ザク隊長のドルフロ戦記     作:零戦之介

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いよいよイントゥルーダー戦本番です!

ザク隊長とM4A1達はM16A1を見つけることが出来るのか!!

それではご覧ください。

遅くなり申し訳ございません。


第23話~イントゥルーダー戦~後編~

石軍指揮官がザク隊長たちと離れて二日後、石軍指揮官は鉄血の基地から奪取したある音声ファイルを聞いていた

 

ハンター『私が得た情報は以上だ、私とスケアクロウとエクスキューショナーの情報はすべてアップロードした。』

 

イントゥルーダー『つまり第三セーフハウスのデータはまだM4A1が持っているのね。』

 

イントゥルーダーが意味深なトーンで嗤う

 

ハンターもため息をつきながら

 

ハンター『まったく…随分とのんびりしているようだな。グリフィンの連中は。』

 

と苦笑気味に語り、それに続けてイントゥルーダーは静かにそして楽し気にしながら語った。

 

イントゥルーダー『そうね、彼らは解ってないようねあのデータの価値を。』

 

イントゥルーダー『傘計画にしろ、遺跡に関する情報にしろ。』

 

ハンターはやれやれといった感じでイントゥルーダーに

 

ハンター『どのみち私の任務はここまでだ、また狩りに戻らせて貰うぞ。』

 

と言葉を投げ、さっさと去ろうとする。

 

イントゥルーダー『また狩りなの…まったく野蛮だこと。」

 

イントゥルーダーは呆れかえった感じでハンターに語り掛ける

 

ハンター『うるさいなあ、いいじゃないか個人の趣味ぐらい容認したって。』

 

ハンターは鬱陶しそうな感じでぶっきらぼうに答える

 

イントゥルーダー『…ねえ、ハンター。あなたはわたくしの部下になって後悔しているのかしら。』

 

イントゥルーダーが静かに尋ねる

 

ハンター『フン、選択の余地などないだろう。死んであんたとおさらばできるなら本望だよ。』

 

イントゥルーダー『安心なさい、皆のデータは私がきちんととってありますから。』

 

イントゥルーダー『今回の私の務めは、皆の最後の花道を飾ることですから。』

 

そして音声記録は終了した。

 

石軍「いったいこれは?」

 

石軍指揮官は顔を青ざめさせながらSuper SASSに問いただす。するとSuper SASSは恨めしそうに石軍指揮官を睨み、語り始めた。

 

Super SASS「私たちが7時間に渡って交戦した鉄血の強化防衛部隊から入手した鉄血ボスの報告記録です。」

 

WA2000(石軍)「アンタからは大した敵はいないから安心しろって言われたんだけどね。」

 

WA2000もぬるりと出てきてちょっぴり怨嗟が籠った眼で睨む

 

石軍「だ……だいたいわかったよ。無理な任務に付き合わせて悪かった。」

 

石軍指揮官は申し訳なさそうにSASSに謝る

 

石軍「しかし、鉄血の連中はすごい喋り方をするなあ。」

 

石軍指揮官はなんとか暗い雰囲気を紛らわそうとSASSに話しかける

 

Super SASS「そうですねぇ、元々そう設定されているのでは?鉄血の人形は皆性格に致命的な欠陥があるのでしょう。それこそ指揮官みたいにねぇ…。」

 

Super SASSが猟奇的な笑顔で毒舌を叩き込む。その凄まじき覇気に石軍指揮官は2,3歩後ずさりしてしまう

 

石軍「はぁ、S09地区は何度も掃討作戦が行われているから大丈夫だと思って今回の任務を引き受けたが、厄介な情報を手に入れてしまったな。」

 

石軍指揮官は深くため息をついた

 

WA2000(石軍)「それでどうするのこのデータ、処分する?」

 

石軍「いや…これはグリフィンにとって重要なデータだ、勝手に処分するわけにはいかないが……さてどうしたものか。」

 

石軍「うーーーーーーん。」

 

石軍「あ、そうだ!!」

 

石軍「思い出したよ、S09地区に詳しくて報酬の話には必ず食いついてくるマイエンジェルを。」

 

石軍指揮官が高らかに笑いはじめる

 

石軍「そうと決まれば早速相談だ、今は確かザク隊長の基地にいるんだったな。彼も意外と話がわかる人物だし早速責任を押し付けよう!!」

 

Super SASS「クズだね。」(小声)

 

WA2000(石軍)「クズね。」(小声)

 

二人は眉をひそめ、上官の行動にため息をちいさくついた

 

……

 

…………

 

会議室にて

 

カリーナ「へっくしょん!!」

 

ザク隊長「お、カリーナちゃんどうしたの。風邪?」

 

ザク隊長はカリーナに対し心配そうにカリーナに声を掛ける。

 

カリーナ「いえ、誰かが私の噂をしていた気がして…。」

 

カリーナは鼻をかゆそうにこすった。

 

