翔鶴と大鳳の「お焚き上げラヂオ」   作:是反

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2022年4月12日 放送分です
お便りを送ってくださった皆様、ありがとうございます。

<本放送>
https://twitter.com/l_c_z2/status/1513857591512014850?s=20&t=QFxOj480XKkieLdsqDtiTw


第13回放送

【第13回 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】

翔鶴「翔鶴と!」

 

大鳳「大鳳の!」

 

「「お焚き上げラヂオ!!!」」

 

#翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ

 

翔鶴「こんばんは皆さん、翔鶴です」

 

大鳳「こんばんは、大鳳です。平日夜の放送とは珍しいですね」

 

 

翔鶴「なんでも、次の日曜日に放送時間が確保できないのと、お便りもたくさん頂いているから早く応えたいから、らしいわ」

 

大鳳「私たちを信頼して投稿して下さるのは大変ありがたいですね!」

 

翔鶴「本当ね、今日も頑張らなくちゃ♪……じゃあ早速だけど、大鳳さんお願いしても?」

 

 

大鳳「はい!……コホン……ラヂオネーム:幻の月 さんからのお便りです」

 

大鳳『初めてお便りを出します。私はつい先日着任して、寮は姉、三女と四女と私(八女)の3人で過ごしています。特に三女は私の着任が大層嬉しいらしく、羊羹やお茶で毎日のようにもてなしてくれるのですが……』

 

 

翔鶴「あら、素敵じゃない」

 

大鳳「すぅーーー」

 

翔鶴「?」

 

大鳳『お茶がぬるいッ!!』

 

翔鶴「!?」ビクッ

 

 

大鳳『……失礼、私の着任を祝うべく奮発して玉露を用意しているらしく、もちろん美味しいのですが、適温で淹れるとどうしてもお茶としてはぬるく……私は熱々のほうじ茶の方が良いのです。』

 

翔鶴「あ、あら、そうなのね……」

 

 

大鳳『しかし、四女にそれを相談したところ、「我慢しろ。お前がいないせいで僕は4年以上も恐ろしいものを見続けてきたんだ」と言われてしまいました。恐ろしいもの、とはなんでしょう。もしかして、三女はとてつもない闇を抱えているのではないかと不安です。』

 

翔鶴「何があったのかしら……」

 

 

大鳳『我々姉妹の行く末は大丈夫なのでしょうか。お焚き上げの火で照らしていただけると嬉しいです。』

 

翔鶴「幻の月さん、お便りありがとうございます。私たちにお任せください!」

 

大鳳「あ、続きがありました」

 

 

大鳳『追伸:差し入れとして三女が嬉しくて作り過ぎてしまった南瓜羊羹と、私がそれに一番合うと思うほうじ茶をお送りしています。どうぞお召し上がりください。』

 

翔鶴「まぁ!素敵な贈り物……ありがとうございます♪」

 

 

大鳳「私からもお礼申し上げます幻の月さん!あ、大淀さんと明石さんが検品したところ、真っ当な品だそうです」

 

翔鶴「た、大鳳さん、そんな言い方……」

 

大鳳「今まで私たちがどんな被害にあったかお忘れですか!?」

 

翔鶴「そ、そうね……」

 

 

=====お便り全文====

ラヂオネーム:幻の月

初めてお便りを出します。私はつい先日着任して、寮は姉、三女と四女と私(八女)の3人で過ごしています。特に三女は私の着任が大層嬉しいらしく、羊羹やお茶で毎日のようにもてなしてくれるのですが……

 

お茶がぬるいッ!!

