今回は22話と23話の間にあったM4A1とアルマ・シュテルナー(ティターニア)の友情ストーリーです。
二人はどうやって友達になっていったのか・・・
それではスタートです!
それはある日の事
M4A1「・・・」ジー
ティターニア(AS)「よぉっ!ホッ!やぁ!」バシュ ザシュ ガシュ
M4A1は岩陰からアルマの訓練をのぞき見をしていた
駆ける姿は豹がごとく、舞う姿は蝶のよう、的を狩る眼はさながら鷲が兎を狩るときの眼
その雄姿にすっかり見とれていたのだ
ティターニア(AS)「これで終わり!」ザシュッ
ティターニア(AS)「ふぃー疲れた~」チョコン
ティターニア(AS)「早く訓練結果と使った装備の報告書書かないとな~」
アルマは最後の的を切り伏せ、汗を拭きながら近くの石に座り込み、独り言をつぶやいていた
ティターニア(AS)「さて、早く部屋にもどろーっと」フキフキ
ティターニア(AS)「・・・」ピタ
ティターニア(AS)(ジー
ティターニア(AS)「ふっふっふー気配は感じ取っていましたよ~?」
ティターニア(AS)「貴様ッ見ているな!!」ビシッ
気配を感じ取ったアルマがビシリとM4のいる岩陰に指をさす、隠れていたM4はアルマのノリに乗っておどけながら顔を出す
M4A1「なんとぉ!」ヒョコ
ティターニア(AS)「あ!あなたは確か…M4A1!」
ティターニア(AS)「もしかして今の訓練を見てたの?」
M4A1「えへへ…ごめんなさい覗き見しちゃって」
ティターニア(AS)「いいのいいの!」
ティターニア(AS)「でも、なんでわざわざ見てたの?」
M4A1「前に共闘した時、アルマさんがすっごく格好良く戦ってるの見て憧れちゃって…実は前からちょこちょこ見てたんだ」
ティターニア(AS)「そうだったんだ…なんかテレちゃうな…」モジモジ
アルマは恥ずかしさで身をよじらせ、照れた
ティターニア(AS)「言ってくれたら一緒に訓練してたのに~」
M4A1「いや~こういうの初めてでよくわからなくって…」ポリポリ
ティターニア(AS)「そうなの?」
M4A1「うん…友達の作り方がわからなくて…」
M4は自分のコミュニケーション能力の低さにしゅんとなる
ティターニア(AS)「じゃあさ!私と友達にならない?」
M4A1「え!?アルマさんと!?」
しょんぼりしているM4にアルマがM4にとって藪から棒な提案に目を丸くした
ティターニア(AS)「そう!友達!いいでしょ!」
M4A1「…うん!ありがとう、アルマさん!」
ティターニア(AS)「アルマでいいよ!よろしくね、M4!」
◇
M4A1「それでね、私うっかり催涙手榴弾を味方陣地に投げちゃって~」
ティターニア(AS)「おっちょこちょいだなぁ~」
M4A1「アルマは何か失敗したのってある?」
ティターニア(AS)「私もちょこちょこあってさ…」
友になった二人はカフェで仲良くお喋りをしていた
二人とも女子で隊長という共通点もありすぐにお互い仲良くなり、よくこうして二人で色々と会話をするのが日常になっていた
AR-15「・・・」ジー
ティターニア(AS)「・・・あのー、AR-15ちゃん。もし良かったら一緒におしゃべりしない?」
AR-15「んなっ!?」
M4A1「AR-15、こっちに来てよ。一緒にケーキ食べよ」
AR-15「うう…まさか覗き見がバレるなんて…」
M4A1「アルマって結構カンが良いよね、私も直ぐに見つけちゃったし」
ティターニア(AS)「…実はね、私ニュータイプなんだ。だから気配とか割とすぐに感知できちゃうんだ」
M4A1「そうだったんだ…」
AR-15「ニュータイプ?なにそれ」
M4A1「ニュータイプはね、優れた感覚や直感、革新的なコミュニケーション能力を持つとされる新しい人類の概念みたいなモノよ。優れた空間認知や感知力を持ち、高度な意思疎通ができるとされていて。持っていない人はオールドタイプって分類されるの」
AR-15「へぇ~アルマって新しい人類だったのねえ」
ティターニア(AS)「そうは言っても私あんまりサイコミュ兵装が使えなくて、学校じゃ落第生だったんだ」
ティターニア(AS)「皆から怖がられて、親に売られて、同級生から煙たがられて、ザクのシミュレーターで日々時間をつぶして…私はずっと独りぼっちだった」
ティターニア(AS)「そんな時にキリーさんが私を拾ってくれたんだ。そして私はノイジーフェアリー隊に所属になって、隊長になって、北米戦線を戦って戦い抜いてここに来た」
ティターニア(AS)「つらいことも多かったけど、今の私は幸せなんだ。友達に会えて、こうしてお茶をしていることが嬉しい」
ティターニア(AS)「ありがとう、二人とも」ニコ
M4A1「アルマ…」
AR-15「・・・」ギュッ
ティターニア(AS)「ハイ!辛気臭い話はおしまい!」
ティターニア(AS)「二人とも一緒にお茶しよ!訓練の話もしたいしさ!!」
M4A1「うん!!」
AR-15「はいはい、私も付き合うわ」
運命の糸がまた新たに絡み新しい物語が生まれようとしていた
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次はSPAS-12とリベリオのお話を書こうと思います
それではまた!!