ザク隊長「そうか、そんじゃ説明を再開する。」

 

ザク隊長「ジャンシアーヌ指揮官、出番ですよー。」

 

ザク隊長がジャンシアーヌを呼ぶ、するとよろよろになったジャンシアーヌが部屋の奥から出てきて恨めしそうな声を出す

 

ジャンシアーヌ「はーいどうも、書類業務を二徹して終わらせてボロボロのジャンシアーヌ指揮官でーす。」

 

エクスキューショナー「うっわびっくりした。平家の怨霊かと思ったぜ。」

 

Gr G36「エクスキューショナー、少し黙っててください。あとご主人様、今だけはシャキッとしてください。後でここの基地のスーパー銭湯に連れて行ってあげますから。」

 

ジャンシアーヌ「あんがとー。」

 

ジャンシアーヌ「よっし!気合を入れていきますか!!」

 

ジャンシアーヌ「むん!!」ベチッ

 

ジャンシアーヌ指揮官は自分の頬を思いっきりはたき、キリっとした表情になる。

 

ジャンシアーヌ「よっし、目が覚めた!!」

 

ジャンシアーヌ「それじゃ、説明をするわね。」

 

ジャンシアーヌ「先日、グリフィンはある特殊調査部隊を派遣した。この部隊の進行ルートは鉄血の占領地域を通過するようだ。つまり、襲撃される可能性が大きい。」

 

ジャンシアーヌ「上からは、この部隊を支援するように言われている。」

 

ジャンシアーヌ「ほかの指揮官は知らないと思うが…我々は過去に何度もS09地域の掃討を行っている。だが、鉄血の勢力は一向に減っていない。」

 

ジャンシアーヌ「厄介な場所だ……。」

 

ジャンシアーヌは忌々しそうに語った

 

ジャンシアーヌ「まあ、その話はいったん置いておいてだ。」

 

ジャンシアーヌ「これまでの戦闘記録からすると、鉄血が待ち伏せてそうなのはこことここあたりだろう。当然のことだがほかの地点の警戒を怠るな。」

 

ジャンシアーヌが説明をしているとスコーピオンがあることに気が付く

 

スコーピオン「んお?そこの地点ってもしかして。」

 

M4A1「私とザク隊長が出会った場所ですね。」

 

M4A1が目を細めて懐かしそうな顔をする

 

AK-47「なっつかしー。」

 

M1911「思い出深いですね。」

 

ザク隊長の部下の人形達が思い出話をしようとしたところをジャンシアーヌが咳払いをして堰き止める

 

ジャンシアーヌ「本部から送られてきたのは予測ルートだけだった。恐らく例の特殊部隊だろう。」

 

ザク隊長「なるほど、その小隊のために鉄血を引き付けるのが我々の今回の任務なんですね。」

 

ジャンシアーヌ「это верно!(その通り!)」

 

ジャンシアーヌ「まぁ、これで説明は終わりだ。質問があれば今のうちに、なければ今夜はゆっくり休むこと。」

 

ザク隊長「ゆっくり休んだら明朝0455集合0500に出発する。」

 

ザク隊長「じゃ、解散!!」

 

人形s「「「「了解!」」」」

 

 

……

 

深夜の演習場

 

ドッドッドッ

 

M4A1が夜中に淡々と射撃訓練をしていると後ろから呆れたトーンの声が飛んでくる。M4A1がぎょっとして後ろを振り返るとそこにはAR-15が腕を組んで立っていた。

 

AR-15「昼間指揮官に言われたのを忘れたの?」

 

AR-15はジト目でM4A1を睨む

 

AR-15「ちゃんと休みなさい、隊長が睡眠不足で作戦開始なんて御免よ。」

 

M4A1「……そういうAR-15だって。」

 

M4A1がムスッとした感じで軽く睨む

 

AR-15「一日中鉄血の目玉をいじくりまわしているあの子とは違って私は待機時間にちゃんと休んでいるもの。一緒にしないで頂戴。」

 

M4A1「あははは、ごめん……。」

 

申し訳なさそうにM4A1は頭をポリポリ掻く

 

M4A1「いまだに任務前は緊張してしまうの。今回の緊張はまた少し違うけど。」

 

M4A1「それに、今日指揮官が言っていたあの区域は…。」

 

AR-15「ザク隊長とあんたが出会った場所だったわよね。」

 

AR-15「ねえM4、なんであんたはザク隊長に懐いているの。」

 

AR-15の質問にM4A1が目を丸くする。

 

M4A1「えっ?なんでって?」

 

AR-15「いやさ、普通だったらあんな見た目のヤツなんか近寄りがたいじゃない。」

 

M4A1「う~んまあそうよね。私も最初は凄く怖かったし。」

 

AR-15「で、なんでそんな奴についていこうと思ったのよ。」

 

