DMC×SAO 俺の転生物語   作:ユーグクーロ

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それでは、前回後書きで書いていたようにDMC要素を沢山盛り込んでいきたいと思います。みなさん、来週までに投稿すると言っておきながら翌朝に出しましたが....あれは嘘だ。


3  ギルド 月夜の黒猫団

第2層をクリアしてから早数ヶ月、今現在は第27層まで到達した。

 

ダンテ「砕け散れ!!!」

 

リベリオンをしまいステータス画面を開く。

 

ダンテ

 

 

 

トリックスター LV3

 

 

 

ソードマスター LV2

 

 

 

ガンスリンガー LV1

 

 

 

ロイヤルガード LV2

 

 

 

武器

 

 

 

リベリオン、ケルベロス、アグニ&ルドラ、ネヴァン、ベオウルフ

 

 

 

エボニー&アイボリー、ショットガン、スパイラル、アルテミス、カリーナ=アン

 

 

 

 

あれからスタイル能力がある程度上がってきた(ガンスリンガー以外)。人目を避けてレベル上げをしているものの、今でも銃の使用は出来る限り控えている。

本日のノルマの最後のモンスターをポリゴンにした。

俺はキリトと別れてからソロでレベリングをしていた。

初のボス戦後は大変だった。色んなプレイヤーから問い詰められたり、難癖つけられたり、挙句の果てにはデュエルして勝ったら銃を寄越せなどと言ってきた。(ちなみに全員返り討ちにした。)

まぁ、あの後はアルゴに頼んで俺の装備品、ステータスを教えた。(一部を除いて)あの時のアルゴの驚きと呆れに近いような反応は今でも鮮明に覚えている。それと引き換えにうまく事を収めてもらうようにしてもらった。(この情報はお金にならないナとぼやいていたが。)

幾分かは平穏な生活を送れるようになったまでは良かったが、おかげで今はこうして人目を避けてモンスターと戦っている。

そしてアルゴにはもうひとつ頼んでいたことがある。それは....

 

ダンテ「ん、アルゴからか...」

 

アルゴからメッセージが届いていた。

 

「キリトがギルドに入った。」

 

ダンテ「キリトが...ギルドに?」

 

普通考えればありえないことだ。ビーターの件があって以来ソロで活動していたがあれからあまり連絡が取れていないので不安になってアルゴにお願いしたら二つ返事で返ってきた。(ステータスと銃の件があってか高値を要求された、解せぬ。)

 

ダンテ「あのキリトがねぇ...確認するか。」

 

フレンドからGPS機能を使いどうにかキリトの姿を捉える事ができた。27層の迷宮区の前、キリトの索敵スキルは異常だからなるべく遠くから尾行する。

どうやら見た感じ和やかな感じでキリトが入ったのもなんとなくわかった...が楽観出来る状況ではないことは確かだ。

キリト達は雑談を交わしながら迷宮区に入っていった。

原作通りならトラップルームに入ってしまいキリト以外のメンバーは......

 

ダンテ(流石にリベリオンだけで複数の敵を倒しながらあの人数を守るをは正直無理だ......なら.....)

 

メニューを開き、射撃武器を二つ、近接武器を一つ選んで装備した。これもゲームで大分お世話になったな。

 

迷宮区のとある回廊にてモンスターと戦闘をしていた。

 

ダンテ「消えろ!!!」

 

リベリオンでヘルムブレイカーを繰り出し、モンスターを倒す。

 

ダンテ「確か、キリト達かこのあたりで止まったな。」

 

「うわあぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

ダンテ「!!..あそこか!?」

 

すぐに駆け出すと壁が違和感を覚える様な構造になっていた、そこに耳を当てるとキリトたちがモンスター達と戦闘を繰り広げている音が聞こえた。

すぐさまあらかじめ装備していた大砲[カリーナ=アン]を撃った。

 

数秒前

 

キリトSIDE

 

キリト(クソ.....こんなことなら無理に言ってでも迷宮区に行くのをやめさせれば良かった!!)

 

「うわあぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

キリト「っ!?ダッカー!!」

 

ダッカーと呼ばれたプレイヤーが体勢を崩しやられそうになったその時.....

