ザク隊長のドルフロ戦記     作:零戦之介

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ザク隊長&ジャンシアーヌ指揮官VSハンターの本格戦闘開始です。

お楽しみに。


17話AR-15救助作戦~後編~

ジャンシアーヌ「こちら794基地指揮官、本作戦に従事する指揮官は応答せよ。」

 

石軍「こちら601基地の石軍だ、感度良好。」

 

カモロフ「737基地のカモロフと申す、必ずや任務を完遂しますぞ!」

 

ザク隊長「えーっと、ザク隊長です、精一杯頑張る!!」

 

ジャンシアーヌ「ジャンシアーヌだ、今回の指揮は私が指揮する。三人には私の部隊と連携して欲しい。」

 

石軍「了解、敵味方識別情報更新、現在の戦況を共有する。」

 

カモロフ「更新完了、さて何から始めようかね。」

 

ジャンシアーヌ「ではまずこちらのデータを見て欲しい。」

 

ジャンシアーヌ「こちらが私の偵察部隊が入手した情報だ、この鉄血基地は輸送拠点であるため敵の数も兵種も豊富、さらに砲台のある塀で囲まれている上に輸送列車のホームもある。」

 

石軍「守りは固く敵の増援もくる可能性が高いか……。ここを攻めるのか?いくらなんでも無茶がある。」

 

ジャンシアーヌ「そう、本来なら自殺行為だ。しかし数分前に基地内で突然混乱が発生し、鉄血の人形が同士討ちを始めた。」

 

カモロフ「どういうことだ?」

 

ジャンシアーヌ「原因は不明だが我々にとっては絶好のチャンスだ。ホームも使えなくなっているので増援もこない、この基地を落とすのはいましかない。」

 

カモロフ「うーむ。一理ありますな、ジャンシアーヌ指揮官の考えに賛成ですぞ。」

 

石軍「だが問題がある、我々の戦力は足りない。例え鉄血が混乱していたとしてもあの守りを砕くのは骨が折れるぞ。」

 

ジャンシアーヌ「それについてはこれから説明をする。」

 

 

鉄血基地指令部

 

 

ハンター「何故だ、何故私の部隊が同士討ちを始めたんだ!?」

 

ハンター「?これは…命令権限が改変されているだと…。そんなバカな!」

 

その頃…鉄血基地外壁にて

 

 

ヴェスピド「…!」ドッドッドッ

 

リッパー「…。」ドサッ

 

ヴェスピド(キョロキョロ)

 

ポンポン(肩を叩く音)

 

ヴェスピド「?」

 

ザク隊長「お休み、レディ。」ザシュ!

 

ヴェスピド「…。」ゴトン

 

SOPⅡ「むー、これじゃあ私の出番がないじゃん。」

 

M4A1「SOPⅡ…私達は潜入部隊なのよ?見つからないことが大事なんだから…。」

 

SOPⅡ「はーい。」

 

G36「M4さん、あなたの15m直下に大量のデータフローを確認しました。」

 

M4A1「了解、入口を探します。」

 

……

 

ザク隊長「よし、入口を確認。」

 

M4A1「了解、突入準備。」

 

M4A1「……突入!!」

 

SOPⅡ「そぉおおおれ!!ドッカン!!」(勢いよくとびらを開ける

 

タッタッ

 

ザク隊長「クリア。」

 

M4A1「クリア。」

 

SOPⅡ「クリア。」

 

M4A1「どうやらここがこの基地の司令塔だったみたいね。」

 

ザク隊長「そのようだね……。しばらく使われていないようだけど……。」

 

M4A1「えぇ、かなり散らかってて汚いです。」

 

SOPⅡ「M4!!ここにアクセスポートがあるよ!!」

 

M4A1「ありがとうSOPⅡ。これは私がつなぐわ、隊長とSOPⅡ守りは任せます。」

 

ザク隊長「オッケ!」

 

SOPⅡ「任せて!」

 

M4A1「接続完了、ダイブスタート。」

 

キィィィイイン……

 

スゥゥウ スタッ

 

M4A1「これがパッシブのファイヤーウォールか…可視化すると鉄血のシステムも案外単純なのね。」

 

ガシャン ガシャン ガシャン!!