=

……失礼、私の着任を祝うべく奮発して玉露を用意しているらしく、もちろん美味しいのですが、適温で淹れるとどうしてもお茶としてはぬるく……私は熱々のほうじ茶の方が良いのです。しかし、四女にそれを相談したところ、「我慢しろ。お前がいないせいで僕は4年以上も恐ろしいものを見続けてきたんだ」と言われてしまいました。恐ろしいもの、とはなんでしょう。もしかして、三女はとてつもない闇を抱えているのではないかと不安です。

我々姉妹の行く末は大丈夫なのでしょうか。お焚き上げの火で照らしていただけると嬉しいです。

 

追伸:差し入れとして三女が嬉しくて作り過ぎてしまった南瓜羊羹と、私がそれに一番合うと思うほうじ茶をお送りしています。どうぞお召し上がりください。

====================

 

 

翔鶴「幻の月さん、好みに合わないのは仕方がないけれど、玉露ってかなり良いお茶じゃないかしら……」

 

大鳳「高ければ良いというものではないですから、複雑ですね……でも、お姉さんも善意でしょうし……」

 

翔鶴「……やっぱり、言いづらくても直接お話ししないといけないんじゃないかしら」

 

 

大鳳「私もそう思います……でも、言い方次第できちんとお姉さんを落ち込ませずに伝えられると思いますよ!『もっと熱い方が好みなんだ』とか『今度はほうじ茶が飲みたいな』とか」

 

翔鶴「間違ってもいきなり『茶がぬるい!』なんて怒り方をしてはいけませんよ?」

 

大鳳「絶対険悪になりますね……」

 

 

翔鶴「時間が経てば経つほど、話した時に『じゃあ今までずっと我慢して飲んでいたの?』となってしまいますよ?」

 

大鳳「お姉さんを不幸にしないためにも、早めに相談しましょう?幻の月さん?」

 

翔鶴「それにしても……お姉さんは今までどんなご様子だったのかしら?」

 

 

大鳳「……居ない妹の名前を延々と呼んでいたとか」

 

翔鶴「そ、それは、怖いわね……」

 

大鳳「……」

 

翔鶴「大鳳さん?どうかした?」

 

大鳳「いえ、何も……」

 

大鳳(翔鶴さんもしょっちゅう瑞鶴さんの名前を呼んでたと思うのだけど……)

 

 

翔鶴「当時のお姉さんがどんな状態だったか分からないから何とも言えないのだけど、今お姉さんが元気なら良いんじゃないかしら?」

 

大鳳「うーん、気になるところですが過去に遡ることはできませんからね、出来ればもう一人のお姉さんからその時の話を詳しく聞いておくと良いかもしれません」

 

 

翔鶴「幻の月さん、お茶のことはきちんとお姉さんと相談してね?あと、素敵な差し入れをどうもありがとうございます♪」

 

大鳳「姉妹の皆さんの幸運と今後の幸せを祈願して、私たちがきちんとお焚き上げしますからね」

 

 

翔鶴「羊羹とお茶、いつ頂きましょうか?」

 

大鳳「早速頂いてしまいませんか?感想も言いたいですし」

 

翔鶴「そうね!それが良いわね!じゃあ……申し訳ないけど大鳳さん入れてもらえるかしら?私が次のお便りを読む間」

 

大鳳「任せてください」

 

 

翔鶴「ありがとう大鳳さん♪じゃあ次のお便り……お焚き上げ希望:しましま空母 さんからです」

 

翔鶴『こんばんは、しまサタよりSaratogaがお手紙をお送りします。』

 

大鳳「しまサタのサラトガさん……いつもありがとうございます」

 

翔鶴「私たちもいつも楽しませて貰っています♪」

 

 

翔鶴『前回放送で「どちらが危ないか」という投票をしたところ僅差でハルナさんが危ないという結果になりましたが、そうなんです、僅差なんです。サラの方が危ないと判断した人も少なくないということになります。』

 

大鳳「たしかに僅差でしたね……」

 

 

翔鶴『最初は私とハルナさんが平和にradioを放送していたはずなのに、どうして……今後が少し不安になりましたので、こちらの「しましまSuper Heavy Shell」を火に焚べてお焚き上げとしていただければ幸いです。』

 

大鳳「い、色々ありましたから、色々……」

 

 

大鳳「って、このしましまSuper Heavy Shellってまさか……」

 

翔鶴『あ、これ、pantsの形をしてますけどpantsじゃないですよ?ショウカクさん、新品未開封ですから安心してくださいね?燃やすのがもったいなければ穿いて下さっても結構です。』

 

 

翔鶴『少し遅くなりましたが、今年もお焚き上げラヂオ、楽しみにしています。艦娘ラジオ界がより一層楽しくなる一年になるといいですね♪サラたちも頑張ります!』

 

