ザク隊長のドルフロ戦記     作:零戦之介

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お待たせ致しました、ザク隊長のドルフロ戦記第2話再編集版です!

色々ザク隊長に波乱が訪れるようですが無事に凌げ、開拓が出来るのでしょうか…。

次回はザク隊長と人形達の演習編です。お楽しみに(* 'ᵕ' )☆



第2話 はじめの一歩の銃撃騒ぎ〜怪しいからってそりゃないよ〜

M1911「に、人間って何って、指揮官様は人間を知らないんですか?!」

 

M1911は驚愕してザク隊長に問い質す。

 

ザク隊長「うん。ゴック医師に遥か遥か昔にタンパク質で構成された数メートル位の生命体が居たってことを聞いた事があるけど…。」

 

ザク隊長は呑気にトンデモワードでM1911に返答を返した。

 

カリーナ「遥か遥か昔って…。ザクさんは一体どこから来たんですか?」

 

カリーナは少し青ざめながらザク隊長に質問をする。

 

ザク隊長「どこからって…。宇宙(そら)からだけど。」

 

ザク隊長が上を見ながら空に指を指す。

 

M1911「空?ですか?その…指揮官様って。」

 

M1911もカリーナと同じく顔を青ざめさせながらザク隊長の正体を聞く。

 

するとザク隊長はハッとした顔になり、自己紹介を始める。

 

ザク隊長「あ、そう言えば自己紹介がまだだったゴメンゴメン。」

 

ザク隊長「ボクはジオン公国からやって来たザク…ザクⅡ。」

 

ザク隊長「この星を開拓しにやって来た。どこにでもいる量産型のMSです。」

 

ザク隊長(ふんす!)

 

カリーナ「モビルスーツ……。」

 

M1911「ジオン公国……。」

 

畏怖の視線を送っていた2人はその自己紹介を聞き、その胡散臭さにその目線を若干冷ややかな物に変える。

 

カリーナ「えっと、ちょっと待ってくださいね。M1911さんこっちへ。」コソコソ

 

M1911「はい」コソコソ

 

カリーナとM1911は額を寄せ、ヒソヒソし始める。

 

カリーナ「どうしましょう…。あのエイリアン…。」

 

M1911「どうしましょう、って私に言われても。」

 

M1911「で、でも悪いのではなさそうですし。識別信号も鉄血ではないですし、とりあえず様子見ってとこで。」

 

カリーナ「そうですね。そうしましょう!」

 

カリーナ「はい!お待たせしました!」

 

ザク隊長「あの、何の話をしてたの?」

 

置いていかれて若干不安になったザク隊長は2人に何を話していたのか問い合わせる。

 

M1911「内緒です!ね~。」

 

カリーナ「ねー。」

 

ニッコニコの笑顔で絶対に質問はさせないという圧をかける。

 

なんとなく察したザク隊長はしょんぼりし。

 

ザク隊長「あー、分かった分かった、無暗に詮索はしないよ。」

 

次の任務に気持ちを切り替える事にした。

 

ザク隊長「それで、次は何をすれば?」

 

カリーナ「次は人形を4回製造して、部隊を作ってください。」

 

ザク隊長「四回?今ある製造機は2基…時間がかなり掛かるんじゃない?」

 

カリーナ「ふっふっふっ。そんな貴方に一つ、朗報です!」

 

カリーナは悪い商売人の顔になり、ザク隊長にわざとらしく語り掛ける。

 

ザク隊長「何ッ!」

 

カリーナ「そ~の~名~も~。ジャジャン!快速製造契約!」

 

カリーナはノリに乗ってくれたザク隊長に懐から勿体ぶって赤いカードを4枚取り出しピラピラ揺らす。

 

ザク隊長「か 快速製造契約?!」

 

カリーナ「この快速製造契約なんですけど。何と!戦術人形や装備などを素早く製造できる魔法のカードなのです!」

 

ザク隊長「なるほど、それはすごい!」

 

カリーナ「で、ここにちょうど四枚あるんですけど…。どうします?」

 

色気のある笑みをしながらカリーナはカードを目の前にスっと差し出す。

 

ザク隊長「使う!」

 

ザク隊長はカリーナが差し出したカードをぎゅっと掴む。

 

カリーナ「宜しい!今回は私の奢りで特別にあげちゃいます!」

 

カリーナ「それではアサルトライフル、ライフル、サブマシンガン、マシンガンの人形を製造しましょう。」

 