壁からいきなり爆発が起きて爆風でダッカーの辺りのモンスターが吹き飛ばされた。

 

ダッカー「ゲホ...ゲホ...」

 

???「大丈夫か!?ダッカー!!」

 

???「ポ、ポーション使う?」

 

ダッカー「わ、悪い!?テツオ、サチ。」

 

キリト「な、なんだ!!」

 

サチ「今の爆発は....」

 

テツオ「だ、誰が....」

 

???「こんな狭い部屋でパーティーか?キリト?」

 

そこにはデスゲームが始まって以来知り合いの銀髪と赤いコートを着たプレイヤーが.....黒い筒の様な物を担いで笑っていた。

 

キリト「ダ、ダンテ!!」

 

ダンテSIDE

 

キリト「ダ、ダンテ!!」

 

キリトがこちらを見て狼狽えながら俺の名を呼んだ。

 

ダンテ「悪いが、途中参加させてもらうぜ。」

 

俺はそう言いながら[カリーナ=アン]を別方向に向けてもう一発撃ちモンスターを蹴散らす。

こちらへのヘイトが高くなったのか、モンスター達が向かってきた。

背後から小人が飛び掛ってくる。

 

キリト「あ、危ない!!後ろだ!!」

 

キリトはそう俺に警告したが気配を感じていたので背中を右斜めに反らして回避すると同時に背中に隠した物[ショットガン]を手に取り、小人が振り返ると同時に相手の顔面に突きつけ、次の瞬間に爆音を鳴らして吹っ飛ばした。

 

ダンテ「そんなに急くなよ。せっかく花火を用意したんだ。」

 

再び[カリーナ=アン]に切り替え銃口に付いた切っ先を使い、地面に刺した。

 

ダンテ「じっくり楽しめよ!!」

 

[カリーナ=アン]の後部から小型のミサイルが複数出てきて辺りのモンスターが爆発にのまれる。

 

その様子を見て蚊帳の外になってしまったキリト達が唖然となっていた。

 

ダッカー「な...なんだよ...あれ...」

 

テツオ「ミサイルに...ショットガン?」

 

サチ「キリトの知り合いなの?」

 

キリト「あ..ああ、まあな。」(何でこんな所にダンテが?)

 

[ショットガン]と[カリーナ=アン]を駆使し敵を蹴散らしていく。

 

ダンテ(これだけ暴れて敵の注意を引けたから、キリト達に危険はないだろう。そろそろ....)

 

背中から電撃が走ってる何かを手に取る。

 

サチ「何あれ..」

 

テツオ「ギター??」

 

ダッカー「キ、キリト...何だアレ...」

 

キリト「お、俺もわからない、初めて見る。」

 

そんな疑心暗鬼な反応をしているキリト達を他所に俺は興奮に近い状態で笑いながらギター[ネヴァン]を構える。

 

ダンテ「さて...弾け飛ばすぜ!!」

 

思いっきり手を振り上げ[ネヴァン]を豪快に鳴らせると同時になぜか背後に柱花火が何本も上がった...様に見えた。

 

ダンテ「Let's rock!!!!!」

 

ダンテはネイティブな英語発したと同時に電撃を纏った蝙蝠が複数出てきて敵に向かっていった。

さらに走りだしたら[ネヴァン]を鎌に形状を変えすれ違いざまに切りつける。

そのまままるでライブをしているかの様に演奏を続ける。

そのまま前に滑るように立ちしゃがみになるとダンテを中心に電撃が嵐の様に走り、敵が痺れていく。

最後にフィニッシュを決め、敵がすべてポリゴンとなり砕け散ったのを確認して両手を掲げてガッツポーズする。

 

ダンテ「Yeah!!!!」

 

そのままダンテは倒れた。

 

キリト&月夜の黒猫団メンバー「...........................」

 

数秒間の静寂が訪れたのちダンテは足を頭に反らせて飛び跳ねる様に起きる。

 

ダンテ「キリト、次はもっと派手なライブの準備をしてくれよ?」

 

キリト「ダ、ダンテ....どうしてここに?」

 

ダンテ「まったく、久しぶりに組んで迷宮区に行こうと思ったら....フレンド登録してんだからパーティーの招待状ぐらい送ってくれよ。」

 

キリト「ダンテ......すまない。」

 

キリトは俯いたまま謝罪した。

 

ダンテ「よせよ、らしくない。とりあえずここから出ようぜ。」

 

キリト「....ああ。」

 

そんなやり取りをしいざ帰ろうとしたら...