 

M4A1「!敵さんのお出ましね。」

 

M4A1「この程度の攻性防壁なんてなめられたものね。みんなまとめてゴミ箱送りにしてやるわ。」

 

……

 

…………

 

 

SOPⅡ「ねー、ザク隊長。」

 

ザク隊長「なんだい?」

 

SOPⅡ「なんで鉄血が急に仲間割れを起こしたんだろう。」

 

ザク隊長「さぁ?エクスキューショナーも不審がってたし異常事態なんだろうけどね…。」

 

SOPⅡ「あぁ、はやく外で暴れたいなあ。榴弾で敵をバラバラにしたいよう。」

 

ザク隊長「物騒だね君は……。」

 

フォォオン

 

ザク隊長「おん?勝手にモニターが点いたぞ。」

 

M4A1「んしょっと……。」

 

SOPⅡ「M4お帰り!システムはなんとかなりそう?」

 

M4A1「大したことないわ、こんな防御システム飾り物同然よ。」指パチン

 

ザク隊長「流石だ、えらいえらい。」ナデナデ

 

M4A1「もう!私は子供ではありませんよ。」プリプリ

 

ザク隊長「あぁ、ごめん。」

 

M4A1「ふふっ、でもありがとうございます。褒めてもらえるなんて私、嬉しい。」ニコッ

 

ザク隊長「……!ど、どういたしまして。」

 

SOPⅡ「いいなぁ、M4。私も褒めてー。」ギュッ

 

ザク隊長「よしよし、えらいえらい。」サスサス

 

SOPⅡ「わーい!」ピョンピョン

 

ジャンシアーヌ「M4、システムは停止できた?」

 

M4A1「あっ、ジャンシアーヌ指揮官。はい、無事システムは停止しました。」

 

ジャンシアーヌ「よくやった!」

 

ジャンシアーヌ「聞いたわね?男子諸君、エリート人形が潜入に成功し鉄血基地の防御システムを停止させたわ。攻め込むなら今よ!」

 

石軍「待っていたぞ、狙撃部隊状況報告を。」

 

NTW-20「狙撃部隊準備完了。いつでもご命令を。」

 

WA2000(石軍)「待ちくたびれちゃったわ、さっさと指示してちょうだい。」

 

石軍「よし、正面の壁上にいる鉄血人形を狙え。私が号令を下す。」

 

石軍「撃て!!」

 

NTW-20「くたばれ!」ゴン

 

ドラグーン「!???」シュバッ  ドチャッ

 

WA2000(石軍)「死になさい!」ズガン

 

イェーガー「……。」ドサッ

 

ジャンシアーヌ「M4、正門を開けて。」

 

M4A1「了解です。」

 

 

 

ゴゴゴゴ……

 

ジャンシアーヌ「カモロフ指揮官!ザク隊長!」

 

カモロフ「行くぞ!お嬢ちゃんたち!」

 

ザク隊長「みんな、頼んだ!!」

 

G36「共同作戦に参加する全人形に通達します、残存砲台の死角を共有いたしました。これを参考に侵攻してください。」

 

DP28「ありがとう、助かるわ!」

 

タッタッタ

 

DP28「配置についたわね?射撃開始!撃て!!」ダダダダダ

 

ジャンシアーヌ「第一、第二部隊も後に続け!」

 

ジャンシアーヌ「G36、正門周辺が片付いたらすぐにドローンを設置して補給線を確保。カリン、補給物資用のヘリの準備を。」

 

カリーナ「了解です。」

 

……

…………

 

ハンター「クソッ、本当に忌々しい。何がどうなっているんだ!」

 

ビービービー

 

ハンター「今度はなんだ!」

 

ハンター「防御システムが停止だと?」

 

ハンター「グリフィンめ、やってくれたなァ……。」

 

カッカッ………

 

ハンター「大人しくしていればいいものを。」

 

 

……

 

RPD「前に出してたダミーがやられた!」

 