ザク隊長「わかった。じゃぁ、先ずはライフルとアサルトライフルを製造しよう。」

 

ザク隊長「資材を入れて、量を指定して。」

 

ザク隊長「製造開始!」ピッ

 

03:20:00

 

04:50:00

 

ザク隊長「長っ。」

 

カリーナ「長いですねぇ。まぁ、そんな時の快速製造契約なわけです!」

 

カリーナ「早速この契約書を機械に入れて下さい。」

 

ザク隊長「分かった。」

 

ザク隊長「それ行け!!」

 

ザク隊長の持っている契約書が機械にするりと入る。

 

カション

 

ウィイイン! フシュウウウン キーン…

 

機械が大きな音と蒸気を立て動いたと思ったら、製造完了を告げるベルが既に鳴っていた。

 

ザク隊長「うぉ。本当に一瞬だ。」

 

カリーナ「すごいでしょう、この技術。」

 

ザク隊長「うん、確かにスゴイ。一体どんな技術なんだい?」

 

カリーナ「それについては企業秘密ってことで。それでは、ご対面!」

 

ガラガラ…

 

ザク隊長「金の箱と銀の箱?」

 

カリーナ「おお、これはラッキーですね!星3と星5人形そろい踏みですよ!」

 

ザク隊長「もしかしてレアキャラってやつかな?」

 

カリーナ「その通りです!」

 

ザク隊長「あれ?確かこの子の時は強化プラスチックの箱だったよね。何が違うの?」

 

ザク隊長はM1911を指さしてカリーナに質問をする。

 

M1911「私はM1911です指揮官様。」

 

M1911「まぁ、はっきり言うなら私はそこら辺に転がってる雑多人形でレア度が低いんですよ。」

 

M1911「でもこれらの箱に入ってる子は銃のレア度や本体の性能がいいから豪奢な箱に入っているんです。」

 

ザク隊長「そうなんだ…。なんか世知辛いんだね人形の世界って。」

 

M1911「そう…ですね…。」

 

M1911は顔を曇らせ、下を向く。

 

ザク隊長「どったの?」

 

M1911「なんでもありません!さ、辛気臭い話はナシナシ!新人さんをお迎えしましょう!!」

 

???「おーい、もう出てもいいか?」

 

???「さっさとこの箱から出して!狭苦しいたらありゃしないわ!」

 

カリーナ「あ、どうぞ!開けて出て来て下さい!!」

 

Ak-47「よっこいしょ!アハハハ~やっとあたしの出番ね!弾を地球に当ててみせるよ~」バカン

 

WA2000「フン!私の名前はワルサーWA2000。指揮官、私の足を引っ張ったら、承知しないわよ。」パカリ

 

ザク隊長「初めまして、ボクはザクⅡ。気軽にザク隊長と呼んでね」

 

ザク隊長はきりりとした顔で挨拶をした。

 

しかし、その挨拶は朗らかな物ではなく、3人にとって…いや、3人の内2人にとっては予想内で1人にとっては予想外の返しが降りかかる事になった。

 

Ak-47「……。」チャキ

 

WA2000「……。」ガチャッ

 

2人の表情が一気に戦闘モードに切り替わり、銃に弾倉を入れコッキングレバーを引き、銃を打つ構えを取る。

 

ザク隊長「ん?」

 

カリーナ&M1911「あっ。」

 

タァン ズダダダッ

 

戸惑う事無く銃の安全装置を外し、トリガーに指を掛け、WA2000は眉間を、AK-47は心臓を狙い躊躇なく発砲した。

 

ザク隊長「!?」

 

ザク隊長は驚きながらも一瞬で銃口から体を逸らし、地べたに転がり込み、WA2000の懐に入り込み銃を蹴り飛ばす。

 

WA2000「あっ!!」 

 

続けてAK-47の腹に鋭い拳骨を叩き込んで吹き飛ばし、鉄の安全柵に叩き付ける。

 

AK-47「ぐあっ!!」

 

WA2000「クソッ、なんて強さなのこの鉄血兵は!」

 

WA2000は焦りながらもナイフを構え、AK-47の安否確認をする。

 

WA2000「AK-47、大丈夫?反撃出来そう?」

 

AK-47「ゲホゲホ…意識が飛びかけたけど問題無いぜ。」

 

ザク隊長「…。」ジャキン

 

ザク隊長が腰にかけていたザクマシンガンを2人に構え、照準を定める。お互いの殺意が最大になった瞬間、カリーナとM1911が慌てて間に挟まり攻撃を制止する。

 