大鳳「あ、ありがとうございます!……今年度も良い放送をして行きたいですね♪」

 

翔鶴「サラトガさんありがとうございます♪」

 

 

大鳳「……で、このSuper Heavy Shellですよ……」

 

翔鶴「新品って書いてあったけど、本当に穿けるのかしら……?」

 

大鳳「どうして……どうして……このラヂオには何かしら妙なアイテムが送られてくるんですか……?思えば初回も下着を送られてきましたし……」

 

 

翔鶴「それは分からないけど……あ、でも"pantsじゃないですよ?"って書いてるから、下着では無いみたいよ」

 

大鳳「だったら下着の形をした何なんですか……」

 

翔鶴「うーん"穿いて下さっても結構です"とも書いてあるから……やっぱり、下着?」

 

大鳳「もうどっちだっていいです……」

 

 

=====お便り全文=====

お焚き上げ希望:しましま空母

こんばんは、しまサタよりSaratogaがお手紙をお送りします。前回放送で「どちらが危ないか」という投票をしたところ僅差でハルナさんが危ないという結果になりましたが、そうなんです、僅差なんです。サラの方が危ないと判断した人も少なくないということになります。最初は私とハルナさんが平和にradioを放送していたはずなのに、どうして……今後が少し不安になりましたので、こちらの「しましまSuper Heavy Shell」を火に焚べてお焚き上げとしていただければ幸いです。あ、これ、pantsの形をしてますけどpantsじゃないですよ?ショウカクさん、新品未開封ですから安心してくださいね?燃やすのがもったいなければ穿いて下さっても結構です。

 

少し遅くなりましたが、今年もお焚き上げラヂオ、楽しみにしています。艦娘ラジオ界がより一層楽しくなる一年になるといいですね♪サラたちも頑張ります!

====================

 

 

翔鶴「新品を燃やしちゃうのはなんだか勿体ない気がするわね……大鳳さん、使うかしら?」

 

大鳳「……ません」

 

翔鶴「え?」

 

大鳳「いりません!!」

 

翔鶴「えぇーーー!!」

 

大鳳「なんでそこで驚くんですか!?」

 

カンペ<タイホーチャンソンナニオコラナクテモー

 

 

大鳳「下着かどうかも分からないもの穿けるわけないじゃないですか!お焚き上げですお焚き上げ!」

 

翔鶴「そ、そうよね、あくまで形が下着というだけだものね……」

 

 

大鳳「コホン……お便りに戻りますが、最近のしまサタでは確かにお二人ともパワフルでしたから、それが票が割れる要因になってしまったのではないでしょうか?」

 

翔鶴「『危ない』の意味も色々ありますからね……主導権を握ることが多いサラトガさんの方が力が上と考えた方も居たのではないかしら?」

 

 

大鳳「もちろんどちらも推測の域を出ませんが……しかし票がたくさん入ったのもサラトガさんへの信愛だと思いますよ」

 

翔鶴「お、面白がってということ?」

 

大鳳「いえそういうわけでは……そんな側面もあるかもしれませんが、それもサラトガさんの魅力あってのことですよ、きっと」

 

 

翔鶴「平和なラジオ……私たちも、そんなラジオをしたいですね……」

 

大鳳「まあ、我々は皆さんの平和ではない出来事をお焚き上げするラジオですから……」

 

 

翔鶴「サラトガさん、票を集めてしまったのはサラトガさんの魅力も手伝ってのことだと思いますから、あまり気落ちしないでください」

 

大鳳「榛名さんも、サラトガさんに獲得票数で勝ったからと言って『危ない人』というわけではないですからね」

 

翔鶴「二人ともとても魅力の多い艦娘ですから♪」

 

 

カンペ<どっちもヤバイという可能性は?