DP28「なんですって?同士討ちしてるんじゃなかったの?」

 

WA2000「奥になんかすばしっこい人形がいるわね。」

 

M1918「!あれは鉄血のボスよ!!」

 

ハンター「命令を更新。基地内の全グリフィン人形を撃滅せよ。」

 

ヴェスピド「!!」ドドドドド

 

イェーガー「……。」ズダン

 

ジャンシアーヌ「まずい!ボスが命令を書き換えたわ!!」

 

カモロフ「いかん!ボスに集注砲火を!!」

 

DP28「無理よ!私の照準が追い付かない!」

 

カモロフ「撃ち続けろ!奴の勢いを抑えるんだ!」

 

ジャンシアーヌ「第一部隊、包囲を突破せよ。M4達を支援しボスを叩かせろ!」

 

石軍「間に合うのか。」

 

ジャンシアーヌ「やるしかない、ここは鉄血の基地このままでは我々が全滅してしまう。全力でボスを潰せ!」

 

 

基地内部

 

PPSh-41「鉄血の攻勢が激化してます!本当に突破できるのですか!?」

 

G36「PPSh-41さん、今は任務に集中してください!」

 

ハンター「みぃつけた。」チャキ

 

M1911「!G36、危ない!」ドン(突き飛ばす

 

G36「キャッ!?」

 

ドドドド

 

M1911「ガッアァ……。」ドサッ

 

スコーピオン「M1911!!」

 

G36「M1911さん、私をかばって……。」

 

M1911「エ、エヘヘ、私、は、死に、ません、よ。ダーリンと、添い、遂げる、までわ。ゲホッゲボッ。」

 

G36「オイル漏れと損傷が酷い……。Wスコーピオン、M1911を射線の通らない場所に連れて行って応急手当を!」

 

スコーピオン「合点!」

 

スコーピオン(ジャンシアーヌ)「了解!」

 

PPSh-41「鉄血ボスが現れましたが逃げられました!」

 

ジャンシアーヌ「一撃離脱…こっちをひたすらに摩耗させる気ね。」

 

カリーナ「なかなか賢いですね。」

 

石軍「狙撃部隊、奴を狙えないのか?」

 

WA2000(石軍)「ダメ!全然姿を出さないわ!」

 

FNC「指揮官!鉄血の戦力がこっちに集中して全く進めないよぉ!」

 

G36「指揮官、指示を!」

 

ジャンシアーヌ「クッ、撤退するしかないのか……。」

 

基地旧司令部

 

SOPⅡ「M4、私たちが助けに行っちゃだめなの?」 ダダダダダ

 

M4A1「ダメ!ここが落とされたらみんな鉄血の餌食になってしまう!」 ダダダッ ダダダッ

 

ザク隊長「クソッ、こんな狭い空間じゃMSの利点が生かせない…。」 パパパッ パパパッ

 

M4A1(どうしよう、このままじゃジリ貧だ。一体どうすれば……。)

 

 

ハンター「グリフィンもこの程度か、奴らがガラクタになるのも時間の問題だな。」

 

ハンター「スケアクロウ、エクスキューショナー、必ず仇は討つ。」

 

ハンター「ん?あれは……。なんだ?」

 

 

NTW-20「指揮官!基地の東側より大型飛行物体が接近中です!」

 

石軍「なんだと!?」

 

ジャンシアーヌ「なによ…あれ……。」

 

カリーナ「空中軍艦…。もしかして、鉄血の新型?」

 

カモロフ「ぐぅ……。こんな時に増援とは。」

 

PPSh-41「ここまで…なの…?」ギリッ

 

スコーピオン(ジャンシアーヌ)「アァ、オワッタ。」ペタリ

 

スコーピオン「違う!あれは鉄血の増援じゃない!」

 

G36「えっ!?」

 

M1911「あれは、間違いない、指揮官さまの手帳で、みま、した。」

 

スコーピオン「ジオン軍の機動巡洋艦ザンジバル。」

 

スコーピオン「私たちの味方だ!!」

 

 

 

ザク隊長「なんだ?妙に外が騒がしいな。」

 