M4A1「そうね…あれはザク隊長と出会って初めての時の事なんだけどね。私、ザク隊長の前でうっかり転んじゃったの。」

 

M4A1「その時にザク隊長は私に手を差し伸べてくれてね、その手がとても温かかったの。太陽みたいにぽかぽかした手だったの。」

 

M4A1「心地よかった…あの温かい手を思い出すと胸の奥が少し熱くなるの。」

 

M4A1は懐かしそうに語った

 

AR-15は少し複雑そうな顔をする

 

AR-15「そう。」

 

だがすぐにいつも通りのすまし顔に戻る

 

M4A1「ねえ、AR-15。」

 

AR-15「何、M4。」

 

M4A1「明日はよろしくね。」

 

AR-15「ええ、よろしく。」

 

 

……

 

翌日明朝

 

S09地区山上廃墟都市

 

ォォォォオオオ   ガション

 

ヘリコプターパイロット1「目的地到着!」

 

M4A1「皆さん、降りてください!」

 

AK-47「おうさ!」ドサッ

 

スコーピオン「はいよー!」ポテッ

 

アガ太「よっこいしょ。」トスッ

 

高機動型ゲルググ(J.R)「あらよっと。」

 

山岳地帯に降り立ったヘリコプターから次々と戦術人形とMSが出てくる。そしてM4A1の号令で各部隊ごとに集合する

 

M4A1「点呼!1!」

 

AR-15「2!」

 

スコーピオン「3!」

 

PPSh-41「4!」

 

アガ太「5!」

 

M4A1「第一部隊全員確認!」

 

Gr G36「第二部隊点呼終わり!」

 

WA2000「第三部隊点呼終了!」

 

Gr MP5「第四部隊点呼完了!」

 

ザク隊長『M4A1、点呼終わった?』

 

ザク隊長は真面目な声でM4A1に問いかける

 

M4A1「はい、指揮官。全員います。」

 

M4A1もきりりとした態度で答える。

 

ザク隊長はモニター画面の前で深く椅子に腰かけ、深呼吸をする。

 

ザク隊長『よろしい!それじゃ、作戦行動を開始してくれ。』

 

そして覚悟を決めた瞳で作戦開始の号令を下した。

 

M4A1「了解!」

 

M4A1「総員、作戦開始!!」

 

人形&MS「「「「了解!!」」」」

 

M4A1が号令を下し、各部隊は各々の進むべき道に進み始めた。

 

~場面変わって作戦ルーム~

 

ジャンシアーヌ「いよいよ始まったわね。」

 

ジャンシアーヌ指揮官は冷や汗を少しかきながらザク隊長に話しかける

 

ザク隊長「えぇ、本当に緊張しますよ。」

 

ザク隊長も手に汗をかきながら反応する

 

ジャンシアーヌ「あなたが発案したMSと人形の混合部隊、成功するといいわね。」

 

ザク隊長「うん、あれだけ特訓したんだから絶対に成功してほしい。」

 

エクスキューショナー「ああ、あの戦術人形の火力不足と機動力不足をMSの火力と機動力で補うっていうアレか。」

 

ザク隊長「そそ、エクスキューショナーにも手伝ってもらったよね。」

 

エクスキューショナー「うぇ、嫌な思い出が蘇ってきたぜ。」

 

エクスキューショナーはキュッと眉をひそめる

 

カリーナ「壮絶でしたよね。ジョニーライデンさんにバラバラにされ、ノリス・パッカードさんに電撃喰らって目を回したあと真っ二つ、ノイジーフェアリーとマルコシアスとスレイブレイスには連携攻撃で問答無用でズタズタ、ジオン水泳部の皆さんの時は粉々にされてましたよね。」

 

エクスキューショナー「仮想敵があんまりいないからってひどすぎだよなー。」

 

エクスキューショナー「まぁ、その分暫くは金に困らないぐらいたんまりと給与が現ナマで貰えたがな。いい稼ぎだったぜ。」

 

エクスキューショナーはケラケラと笑う

 

ザク隊長「当然さ、あれだけ頑張ったんだしそれ相応の報酬は貰って然るべきだよ。」

 

ザク隊長は微笑みながら言葉を返す

 

エクスキューショナー「へへん、ありがとよ。」

 

エクスキューショナーはテレ顔で恥ずかしがった。

 

エクスキューショナー「そんで、これが今回の編成か。」

 

エクスキューショナーが照れ隠しで部隊名簿をにゅっと首を出し、眺める

 

第一部隊

隊長:M4A1(AR小隊)

副隊長:ST AR-15(AR小隊)

隊員:スコーピオン(ザク隊長指揮下)

隊員:PPSh-41(ジャンシアーヌ指揮下)

隊員:アガ太(アッガイ)

 

第二部隊

隊長:Gr G36(ジャンシアーヌ指揮下)

副隊長:M4 SOPMOD II(AR小隊)

隊員:AK-47(ザク隊長指揮下)

