ごめんね愈史郎!
(原作の)愈史郎の日記
円月罰日
無惨が死んでからもう3度も年号が変わっている。
今日も変わらず俺が描く珠世様は美しい。
馬鹿どもにはたまには他の女性をモデルに書いてみてくださいとか言われているが知ったことか。
醜女どもに構ってる暇はない!
見ろよこの珠世様の筋........筋肉?
角月継日
筋肉?
珠世様には筋肉はない?
それでも筋肉?
筋月金日
胸筋、腹筋、ヒラメ筋、大腸筋。
私は何を書いてるんだ?
大腸菌は筋肉ではない。筋肉
炭月竈日
ドーピングコンソメスープ。
数々の違法薬物と高級食材をバランスよく配合し三日三晩火を通すのが美味しく作るコツ。
なお無惨に食べさせる場合は首領パッチエキスも入れると良い。
何故俺はこんな事を知っているんだ⁉︎
子月牛日
何故だ⁉︎
何故、珠世様を書こうとすると筋肉ムキムキマッチョの化け物を書いてしまうんだ!
絵の神は俺に怨みでもあるのか⁉︎この前アポローンとか言う神を「ただのシスコンじゃね?」とか称したせいか⁉︎それはごめんなさい!治してくださいこの状況⁉︎
アポローン「私は何もしてないよ?実際シスコンだから気にしてないし。」
アルテミス「お労しすぎますわ兄上。」
黄月泉日
この異常事態の原因究明の為に死に物狂いで見つけ出した陰陽師の秘術であの世にいる鬼舞辻無惨や十二鬼月に話を聞いてみた。(無論強制)
無惨様
「なんだこの記憶は⁉︎ドーピングコンソメスープとはなんだぁぁぁぁぁぁ⁉︎」
黒死牟
「どの世界線でも縁壱には勝てぬのか.........。」
クソ野郎
「何で俺だけ名前じゃないんだい?」
猗窩座
「俺を猗窩座と呼ぶのはやめてくれないか?」
愈史郎
「すまん、本名知らなくてな。」
半天狗
「来るな⁉︎来ないでくれ⁉︎儂はドーピングコンソメスープなど飲みとうない⁉︎」
愈史郎
「今初めてお前に同情したぞ!」
玉壺
「私の壺が筋肉達磨の銅像になってしまった。」
愈史郎
「俺の絵もな。」
玉壺&愈史郎
「「友よ!この元凶は必ず殺そう!」」
堕姫
「おかわりのドーピングコンソメスープだよ!」
妓夫太郎
「タスケテ。」
魘夢
「悪夢だぁぁぁぁぁぁ⁉︎」
愈史郎
「そうだな。」
累
「母さんが今日の夕飯はドーピングコンソメスープて言ってた。」
愈史郎
「泣いていいぞ。」
無惨に瞬殺された下弦の鬼達
「「「ドーピングコンソメスープだけは、御勘弁を!」」」
無惨様
「絶対に飲まさんから安心しろ!」
愈史郎
「ストレスでまともな上司になったか?」
鳴女
「私のビートがエクスプロージョン!」
愈史郎
「頭でも打ったのかこの醜女?」
無惨様
「昔からこんな感じだ。」
獪岳
「..........。」
通りすがりの金髪の剣士とマッチョな南無阿弥陀仏と爺さんに頭から地面に埋められてるので無言。
この後、黒死牟が「過去が歪んで今が狂っている。我々ではどうにもならん。後縁壱に俺が勝つすべはない!(ガチ泣き)」とか抜かしてた。
この状況を治すことができないと突きつけられて泣きたくなった。
珠月狂日
何故だ!結局治らん!
むしろ悪化してるし!
俺の記憶の中の珠世様まで筋肉の化け物の姿になってるし⁉︎
嫌すぎる。
ハジケリスト珠世「ようこそ
愈史郎「俺の側に近寄るなぁぁぁぁぁぁ⁉︎」
兄上「俺たち全部の並行世界で縁壱に負けてるけど見る?」
原作兄上「やめろ......やめろ!(泣き)」
原作縁壱「お労しや兄上。」