?? ザーザーザーー「た…い……う」ザザザ

 

ザク隊長「ん?」

 

??「たい…ちょ…う。」

 

ザク隊長「この声は…!」

 

ゲルググキャノン「隊長!!聞こえますか!!」

 

ザク隊長「ゲルググキャノンくん!かつてボクの副官だったゲルググキャノンくんじゃないか!」

 

ゲルググキャノン「えぇ!あなたの元副官のゲルググキャノンです!」

 

ザク隊長「どうしてこの世界に…そうか!もしかして!!」

 

ゲルググキャノン「ご想像の通りです。ファイヤパターンゲルググ指令があなたを助けるために援軍を編成し、この世界に運んで来たんです。」

 

ザク隊長「そうか……。嬉しいなぁ。」

 

ゲルググキャノン「そんじゃま、どうしましょうか。」

 

ザク隊長「早速で悪いんだけどさ、壁上の砲台を全部吹き飛ばして欲しいんだ。あれが邪魔でね、自由に動けないんだ。」

 

ゲルググキャノン「了解です。」

 

ザク隊長「あっそうそう、メガ粒子砲だと味方に被害でるかもだから実弾でヨロ。」

 

ゲルググキャノン「アイアイサー!」

 

ゲルググキャノン「聞いたな?総員配置につけ!砲撃準備だ!!」

 

リックドムα「了解!」

 

ガチャッ  ウィィン

 

リックドムα「砲撃準備完了!目標、敵基地の砲台。」

 

ゲルググキャノン「用意…撃て!!!」

 

ズガァン!!! ズガァン!!!

 

 

ヒュルルルル……

 

          ドォオンドオングワァン!!!!

 

ハンター「何ッ?!!」

 

ジャンシアーヌ「あの軍艦、敵基地を砲撃している!?」

 

カリーナ「見てください、砲台を的確に潰しています。」

 

石軍「味方…なのか?」

 

カモロフ「どうやらそのようだ。敵も動揺して攻勢が弱まっている。」

 

ジャンシアーヌ「ザク隊長、あの軍艦は一体何なんだ?」

 

ザク隊長「あの軍艦は我がジオン公国軍の巡洋艦ザンジバル。自力で宇宙と地球を行ったり来たりすることが可能な最新鋭の高級艦だよ。」

 

ジャンシアーヌ「な、なるほど。つまりあの艦は我々の味方でいいんだな?」

 

ザク隊長「はい、その通りです。」

 

ジャンシアーヌ「よっしゃあ!!これで勝てる!!」

 

カモロフ「お手柄ですぞ!ザク隊長同志!!」

 

ザク隊長「お礼だったらザンジバルの乗組員に言ってくれ。」

 

石軍「ジャンシアーヌ指揮官、今のうちに!」

 

ジャンシアーヌ「わかってる!全人形、前進!!」

 

G36「了解!!総員、突撃!!」

 

AK-47「ウラァァァァアアア!!!」ドッドッド

 

PPSh-41「ウラーー!!」タタタタ

 

スコーピオン「バンザーイ!!」ダダダダ

 

 

ザンジバル艦橋内

 

先行量産型ゲルググ(キリー・ギャレット)「敵基地の砲台は全部沈黙したようね。」

 

ゲルググキャノン「えぇ、これで基地の攻略も滞りなく進むでしょう。」

 

先行量産型ゲルググ(K.G)「でも、あともう押し何か欲しいわね。」

 

ゲルググキャノン「我々のMS隊を降下させ後押しさせましょうか。」

 

先行量産型ゲルググ(K.G)「そうね、降りられるMSは何機いるかしら。」

 

イフリート(ダグ・シュナイド)「マルコシアス隊は全員行ける。」

 

ティターニア(アルマ・シュティルナー)「ノイジー・フェアリーも行けます!」

 

スレイヴ・レイス(トラヴィス・カークランド)「スレイヴ・レイス隊も同じく。」

 

ズゴー「ジャブロー攻略隊有志、全機作戦行動可能!」

 

ゲルググa「ソロモン基地特務隊、出撃できます!」

 

