ガンダムトライエイジ another testimony   作:J・イトー

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トライエイジの後釜のアーセナルベースにフレーバーテキストが継承されることを今さら知って慌てて書き上げました。


MS-X,M-MSV,MSV-R モビルスーツ編

FA-78-2

ヘビーガンダム

出典作品:機動戦士ガンダム MS-X

頭頂高:18.4m 本体重量:52.2t

武装:ビーム・サーベル,肩部ビーム・キャノン,フレーム・ランチャー

 

FSWS計画により開発された、ガンダムを重武装、重装甲化したモデル。

 

瀬戸際の『ガンダム』

「見てください!この重MSの完成形を目指したこのガンダムを!新型推進器が到着すれば、運動性も手にいれ、敵を寄せ付けないMSとして名を馳せるでしょう!

通常仕様のガンダムで戦果を挙げられている現状、この機体の必要性を疑問視する者もおりますが……そもそもこの2機は勝手が違う。

乗り手に技量を極端に求める白兵戦とは異なるスタイルを持つ本機の歩みを、ここで止める訳にはいかないのです」

(FSWS計画の関係者)

 

『時代』は違えど

「ヘビーガンとこいつが戦ったらどっちが勝つかって?引き合いに出すにしちゃ妙な機体だが……まさか駄洒落か?

まあ実際なら、こいつよりずっと後に出来たヘビーガンに決まってるだろうが、GBNでなら違う。当てれば意外とどうにかなっちまうフェアな世界だ。どっちが勝ったって不思議じゃない。

洒落で聞いてるんじゃねえなら、今はっきりさせてやろうか?」

(連邦軍士官姿のダイバー)

 


 

RGM-79F

陸戦用ジム

出典作品:機動戦士ガンダム M-MSV

頭頂高:18.0m 本体重量:48.2t

武装:ビームスプレーガン,ビームサーベル,頭部バルカン,レールキャノン

 

ヨーロッパ戦線を中心に配備された機体で、市街地、森林での戦闘を考慮し、主に上半身の装甲が強化されている。

 

反映された『装甲』

「モビルスーツはそのサイズの分、どうしても遮蔽物にすっぽり身を隠すことは難しいからね。

ならせめて、隠れられない上半身は保護しよう、というのがこの機体の主題だったのさ。

ウチはモビルスーツについては駆け出しな分、パイロットをまず保護しなきゃいけないしね」

(連邦軍のメカニック)

 

陸戦『用』のジム

「どうよ、このジム。随分と怪訝そうな顔だが、見慣れねえってのは分かる。

ガンダムの面影がないって?そりゃベースにしてるのは正真正銘のジムだからな。

それとは別にこのレールキャノンが……あ?何だその顔。取材する機体を間違えたって?おい、それどういうことだ?まさか、陸戦型とか?待て!こいつの、いや陸戦用の話は終わってねえ!おい──」

(連邦軍のパイロット)

 


 

RGM-79SP

デザート・ジム

出典作品:機動戦士ガンダム M-MSV

頭頂高:18.0m 本体重量:44.7t

武装:専用ビームスプレーガン,ビームサーベル,8連装ミサイルポッド付レールキャノン,ハイパーバズーカ

 

陸戦用ジムを砂漠用に改修した機体。敵弾命中時に爆散し、本体へのダメージを抑える、リアクティブアーマーが特徴。

 

装甲の『ノウハウ』

「お、気になる?その装甲。ウチの戦車から拝借したものでね。敵の弾丸に反応したらバーン!って弾き返しちゃうの!

周りに飛び散るせいで戦車の時じゃ大変だったけど、MSなら心配なし!なんたって踏み潰されちゃたまんないから誰も近付かないだろうしね!」

(地球連邦軍の整備兵)

 


 

RAG-79

アクア・ジム

出典作品:機動戦士ガンダム M-MSV

頭頂高:18.0m 本体重量:49.5t

武装:魚雷ポッド,マイクロ・ミサイル,ビーム・ピック,ミサイル・ランチャー,ハンド・アンカー,ハープーン・ガン

 

ジムをベースにした水陸両用機。武装は水中での戦闘を考慮し、実弾の射撃武器、専用にカスタムされた近接武装のビーム・ピックを持つ。

 

後に『刃』は着く

「ううむ……。今、考えているのですよ。この機体について。

元々汎用性に富んだジムをベースにしただけあってどうにか形にはなっているのですが、水中ではウチの十八番、ビーム兵器はとてもではないですが使い物にならないのです。射撃面は実弾で事足りましたが、敵機に触れた時のみビームを発生する武装が過度な接近が必要と不評でして……。

