお笑い話にはなりたくない。手早く入り口にいるスタッフに大会出場の申し込みを終え、屋内へと足を進めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『それではご来場の皆様!!大変お待たせしました!!これより!!第4回統一デュエルトーナメントを開催します!!!』

 

東京ドームにも劣らないほどの広さでありながらも開始の合図となるゴングが雄叫びと混じって響き渡る。

 

『なんと!!今回はここ最近の話題となっているたった1パーティーでボス攻略したスリーピング・ナイツのリーダー!!絶剣ことユウキが参戦している!!』

 

司会進行のアナウンスを聞き、観客達はより一層、音量が上がっていく。元々の絶剣に対する知名度はあったのだがやはりボス戦をたった1パーティーでクリアしてしまったのが相まってこのALOでその話題を知らないプレイヤーはいないだろう。

 

『それだけじゃない!!参加者の中にはあの男もいる!!この会場にいる者達なら誰でも知っているだろう。奴の名を........』

 

その言葉に皆は一瞬にして静まり返っていた。

 

『あの!!悪魔の剣士!!デビルメイクライのダンテが本トーナメントに出場すことになったぁ!!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場はその言葉に我を失ったのか数秒間、静寂を向かえ..........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

先程とは比べ物にならない位に爆発的な盛り上がりとなった。

 

「マジかよ!!?」

 

「おいおいおい!!聞いてないぞ!?」

 

「どうしよう......俺もう賭けちまったよ.......」

 

「まさか、ユージーンとの勝負がもう一度見られるなんてなぁ......こいつは楽しみだぜ!!」

 

観客席は混乱の渦と化してしまい、驚愕の事実に驚きを隠せない様子だ。そんな中、こちらは会場に続く回廊にてその様子を見ていると後ろから金属の重低音な足音が近づいてくるのがわかる。

 

「フフフ、まさかお前がこの大会に参加するとはな。」

 

後ろに目を向けると赤い鎧に身を包む火妖精族(サラマンダー)の長、ユージーンが隣まで歩いてきた。

 

「なんだ、お前か。何の用だ?」

 

「いやなに、あの時の借りを返せる機会がこの場で設けられるとは思わなかったものでな?今回は自分でも不思議に思うくらいに気分が高揚しているのさ。」

 

そう不敵に笑うユージーンだが、その目はいつもよりも獰猛でギラギラと不気味な位に目を輝かせていた。

 

「そういや、そんな事もあったな。」

 

「ALOにログインしたばかりと聞いた時は少々油断したが、今回は全身全霊を賭け、あの時の雪辱を晴らす。」

 

「なら、今回で二度目だな。悪いな。」

 

「フッ.....ぬかせ。俺以外に負けることは許さんぞ。」

 

そう言葉を交えるとユージーンは戦いの場へと赴いた。

 

「さて、出番が来る間は........昼寝でもするか。」

 

近くにある選手用のベンチに横になり、観客の声と剣と剣がぶつかり合う音を耳にしながら俺は瞼を閉じることにしよう。

 

さて、俺の相手は誰になるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後

 

「スゲェ......こんな大きな大会で俺達の事が話題になってるなんて........」

 

「うん、正直私達がこんな有名人になるなんて思いもしなかった。」

 

「まぁ、それもこれもアスナさんや他の皆さんが手伝ってくれたお陰なんだけどね........」

 

そう言いながらジュン達は控室にてボクと一緒に司会者の声を聞いてとても驚いていた。

 

「そうだね.......まさかボク達スリーピング・ナイツが石碑だけじゃなくてこんなにも大勢の人達に覚えてもらえるなんて思ってもみなかったよ。」

 

この会場の熱気に当てられたのか普段は大人しいシウネーも興奮気味だ。珍しい光景にこちらはちょっと引き気味になってしまいそうになる。

 

「どうしたのユウキ?さっきから元気がないけど、もしかしてどこか具合が悪いの?」

 

「ううん、そんなんじゃないんだ。ただ........」

 

「ただ?」

 

「......ううん、なんでもない。」

 

会場から刺す光を見ながらあの向こうにいる筈の彼は今、何を思っているのだろう?

あの時にダンテが悟ってくれたおかげで今は特に悩むことはない。

だけど.......この言葉に出来ない気持ちを.......どう伝えればいいのだろう。

 

ED《つないだ手 Lil'B》

 

 




さて.........今回はいかがだったでしょうか?

それで、今回は読者皆様に次のお話に関係のあるアンケートをとりたいのです。
ご協力お願いします。

期日は投稿日から3日迄です.......

............それでは次の話でまたまた会いましょう

ご通読ありがとうございました...........

読者参加型の企画は?

  • いる!!
  • 要らない!!
  • いいからさっさと次の奴書け!!
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