三席になって数年が経った。
隊長から伊勢七緒を気に掛けるようにお願いされたのでちょこちょこ面倒を見ているが、仕事も真面目で向上心もあるすごく頑張り屋さんだ。今は週に一度鬼道を教えているが才能もある。隊長もかなり気にかけているようで中々な入れこみようだ。七緒自身も隊長になついている節もあるので温かく見守っている。俺としては可愛い妹ができたような感じだ。
最近現世でかなり強めの巨大虚が出没しているらしい。うちの隊士もかなり被害にあっており、俺が現世で張り込んで討伐することになった。
現世で張り付いてちょうど10日が経ったころようやくその虚を見つけ討伐した。
サスケ「ようやく出てきた。だいぶ時間かかったがやっと帰れる。。」
一息ついたところでサスケの伝令神機が鳴る。
サスケ「うぉっ!なんだ??緊急の帰還命令??尸魂界で何かあったのか?」
サスケは地獄蝶を飛ばしすぐに帰還し京楽のもとへと向かった。
そこで京楽から聞かされたのはリサ達大勢の隊長格の失踪だった。
リサさんの失踪に俺は酷く落ち込んだ。
見かねた七緒が声をかけてきた。
七緒「サスケさん大丈夫ですか?」
サスケ「ありがとう。七緒もリサさんと仲良かったから辛いだろう。俺は大丈夫だ。」
そう強がるサスケの顔は大丈夫ではなかったが七緒はそれ以上何も言えなかった。
そして事件から数日経ちそして俺は繰り上がりで副隊長に任命された。
それからというもの修練にひたすら打ち込んだ。気が付けば60年程経ち、霊圧もさらに馬鹿みたいに上がり、卍解も習得した。能力はいろいろ付いてたが、結論からいうとちゃんと神様にお願いした能力もあった。能力の詳細は割愛するが色々混ざってた。
この修練漬けの50年だったが、その間に色々変化があった。毎週一緒に修練していた七緒は三席になった。七緒は斬魄刀が使えないので近接戦になった時用に千鳥やらなんやら教えて魔改造してたらだいぶ強くなった。そこらの副隊長クラスと遜色ないレベルなんじゃないかと思う。
そして俺自身気持ちの面でも変化があった。最初は七緒のことを妹のように思っていたが、七緒が成長するにつれ異性として気になり始めた。真面目でひたむきな性格に惚れてしまった。そんな俺の心情の変化をなぜか京楽隊長は気づいており時折弄ってくるようになった。
それもあってか最近では隊長によく飲みに誘われて他隊との交流も増えた。京楽隊長のご親友の13番隊の浮竹隊長や飲み仲間の10番隊の松本副隊長なんかが多い。松本さんは女性死神協会の理事ということもあって同じく理事のうちの七緒にもちょこちょこ会いに来るので割と話すようになった。