慌てて改良を打診していますが、水中でずっとビームの刃なんて出せるもんですかね?」

(連邦軍のメカニック)

 

旧型乗りの『意地』

「こいつに乗ってもう10年以上も経つな……。

急造機だからバランスが悪いだの何だの言われてるが、長年乗ってる内に慣れてしまってね。

老朽機といってもアップデートされてない訳じゃないし、ここで水場を任せられるのはこいつしかいない。

ウワサだとジオンの残党がまた動き出しているそうだが……トリントンには手を出させないよ。たとえどんなデカブツでもね」

(連邦軍のパイロット)

 


 

RAG-79-G1

水中型ガンダム

出典作品:機動戦士ガンダム M-MSV

頭頂高:18.3m 本体重量:47.7t

武装:魚雷ポッド,ビーム・ピック,炸裂式ハープーン・ガン,水中用偏向ビーム・ライフル,ハンド・アンカー

 

アクアジムをエースパイロット用に改修した機体。ジムと比べて収束率の高いビームライフルを所持しているのが特徴。

 

水場の『悪魔』

「……とうとう水中にも来やがったぜ。噂に聞く白い悪魔とは多分別物だろうが、間違いなく同類だ。

水中ならやれると思って挑んだ同僚はあいつに海の藻屑にされちまった。

あんなのが何体もいるなんて想像したくもねえな……」

(ジオン公国軍のパイロット)

 

『最適』な機体?

「あたしが乗ってる水中型ガンダムっていう機体なんだけど、一部じゃ『ガンダイバー』なんて呼ばれてるみたいなの!

ダイバーの名を冠したガンダムなんて、あたしたちダイバーが乗るには一番の機体だよね!」

(女性用ノーマルスーツ姿のダイバー)

 


 

RGC-80S

ジム・キャノン(空間突撃仕様)

出典作品:機動戦士ガンダム MSV-R

頭頂高:18.0m 本体重量:44.9t

武装:肩部360mmロケット砲,頭部バルカン,バルザック式380mmロケットバズーカ,ビームスプレーガン

 

ジムキャノンを改修し、宇宙空間での機動性を確保した機体。

 

軽快な『砲撃手』

「ジム・キャノンを宇宙にあげるにあたって、あの太い足は足枷になっちゃってね。それを取っ払ってブースターを改良して機動性を上げたのさ。

足が速いのに強力な砲撃をしてくる機体って、会ったら一番厄介だって思わない?」

(連邦軍の整備士)

 


 

RGC-80

プロトタイプジム・キャノン

出典作品:機動戦士ガンダムMSV-R

頭頂高:18.0m 本体重量:48.9t

武装:360mmキャノン砲

 

ジムにガンキャノンの頭部やバックパック、2門の肩部キャノン砲を移植した試作機。この機体のテスト結果によって、問題点が洗い出され、ジム・キャノンの開発に繋がった。

 

砲撃手は『模索中』

「悪いね。今色々立て込んでてさ。え?ああ違う違う、確かにガンキャノンっちゃあそうなんだけど、それをジムと掛け合わせて量産化できないかって試しててね。

ただ、どうにもジムの強度では両門発射に耐えられなくて……。キャノンを片方外せばって?それだと逆に……いや、悪くないかもしれないね」

(連邦軍のメカマン)

 


 

RGM-79U

ジム・スループ

出典作品:機動戦士ガンダムMSV-R

頭頂高:18.0m 本体重量:67.3t

武装:ソナーガン

 

ジオン軍が開発した水中用MS達への対抗策として、各メーカーによって10種類ほど存在した計画案の一つ。背部に専用バックパック「アクア・パック」を持つのが特徴。

 

最後の『雄姿』

「ん?見慣れないバックパックだって...あぁ、戦時中に見てなかったのかい?

今バラしてる途中なんだけど、この機体は水陸両用機の一種で、そのデカいバックパックはアクア・パックっていう独自のものさ。

結局水陸両用機の座は別のジムに明け渡していて、しばらくしたら、あんたらがよく見るジムに改修される予定なんだ。

だからよく目に焼き付けておいてくれよ。こいつの姿が見られるのも、もう今しかないだろうからね」

(連邦軍の整備士)

 


 

RGM-79KC

ジム・インターセプトカスタム

出典作品:機動戦士ガンダムMSV-R

頭頂高:18.0m 本体重量:43.0t

武装:頭部バルカン,ビーム・スプレーガン,バルザック式360㎜バズーカ,ビーム・サーベル,ミサイル・ランチャー,R-4ビーム・ライフル

 

コストの削減と生産効率の向上、フェロウ・ブースターの装備を前提として仕様が変更された、ジム・スナイパーカスタムの後期生産型。

 

翼で『撃つ』

「このフェロウ・ブースターは推力増強のためだけじゃないのよ。ミサイルも積んでてれっきとした武器のひとつなの!