 

サチ「あ、あの!?」

 

サチと呼ばれていた女の子のプレイヤーがこちらに声を掛けてきた。

 

ダンテ「ん?」

 

サチ「あなたはもしかして[白銀の銃剣士]のダンテさんですか?」

 

サチが言った二つ名は俺が第1層をクリアした後にすぐさま広まった銃の件により悪い意味で注目され、おまけにあのはじまりの街で現実世界の容姿にそっくり変えられたため黒髪や茶髪を中心とした日本のプレイヤーしかいないこのゲームに銀髪は相乗効果で悪目立ちした。

 

アルゴを除いた情報屋はそのことをすぐに広めた。おかげで厄介絡みのバーゲンセールだ。

ため息のつかない日が来るのだろうか......

 

本来は魔剣士なんだが、どうやらこの世界では[デビルメイクライ]は存在しないらしい。

人生損しているなと一瞬思ったが、存在していたら痛いコスプレプレイヤーと思われていただろう。うん、そんなものまっぴら御免だ。

そんなことを考えるのをやめ、頭を切り替えた。

 

ダンテ「やっぱり、俺の事は知ってるか。」

 

テツオ「なぁ、サチ。その[白銀の銃剣士]ってなんだ?

 

サチ「うん....ビーターと呼ばれるプレイヤーと共に色んな階層を次々と攻略していく銀髪の凄腕プレイヤーだって、剣だけでなく二丁の銃を使って複数の敵を倒すって、だから[白銀の銃剣士]。」

 

ダッカー「じゃあ、噂は本当だったんだ...」

 

キリト「.........」

 

キリトは[ビーター]の単語を聞いて俯いた。

 

サチ「キリトは一体どこで知り合ったの?.....キリト?」

 

キリト「!?.....あ、ああはじまりの街で...ちょっとな....」

 

サチ「??...そう?」

 

ダンテ(これ以上はまずいな...)「ま、それは一旦置いといて街に戻ろうぜ。あ、言っとくが今回の件は内密に頼むぜ。」

 

なんとか誤魔化し俺たちはその場を後にした。

 

街に戻る頃には夕暮れになり、帰る途中に聞いた月夜の黒猫団のリーダーであるケイタと思われる人物がこっち見て笑顔になり、走ってきた。

 

ケイタ「おーい、ようやく家が買えたぞ...ってあれ?みんなどうした?ってそっちにいるのは.....[白銀の銃剣士]!!」

 

ダンテ「俺も随分有名人になったな。実は....」

 

キリト「ダンテ、俺が説明する....」

 

ダンテ「??」

 

キリトがケイタにダンテの武器以外の事の顛末を説明した。トラップルームの出来事を、自身がビーターと呼ばれているプレイヤーである事を....

 

ケイタ「キリトがビーター?.....」

 

ダッカー「うそだろ.....」

 

テツオ「キリトが...」

 

サチ「.........」

 

メンバーの皆が驚愕した。

 

ダンテ(無事に全員帰って来たんだからばらさなくても良いだろうに...)

 

沈黙を破ったのはケイタだった。

 

ケイタ「なんだよそれ...今まで俺たちの事騙していたのかよ....」

「出て行け!!!ここにビーターの居場所なんてない!!」

 

サチ「!!ケイタ、何もそんな言い方は!!」

 

ケイタ「サチ!?こいつらの肩を持つのか!?」

 

サチ「だって、二人が居なかったら私達死んでたんだよ!?」

 

ケイタ「っ!?.....そ、それは....」

 

キリト「サチ、もういいよ。悪かったなケイタ、出て行くよ。」

 

サチ「キリト!?」

 

そう言ってキリトはケイタとすれ違うようにに歩いていった。

俺も歩き出しケイタの隣で止まる。

 

ダンテ「随分と小さい男だな。」

 

ケイタ「何!?」

 

ケイタはこちらを睨むがそれを無視し続けて喋る。

 

ダンテ「あいつが居なければ今頃キリト以外のパーティーメンバーは全員死亡、事実上[月夜の黒猫団]は壊滅、あんただけになっていた。」

 

ケイタ「っ!?....」

 

ダンテ「礼のひとつは言えるぐらいは男を磨いておけ、あばよ。」

 

俺は言い終えると再び歩き出しキリトの後を追った。

 

メンバー全員が棒立ちで沈黙していた。そんな中サチだけがこちらを見ていた。

 

サチ(キリト、ダンテさん.....)