 

翔鶴「え……」

 

大鳳「スタッフ、五月蠅いですよ」

 

カンペ<ヒッ

 

翔鶴「ええと、お二人とも魅力的ということで……この下着のような何かとともにお焚き上げしておきますね」

 

大鳳「これからもお焚き上げラヂオをよろしくお願いします」

 

 

翔鶴「……あ、お茶、淹れてくれたのね」

 

大鳳「話してる内に終わりました。早速よばれましょうか」

 

「「いただきます♪」」

 

翔鶴「……おいしいですね、これ」

 

大鳳「カボチャ羊羹とは初めてですが、おいしいですね……お茶も……」

 

 

翔鶴「食レポみたいになってしまうわね……少しずつ放送中にいただきますね」

 

大鳳「では、次のお便りは……ラヂオネーム 陸と海と空 です」

 

翔鶴「大鳳さん、お願いします」

 

 

大鳳『こんばんは。三度目のお便りを送ります。件の彼女とのデートは既に十数回に及んでおり、良い雰囲気になることも少なくありませんでした。そろそろ頃合いかも知れません。』

 

翔鶴「あら、上手く行っているのね!良かったわ♪」

 

 

大鳳『次回のデートで、プロポーズに及んでみようと思います。お焚き上げラヂオで皆さんからいただいた勇気と、彼女への愛を胸に忘れずに。以上、報告でした。』

 

翔鶴「良かったわ!プロポーズ、頑張ってくださいね!」

 

大鳳「応援していますよ!」

 

 

大鳳『「燃やすと良い未来が訪れる」というお守りを同封しておりますので、そちらを火にくべて下さい。』

 

大鳳「そんなアイテムがあるんですね」

 

翔鶴「これは、私たちにも良い未来が訪れるのかしら?」

 

 

大鳳「わかりませんが、そうだと嬉しいですね。でも何よりも陸と海と空さんの未来を祈りましょう」

 

翔鶴「ええ、良い結果になると良いわね」

 

大鳳「もしかしたら、このお便りを読むころにはプロポーズも終わっているかもしれませんが」

 

=====お便り全文=====

ラヂオネーム 陸と海と空

こんばんは。三度目のお便りを送ります。

件の彼女とのデートは既に十数回に及んでおり、良い雰囲気になることも少なくありませんでした。そろそろ頃合いかも知れません。

次回のデートで、プロポーズに及んでみようと思います。お焚き上げラヂオで皆さんからいただいた勇気と、彼女への愛を胸に忘れずに。

以上、報告でした。「燃やすと良い未来が訪れる」というお守りを同封しておりますので、そちらを火にくべて下さい。

====================

 

 

翔鶴「あとは……そうね、プロポーズが成功しても、それはゴールではないですからね?陸と海と空さん?」

 

大鳳「たしかに一大イベントでそちらに意識が向いてしまいますが、ここがスタートですから、成功しても浮かれてはだめですよ?」

 

翔鶴「きちんとお相手の方と幸せになって下さいね♪」

 

 

大鳳「では、このお手紙と幸せになれる紙をお焚き上げして、 陸と海と空さんの幸運を祈りたいと思います」

 

翔鶴「どうかお相手の方とお幸せにね」

 

大鳳「……平和なお便りでしたね」

 

翔鶴「ええ、とても……良いものね」

 

 

翔鶴「じゃあ、次のお便りを読ませてもらうわね。ええと、あら?お名前が無いから……匿名さんです」

 

大鳳「よろしくお願いします」

 

翔鶴『着任から1年、気のゆるみからJohnston、さらには着任直後の梅まで轟沈させてしまいました

梅はサルベージ間に合いませんでしたが、必ず次のイベントで、そしてJohnstonもオリョール周回で必ずサルベージしたいと思います

どうか私の慢心をお焚き上げしていただき、次への決意とさせてください』

 

 

大鳳「事情は分かりかねますが、どうか深く反省し、今後の艦隊運営は気を引き締めて臨んでください、それ以上に、言えることはありません」

 

翔鶴「轟沈された方のサルベージ、どうか全力を挙げて行って下さい。お二人の為、お焚き上げだけでなく黙祷を捧げます」

 

大鳳「……」

 

翔鶴「……」

 

 

=====お便り全文=====

着任から1年、気のゆるみからJohnston、さらには着任直後の梅まで轟沈させてしまいました

梅はサルベージ間に合いませんでしたが、必ず次のイベントで、そしてJohnstonもオリョール周回で必ずサルベージしたいと思います

どうか私の慢心をお焚き上げしていただき、次への決意とさせてください

====================

 

