ザク隊長のドルフロ戦記     作:零戦之介

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ペルシカ博士襲来!!()

ザク隊長と仲間たちの運命や如何に!

今回は短めです(本社比)


20話~ザク隊長と新たな戦乱~

ペルシカ「やっほー、みんな久しぶり~。元気してた?」

 

M4A1「ペルシカさん!なんで来たんですか!!ただでさえ最近鉄血の活動が活発になってきていて危険なのに!!」ゲキド

 

ペルシカ「ごめんて、M4。」

 

ペルシカ「でもさ私にも言い訳があるのさ。」

 

M4A1「…その言い訳とは?」

 

ペルシカ「それはね…M4。」

 

ペルシカ「単純に気になったからさ、新しいMS達の事が。」

 

ペルシカ「するとふと気づいたら体が勝手に旅支度を始めていてね。まぁ色々あってここにたどり着いたのさ。」

 

AR-15「要するに自分の知的好奇心が抑えられなくたってラボから飛び出して来たんですね?」

 

ペルシカ「イエース。」指パッチン

 

M4A1「ッ~!!」

 

ペルシカ「どうしたのさM4、目頭を押さえて。そんなに私の行動力に感動したのかい?」

 

M4A1「呆れているんです!!」

 

ペルシカ「えぇ~。」

 

M4A1「えー。じゃありません!!」

 

M4A1「まったくもう…研究熱心なのは結構ですけど自分の立場と現状を理解して欲しいですね。」プリプリ

 

ペルシカ「ごめんてM4。次はちゃんと考えて行動するよ。」

 

ペルシカ「それじゃ、指揮官たちへの挨拶とMSの調査に行ってくるから。じゃーねー。」ピューン

 

AR-15「まったくもう…あの人は何を考えているのかしら。」

 

M4A1「さぁね…。人間ってよくわからないわ。」

 

SOPⅡ「ねぇねぇ、M4。」

 

M4A1「なあに、SOPⅡ?」

 

SOPⅡ「ペルシカさんに渡さなくてもいいの?あのデータ。」

 

M4A1「あっ、そうだった。」

 

AR-15「今は行かない方がいいと思う、いまめっちゃペルシカさんMSの解析に夢中だから邪魔したらめっちゃ怒るわ。」

 

M4A1「そうね。ペルシカさんが正気に戻るまで私が持っておくわ。」

 

……

………

 

ペルシカ「やあ、指揮官諸君。久しぶり。」

 

ペルシカ「まずは基地攻略おめでとう。おかげで我々は居住区を新たに広げる事ができた。」

 

ペルシカ「クルーガー社長に代わってお礼をいうよ。ありがとう、みんな。」

 

石軍「どういたしまして。でもザク隊長がいなければ我々も大損害を被っていたでしょう。」

 

カモロフ「そうですぞ、ザンジバルとMSの火力支援がなければやられていた可能性が非常に高い。」

 

ザク隊長「アハハ、正直間に合ったのは奇跡に近いですよ。運が悪かったらボク達も負けていたかも…。」

 

ペルシカ「なぁに、そんなに落ち込まなくても大丈夫さ。運が絡んでいたとはいえちゃんと勝てたんだしさ。」

 

ジャンシアーヌ「そうね。戦場での仮定の話はナンセンス、止めておきましょ。」

 

ペルシカ「その通りだなのだよ、ジャンシアーヌくん!」

 

ジャンシアーヌ「くん呼びは止めてください、一応女ですので。」

 

ペルシカ「ゴメンゴメン。」

 

ジャンシアーヌ「まったくもう…。」

 

ペルシカ「まぁいったんその話は置いておいて、ザク隊長。君に個人的な用事があってね、ちょっといいかい?」

 

ザク隊長「なんでしょう。」

 

ペルシカ「実はね、君たちの仲間…MSの調査がしたいんだ。」

 

ザク隊長「何故調査がしたいんですか?」

 

ペルシカ「君たちMSはね、この世界では宝の山に等しい存在なんだ。」

 

ペルシカ「強力なジャミング効果を持つだけではなく、莫大なエネルギーを生むカギの一つのミノフスキー粒子に小型で効率の良いイヨネスコ核反応炉、資料どまりだが下手なビームコーティングも貫通するメガ粒子砲を使った武器、未知の金属であるルナチタニウム合金。」

 

ペルシカ「どれをとってもこの世界をひっくり返しうる存在ばかり。私はこれを自分の研究に役立てたいのさ。」

 