隊員:FAL(ザク隊長指揮下)

隊員:ノリス・パッカード(グフカスタム)

 

第三部隊

隊長:WA2000(ザク隊長指揮下)

副隊長:M14(ジャンシアーヌ指揮下)

隊員:SKS(ジャンシアーヌ指揮下)

隊員:M1911(ザク隊長指揮下)

隊員:ジョニーライデン(高機動型ゲルググ)

 

第四部隊

隊長:Gr MP5(ジャンシアーヌ指揮下)

副隊長:イングラム(ジャンシアーヌ指揮下)

隊員:FF FNC(ジャンシアーヌ指揮下)

隊員:FF FN49(ジャンシアーヌ指揮下)

隊員:グフ重装型

 

エクスキューショナー「ヒュウ、改めてみると豪勢だな。」

 

ジャンシアーヌ「そうね、これだけいれば流石のイントゥルーダーも怖気づいてくれるでしょ。」

 

ザク隊長「いや、油断は禁物だ。彼女は知略が強みらしいからね、もしかしたら我々の知らないドクトリンで攻めてくるかもしれない。」

 

ザク隊長は深刻そうな顔で腕を組む

 

エクスキューショナー「そうだな、あいつは何考えているかよくわからん女だから気を付けるに越したことはないぜ。」

 

ジャンシアーヌ「そうね。用心しておくわ。」

 

ジャンシアーヌ「さて、戦況のほどはいかがかしら?」

 

ジャンシアーヌは興味深そうにモニターを覗き込んだ

 

~また場面が変わって戦場にて~

 

M4A1「鉄血のパトロール隊を発見、10時の方向に距離300メートル。」

 

部隊に緊張が走る。M4A1は冷静に敵の様子をみながら指示を出す。

 

M4A1「敵と30M以上の距離を保ちつつ、包囲陣形で殲滅せよ。散開。」

 

ST AR-15 スコーピオン PPSh-41 アガ太「「「「了解。」」」」

 

M4A1の号令で人形たちはパッっと散開し、各々の有効射程距離に隠れる

 

鉄血はそれに気が付いていないようで、呑気にトコトコ歩いている

 

M4A1「みんな、もう少し引き付けて…もう少しよ。」

 

皆固唾をのんで照準を定める

 

M4A1「よし!今だ!撃て!!!」

 

M4A1の命令を待っていましたとばかりに隊員たちは引き金を引き、鉄の雨を鉄血に叩き付ける。鉄血人形は不意を突かれ、あっという間に物言わぬ金属の塊になり果てたのである

 

スコーピオン「敵軍殲滅!やったね!」

 

PPSh-41「戦闘の効率が以前より向上しました!M4さんのお陰です!!」

 

アガ太「特訓した甲斐があったよ、ありがとうM4A1。」

 

M4A1「いえ、私は大したことはしていません。残弾を確認しつつ進みましょう。」

 

……

 

六時間後

 

ジャンシアーヌ「うーん、おかしい。」

 

エクスキューショナー「面白いことでもあったか。」

 

ジャンシアーヌ「全然おもしろかない事態は起きているわ。」

 

カリーナ「どうしました?むしろ順調ではありませんか。」

 

ザク隊長「いや、敵は強くないのさ。」

 

ザク隊長「だが絶え間なく敵が沸いてくるのが凄いおかしくてさ。」

 

ジャンシアーヌ「確かにここの区域には大量の鉄血がいるが、ここまで勢いが途切れないのは変ね。」

 

ジャンシアーヌは考え込む

 

ジャンシアーヌ「カリン、v6j8aにレベル3の衛星スキャンを用意。」

 

カリーナ「えっ、偵察衛星をつかうのですか!」

 

カリーナ「わかりました、一番近い衛星で準備完了まで22分です。」

 

ジャンシアーヌ「各部隊一旦停止、隠れやすい場所を探してその場で待機。」

 

ザク隊長「MSの皆は休憩しておいて。」

 

MS&人形「「「了解。」」」

 

M4A1「さてと、どこに隠れようか。」

 

M4A1は腰に手を当て、周りをキョロキョロと見渡す

 

アガ太「ここは元々住宅地だったし、隠れる場所はおおいけど。」

 

PPSh-41「結構視界が悪いですね。」

 

スコーピオン「あ、あそことかいいんじゃない?」

 

スコーピオンがある廃墟を指さす。

 

M4A1「確かに、あの建物は視野が開けてるわね。あそこにしましょう。」

 

M4A1「前進!」

 

M4A1と隊員たちはそろりそろりと建物内に侵入する。

 

スコーピオン「西サイドクリア。」

 

PPSh-41「東サイドクリア。」

 

アガ太「北サイドクリア。」

 

隊員たちが建物の状況をくまなくチェックしている中、M4A1とAR-15は二階に上がっていた。

 