 

大鳳「辛いですね……」

 

翔鶴「ええ……」

 

大鳳「戦いの場に出る以上、こういったリスクは必ずあるとはいえ……」

 

翔鶴「私たちも、気を引き締めなおしましょう……」

 

 

 

翔鶴「……さて、それでは次の方のお便り、大鳳さんお願いできるかしら?」

 

大鳳「はい…………」

 

翔鶴「どうしました?大丈夫?」

 

大鳳「あ、あの、この方のお名前、その……読んでもいいのかしら?」

 

 

カンペ<ダイジョーブ

 

 

大鳳「うーん……わ、わかりました……お焚き上げネーム:ヨド号 さんからです」

 

翔鶴「た、確かに気になる名前ね……」

 

大鳳『私には他人に決して口外したくない趣味があるのですが、今や公然の秘密とも有名な噂ともつかない状況へ追い込まれてしまいました。』

 

 

翔鶴「何かしら?」

 

大鳳「……」

 

翔鶴「大鳳さん?」

 

大鳳「えっと……が、頑張って読みます」

 

翔鶴「?」

 

 

大鳳『ではそれが何かと白状致しますと、『男性器の番付表を作ること』です。』

 

翔鶴「え///」

 

大鳳『当然自己申告など当てになりませんし、対面して見せてくれと言えばこちらにも身の危険があります。なので公正を期すために妖精を使役し、収集した画像や動画を解析してデータを編纂しています。』

 

 

大鳳『非難されることは覚悟の上ですが、男性陣も女性のバストを勝手に比較して格付けしていますし、どの口が言うのでしょうか。そもそもアダルトビデオにおいてバストに修正はかかりませんが性器は大小問わずモザイクが入りますし、その価値がどれほど高いか自覚して欲しいと思います。』

 

翔鶴「」

 

 

大鳳『加えて私は艦娘すなわち女性であり、普段から見慣れているものではない男性器に価値を感じます。価値あるものをデータ化して編纂し、何が悪いのでしょうか。』

 

翔鶴「そ、そう……そう、そうね……?」

 

 

大鳳『そして私の最も懸念すべきところは、男性器が欲しいだの男に飢えているだのと誤解されるのではないか、という点です。私が欲しいのは陰茎でも肉体関係でもなく、データそのものです。お近くのソープに用などありません。』

 

翔鶴(何故かしら、御蔵さんの顔が浮かんだわ……)

 

 

大鳳『この際逃げも隠れもしないので、名残惜しいですがデジタル化が完了した最初期の紙資料をお送りします。』

 

翔鶴「……」

 

大鳳「……」

 

「「え゛!?」」

 

 

大鳳「え、えっと、一応まだ、続きが……」

 

大鳳『引き渡す以上目を通そうと音読しようと構いませんが、どうかきっちり焼却処分をお願い致します』

 

翔鶴「こ、この中に……"それ"が入っているのかしら」

 

大鳳(あ、流石に今回は出さないんだ)

 

 

翔鶴「ど、どうしましょう……」

 

大鳳「どうするも何も、このまま燃やしましょう!希望通りに!」

 

カンペ<でも実は気になってるんじゃないの?

 

翔鶴・大鳳「「なりません!!///」」

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム:ヨド号

「私には他人に決して口外したくない趣味があるのですが、今や公然の秘密とも有名な噂ともつかない状況へ追い込まれてしまいました。ではそれが何かと白状致しますと、『男性器の番付表を作ること』です。当然自己申告など当てになりませんし、対面して見せてくれと言えばこちらにも身の危険があります。なので公正を期すために妖精を使役し、収集した画像や動画を解析してデータを編纂しています。非難されることは覚悟の上ですが、男性陣も女性のバストを勝手に比較して格付けしていますし、どの口が言うのでしょうか。そもそもアダルトビデオにおいてバストに修正はかかりませんが性器は大小問わずモザイクが入りますし、その価値がどれほど高いか自覚して欲しいと思います。加えて私は艦娘すなわち女性であり、普段から見慣れているものではない男性器に価値を感じます。価値あるものをデータ化して編纂し、何が悪いのでしょうか。そして私の最も懸念すべきところは、男性器が欲しいだの男に飢えているだのと誤解されるのではないか、という点です。私が欲しいのは陰茎でも肉体関係でもなく、データそのものです。お近くのソープに用などありません。この際逃げも隠れもしないので、名残惜しいですがデジタル化が完了した最初期の紙資料をお送りします。引き渡す以上目を通そうと音読しようと構いませんが、どうかきっちり焼却処分をお願い致します」

