翔鶴と大鳳の「お焚き上げラヂオ」   作:是反

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2022年7月4日 放送分です
お便りを送ってくださった皆様、ありがとうございます。

<本放送>
https://twitter.com/l_c_z2/status/1543574436439556096?s=20&t=uq_PBQ0JNpIXYMBgHwIJaw


第15回放送

【第15回 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】

翔鶴「翔鶴と!」

 

大鳳「大鳳の!」

 

「「お焚き上げラヂオ!!!」」

 

#翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ

 

 

翔鶴「こんばんは、皆さんお久しぶりです、翔鶴です」

 

大鳳「こんばんは、大鳳です……大規模作戦があるとは言え一月以上間が空いてしまいました」

 

翔鶴「作戦の方は大丈夫かしら?」

 

大鳳「少し余裕が出来はしたみたいですね。私もこの前出撃してきましたが」

 

 

翔鶴「私はまだ一度も出てないのだけど、予定はあるみたい」

 

大鳳「翔鶴さんも気を付けて下さいね」

 

翔鶴「ありがとう♪視聴者の皆さまは、最近とても暑い日が続いているからお身体に気を付けて下さいね?」

 

大鳳「何度も言われていることですが、水分補給は小まめにして、無理は禁物です」

 

 

翔鶴「それじゃあ、今日最初のお便りから紹介して行きますね」

 

大鳳「はい、お願いします」

 

翔鶴「あ、あと今回はプレゼント企画があるらしいわ」

 

大鳳「そうなんですか?」

 

翔鶴「『お便りをくださった方の中から抽選で1名に、番組(翔鶴・大鳳)謹製の『お守り』をプレゼントします』です」

 

 

大鳳「初耳なんですが……まあ妙な物でも無いですから私は構いませんが」

 

翔鶴「私も構わないけど、上手にできるか不安だわ……」

 

大鳳「さすがに0から全部作るということは無いですよね?」

 

スタッフ<ベースは番組で作ります

 

 

翔鶴「なら大丈夫かしら……はい、それではプレゼントの案内はこれまでにして、早速1通目を紹介しますね……オタキアゲお願い F/A-18F さんからです」

 

翔鶴『あ、以前はお便りは「F/A-18E」で送ってた者よ。以前から好きだった人とお付き合いすることになったから、ラジオネームも複座になりました。よろしくね。』

 

大鳳「あら、めでたいですね」

 

 

翔鶴『これはその、事実だから仕方ないのだけど……その、私の好きな人……仮にAとしましょう。Aが隣の部屋の子について「エロすぎ」って言って憚らないの。』

 

大鳳「ブッ」

 

翔鶴「あの……///」

 

大鳳「と、止まらないでください、こっちまで恥ずかしいです///」

 

翔鶴「は、はい……///」

 

 

翔鶴『うん、わからなくはないわ、私もそう思うもの。隣の部屋の子の妹もそう言ってるわ。でも、なんか妬けたの。私だって負けてないと思うのに……ただ、私はここで過ちを犯してしまった。』

 

大鳳「一体何を……」

 

 

翔鶴『この前、Aと自室で一緒に過ごしてる時に「私の方が魅力的だって心から思ってることを示しなさい」って迫ってしまったの、裸で。』

 

大鳳「なんとダイタンな……」

 

翔鶴『そしたら顔を真っ赤にして逃げられちゃった。反省して自己嫌悪からmで始まる行為に耽ったわ……。』

 

 

翔鶴『まだ仲直りはしてないの、それは平謝りするとして、私の煩悩、お焚き上げしてちょうだい。ああ、ついでにAの煩悩も。』

 

大鳳「mから始まる行為って……///」

 

翔鶴「何をしてしまったのかしら?」

 

大鳳「ちょっと耳を貸してください……ゴニョゴニョ」

 

翔鶴「あっ……///」

 

 

大鳳「なんでしょう、近頃欲求不満の方からのお便りが多い気がします……皆さん大丈夫なんでしょうか」

 

翔鶴「なかなか人には言えない悩みだから、私たちを頼って送ってきたのかしら?」

 

大鳳「そんなことは……どうなんでしょう、分からないです……」

 

=====お便り全文=====

オタキアゲお願い F/A-18F

あ、以前はお便りは「F/A-18E」で送ってた者よ。以前から好きだった人とお付き合いすることになったから、ラジオネームも複座になりました。よろしくね。

これはその、事実だから仕方ないのだけど……その、私の好きな人……仮にAとしましょう。Aが隣の部屋の子について「エロすぎ」って言って憚らないの。うん、わからなくはないわ、私もそう思うもの。隣の部屋の子の妹もそう言ってるわ。でも、なんか妬けたの。私だって負けてないと思うのに……ただ、私はここで過ちを犯してしまった。

