by主人公
だんだんと意識がはっきりしてきた。
ここはどこなんだろう、山かな?考えていると、頭の中に言葉が流れてきた。(ここは幻想郷ができる前だよ~能力について君自身考えたいと思うだろうと思ってね。)
へぇ、あいつ意外と考えてるじゃんと見直していると(あ、でも手が滑っちゃったからまだ月の都すらできてないよ~)訂正しよう。あいつは正真正銘のバカであると。
(どうすんだよ、原作つく前に死ぬじゃんか、お前はやっぱりバカだ!)と暴言を吐くと(大丈夫、君妖怪だし生きられるっしょ、それじゃーね、バイバーイ。)と返ってきた。マジでぶっ飛ばしてやりたいと思ったが、どうやらもういないみたいだ。
そう!これは神様をぶっ飛ばす物語である(違う)
はぁ、もういいやと思い直し(原作まで時間あるしなにしよう)と考えていると閃いた。
さて、みんなは人がいない場所に来たら初めにすることは何だろうか? 食料の確保? 寝床の確保? 安全の確認? どれも不正解である。正解は...
そう、少年漫画の技をしてみたくなるのだ。「か~めーはーめー 波ーーーーー」とふざけたら、本当に重ねた手からビームが出た。まさかと思い試しに木に向かって「君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ 焦熱と争乱 海隔て逆巻き南へと歩を進めよ」「破道の三十一 赤火砲」と唱えたら、、、、山火事が起きてしまった(あー、能力大体分かったわ)と思いつつ焼けこげたくないのでその場を離れることにした。
結構離れてだんだんと眠気が襲ってきた。妖怪の本能で何となく妖力が切れかけていることに気づいた。(まあ、そうだよな。かめはめ波って言ったけど気がないから妖力代用だし。)そうして俺は意識を失った。
次に目を覚ました理由は悲鳴が近くから聞こえてきたからだ。一瞬自分が襲われているのかと思い警戒したが、どうやら違うようだ。最初に意識を失った日が三日月で今が満月だったのでだいぶ時が過ぎていることを理解した。満月の夜は妖力が漲るらしいが本当の様だ。体の芯から力が湧き出しているように思う。(おっと、そんなこと考えている場合じゃないな。早く急がなきゃ)と思い足に力を込めた。
決して自分が善人だから助けるのではなくこの世界に来て初めて人に会える気がしたからである。
--------------------------------------------------------------------------------------------
女は追われていた首が三つある妖怪に。
その女は身分が高かったが同時に優れた研究者でもあったため、珍しい植物を採取しあとは持って帰るだけという時に襲われた。護衛は三人いたが油断していたためすぐに殺され女は弓を使って応戦したがうまく当たらず逆に足に傷を負わされ食べられそうになっていた。