カリーナ「わああ!ストップストップ、施設内での殺し合いは止めてくださーい!」

 

M1911「指揮官様、落ち着いて下さい!喧嘩はよくありません!!」

 

M1911「それに二人とも、よく見て!見た目はちょっと怖いけど、鉄血の兵士ではありませんよ。識別信号をよく見てください。」

 

AK-47「ん?あ、ホントだ。いやぁ、ゴメンゴメン見た目が怪しかったからつい。」

 

WA2000「あっ本当だ…。ご、ごめんなさい。」

 

AK-47とWA2000は戦闘モードを解除し、ザク隊長にそれぞれ謝罪をした。

 

ザク隊長「ああもう。ヒヤヒヤしたよ、もう~。」

 

ザク隊長もザクマシンガンを降ろし、冷や汗を袖で拭いた。

 

カリーナ「ヒヤヒヤしたのはこっちですよ。出会って即刀傷沙汰とか洒落になりませんからね。」

 

M1911「怖かった……。」ペタン

 

安堵したカリーナとM1911は腰を抜かし、ヘタレ込んだ。

 

ザク隊長「ごめんね2人とも、驚かせちゃって。」

 

M1911「あ、その、えっと、大丈夫です!」

 

カリーナ「はい、全然平気です!」

 

ザク隊長「大丈夫?立てる?」そっ

 

ザク隊長はM1911に手を差し出す。

 

M1911「あ、ありがとうございます。」ギュ

 

M1911は差し出された手を握って立ち上がる。

 

M1911「!」ビクッ

 

ザク隊長「?」

 

ザク隊長は一瞬震えたM1911の顔を覗き込む。覗き込まれたM1911は顔を赤らめ、手をゆっくり引く。

 

M1911「その、もう立てます……。助けてくれてありがとうございます。」

 

ザク隊長「それは良かった。じゃあボクは次の人形製造をするからちょっと待っててね。」

 

M1911「はい!いってらっしゃい。」

 

M1911は可愛い笑顔でザク隊長を見送り手を振って送り出した。

 

タッタッタッ……

 

M1911「……。」ジー

 

カリーナはジッと手を眺めるM1911にそっと声をかける。

 

カリーナ「どうしたんですか?手をじっと見つめて。」

 

M1911「温かった……。」

 

カリーナ「えっ?何が?」

 

M1911は頬を染め、ゆっくり語り始める。

 

M1911「指揮官様の手、晴れた日の太陽みたいでポカポカしてた。」

 

M1911「金属特有の冷たさとかがなくって、心もあったかくなるようなそんな温かさがあったの……。」

 

カリーナ「そう…ですか。」

 

M1911の話を聞いたカリーナは穏やかな顔で作業をしているザク隊長の背中を見つめる。

 

M1911「ねぇ、カリーナ。」

 

カリーナ「なんですか?」

 

M1911「あのヒト、悪いヒトじゃないような気がします。なんとなくだけど、そんな気がするんです。だから私、あのヒトのことを信じてみたいと思うんです。」

 

カリーナ「そうですか。なら、私も少し信じようかな。あのヒトのコトを。」

 

意見の合ったカリーナとM1911は微笑んでお互いに頷いた。

 

AK-47「……。」

 

WA2000「……。」

 

そんな2人を見たAK-47とWA2000は気まずそうに顔を見合わせた。

 

キャー  ウワー  パパパパパン   ズババババン

 

カリーナ「また発砲事件!?」

 

M1911「兎に角急ぎましょう!」

 

WA2000「ああもう、製造されてから早々に忙しいわねぇ。」

 

AK-47「アハハッ。いいじゃないか、活気があるのはいいことだよ。」

 

カリーナ「そんな陽気な感じではないんだけど!」

 

M1911「指揮官様、大丈夫ですかぁ!」

 

ザク隊長「み 見た目が怪しいからって出会い頭に射撃モードをフルバーストにして容赦なく撃つなよ!死ぬかと思ったよ!」

 

また発砲されたザク隊長は手に持ったシールドで弾丸を受け止め、ひっくり返っていた。

 

スコーピオン「ごめんなさい!見た目が鉄血兵っぽい見た目だったからつい。」

 

M1981「私も本当にゴメン!大丈夫?弾当たってない?」

 

ザク隊長「まぁ、全弾弾けたけど…。これで二回目だよ、出会って即発砲は!そんなにボクの見た目は怪しいのかい?!」

 