この前、Aと自室で一緒に過ごしてる時に「私の方が魅力的だって心から思ってることを示しなさい」って迫ってしまったの、裸で。そしたら顔を真っ赤にして逃げられちゃった。反省して自己嫌悪からmで始まる行為に耽ったわ……。

まだ仲直りはしてないの、それは平謝りするとして、私の煩悩、お焚き上げしてちょうだい。ああ、ついでにAの煩悩も。

====================

 

 

翔鶴「F/A-18Fさん、やっぱりいきなり裸で迫られたらビックリしちゃうわよ?」

 

大鳳「そこは反省しているようですから追及しませんが、煩悩はしかとお焚き上げさせてもらいますね」

 

翔鶴「そのお相手、Aさんはどんな方なのかしら?」

 

 

大鳳「過剰に他の方を褒めるのは、恋人であるF/A-18Fさんにとって面白く無いでしょうね」

 

翔鶴「Aさんがどんな方かはわかりませんが、謝るだけじゃなくて二人でキチンとお話しして、もっと素敵な関係になっていったら良いと思うわ♪」

 

大鳳「そうですね、Aさんの発言が発端ではありますからね」

 

 

翔鶴「それにしても、恋人が居るのにわざわざエ……なんて言うなんて、その言われた方はどんな方なのかしら……」

 

大鳳「私も少し気になります、 F/A-18Fさんもそれは認めてるようですから、相当な……」

 

 

大鳳(……そういえば、前に瑞鶴さんが翔鶴さんに似たようなことを言ってた気が……まさか……)

 

翔鶴「どうしたの大鳳さん?私の顔に何か……」

 

大鳳「いえ!なんでもないです!考えても分からないですから、邪推は止めましょう、ね?」

 

 

翔鶴「え?え、ええ……それではF/A-18FさんとAさん二人の煩悩はしっかりお焚き上げさせて貰いますからね♪」

 

大鳳「良い恋人関係を紡いでくださいね」

 

 

翔鶴「では、2通目のお便りを大鳳さん、お願いね」

 

大鳳「はい!……続いては ラヂオネーム Z さんからです」

 

 

大鳳『この前、暑くて寝苦しい夜だというのに熱気に当てられて頭をやられてしまったのか体を持て余してしまって……金属製のボディがひんやりして気持ちいいF6F-72Gに手を出してしまったんです。』

 

翔鶴「これって……」

 

大鳳「例のジョークグッズ……つ、続けます」

 

 

大鳳『汗その他で服も布団もびっしょりになりました。我に帰った時は既に遅く、目に飛び込んできたのは自室の惨状でした。』

 

翔鶴「ど、どんな状態だったのかしら」

 

 

大鳳『お手紙、お焚き上げしてくれると嬉しいなぁ……あ、変なものは同封してないのでご安心ください。』

 

大鳳「変なものは同封しないのが普通です」

 

翔鶴「そ、そうね……」

 

 

大鳳『お二人はこんな風に何もかもどうでも良くなってしまうほど耽ってしまって、我に帰ったらひどく後悔してしまうことってありますか?』

 

翔鶴「お便りありがとうございます、こちらはきちんとお焚き上げしますからね」

 

大鳳「また、また欲求不満なお便りが……世間はどうなってるんでしょうか」

 

=====お便り全文=====

ラヂオネーム Z

この前、暑くて寝苦しい夜だというのに熱気に当てられて頭をやられてしまったのか体を持て余してしまって……金属製のボディがひんやりして気持ちいいF6F-72Gに手を出してしまったんです。

 

汗その他で服も布団もびっしょりになりました。我に帰った時は既に遅く、目に飛び込んできたのは自室の惨状でした。

 

お手紙、お焚き上げしてくれると嬉しいなぁ……あ、変なものは同封してないのでご安心ください。

 

お二人はこんな風に何もかもどうでも良くなってしまうほど耽ってしまって、我に帰ったらひどく後悔してしまうことってありますか?

====================

 

 

翔鶴「それにこの、F6F-72Gって……」

 

大鳳「ええ、ウチの明石さんが何を思って作ったのか分からない代物で間違いないでしょう……」

 

翔鶴「どういうものなのかしら」

 

大鳳「ご丁寧にカタログがこちらに用意されてるので、見てみましょうか」

 

 

====商品カタログ====

◆F6F-72G "オナキャット"

新型感催器F*ck-6-Feel、略してF6Fです!その名の通り第六感まで感じる気持ちよさを実現!本体は全て金属製なのでハードな使用でも大丈夫!モーターは9V電池で動くパワフル仕様!しかも翼部分は折りたたみ可能!ドコを当てても大丈夫!