ギッギッと階段が不気味な音を立てて軋む。

 

M4A1が階段を登り切ろうとしたその時、M4A1はあるものを発見し身構えていた。

 

M4A1「皆さん、、、見つけてしまいました。エリート鉄血の大口径プラズマ砲による弾痕を。」

 

アガ太「えっ!つまり、エリート人形が近くにいる…ってコト!?」

 

スコーピオン「わァ、、、、ぁ、、、。」

 

PPSh-41「スコーピオンが怖くなって泣いちゃった!」

 

AR-15「アホやってないではよこい。」

 

スコーピオン&PPSh-41「「うーっす。」」

 

M4A1「…。」ソロリソロリ

 

M4A1「!」

 

アガ太「どうしたの?」

 

M4A1「アガ太、これを見て。」

 

アガ太「…!死体だ。」

 

M4A1「人形のだけどね。」

 

PPSh-41「どれどれ…。」

 

PPSh-41が興味深そうに近寄る

 

PPSh-41「あっ、この娘は。」

 

PPSh-41はハッとした顔になる

 

スコーピオン「知ってるの、PPSh-41。」

 

PPSh-41「うん。この子はStG44さん。数週間前にM4A1さん達と戦い、散っていった私の仲間です。」

 

スコーピオン「ああ、あの時の戦いかあ。」

 

AR-15「そ、私たちがエージェントに襲われた場所よ。」

 

PPSh-41「まさかあなた達、知ってたの?」

 

M4A1「ええ、しかしあの時の任務は機密レベルが高く指揮官には話せませんでした。」

 

PPSh-41「なるほど。」

 

PPSh-41は納得した表情を浮かべる

 

M4A1「それで、StG44さんのこの素体回収しますか?」

 

スコーピオン「ううん、ここで眠らせてあげようよ。」

 

スコーピオンは静かにM4A1を諭す

 

M4A1「ですが…。」

 

M4A1は困惑し、食い下がろうとする。しかし、PPSh-41は優しい表情を浮かべ説明をし始めた。

 

PPSh-41「ご心配なさらず、ジャンシアーヌ指揮官が同型の人形を申請しています。さっきその素体の属性コードを読み取ったから、これで新しい素体にバックアップをインストールできますよ。」

 

M4A1「あ、そうね、バックアップがありますよね。」

 

戦術人形たちが話し合っている最中、アガ太はStG44の手を胸の上に組ませ静かに手を合わせた

 

アガ太「お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。」

 

戦術人形たちも静かに手を合わせた。

 

PPSh-41「では、私たちは屋上で見張ってきます。」

 

M4A1「お気を付けて。」

 

M4A1はスコーピオンたちを見送るとStG44をじっと見つめ寂しそうに眼を閉じた

 

AR-15「感傷に浸っても何も変わらないわよ。」

 

AR-15はM4A1に優しい声で諭す。M4A1も小さく頷き、静かに語る

 

M4A1「彼女は私たちと共に戦ってくれた、誰も置き去りにはしないわ。」

 

M4A1「M16姉さん、どうかご無事で。」

 

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

 

~またまた場面変わって作戦ルーム~

 

カリーナ「3、2、1、偵察衛星上空を経過。」

 

カリーナ「データが来ました!」

 

ザク隊長「モニター画面に映してくれ。」

 

カリーナ「はい!」

 

カリーナがデータを送信し、モニターに映す。

 

そして皆凍り付いた

 

カリーナ「これは・・・かなり倒したはずなのに以前より増えてません?」

 

ザク隊長「訓練がてらにそこそこ討伐してたのに…鉄血はダニかなんかかよ。」

 

カリーナ「ゴキブリでは?」

 

ジャンシアーヌ「シラミでしょ。」

 

エクスキューショナー「お前らさあ・・・。」

 

エクスキューショナーはあきれ返った眼で三人をみる

 

ジャンシアーヌ「悪かったってば。」

 

ジャンシアーヌ「とはいえ、これだけの敵を相手にするには弾薬が足りないわね。」

 

カリーナ「ヘリとドローンで補給ポイントを設置しましょうか。」

 

ザク隊長「頼んだよカリーナ。」

 

・・・

・・・・・・

 

作戦開始から13時間後

 

現地時間1800

 

天候・・・みぞれ

 

スコーピオン「ここが奴らのハウスか。」

 

M4A1達は敵基地付近の森から様子を伺っている

 

アガ太「展望台に3、ゲートに6、建物内に22か。多いですね。」

 

M4A1「この数はちょっと多いわね。数を減らしてから突入しましょう。」

 

M4A1「スコーピオンさん、ペーペーシャさん、手榴弾を準備。アガ太くんは迫撃クラスターミサイルユニットを準備してください。」

 

アガ太「イエッサー。」

 

スコーピオン「任せて!!」

 

PPSh-41「はい!」

 

M4A1「なるべく派手に投げ込んでください。私たちは爆発に紛れて突入します。」

 