M1981「あ、確かに当たってない。」

 

スコーピオン「わぁ、指揮官スゴーイ!」

ザク隊長(#^ω^)︻┻┳═

 

呑気にしている2人にマジギレ寸前のザク隊長はマシンガンを向け、連射モードに切り替えて構える。  

 

スコーピオン&M1981「ひぃ。お、お許しを。」抱きっ

 

本気の殺意を向けられた2人は抱き合い、命乞いをし始め涙目になった。

 

カリーナ「まぁまぁ、落ち着いて。深呼吸ですよ、深呼吸。」

 

急いで駆け寄ったカリーナはザク隊長の背中を摩り、落ち着けさせる。

 

ザク隊長「……。スーハー、スーハー。ふぅ、落ち着いた。」

 

カリーナ「ほっ、良かった良かった。」

 

カリーナ「ところで指揮官、任務のこと覚えてますか?」

 

ザク隊長「任務?ああ、そうだ思い出した。えーと、たしか指揮端末は…。」ゴソゴソ

 

ザク隊長「あったあった。えーと確かグリフィンマークをタップして、任務情報を確認っと。」

 

ザク隊長「あ、いくつかの任務が達成されてる。」

 

カリーナ「では、その達成された任務の項をタップしてください。」

 

ザク隊長「よっと。」ポン

 

ザク隊長「タップしたけど、項目が消えただけだよ?」

 

カリーナ「ご心配なく。ちゃんと後で報酬が届きますよ。」

 

ザク隊長「ふーん、なるほど。それはどのくらいで届くんだい?」

 

カリーナ「そうですねぇ。大体本部からここまでだと30分ぐらいかかりますね。」

 

ザク隊長「遅くない?」

 

カリーナ「まぁ、大型輸送ヘリで鉄血の奴等に見つからないように運ぶので大変なんですよ。」

 

ザク隊長「なるほど。」

 

ザク隊長「まぁ、なんにせよ暇だよね。30分も待つとなると。」

 

カリーナ「ええ。なので、訓練をしましょう!」

 

ザク隊長「どうやって?」

 

WA2000「そんなの決まってるでしょ。私たち戦術人形を使って部隊を編制するのよ。」

 

後ろからWA2000が腕を組んでザク隊長に上から目線で声をかける。

 

カリーナ「その通りです!では、早速部隊を編制しましょう。」

 

ザク隊長「ちょっと待って、ここの部隊編成とかよくわからないから教えて欲しいんだけど…。」

 

カリーナ「部隊編成は使い込んでいけば自然とわかる!と言いたい所ですが、わからないのならばしょうがないですね。」

 

カリーナ「特別に指揮官様の為にグリフィン直伝の特別講座を開いて差し上げましょう。」フンス

 

ザク隊長「まじで?じゃあお願いしよっかな!」

 

カリーナ「では、こちらに着いてきて下さい!!」

 

会議室

 

カリーナ「では、新人指揮官様のための編成講座を始めまーす。」

 

ザク隊長「はい!よろしくお願いします、カリーナ先生。」

 

先生風の格好をしたカリーナにザク隊長は正座で頭を下げ元気に返事をした。

 

カリーナ「元気でよろしい。それではまず編制についての大まかな説明をしますね。」

 

カリーナ「編成は五人一組で構成され、3×3のマスの中に敵や場所、各種戦術人形に合わせた陣形を組み合わせます。」

 

ザク隊長「ほうほう。」

 

カリーナ「陣形は組み合わせなどを含めるとバリエーションが豊富なので割と初心者向けの汎用陣形を教えますね。」

 

カリーナ「まずはF型・b型陣形についてお話しますね。」

 

カリーナ「F型・b型陣形は基本とよく言われる陣形。前衛後衛の陣形バフも活かしやすいと言われており、AR/SMG編成、RF/HG編成など汎用性の高い編成がオススメです。」

 

ザク隊長「なるほどね。F型・b型は基本と。」

 

カリーナ「逆T型陣形は開幕射程を伸ばし、1人でタンクをこなす陣形です。F型やb型に比べ、タンクを1人で担うため戦術人形一体に対しての要求スペックが高いので初心者向けといいましたが、あんまり今のところはオススメできません……。」

 

ザク隊長「そうなのか。でも、選択肢の一つとしてはアリかも。」

 

カリーナ「では、次に人形の役割についてです。」

 

カリーナ「戦術人形にはそれぞれに得意な役割があります。」

 