平べったいけど針がある。まるでエイみたいだよね!そんなエイ……じゃない。フェロウ・ブースターを従えてるこのジム、すごくイカしてると思わない?」

(一本結びの髪型のダイバー)

 


 

RGM-79HC

ジム・ガードカスタム

出典作品:機動戦士ガンダムMSV-R

頭頂高:18.0m 全備重量:90.0t

武装:頭部バルカン,肩部バルカン砲,ビーム・サーベル,ビーム・ダガー,ビーム・スプレーガン,ガーディアン・シールド

 

ジム・スナイパーカスタムをベースに、防御性能を向上させた機体。友軍機や艦船、施設の防衛を主任務とする。

 

頼もしい『守護神』

「戦場であの機体を見かけると安心するよ。俺たちの艦に背を向けて交戦していた時、ひどくその背が大きく見えた。

あのデカい盾のせいじゃない。中のパイロットの気迫、気概がそう見せていたんだろう」

(地球連邦軍の士官)

 


 

RGM-79V

ジム・ナイトシーカー

出典作品:機動戦士ガンダムMSV-R

頭頂高:18.0m 本体重量:46.7t

武装:頭部バルカン,ビーム・サーベル,ビーム・スプレーガン

 

地上拠点の奪還を目的として製作された機体。高高度からの降下のために胸部やバックパックにスラスター、頭部側面にはセンサーポッドが増設されている。

 

ジムの『系譜』?

「この機体はジムの数あるバリエーションの中で、最もジムの系譜をなぞった機体と言えるだろう。

ベース機にRGM-79、RGM-79R、RGM-86R。また一部分ではあるがRGM-89のパーツを使用したものもある。

時代が変わればアップデートが施されるが、ベースまで移り変わっていくバリエーション機は意外にも少ない。

一年戦争に生み出されてから十数年、真に性能面で時代に追随し続けてきたこの機体の存在感は、ただならぬものがあるよ」

(民間のジャーナリスト)

 

夜に舞い降りた『悪夢』

「なんなんだアイツらは!

覆面したMSが急に降りてきたと思ったら、基地をやりたい放題やって、俺らが退散したらすぐさまどっかに飛んでいきやがった!

おかげで毎晩アイツらが降りてくるんじゃ、と気が気じゃなくて眠れないぜ……」

(ジオン公国軍の兵士)

 


 

RGM-79LV

ジム・ナイトシーカーII

出典作品:機動戦士ガンダムMSV-R

頭頂高:18.4m 本体重量:42.3t

武装:ビームサーベル,ビームライフル

 

ジム・ナイトシーカーのパイロットからの要望により、機動性を向上させるべくベース機をジム・ライトアーマーに変更し、機能の追加が行われた機体。

 

天『下る』

「推力を改修して、空中降下による拠点制圧を目的としたのがこの機体です。制圧行動を終えれば空母までひとっとびと、アフターケアも万全。

あの時は宇宙から一杯食わされましたが、今度はこちらの番ですよ」

(連邦軍のメカマン)

 

『天駆ける』ということ

「最近空の名前をしたダブルオーが有名らしいけどさ、やっぱり空と言えばこいつだと思うのよ、俺は。

数十トンもする巨体をどう飛ばすか。そのためにモビルスーツが初めて登場した宇宙世紀の中で、この機体にどれだけの試行錯誤やアイデアが注がれたのか……

まあ10年も経てば当たり前の機能になっちまったけど、だからこそ黎明期に生まれたナイトシーカーに惹かれるんだよ」

(騎士姿のダイバー)




ご無沙汰しております。思い切って三作品、と思ったらド壺にはまってました。
草案だけで文章が出来てない証言もあるのでゆくゆく追加したい...
アンケート投票ありがとうございます。異名繋がりでガトーさんについて語る夕立(艦これ)さんも書いてみたかったのですが、しばらく棚上げして原作のようにクロスifやネームドキャラの証言を考案中です。書くとしたらあと3話は先かも。
さて、次回投稿なんですが二兎ならぬ三兎を追う状態になってるので新たにアンケートやります。もし投票がなくても執筆は当然しますので気軽にどうぞ。
ただしほぼジム絡みです(鋼の意思)

4/5
「『天駆ける』ということ」を追加、水中型ガンダム、ジムキャノン空間突撃仕様の概要を追加
2025 3/27 「反映された『装甲』」を追加

次回投稿

  • 機動戦士ガンダム UC(ジェスタ除く)
  • 機動戦士ガンダム外伝(ゲーム、一年戦争)
  • 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ
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