新たな世界
ここは...何処だ?
いや意識はある。
しかし動けないのだ...瞼すらも。ただ周囲は見えるのだ!
見えると言うよりは感じる。といったところかな...
ただ深くは分からない。故に自分がどこに居るかは分からない!
謎の浮遊感を感じる。
そこから病院では無いと察したのだ!
そもそも意識あるのに声等の音が聞こえないのもおかしい。
俺は流され、導かれる様に移動したかとすら思えた。
浮遊感と何故か流される様にされる。
まぁ詳しく分からないから知らないけどね。
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そんなこんなで結構時間が経ったように感じた。
それは唐突にお別れを告げる。
俺はこの過酷で弱肉強食な世界に降り立つ。
"強制"だけどな!
不意に瞼が開く。
俺が見た光景_
澄んだ雲ひとつ無い青空!
しかし空は遠ざかっていく。
あ、
無理だー
はぁ出オチか、おもんな
そんな溜め息(?)を着く俺に告げられるは"スキル"(世界の声だが本人は気づいていない)
《スキル『不動者』による防御結界を発動させますか? YES /No。》
知らんがもちろんYESだ!YES。
なんか死ぬ時に聞いた声に似ていたが今はどうでもいい!
助かる希望を全て託した!
《了。 スキルを発動させます。》
下を向く俺は状況を理解する。
まぁ思ってた通り落下している。
というかこれかなり高いところからおちてたんじゃない?
と考えていたら俺の周りを薄い紫色っぽい膜の様なものが包み込んだ。
多分半径1mくらいだ。
そして俺は新たなる境地へ踏み入った
(落ちただけなんだけどな!)
ドンガラガッシャーンと大きな音を感じました。はい
うーんと、
見た感じ村...っぽいな
緑色の肌と薄紫の髪!ゴブリンと呼ばれる種族だろう
そんなゴブリンに見つめられている...。
まぁ大体理由は分かるが、村の建物等を壊しているからだろう。
いや仕方ないじゃん!結界で防がないと絶命してたよ!と心の中で言い訳する
「初めまして!いや〜すいませんね〜」
気さくな感じで話かけると、女性の村長らしき人が前に踏み入る。
「とりあえず来て下さいませ!ではこちらに」
俺に拒否権は?
無いな有無を言わせぬ口調...
ニコニコした笑顔がだ心の中の怒りが見える(気がする)
「あ...はい」
行かないとヤバいと本能が警告している...
いくら異世界だとはいえ怒られたくは無いものだ!
ボロボロの建物に案内された。
半分ぐらいは壊れているからね...
「えーと...何から聞いたらいいですかね」
村長も戸惑いを隠せて居ないようだ,
「じゃあ...どうして空から降ってきたんですか?」
こうして長くて短い質問ラッシュは幕をあけたのだった!
ちなみにそんな高いところではありません。
スキルでの思考加速と、ゴブリン村の建物の脆さが相まってそう感じただけです。