主人公はチートだった?   作:もんけ

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頑張りすぎは体に悪い


by時雨


大佐

(永琳視点)

一回戦は長かった。試合は短かったのに話が長い。話を聞いていたけどただの逆恨みじゃない。聞いててイライラするわ。と思っていると時雨が片付けたらしい。遠くから見て重症だとすぐに気づいたが治す薬を作るのが嫌だったためむしすることにした。そんなこんなで時雨がすぐに優勝してしまった。多分ほかの参加者も強かったけど時雨は異常なくらいに強かった。

「さて、大会も終わったし私の家に帰りましょう。」と私が時雨に声をかけると後ろから声が聞こえた。

 

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突然だが大佐になって綿月大将に呼び出されていた。どうしてこうなった。油揚げ欲しかっただけなのに。という悲痛な思いが体中を駆け巡った。

 

 

(回想)

「お前だな。わしの息子に怪我をさせたのは。確か名前は雨宮時雨とかいう名だったな。ちょっと面かしてもらえるか?」と自信満々に言ってるのがすぐ後ろで聞こえてきたのですぐに誰か分かった。なぜなら、怪我させたのはあのバカもとい元門番だけだからだ。それを聞いた俺はこう答えた。

 

「そうだけど、あなたはだーれ?」と聞くと周りにいる部下が俺に向かって「無礼であるぞ。」と騒ぎ出した。(また、このパターンかよ。めんどくせー。)と思っていると大佐が話し出した。

「わしの息子を怪我させたことを後悔させてやる。今この場でなー。」と言いながら襲い掛かってきたので、永琳が怪我をしないように永琳の前に立ち剣で受け止める。「あぶねーな、周り見ろよ、あほなのか?」とつい言ってしまった。その結果周りの部下が「無礼、失礼、わきまえろ」と騒ぐため収拾がつかなくなってしまい、この戦いは武闘会の会場でVIPの前でやることになってしまった。

 

 

武闘会のステージに上ると観客が多くこちらを見ていた。(おいおい見せもんじゃねーぞ。)と思いながら

どうしようかと作戦を立てる。どうやら、大佐は盾を使いながら攻める系の人らしい。めんどくさと思っているとVIPの人から声がかかった。どうやら、綿月大将というらしい。後で永琳に教えてもらったところ永琳が先生を務めている姉妹の親らしい。「この勝負は一方的に大佐が仕掛けたものである。」「雨宮時雨が勝った場合大佐の座は雨宮時雨に移行するものとする。」と言ってきた。(正直言うとやりたくないが、尻尾を出していない状態なので妖力が大佐をしばくぶんしか残っていない。ここで否定したら反逆罪に問われるかもしれない。)などと考えていると大佐が「お前ではわしに勝てん。すっこんでろ(訳)」みたいなことを言ってきたので大けがさせるのは確定となった。

 

 

相手が盾を持っているとき一本だったらめんどくさいが二本ならどうだろう。そう二本である。

 

 

 

「スターバーストストリーーーーム」とおもいきりぼこし全治3か月を負わした。

 

この圧倒的な強さから見ていた人たちから歓声が上がり、さらに辞めたいと思った。だって、俺皆さんが嫌って穢れって言ってる妖怪だもん、、、

 

(回想終わり)

 

はぁめんどくせぇと思いながら綿月大将の部屋をノックし入る。

「失礼します。お呼びでしょうか」と聞く。どうやら、俺を呼び出した理由は自分の娘に剣術稽古をしてほしいということだった。はっきり言ってめんどくさいがやることにした。決して報酬の金で油揚げを買うためではない。

 

 

数日後、永琳と綿月家に向かった。永琳は知識を教えるらしい。早速中に案内された俺はまず依姫という子に剣術を教えた。マンツーマンで。もともと依姫には剣術技術があったようで、すぐに上達していった。一方、豊姫のほうは、依姫ほど強いわけではなかったが桃ばっか食ってた。

依姫は「師範すぐに修行しましょう。」と言ってきて

豊姫は「あー桃食べたいわ♪」という。めんどくさい俺は豊姫のほうが断然いいがお金をうけとっている立場なので豊姫にも修行をつける。二人とも能力を扱えるようになったようだ。

 

それから、10年後、

修行をしていると緊急で呼ばれた。なぜ呼ばれたのかと疑問に思っているとどうやら都の近くに妖怪が現れたようだった。それもかなり数が多い。まずいなと思っていると両軍がぶつかり合ったようだ。

 

戦況は芳しくない。俺自身も妖狐状態でないので一掃攻撃できる回数が少ない。なんとか豊姫や依姫たちの加勢により持ち直すことができた。その時、「オマエラ クワセロ」と片言だがしゃべれる妖怪が五匹も現れた。この時代の妖怪は基本は喋ることができなく喋ることができる個体は強い個体という認識であった。

 

それまで善戦していた豊姫、依姫もきついのか攻撃を受けるようになっていたため撤退させることにした。どうやら、あとはあの妖怪三匹にまで減っていた。他の妖怪は兵士が、豊姫と依姫が一匹ずつ倒したのだろう。

「ここは俺が持ちこたえる。だからお前らは撤退しろと命令をした。」俺の部隊から反対されたが「全滅するよりましだろ!大佐命令だ!」と無理やり指示に従わせた。その間にも妖怪は「ケケケ ジャマダナ オマエ ドケ」と言いながら猛攻を仕掛けてくる。豊姫や依姫に当たりそうな攻撃は全て自分の体で阻止していたので血だらけになってしまった。部下を守りながら二体たおす。

 

だが、もう血が足りなくなっていた。「はぁはぁ、血が足りねぇ」とそんな言葉が口から洩れる。

 

 

(俺はここまでか)と思い周りを見渡すとみんな撤退していてあとは俺一人だけなようだった。

 

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私たちは急いでいた。そして、屋敷にたどり着く。「八意様、時雨師範が私たちを庇って血だらけになりながら戦っています、応援を。」

 

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私はそれを聞いてびっくりした。実は、私は時雨のことを大切に思っていたのだ。元大佐に攻撃が私に届かないように私の前に立った時から。5年間二人で綿月家まで教えに行ったり、暇な日は一緒に買い物に行ったりしていたからだ。

 

 

私はすぐに冷静になり綿月姉妹の処置の方法をそばにいるものに伝え、弓を持ってすぐに都の外へ向かった。「お願い時雨、死なないで。」と言いながら…。

 

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俺は何とか死なないようにするため妖怪と対峙する。だが、本当に血が流れすぎたようだ。

「オマエダケデモクッテヤル」と言われたがもう抵抗できないようだ。目をつむる。大きな音がする。妖怪が倒れた音だった。妖怪には矢が突き刺さっていた。

 

俺は意識を落とす。「間に合ってよかったわ、時雨。」という声を聞きながら…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回長めで疲れた。
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