M4A1は深呼吸をし、カウントダウンを始める

 

M4A1「3、2、1、今っ!!!」

 

アガ太「撃てッ!!」バシュッ

 

PPSh-41とスコーピオンが勢いよく手榴弾を投げ込み、アガ太はクラスターミサイルを基地上空に発射する。一定高度に達するとミサイルの外装は分解され、景気よく収納された榴弾を基地にぶちまけ、炸裂する。

 

激しい爆発が終わり、M4A1達は基地に突入する

 

AR-15「あっさり殲滅しちゃったわね。」

 

AR-15「まあ、本命はこっちだけど。」ダダダ

 

銃弾を喰らった簡易指揮システムがカンカンカンと悲鳴を上げて機能を停止する

 

AR-15「指揮官、マークしたポイントは破壊したわ。」

 

ザク隊長「AR-15ナイス!これでここら辺の鉄血は軒並み無力化されたよ。」

 

AR-15「フン、当然の結果ってヤツよ。」カミノケサラー

 

カリーナ「ドローンの補給も五分以内で完了予定です!これなら…。」

 

???「あら、グリフィンの皆さん随分やってくれましたね。」

 

ザク隊長「この声は・・・!」

 

ジャンシアーヌ「イントゥルーダー!」

 

イントゥルーダー「あら!私の名を知っているなんて流石ですわ。」

 

ザク隊長「今回も公開チャンネルとは、鉄血は芝居好きが多いみたいだね。」

 

イントゥルーダー「わたくしの部隊をよく見つけましたね、でもあれは数ある補給線のうちの一つで痛くも痒くもありませんわ。」

 

イントゥルーダー「まぁ、暇つぶしの余興をせいぜいがんばりなさい。」

 

そしてイントゥルーダーは公開チャンネルから消えた

 

ジャンシアーヌ「チッ、鉄血のヤツってのはどうしてこうなのかしら。」

 

ザク隊長「ま、いったん彼女の事は一旦おいておこう。問題はどうこの状況を切り抜けるかだ。」

 

ザク隊長達がうんうん唸っていると、甲高い警告音が鳴る

 

グフ重装型『緊急入電、緊急入電!』

 

ザク隊長「どうしたグフ重くん!」

 

グフ重装型『敵基地にコッソリ侵入しようとしたら思わぬ大量な伏兵が出てきて現在皆追われてる真っ最中です!我々では対処できません!増援をお願いします!!』

 

ザク隊長「ジャンシアーヌさん!」

 

ジャンシアーヌ「わかってる、第二部隊は第四部隊の支援に向かってちょうだい。」

 

Gr G36「承知しました、sop2行きますよ。」

 

SOPMODII「はーい。」

 

ジャンシアーヌ「クッソ・・・我々の一番火力不足の部隊を狙うなんて。」

 

ザク隊長「お互いを支援し合わないといけないし、完全に時間稼ぎにきているね。」

 

pipipi!

 

WA2000『指揮官!緊急入電よ!』

 

WA2000『多数の装甲兵がこっちに向かってきてる!私たちの弾丸じゃ簡単に貫通できないわ!』

 

高機動型ゲルググ(J.R)『俺の大型ビームマシンガンなら対処ができるが如何せん数が多すぎて捌ききれない!増援をよこしてくれ!』

 

ザク隊長「ゴメン、ジョニーライデン。増援は送れない、みんな目の前の敵で手一杯なんだ、頑張って対処してくれ!」

 

高機動型ゲルググ(J.R)『りょーかい!真紅の稲妻の名は伊達ではないことを鉄血にも轟かせてやるさ。』

 

ザク隊長「すまない、本当にすまない。」

 

カリーナ「ご武運を、ジョニーライデンさん。」

 

ブッ

 

ザク隊長「うぐー、本当にいやらしいやつだな。こりゃ時間がいくらあっても足りないぞ。」

 

ジャンシアーヌ「うわーん、また徹夜確定じゃないのー!」

 

ジャンシアーヌが悲鳴を上げたその刹那

 

ヘリアン『指揮官!これより緊急命令を伝える、特殊小隊が鉄血ボスの居場所を突き止めた、これを受け貴官たちの任務を牽制からイントゥルーダー討伐に切り替える。マップに居場所と最適ルートをマークしておく、一刻も早く敵ボスを撃退しS09地区を奪還せよ。」

 

ジャンシアーヌ「・・・。」

 

カリーナ「し、指揮官様?」

 

ジャンシアーヌ「うふふふ!」

 

ジャンシアーヌ「よくやった特殊小隊!これで残業はなし確定よお!!」

 

ジャンシアーヌ「第一部隊目標変更!イントゥルーダーの元に全速前進せよ!」

 

カリーナ「あの、指揮官様?たった一部隊ではいくらなんでも厳しいのでは?」

 