 

ダンテ(これから先は彼ら次第だ。)

 

俺はキリトに追いつくとこちらの気配に気付いたのかキリトから口を開いた

 

キリト「ダンテ、今回は助かったよ。お前が居なかったら多分、いや、絶対みんなを守れなかった....」

 

ダンテ「気にすんな、そう思うんなら少し付き合えよ。」

 

キリト「え?」

 

俺はキリトと一緒にとある店の前にたどり着いた。

 

キリト「ここは?」

 

ダンテ「俺の行きつけの店だ。この階層をアクティベートして間もない頃に見つけた。入るぞ。」

 

扉を開けると内装は少し前の頃の日本の喫茶店を彷彿させた。

 

テーブルに着きキリトはレアチーズケーキを、俺はストロベリーサンデーを頼んだ。

 

キリト「.........」

 

キリトは俯いたままだ。あの時の事を思い出す。

 

ダンテ(いい加減、見慣れたな。)「........気にすんなよ、全部お前が悪いって訳じゃないんだろ。」

 

キリト「けど、俺は....」

 

ダンテ「全プレイヤーがお前の事を悪者だとは思ってないはずだぜ。」

 

するとキリト宛にメッセージが届いたみたいだ。

 

キリト「誰だ?.....サチ!?」

 

急いで内容を確認するキリト内容はこうだった。

 

サチ{キリト、出来れば直接謝りたかったけど皆と一緒に居なきゃいけないからメッセージを送らせてもらいます。毎晩毎晩、キリトに大丈夫、君は死なないって言ってくれてとても嬉しかったよ。それまでは、はじまりの街から出たくないって臆病になってたけど、君と一緒に居れて本当に良かったって思えるの。

本当はね、キリトが強いって知っていたの.....寝ている時、偶然だけどちらっと覗いちゃったんです。なんでキリトみたいに強い人が私達と一緒に居るのかずっと考えていましたが最後までわかりませんでした。けどそれがとても嬉しかった、とても安心した。

もし私が死んでもキリトは生きて、生きてこの世界の生まれた意味を、私みたいな弱虫がここに来てしまった意味、私達が出会った意味を探してみてください。それが私の最後の我侭です。

それじゃねキリト、生きてたらまた会おうね。}

 

キリトがメッセージを読み終える頃には涙を流していた。

 

ダンテ「だから言ったろ、キリト。世界はお前が思っている以上に広いんだよ。」

 

キリト「.....ああ。」

 

俺はストロベリーサンデーを堪能した。今日は一際甘く感じた。

 

 

 

 

その後

 

俺たちは店を後にし、お互い途中まで一緒に帰ることにした。

 

原作を知っていた俺はわかっていたが俺は敢えて聞いた。

 

ダンテ「なぁ、キリト。」

 

キリト「なんだ?」

 

ダンテ「あのサチって娘と一緒の部屋で寝たのか.....」

 

キリト「!!...ま、まぁそうだが。」

 

ダンテ「浮気したらアスナが怒るぞ?」

 

キリト「だから違うって!!!!///////////」

 

またもや鬼ごっこ第二弾が始まった。

 

俺は高笑いしながら走り出し、赤面したキリトが怒りながら後を追う。

 

え?なぜ知ってるのにそんなこと言ったのかって?

 

そのシチュエーションが羨ましいと思ったのもあるが.......単に面白かったからだ!!

 

 

 

 




原作主人公であるキリトが置いてけぼりを喰らったような立ち位置ですが、これからはどんどん活躍させていくつもりです。

あ、因みにダンテのいじりネタは定番にするつもりです。笑

次の投稿もひょっとしたら明日の翌日に投稿すると思います。

いやー、余談ですがどうしても創作意欲に駆られてしいました。

ケイタの発言とかサチのメッセージをどうするか非常に悩みましたがこのような形にしました。

もうあれですね、夜10時辺りから始め、最初は黙々とキーボードを打っていましたが、中盤辺りから自称神を名乗る某ゲーム会社の社長の状態になっていました......
気がついたら朝7時になってもえつきました。

ご通読ありがとうございました!!


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