====================

 

 

翔鶴「そ、それにしても世の中には色んな趣味があるのね」

 

大鳳「特殊過ぎて聞いたことありませんよ……」

 

翔鶴「妖精さん、そんなことまで調べてくれるのね……」

 

大鳳「相当嫌がるでしょうが、どうやって言うこと聞かせたんでしょう、そっちの方が気になります」

 

 

翔鶴「公開したりしなければ大丈夫なのかしら?」

 

大鳳「個人が特定できる情報と紐づけて管理していたらまずい気がしますが……」

 

翔鶴「き、きっと大丈夫……よね?」

 

大鳳「私に聞かれても……」

 

 

大鳳「でも……"男性陣も女性のバストを勝手に比較して格付けしていますし"というのは……はいそうですね、やっちまって良いんじゃないでしょうか」

 

翔鶴「大鳳さん落ち着いて?」

 

大鳳「落ち着いてますよ、ええ、落ち着いてますとも」

 

翔鶴「な、なら良いのだけど」

 

 

大鳳「では、しっかりこのお手紙と資料はお焚き上げしておきますから……あっ!」

 

バサッ

 

翔鶴「し、資料が!!」

 

大鳳「ご、ごめんなさい!手が滑って……」

 

資料s < やぁ

 

翔鶴「……」

 

大鳳「……」

 

 

翔鶴「えっと……」

 

大鳳「その……」

 

カンペ<早く拾って

 

翔鶴「は、はい……」

 

大鳳「翔鶴さん、で、できるだけ、見ないように……」

 

翔鶴「そう、ね……気を付けて……」

 

 

大鳳「……」

 

翔鶴「……」

 

カンペ<二人とも拾いながらチラ見してんじゃネーヨ

 

二人「「み、みてません!!」」

 

 

大鳳「えっと……///」

 

翔鶴「その……///」

 

大鳳「……コ、コホン!ヨド号さん!絶対!キッチリ!お焚き上げしておきますからね!灰になるまで燃やしますからね!ね!」

 

翔鶴「お、お任せください……」

 

 

大鳳「……とんでもないものが送られてきましたね……」

 

翔鶴「そうね……」

 

大鳳「…………次、行きましょうか」

 

翔鶴「ええ、きちんと切り替えて、読みますね……コホン!次の方は……あら?次の方もお名前がないので、匿名さんですね」

 

 

翔鶴『最近いつも行く食堂が閉まっていることが多く、結果他の外食やインスタント食品へ頼り切りになってしまっています。出費が馬鹿にならないし栄養バランスも宜しくないしで参っちゃいました……。このちょっとしたもやもや、お焚き上げしてください!』

 

大鳳「ありますよね、そういうこと」

 

 

翔鶴『追伸 夜中頑張っている皆さんのために、夜食として蒙古タンメン中本のカップ麺を送りました。小腹の足しにしてください。』

 

大鳳「まぁ、わざわざありがとうございます♪」

 

翔鶴「これは、辛いラーメンよね?」

 

大鳳「私も食べたことないですが、そのようですね」

 

 

翔鶴「さすがに放送中にラーメンは食べられないから、これはお夜食として頂きますね。ありがとうございます♪」

 

大鳳「それにしても、いつも行く食堂が閉まっていることが増えたと……個人経営のお店でしょうか」

 

翔鶴「お休みが多いのは心配ね、何かあったのかしら?」

 

 

大鳳「手紙からは状況が流石に分からないですね……」

 

翔鶴「外食も安くないものね……」

 

大鳳「自炊……とも思いましたが、1人分って意外と安く作れないんですよね」

 

翔鶴「この方にとっては食堂が開いてないと大変みたいね」

 

 

大鳳「食事に限らず、いつも通りの生活が送れなくなるのはストレスですからね」

 

翔鶴「ちょっとした"いつもできていること"が出来なくなるととても気分が沈むものね」

 

=====お便り全文=====

最近いつも行く食堂が閉まっていることが多く、結果他の外食やインスタント食品へ頼り切りになってしまっています。出費が馬鹿にならないし栄養バランスも宜しくないしで参っちゃいました……。このちょっとしたもやもや、お焚き上げしてください!