カリーナ「この説明は本人の方がより分かりやすく、私も楽ができるので…。戦術人形の皆さん、カモン!」

 

カリーナが指を鳴らすとゾロゾロゾロと人形達がカリーナの後ろから現れ、ザク隊長に会釈をする。

 

カリーナ「それでは皆さん各自紹介お願いしまーす。」

 

M1911「それでは、私からですね。」

 

M1911「私などのHG人形は主にバッファー、つまり他の人形の補助やスペック強化をすることができます。味方の補助が得意なのですが、火力や耐久は他人形には劣ってしまいます。ですが!強化をどんどんしていけば、他人形にも劣らないようになりますし、補助強化の倍数が上がってめっちゃお得になるのです!」

 

ザク隊長「なるほど、HG人形は補助員として優秀っと」メモメモ

 

AK-47「次は私だね!張り切っていくよ!」

 

AK-47「私たち、AR人形はメインアタッカー、火力の屋台骨な人形さ。際立った強みがないけどそれが強みでもあるの。全てのステータスが高水準に纏まっていて、一部隊に必ず一人は必須なの。(たぶん)ごく偶に変わり種な戦術人形がいるのもARの特徴だよ。」

 

ザク隊長「フムフム。汎用性が高いのがARってことね。」カキカキ

 

スコーピオン「それじゃ次は私ね♪」

 

スコーピオン「私、SMG人形は盾役として皆を守るのがお仕事なの。HPと回避が高くて前衛に適していて、後ろにAR人形を後衛3に私SMG人形を前衛2の編成が基本になるんだよ!あ、そうそう。盾役にも二種類あって、メインタンク…。高HPや回避、フォースシールドに代表される耐久系スキルが強みの防御型で。サブタンク…。攻撃的なスキルを持ち、火力系ステータスの高い攻撃型。防御型に比べてHPなどの耐久性能は劣る場合が多い…。といった違いがあるから気を付けて編制してね!」

 

ザク隊長「ふーん、なるほど。基本は盾役か。」キロクチュウ

 

WA2000「次は私ね。いい!ちゃんと耳の穴かっぽじいて聞きなさいよ。この私がわざわざ説明してあげてるんだから、感謝しなさい!」

 

WA2000「コホン……。RF人形はアタッカーの一人、ただARやMGと違う点は単発火力の高さ、命中精度がほかの人形より秀でていて一撃の重さはトップクラスよ。でも、射撃速度が他の人形に比べて遅くて手数が少ないのが弱点なの。しかし!このWA2000は自分の射撃速度を上げるスキルを持つ私は弱点を自己解決できる数少ないエリート人形なの、この序盤に来てくれた事に感謝しなさい!」フンス

 

ザク隊長(プライドが高い娘だなぁ。エルメス皇女を思い出すよ、あの娘は中身は素直ないい子だったけどこの子はどうなんだろう。)

 

WA2000「ちょっと、聞いてる?」グイッ

 

WAは何か別の事を考えている腑抜けた顔(本人基準)のザク隊長に顔を寄せ、睨む。

 

ザク隊長「んあっ?!聞いてる聞いてる。」

 

WA2000「もう、次ボーっとしてたら張り倒すわよ!」

 

ザク隊長「分かった、分かった。次は気を付けるよ。指摘してくれてありがとう。」ペコ

 

WA2000「ま、まぁ分かってくれたならいいわ。気を付けなさいよ。」

 

M1918「最後に私だね。適当にちゃちゃっと終わらせるね。」

 

M1918「私、MGはアタッカー(火力)役。高命中・低射速が特徴のRFとは対照的に、火力と連射速度に優れる一方で命中が低いの。高火力を連射できるため「開幕直後の瞬間火力」で優れており、多くのMGは短期戦での活躍が見込まれるのが私達MGなんだー。」

 

ザク隊長「なるほどね。火力特化の短期決戦型ということね。」

 

ザク隊長「ふぅ。これで授業は終わりかな?」

 

ザク隊長はメモを閉じて、カリーナに視線を向け質問をする。

 

カリーナ「えぇ。まだほかにも教えたい事はありますがひとまずこれぐらいで大丈夫でしょう。」

 

カリーナは満足な感じに頷く。

 

カリーナ「では、さっき習ったことを生かして部隊を編制しましょう!」




ここまで読んでくださりありがとうございます!!

次回は人形たちとの射撃訓練編です。

お楽しみに!!
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