ジャンシアーヌ「へ?なにいってるのカリン。一部隊だけなわけないでしょ。ねえ、ザク隊長?」

 

ザク隊長「ああ、ボクの切り札を一枚切っておいた。それも強力なヤツをね。」

 

ザク隊長「たのんだよ、我らの秘密戦力!」

 

・・・

・・・・・・

 

~イントゥルーダーがいる劇場の近くの山にて~

 

PPSh-41「残りの拠点を無視して大丈夫なのでしょうか。」

 

スコーピオン「確かに・・・いつ背後から襲われてもおかしくないよね。」

 

M4A1「私はザク隊長とジャンシアーヌさんの采配を信じていますが、正直怖いです。」

 

アガ太「うう、緊張で喉が渇く。」

 

M4A1達が冷や汗を搔きながら見つめあう、そんな中ST AR-15は冷静に敵基地を眺めながらM4A1に語りかけ拳を突き出す。

 

AR-15「我々の目的はただ一つ。」

 

M4A1「全身全霊で勝利を勝ち取ることよ。」

 

M4A1は拳と拳をこつんとぶつける。それを見たスコーピオンとPPSh-41とアガ太は小さく笑い、同じようにこつんと拳をぶつけた。

 

M4A1「行きましょう!」

 

みんな「「「「了解!!」」」」

 

M4A1は一気に駆け出す。

 

M4A1「走れ、走れ!敵に追いつかれる前に辿り着け!!」

 

PPSh-41「ウラーーーーー!!!!」ダダダダ

 

スコーピオン「バンザーーーイ!!!」ドドド

 

AR-15「前方の劇場に通信が集中しているわ、そこに突入して!」

 

M4A1「ありがとう、15。突入するわよ!!みんな!!」

 

スコーピオン「おうさ!とつにゅーう!!」

 

スコーピオンは扉をけ破り、中になだれ込む。

 

M4A1「なんとか突入出来たわね。さて、イントゥルーダーは何処にいるのかしら。」

 

アガ太「・・・。」

 

アガ太はモノアイとセンサーを最大に回し、索敵をする。

 

アガ太「!いました!大ホールの付近で停止しているようです!」

 

M4A1「ナイスアガ太くん!!」

 

M4A1「みんなそこまで全力疾走よ、急いで!!」

 

タッタタッタ

 

M4A1「ここがそのホールね。」

 

M4A1の額に汗が浮く

 

アガ太「行きますよ…いっせーのせ!!」

 

バガン!!

 

勢いよくドアを開けM4A1達は中になだれこむ。

 

M4A1「あれ?いない?」

 

アガ太「そんな、確かにいるはずなのに…。」

 

イントゥルーダー「皆さま、ここですわ。」

 

静かな声がホールに響き渡ると同時にスポットライトの光が一気に灯り、ステージを明るく照らした。

 

イントゥルーダー「改めて自己紹介させていただきますわ。」

 

イントゥルーダー「わたくしはスケアクロウ、エクスキューショナー、ハンターを統括する鉄血指揮型人形SP914イントゥルーダーと申しますわ。」

 

M4A1「イントゥルーダー!M16はどこ…教えなさい!!」

 

M4A1が銃口を向け、威圧する。

 

イントゥルーダー「M4A1、エクスキューショナーを討ち取った人形。AR-15、ハンターを破壊した人形。」

 

イントゥルーダー「なんでそんな奴らに大事な情報を渡さなきゃいけないわけ。」

 

M4A1(ビクッ

 

イントゥルーダー「・・・と答えたならドラマチックな展開になりますわね。」ニコー

 

イントゥルーダー「わたくしは何も知りませんわ、興味もないですし。」

 

M4A1「あなた!!」クワッ

 

イントゥルーダー「うふふ、ショーを盛り上げてくれて嬉しいけど、やはりこのあたりで幕を閉じさせていただきますわ。」

 

スコーピオン「調子に乗るのもいい加減にしろ!お前を殺せばこの戦いは終わりだ!!」

 

イントゥルーダー「ほう?なかなか勇敢ですわね。」

 

イントゥルーダー「ですがここで殺されるのはあなたたちの方ですわ。」

 

PPSh-41「!?劇場が囲まれている!!」

 

アガ太「鉄血の反応数30…50…100…どんどん増えていきます!!」

 

イントゥルーダー「指揮型であるからには策略で乗り切らさせていただきますわ。」

 

イントゥルーダー「AR小隊の人形さん、あなた方は見くびりませんわ。」

 

イントゥルーダー「お二人はとても強いのでしょう?」

 

イントゥルーダー「そしてそこにいる可愛らしい丸いMS。あなたも猛者のようですしわたくしも全力を出させてもらいますわ。」

 

イントゥルーダー「さあ、本領を発揮してみせなさい!」

 

????「そうか!ならやってやろうじゃないか!!サイコミュ始動!!」

 

その声が響いた瞬間、そこにいた鉄血人形の反応が瞬く間に消えていく

 

イントゥルーダー「何者だ!」

 

イントゥルーダーが動揺した声で問いただす。

 

????「何者かって?いいぜ、冥途の土産に聞いていきな。」

 

ジオング「俺の名はジオング、ザク隊長の懐刀のうちの一振りだ!!」

 

M4A1「ジオングさん、来てくれたんですね!!」

 

ジオング「おうよ!ザク隊長の命を受けてすっ飛んできたのさ!!」

 

ジオング「それに俺以外にも増援はいるぜ!!」

 

ボンボンボォン!!

