転生先がエロザルってまじっすか!?(改訂版)   作:二斗島甚兵衛

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拙い文章ご容赦を。


外伝2 サルと師範代の楽しい修行日記♡

師範代から日記をつけろと日記帳を渡された。

捨てるのも忍びないから取り合えずはつけていようと思う。

これも何か精神修行の一環だろうか。

 

今日は気の放出方法を教わった。

師範代に背中に手を添えられるのと一緒に体の中から何かが押し出されるように抜けていく。

身体に異常はなかったが、ひどく疲れたかのように感じた。

 

そこにへたり込むと師範代から走れとお達しが来た。

鬼かこいつ…。

 

俺はとりあえず走った。

 

2日目

 

師範代からスタミナが足りないと言われた。

子供なんだから当たり前じゃんとため息をわざとらしく吐くと拳骨が落ちてきた。

 

また、走った。

 

 

3日目

 

どうやらまだ走るらしい、子供の柔らかい身体じゃ攻撃力なんて出ないと裸足走りと丸太殴りが始まった。

これは児童虐待じゃ無かろうか…。

そう訴えると、とっとと走れと拳骨が落ちた。

絶対訴えてやる。日本の法を見くびるなよおっさん。

 

4日目

 

どうやら見くびっていたのは俺の方だったようだ。

訓練の量が倍に増えた。おかしい…何も変なことはなかったはずだ…。

殺される…。

 

5日目

 

走り回った結果足の皮は削れ、剥け、グロ画像みたいになってる…。

手の甲も同じく、皮が剥がれてヒリヒリして痛い。泣きそう…。

おっさんの悪辣な笑みが頭から離れない。それでも止まるわけにはいかない…。

 

30日目

 

はしった。

 

54日目

 

年を越した。

気が付けば年末を迎え母方の実家に帰省していた。

記憶が無い。何があったんだ…。

 

57日目

 

思い…出した。

師範代の悪辣な笑みですべてを思い出した。

河川敷から歩道へ歩道から山へコースが変わり。

走る距離も変わり。

しまいには気を抜かれた状態で走り続けたのだった。

 

あんのくそじじい許さねぇ!

子供にしていいことじゃねぇぞ!

一発食らわせてやろうか…。

 

58日目

 

ごめんなさい、もうこんなこと書きません。

 

あいつ人間じゃないってもぉ!

 

あいつ半端ないって!

 

後ろからの攻撃めっちゃ的確に防いでくるもん…。

 

そんなんできんやん普通、そんなんできる?言っといてや、できるんやったら…。

 

59日目

 

皮膚のかたさ確認が終わったのか走り込みも殴り込みも終わりらしい。

長かった…。

これで気の練習に打ち込めると思った矢先に今度は泳いで川下りを求められた…。

 

川下り編始まります。

 

60日目

 

寒い…死ぬ…。

 

100日目

 

記念すべき100日目。

 

泳ぐ。

 

101日目

 

およいだ。

 

120日目

 

オヨイダ

 

 

150日目

 

年長になった

川下りはほぼ毎日行われている。

この無限の連鎖を止めるにはやつを仕留める他にない。

気を教えてくれない師範代など必要ないのだ…ぐっふっふ。

 

必ず仕留める。

 

151日目

 

罠も何もかも解除されていた。

昨日仕掛けていたものすべてがなかった。

 

なぜだ…。

 

152日目

 

お咎めが発生した、死ぬかもしれん。

なぜ特定まで至ったのか定かではないが、川に罠がちりばめられていた。

危なかった、普通に死ねるって師範代…。

 

170日目

 

もはや流されるように泳いでいる。

でももう耐えられない、起きている間、陸にいるより水に入っている時間の方が速い。

俺は魚類に進化したいわけではないのだ。

直談判しかあるまい。

 

171日目

 

暇があれば師範代の耳元で訓練変えろ訓練変えろとささやいてみた。

どうやらアクションを起こすまでは気配は完全に消せているみたいだ。

時に睡眠時さえ囁きかけてやった。

早く変えてほしい。

 

172日目

 

過酷な訓練の日々が続いている。

どうやら泳ぐ以外をさせる気になったようだ。

連日訴えてよかった…。

 

200日目

 

訓練の量と種類が日に日に増えていく…。

死ぬ。

 

〇〇〇日目

 

修行とは悟りにも似た諦めと見たり。

 

×〇〇日目

 

訓練の種類がおかしな方向へも向かっている。

とうとう中国拳法の修行方法みたいなものまで追加し始めている。

絶対楽しんでるだろこいつ。

 

〇×〇日目

 

姉弟子の川神 百代が時々一緒に修行をするようになってきた。

師範代が話ながら連れてきているみたいだ。

隣で余裕顔でこなされると気がめいってくる。

絶対心折りに来てるよぉ…。

 

××〇日目

 

姉弟子の風呂現場に遭遇してしまった。

何が言っているのかわからないと思うが安心してほしい、俺にもわからない。

山での訓練で疲れた体を休めるためにドラム缶風呂の場所に行ったら先に入っていた。

 

終わった。

 

その日、口と鼻から血を吐きながら天空に血の花火が舞い…散った。

ローリングスプラッシュマウンテン花火(血)…。

 

〇〇×日目

 

小学生になってようやく気の練習をさせてくれるようになった。

体が覚えているうちに復習しなくては…。

 

思えばどの訓練もそうだったかもしれない。

短距離も長距離も泳ぎも最適解を掴むまでは反復の繰り返しだった。

死ぬといっても結局死ぬことはなかったし。

師匠は俺のことを考えて訓練メニューを作っていたのだろうか。

 

そんな微笑ましい光景なぞ存在しないだろう。

何を考えてんだ俺。

おっさんの顔を思い浮かべると悪辣な笑みが思い浮かぶが、そんな笑みですら慣れを感じる。

また、明日から頑張ろう。

 

×××日目

 

修行が本格化しているように感じる。

川神流の技も練習し始めた、動作を研ぎ澄ましゆっくりゆっくり行う。

折角の技だ、覚えて極める他ない。ありがとう師範代。

 




普通の子供は死にます。やめましょう。

因みに前々話の最後の方は調教済みです。
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