ザク隊長「そしてそれらをできるだけ独占しておきたいと。」

 

ペルシカ「そのとおり。」

 

ザク隊長「どうしてそんな事を?」

 

ペルシカ「…君は指揮官になるために勉強はしたね?私たちの環境はとても厳しい、鉄血は跋扈し正規軍も味方とはいいがたい。」

 

ペルシカ「私たちは強くならねばならない、大切な物を奪われないようにするためには律することが出来る強力な力が必要なんだ。」

 

ペルシカ「身勝手な事を言っているのは自分でもわかっている。だけど理解して欲しい、私はもう何も失いたくないんだ。」

 

ペルシカ「何より、こんな強大な力が鉄血なんかの手に渡ってしまったら世界は瞬く間に滅んでしまう。それは私にとっては不本意なことだ。」

 

ザク隊長「だから、我々の情報を独占したいんですね。」

 

ペルシカ「そうだ。」

 

ザク隊長「……。」

 

ペルシカ(ごくり)

 

ザク隊長「いいですよ、ご自由に調査してください。」

 

ペルシカ「やたー!!!」

 

ザク隊長「ただし、本人の嫌がることはしないでくださいね?」

 

ザク隊長「みんなも別に問題ないよね?」

 

リックドムa「大丈夫ッス。」

 

ゲルググc「別にー?」

 

ジュアッグd「問題ない。」

 

ズゴー「構わないさ。」

 

アガ太「いいですよ。」

 

イフリート・イェーガー(H.H)「これは賛同しないといけないのか?」

 

ペルシカ「別にしなくてもいいよ?私は泣くけど。」

 

イフリート・イェーガー(H.H)「子供かよ。」

 

ペルシカ「科学者だよ。」

 

イフリート・イェーガー(H.H)「そういう事じゃないんだけどさあ。」

 

ペルシカ「で、どうする。」

 

イフリート・イェーガー(H.H)「マイペースだなぁ!まったくもう…わかりましたよ!!お好きにどうぞ!!」

 

ペルシカ「わーい。」

 

ティターニア(A.S)「おお!あのヘレナを屈服させた!」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「やりますねぇ…。」

 

ペルシカ(チラリ)

 

ティターニア&ドム・ノーミーデス(ビクッ)

 

ペルシカ「君たち、名前と機種は。」

 

ティターニア(A.S)「はっはい!自分はノイジー・フェアリー隊のアルマ・シュティルナー少尉であります!機種はティターニアです。よろしくお願いします!」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「自分はミア・ブリンクマン技術少尉です!機種はドム・ノーミーデスです!」

 

ペルシカ「ほーん。ティターニアにドム・ノーミーデスねぇ。」

 

ペルシカ「ミア技術少尉、質問があるんだけどいいかな?」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「なんなりと。」

 

ペルシカ「君の機種であるドム・ノーミーデス、普通のドムとは何が違うのかね?」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「そうですね…まず私の本来の姿であるドム・トロピカルテストタイプはですね、地上専用機であるドムをアフリカ戦線でも安定して使えるように防塵改修を施したり冷却機能を強化した熱帯及び砂漠戦用のドムなんです。」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「そして今の私の機種のドム・ノーミーデスはドム・トロピカルテストタイプにソンネン少佐…ヒルドルブのパーツを武装ユニットに改修し取付て、長距離射撃による火力支援が得意なMSに自分の手で改造した機体になっています。」

 

ペルシカ「ほーう、興味深い話だね。教えてくれてありがとう。」

 

ドム・ノーミーデス(M.B)「いえ、こちらこそ。」

 

ペルシカ「さて、次にアルマ少尉。」

 

ティターニア(A.S)「はぃっ!」

 

ペルシカ「君の機種名であるティターニアだが…私は初めて見る機体だ。」

 

ペルシカ「ザク隊長からの情報提供のお陰でMSの機種はある程度分かるようになった。ドムやゲルググとかね。」

 

ペルシカ「だが君の機種は初めて見るものだ、ザクやゲルググやドム、水陸両用MS軍団とも違う。個人的な意見としてだがパッと見た感じスポーツカーのようなスタイリッシュさを感じるよ。」

 

ティターニア(A.S)「あ、ありがとうございます。」

 

ペルシカ「どういたしまして。」

 

ペルシカ「さて、そしてここで質問だ。」

 