 

sop2「貧弱貧弱!!」

 

FAL「それそれ!みんな粉々になりなさい!!」

 

sop2とFALが廃ビルから榴弾をばらまき、鉄血人形を瞬く間に木っ端微塵にしていく。

 

PPK「どうかしら、視覚同期の使い心地は。」

 

sop2「最高!敵の場所がまるわかりでバッチグーだよ!!」

 

PPK「それは結構。では、アサシンのパーティーを始めましょうか!!」

 

DP28「全人形一斉射撃!」

 

四方八方から曳光弾が流れ、鉄血人形を飲み込んでいく

 

イントゥルーダー「こんな悪天候で夜間なのになぜあんなに射撃精度が高いの?」

 

イントゥルーダーはちらりと近くの廃ビルを観測する。そして答えを見つけた。

 

イントゥルーダー「…なるほど、専用のダミーで観測、中継していたのね。」

 

イントゥルーダー「まさか…あなたがたが囮だったなんて。ね。」

 

アガ太「チェックメイトだよ、イントゥルーダー。」

 

そういうといつの間にか後ろに立っていたアガ太は腕を伸ばし、クローで胸を貫く。

 

イントゥルーダー「カハッ。」

 

イントゥルーダーの口からオイルが溢れ出て、膝をつく。

 

WA2000「そんでもって、これでラスト!!」タァン

 

二撃目にWA2000の弾丸が頭部を貫き、頭部の三分の一を吹き飛ばした。

 

イントゥルーダー「…やれやれ、人間の狡猾さには敵わないものですね。」

 

そういうとイントゥルーダーはパタリと後ろ向きに倒れる。

 

倒れ伏したイントゥルーダーをM4A1が取り囲む。

 

M4A1「足掻いたりしないの、イントゥルーダー。」

 

イントゥルーダー「すべてはシナリオ通りに進んでいますわ、私の結末が変わったとしても平気。」

 

イントゥルーダー「楽しい時間はあっという間ですわ。」

 

M4A1「これが…これが楽しいものだったとでもいうの?」

 

イントゥルーダー「見解の相違ですわ、M4A1。今はこれで十分、本当の演目がまもなく開演されますわ。」

 

アガ太「…。」

 

イントゥルーダー「優しい瞳ね、坊や。あなたの名前はなんていうの?」

 

アガ太「アガ太、アッガイのアガ太。」

 

イントゥルーダー「いい名前ね、アガ太。その優しさはまるであの人にそっくり。」

 

イントゥルーダーは傷ついた手でやさしくアガ太の頬をさする。

 

イントゥルーダー「いつか二人だけでゆっくりお茶をしたいですわね。ゆっくりと。」

 

イントゥルーダー「それでは…That's the end of our play 。」

 

そしてイントゥルーダーは息を静かに引き取った。

 

AR-15「最後までM16のことは話さずじまいだったわね。」

 

M4A1「どこに行ったのよ、M16姉さん…。」

 

M4A1が静かに涙をこぼす

 

M4A1「姉さん…どこなの…。」

 

スコーピオン「M4…。」

 

M16A1「ここだぞ。」

 

AR-15「!?」

 

M16A1「いやー、すまないすまない。色々あってな、出てくるのが遅れちゃった☆」

 

スコーピオン「…。」ビックリ

 

AR-15「…。」ゼック

 

M4A1「…。」ツカツカツカ

 

M4A1が大股でM16A1に詰め寄り

 

M4A1「この…大馬鹿姉さん!!」バシー

 

思いっきり頬をひっぱたいた

 

M16A1「な、なにをするんだM4!!ここのボスから隠れるのにめっちゃ苦労したんだぞ!!」アワアワ

 

M4A1「死ねばいいんです!プレス機でぺっちゃんこにされてメモリーもリセットされればいいんです!!」ギュウッ

 

M16A1「…すまないM4。寂しい思いをさせてしまって。」

 

M16A1はやさしくM4A1の髪を手ですく

 

M4A1「いいんです、無事に帰ってきてくれたんですから。」

 

M4A1「お帰りなさい、M16A1姉さん。」

 

M16A1「ただいま、M4A1。」




なんとか書き終わりました。

久しぶりに長い文を書いて、疲れたので更新は大分遅れます。

それではまた!!
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