高機動型ゲルググ(ジョニーライデン)「ジョニーライデン、いつでもおk!」

 

グフカスタム(ノリス・パッカード)「ノリス・パッカード推参。」

 

先行量産型ゲルググ(K.G)「全員ちゃんと返事ができて大変よろしい!マルコシアス隊、ノイジー・フェアリー隊、ジョニーライデン少佐、直ちに出撃し味方部隊の援護を!」

 

マルコシアス ノイフェア ジョニー「了解!!」

 

 

ブィー ブイー

 

アナウンス「MS隊発進準備完了、カタパルト解放。出撃せよ。」

 

高機動型ゲルググ(J.R)「この世界での最初の先頭だ!気張っていくぞ!」

 

高機動型ゲルググ(J.R)「ジョニーライデン、行くぜ!!」シュバッ

 

ティターニア(A.S)「アルマ・シュティルナー、出ます!」バシュ

 

イフリート(D.S)「ダグ・シュナイド、発進!!」ガシュ

 

……

…………

 

DP28「あら?」

 

M1918「どうしたの?」

 

DP28「あの大型軍艦から何かが降りて来てるわ。」

 

M1918「あ、ホントだ。」

 

WA2000「あれは……。MSかしら。」

 

DP28「MS?なによそれ。」

 

WA2000「簡単に言うなら異世界からやってきた私たちの味方を今の所してくれる機械生命体よ、単純な戦闘力なら私たち以上だからかなり心強いわ。」

 

DP28「へぇ?それは確かに心強いわね。」

 

RPD「あ、こっちに降りてくるみたい。」

 

M1918「WA2ちゃん交渉お願いできる?」

 

WA2000「まぁ、いいけど。後、WA2ちゃんとかいうなし。」

 

高機動型ゲルググ(J.R)「おーい!そこお嬢さんたちー!!ちょっといいかい?」

 

WA2000「なにー?」

 

高機動型ゲルググ(J.R)「オタクらがファイヤパターンゲルググ指令が言っていた戦術人形ってヤツかい?」

 

WA2000「そうよ。私はWA2000、グリフィンのエリート人形よ。」

 

M1918「普通は自分の事エリートとは言わないよ。」

 

WA2000「だまらっしゃい!」

 

高機動型ゲルググ(J.R)「ハハハ、みんな元気だな。」

 

DP28「それで、貴方はなんていう名前なの?」

 

高機動型ゲルググ(J.R)「俺?俺は真紅の稲妻ジョニーライデンだ。ジョニーさんと呼んでくれてもいいぜ?」

 

WA2000「あっそ。そんで、アンタは何をしに来たの?」

 

高機動型ゲルググ(J.R)「淡泊だなぁ…そこのザンジバルに乗ってるキリー・ギャレット少佐に頼まれて君たちの支援をしにきたのさ。」

 

RPD「それはありがたいわ。火力不足でちょうど困ってたのよ。」

 

DP28「他に仲間はいないの?」

 

高機動型ゲルググ(J.R)「いるぞ。ほら、あそこを見てみな。」

 

M1918「あそこ?」

 

ティターニア(A.S)「あわわ!どいてー!!」ヒュー

 

PPSh-41「えっ?うわぁぁ!!」

 

ズシーン!

 

PPSh-41「うぉお…重いぃぃ…。」ピクピク

 

ティターニア(A.S)「いっ痛い…。」プルプル

 

イフリート・イェーガー(ヘレナ・ヘーゲル)「おい、アルマ!大丈夫か!?」

 

ドム・ノーミーデス(ミア・ブリンクマン)「そこの君も大丈夫!?」

 

PPSh-41「ウグッ…。大丈夫です…。」

 

ティターニア(A.S)「あっごめんね!下敷きにして!!」ヒョイ

 

PPSh-41「いえ…大丈夫です…。」

 

ティターニア(A.S)「私、アルマ・シュティルナーっていうの。あなたの名前は?」

 

PPSh-41「わ 私はPPSh-41といいます!宜しくお願い致します、アルマ同志!!」

 

