アニメはいいぞ~
by作者
いつの間にか死んでいた。
これを聞いて?を浮かべる人も少なくないだろう。でも、本当のことである。ある程度考えがまとまってきたので頭を整理するべく俺はおもむろに口を開く。
「話をしよう。あれは今から36万・・・いや、1万4000年前だったか。」とある程度口に出すとだんだんと恥ずかしくなってきたので結局頭の中だけで済ませた。
(ついさっきまでコンビニにアイスを買おうとして向かっていたはずなんだけど、瞬きをした後の景色は障害物も何もない真っ白の世界に変わっていたんだよな~。)まあ、妻もいないし子供もいなかったしいっかー。と気楽に考えていた。
本当に何もない世界である。なぜ自分はこんなところにいるのだろうと考えていると......一年が過ぎた。
(おいおい、いくら俺が能天気だからって一年放置はさすがに傷つくぞ)とへこんでしまいつい、
「なんでや!! なんで俺を放置しているんや!!」と思わず某アニメのモブキャラのように大きな声を出すと、いきなり人?が現れて僕のほうを見て言った。
「あ、一年前に死んでたの~?ごめん、ごめん気づかなかった~」と言ってきた目の前の男にプロレス技のロメロ・スペシャルをしてしまった俺は悪くないはずだ。
「ちょ、ギブギブ。僕神様だから離して。」と意味わからないことを言ってきたので技をしながら話をつづけた。
「100歩譲ってお前が神様ならなんで俺がここにいることに気づかないんだよ!」と怒りながら言うと、「ごめん、ごめん。寝てた。」と言った神様に対してヘッドシーザスをしてしまった俺は悪くないはずだ。
いい加減技をかけるのに肉体的にも精神的にも疲れてきた俺は話を戻すことにした。
「結局俺は一年前に死んだのか?そしてここはどこだよ?」と。そしたら、「うん、そだよ~。そして、ここはあの世へ行く前にここで天国か地獄か僕と話し合う場所だったんだ~。でも、あの世に行く便はもう一年も前にとっくに出発したから転生させてあげるよ!」と言ってきた。
{どこの世界に?」と聞いたら「東方」、「お詫びもかねて能力もつけてあげる、教えないから転生したら考えてみてね。」と返ってきた。
俺は前世?はゲームが好きだったので東方の世界は知っていたし能力のほうは謎解きのようで面白そうだと思い賛成した。
「じゃあ今から転生するね~」「それじゃいってらっしゃーい」と言われ俺はこう思った(おいおい、そんな軽く見送るのか まあ、そんなに考えて生きてなさそうだしな)と。