 

追伸 夜中頑張っている皆さんのために、夜食として蒙古タンメン中本のカップ麺を送りました。小腹の足しにしてください。

====================

 

 

翔鶴「匿名さん、食堂の再開と、これからの幸運を祈ってお焚き上げしますね」

 

大鳳「食堂自体にも何もトラブルが無いことを祈っています」

 

 

翔鶴「じゃあ、次が本日最後のお便りみたいね」

 

大鳳「今日も長丁場でしたね」

 

翔鶴「それだけたくさんのお便りを送って下さって、本当に感謝ですね♪」

 

大鳳「……とんでもないグッズは遠慮願いたいですが」

 

翔鶴「それでは最後のお便り、大鳳さんお願いしますね」

 

 

大鳳「わかりました……えっと、ラジオネーム:三山のうちの本宮 さんからです」

 

大鳳『最近すz…相方の粗相の片付けが多くて散々ですわ…三山だけに。お焚き上げしていただけないかしら?』

 

翔鶴「そ、粗相……?何をしたのかしら」

 

 

大鳳「これだけだとわかりませんね……提督に狼藉を働いたりしたのでしょうか」

 

翔鶴「でも"片付け"って書いてあるわ、どういうことかしら……」

 

大鳳「……もしかして、この"粗相"って……」

 

翔鶴「何かしら?」

 

大鳳「その……し、失禁ではないでしょうか?」

 

 

翔鶴「ええ!?でも、そんなことって……」

 

大鳳「何人かは居るみたいですからね、そういった艦娘が」

 

翔鶴「……そういえば、今までも何回か相談あったわね」

 

=====お便り全文=====

ラジオネーム:三山のうちの本宮

「最近すz…相方の粗相の片付けが多くて散々ですわ…三山だけに。お焚き上げしていただけないかしら?」

====================

 

 

大鳳「三山のうちの本宮さん、もしこの"粗相"が失禁のことであれば、一度お医者様にかかって貰った方がいいと思います」

 

翔鶴「もしそうではなく、いわゆる"やらかし"のようなことを指すのであれば、提督やもっと上の立場の人に相談しては如何でしょうか」

 

 

大鳳「その前に、姉妹艦に姉が居るならば相談しては如何でしょう?」

 

翔鶴「そうね、とにかく一人で抱え込み過ぎないように気を付けてね、三山のうちの本宮さん」

 

大鳳「相方の方の"粗相"が無くなることを祈願して、キッチリとお焚き上げさせてもらいますね」

 

 

翔鶴「ふぅ……今日のお便りはこれで全部かしら?」

 

大鳳「いまので最後のようですね」

 

翔鶴「今日の放送も、長時間お付き合いいただきありがとうございました」

 

大鳳「そしてたくさんのお便り本当にありがとうございます。皆様のお便りのお陰でこのラヂオが成り立っています」

 

 

翔鶴「今日もビックリするようなお便りが何通もあったわね」

 

大鳳「そのどれもビックリの方向性が違うのもまた恐ろしいですね……」

 

翔鶴「私たち、そんなお手紙を呼び込みやすいのかしら……?」

 

大鳳「……そうじゃないことを祈るばかりです」

 

 

翔鶴「次回の放送は……いつになるか分かりませんので、また放送の前に告知しますね♪」

 

大鳳「4月以降はそれなりのペースで配信出来ているので、この流れを途絶えさせないようにしたいですね……」

 

 

翔鶴「それでは、本日のお相手は、航空母艦・翔鶴と!」

 

大鳳「航空母艦・大鳳!でした!」

 

「「皆さんに幸せがとどきますように!!」」

 

 

 

~第13回放送 おわり~

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