ティターニア(A.S)「同志!?そこまでお堅くしなくても大丈夫だよ~。気軽にアルマでいいよ!」

 

PPSh-41「は、ハァ。どうも…。」

 

FNC「そこの十字顔さん!ちょっとお願いしたいことがあるけど、いい?いいよね!」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「えっ、えぇ。大丈夫ですよ。」

 

FNC「あのさあ、あそこの壁にスナイパーがいてここから全く前に進めないの。あなたのそのバカでっかい大砲で吹き飛ばしてくれない?」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「わかったわ!」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「榴弾装填、目標確認、砲身の角度及び位置を調整、照準よし、用意…。」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「撃てェ!!!」ズガアン!!

 

                        ヒュバッ    ドォオン…!!!!

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「ヨシ!」(現場猫)

 

FNC「うっわ…木っ端みじんだ。」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「まぁ、元は艦砲用の30㎝砲ですし。」

 

FNC「向けられたくない…。」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「私もです。」

 

FNC&ドム・ノーミーデス(M.B)「「エヘヘヘ。」」

 

イフリート・イェーガー(H.H)「なにやってんだか…おーい、そこのメイド。」

 

G36「G36です。」

 

イフリート・イェーガー(H.H)「G36、突撃する手数が足りなさそうだな。手を貸そうか?」

 

G36「いいのですか?見たところ狙撃装備を搭載していて突撃には向かなさそうですが…。」

 

イフリート・イェーガー(H.H)「安心しな、近接装備が装備がないわけじゃない。それに…。」

 

イフリート・イェーガー(H.H)「あたしには頼れる家族がいるからな。」チラッ

 

G36「なるほど…。フフッ。」

 

イフリート・イェーガー(H.H)「なんだよ。」

 

G36「いえ、なんでも?」

 

イフリート・イェーガー(H.H)「そうかよ。オイ、アルマ!一緒に行くぞ!」

 

ティターニア(A.S)「うん!行こう!!」

 

イフリート(D.S)「俺たちも続くぞ!」

 

ザクⅡ改フリッツヘルム(リベリオ・リンケ)「オイ、見ろよギー。本当に異世界に来ちまったぜ!!」

 

リック・ドムII(ギー・ヘルムート)「なんでそんなに嬉しそうなんだよリベリオ…。」

 

ザクⅡ改FH(R.R)「だって異世界だぜ!?なんかすげーワクワクするだろ!」

 

リックドムⅡ(G.H)「するか!クッソ…来て早々に攻城戦かよ…ついてないぜ。」

 

高機動型ゲルググ(ヴィンセント・グライスナー)「文句をいうなギー、これは任務だぞ。それに女の子が俺たちより先に矢面に立って戦ってるんだ、お前は自分がいる状況が気に食わないからって女の子を弾避けにするつもりか?」

 

リックドムⅡ(G.H)「わーったわーったよ。何もそこまで言わなくったっていいじゃねえか。」

 

高機動型ゲルググ(V.G)「まったく…。それにしても本当に異世界に来てしまうなんてなぁ、ギーほどでないにしろ動揺してしまうな。」

 

高機動型ゲルググ(V.G)「一体俺たちはどうなってしまうんだ…。」

 

 

……

 

M3「このっこのっ。大人しく死んでくださいっ」ダダダ

 

PPSh-41「しまった!M3、そっちにリッパーが!」

 

M3「うそっ、やだやだ!!倒れてっ!」

 

リッパー「…。」猛ダッシュ

 

M3「いやああ!来ないでぇぇええ!!」

 

ザクⅡ(アルバート・ベル)「うぉぉおおお!」

 

ガッン!!(タックル

 

リッパー「!?」ビタン

 

ザクⅡ(A.B)「くたばれ!!バケモノ!!」ジャキッ

 

ガンガンガンガンガン!!