ペルシカ「アルマ・シュティルナー少尉、君の機種は一体なんていうんだい?」

 

ティターニア(A.S)「ええっと~。なんていえば…。」

 

ドム・バラッジ(イルメラ・グルーバー)「アルマ、私が代わりに説明するよ。」(肩を優しく叩く)

 

ペルシカ「おや、君は?」

 

ドム・バラッジ(I.G)「私はイルメラ・グルーバー軍曹。機種はドム・バラッジ、整備士をやっているんだ。ヨロシク!」

 

ペルシカ「あい、よろしく。それで、イルメラ軍曹。君はアルマ少尉の機種を知っているのかい?」

 

ドム・バラッジ(I.G)「ああ、知ってるとも。アルマの機体は私が調整&改修したからね。」

 

ペルシカ「ほーん?それは興味深いね、是非とも教えて欲しい。」

 

ドム・バラッジ(I.G)「いいとも。」

 

ドム・バラッジ(I.G)「実はアルマやミア、ヘレナはザクタイプだったんだ。」

 

ドム・バラッジ(I.G)「最初は問題なかったんだけど、段々連邦も強くなってきて力不足になってきたんだ。それでキリー・ギャレット少佐があの手この手で新機体を持ってきたの。それがイフリートとドム・トロピカルテストタイプ、そしてケンプファーなんだ。」

 

ペルシカ「へぇ、あの機体は本来はケンプファーっていうのか。まぁ全然わからないが…。」

 

ドム・バラッジ(I.G)「ケンプファーは新型機だからね。機密保持のためにまだ情報は表に出回っていないのさ。」

 

ペルシカ「ほ~う、新型というからには性能は良いんだろうね。」

 

ドム・バラッジ(I.G)「ああ、性能は文句なしの素晴らしいMSだ。だけど生存性が全然考えられていない特攻機みたいな機体でね、正直な話機種変するか迷ったけどアルマからの強い要望で私も知恵を絞って追加装甲やスラスター

を増設してね、作り上げたのがティターニアなのさ。因みにティターニアって名前はキリー少佐が名付けたのさ。」

 

ペルシカ「なるほどね、貴重なお話感謝するよ。」

 

ドム・バラッジ(I.G)「どういたしまして。」

 

ペルシカ「さてお次は…。」

 

……

………

 

ペルシカ「いやー楽しかった。」

 

ザク隊長「ご満足いただけたようでなによりです。」

 

ペルシカ「MSってのは素晴らしいね!特にジオング!!実に素晴らしいMSだ!!是非ともラボに持って帰りたいけど…。残念だが時間がない。」

 

ザク隊長「時間がないとは?」

 

ペルシカ「新しい鉄血ボスが出現したんだ。」

 

ザク隊長「!」

 

ジャンシアーヌ「そのボスの名は?」

 

エクスキューショナー「イントゥルーダー。俺やハンター、スケアクロウの上司さ。」

 

ザク隊長「エクスキューショナー。」

 

ジャンシアーヌ「あなたは新しいボスの事を知っているの?」

 

エクスキューショナー「まぁな、特別にお前らに教えてやるよ。」

 

ザク隊長「ありがとう、エクスキューショナー。」

 

エクスキューショナー「まずイントゥルーダの概要を教えるぜ。人物像としては飄々とした人柄で真意をつかませない物言いが特徴だ。正直な話何を考えてんだかさっぱりわからん。自分を演者、戦場を劇場に例えて敵を蹂躙する戦法…戦法?を得意としている。ドクリトンは中級。ハイエンドモデルの中間機体であり、下級ハイエンドモデルに独自に命令を下す権限を持つ。要するにハイエンドモデルの中間管理職さ。」

 

ジャンシアーヌ「うぐう…頭が痛くなるわね。」

 

ザク隊長「エクスキューショナー、ソイツは強いのかい?」

 

エクスキューショナー「強い。特に知略が。」

 

ザク隊長「ぬう…。」

 

ペルシカ「説明全部取られた…。」

 

エクスキューショナー「油断していたアンタがわるい。」

 

ペルシカ「私が悪いの?」

 

ペルシカ「まぁいいや、指揮官諸君。イントゥルーダーを撃破し、居住区を新たに確保してくれ!!」

 

ジャ・石・カモ・ザク「「「「了解!!!」」」」




次回はイントゥルーダー戦になります。

MSも参加するのでどんな戦いになるかは頑張って考えて書きます。

お楽しみに。
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