 

リッパー「…。」ガクッ

 

ザクⅡ(A.B)「ハァハァ…なんとか間に合った。君、大丈夫?立てるかい?」

 

M3「あ、ありがとうございます。なんとか立てます。」

 

ザクⅡ(A.B)「よかった…。」

 

ビショップ(アンネローゼ・ローゼンハイン)「アルー!アルー!」

 

ザクⅡ(A.B)「あ、ローゼ!」

 

ビショップ(A.R)「もう、前に出すぎよ!ヴィンセント隊長も心配してたわよ!」

 

ザクⅡ(A.B)「うっ…また怒られてしまう…。」

 

ビショップ(A.R)「ほら、一旦引くわよ。ついてきて。」

 

ザクⅡ(A.B)「うん、わかった。」

 

M3「あっ、あの!」

 

ビショップ(A.R)「うん?あなたは?」

 

M3「私は戦術人形M3と申します!実はその…弾薬が底をつきかけていて補充しに行きたいのですが…一人だと怖いので私もご一緒してもよろしいでしょうか?」

 

ビショップ(A.R)「いいわよ。ほら、こっち。」

 

M3「は、はいっ!」

 

……

 

………

 

 

ダッダダダーン

 

              ズドーン

 

        ズビューン

 

      ズガーン

 

タタタタン

 

ハンター「基地の人形の9割を損耗…基地の防衛設備はすべて崩壊…。ここの基地はもう…。」

 

ハンター「クソッ!!忌々しいグリフィンの人形共め!!」ガン!

 

ハンター「こうなったら脱出するしかない、逃げて本部に報告しなければ。」

 

ハンター「ここには隠し通路がたくさんあるからな、逃げるのは容易いはずだ。」

 

ハンター「よっと。」ヒラリ  タッタッタ

 

基地内部

 

ハンター「しかし、あの見知らぬロボット軍団。MSというやつか、あいつらの戦闘能力は想像以上だ、ヤツらのデータを早くエージェントに届けねば。」

 

チカッ   ドオン!!

 

ハンター「何っ!?」

 

ゴロゴロゴロ  グシャン

 

ハンター「うぐっ。」

 

コツコツコツ…

 

AR-15「狩られる側になった気分はどう?ハンター。」

 

ハンター「お前は!」

 

AR-15「何を驚いているの、人間の指揮がなくても動けるのがAR小隊よ。」

 

ハンター「わからん、何故だ…。」

 

AR-15「あんたがグリフィンの部隊から撤退すると分かれば、移動ルートの予想は容易いわ。」

 

AR-15「あとは通信を遮断し爆薬を設置、あとはあんたが来るのを待つだけ。簡単でしょ?」

 

ハンター「とぼけるな、聞きたいのはそんなことじゃない!どうして鉄血の権限を持っている!」

 

AR-15「…ふん、説明するほどもないわ。内部から命令を書き換えて混乱を引き起こしただけよ。」

 

AR-15「私が特別なのかもね、ねぇハンター。」

 

AR-15「それに、用心深いあんたに隠れてもらってはこまるのよ。」

 

ハンター「まさかお前…わざと捕まったのか!」

 

AR-15「あんたのセリフよ?本物のハンターは沈黙を選ぶって、ここで永久に沈黙してもらうわ。」

 

AR-15「さようなら、ハンター。」

 

タァン

 

 

一時間後集合場所

 

 

SOPⅡ「おーい!!AR-15!!」

 

AR-15「二人とも遅すぎる、いつここから出れるかと思った。」

 

M4A1「AR-15、無事でよかった…。」

 

M4A1「本当に良かった…。」

 

AR-15「M4、この混乱がなかったら本当に私の身代わりになる気だったの?」

 

M4A1「それは…わからないわ…。」

 

AR-15「何を考えてるかわからないけどM4、あなたは隊長よバカな真似はやめて。」

 

M4A1「でも私は!みんなを…あなたを助けたくて…。」

 

AR-15「M4、みんなそれぞれ責任を背負っているの、時に選択の余地がないこともあるわ。それに、まだM16が助けを待ってる。絶対に無茶をしないで。」

 

M4A1「うん…次はもっと慎重に考えるわ。」

 

M4A1(残るはM16姉さんだけ、お願い姉さんもう少しだけ待ってて…!!)




なんとかできました。

次回は後片付けと日常編です。お楽しみに。

RIP ハンター
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