(QQ感爆に感銘を受けたD氏のインスピレーションを基に明石が悪ノリで開発。全金属製にしたのはQQとの差別化と、なによりもあのハチャメチャに頑丈なF6Fと同じ名を冠する物がヤワではいけないという明石のこだわりから)

====================

 

 

大鳳「バカッ!」

 

ビターン

 

翔鶴「ひゃ!」

 

大鳳「頭の外も中もピンク一色ですかウチの明石は!!!」

 

翔鶴「お、落ち着いて大鳳さん!」

 

 

大鳳「Zさん、そういうことをするのは悪いことではありませんが、どんなことでもやりすぎれば身を滅ぼします!お焚き上げはキッチリシッカリやりますから、相応に落ち着きを持ってくださいね!」

 

翔鶴「と、時と場所を選びましょうね?」

 

 

大鳳「それと……後悔したこと、ですか……少なくとも"こういうこと"ではありませんね」

 

翔鶴「私もそれは無いかしら……」

 

カンペ<ではお二人とも"そういうこと"自体は経験が?

 

大鳳「え……///」

 

翔鶴「あ……///」

 

 

~パーソナリティの二人が恥ずかしさのあまり悶絶中の為しばらくお待ちください~

 

 

大鳳「……Zさん、私は今の発言を激しく後悔しています……取り返しのつく段階で、過激な行為はやめましょう」

 

翔鶴「私も、です……しっかりとお焚き上げさせてもらいますから、次からは気を付けましょうね?」

 

 

大鳳「正直まだ恥ずかしいですが……気を取り直して次のお便りを翔鶴さんお願いしても?」

 

翔鶴「はい……き、切り替えていきますね!それでは次のお便りは……らぢおねぇむ:むらむら さん、から、です……」

 

大鳳「……あの、また、ですか……?」

 

翔鶴「名前!名前だけよきっと!」

 

 

翔鶴『最近暑くて身体を持て余しちゃって……その、我慢できなくってシちゃうんですけど……』

 

大鳳「ほらぁ!!!」

 

翔鶴「あの……///」

 

大鳳「……一気に読んじゃってください!」

 

翔鶴「は、はい……」

 

 

翔鶴『最近暑くて身体を持て余しちゃって……その、我慢できなくってシちゃうんですけど……妹がすごく鼻が効くみたいで、この前耳打ちされたの……「声を殺したりみんなが寝てからするのはいいけど、匂いでバレバレだから、お風呂の前に済ませる方が良いっぽい」って……』

 

 

翔鶴『恥ずかしくて死にそうなんですけどぉ……。お香でも焚いたら良いかなと思ったけど、妹と共有の部屋な手前勝手にはできないし……代わりにこのお香、お焚き上げてください……薔薇の香りです……。』

 

大鳳「3通連続こんなお便りが続くとは……」

 

=====お便り全文=====

らぢおねぇむ:むらむら

最近暑くて身体を持て余しちゃって……その、我慢できなくってシちゃうんですけど……妹がすごく鼻が効くみたいで、この前耳打ちされたの……「声を殺したりみんなが寝てからするのはいいけど、匂いでバレバレだから、お風呂の前に済ませる方が良いっぽい」って……恥ずかしくて死にそうなんですけどぉ……。

お香でも焚いたら良いかなと思ったけど、妹と共有の部屋な手前勝手にはできないし……代わりにこのお香、お焚き上げてください……薔薇の香りです……。

====================

 

 

翔鶴「えっと、その、気を付けましょう、ね?」

 

大鳳「相当鼻が利く妹さんが居るようなので、素直に言われた通りにするしかないように思いますね……」

 

翔鶴「このお香は、お焚き上げしてしまっていいのかしら?薔薇のいい香りがするけど」

 

 

大鳳「希望されてますからね……せめてお香と一緒に過剰な煩悩はお焚き上げされるように祈りましょう」

 

翔鶴「お香の匂いって、苦手な人にとっては辛いから相部屋では軽々とは使えないわね」

 

大鳳「この方の妹さんにはキツイかもしれないですね」

 

 

翔鶴「やっぱり、妹さんの言う通り、その……あ、後にお風呂に入るとかシャワーを浴びるとか、そういう風にして行きましょう?」

 

大鳳「あとはせいぜい、ファ●リーズのようなものを使うくらいしか思いつかないですね……効果のほどは分かりませんが」

 

 

翔鶴「では、希望の通りお香はお焚き上げさせてもらいますね」

 

大鳳「これまでの方もそうでしたが、すること自体は悪くないですが時と場所を選びましょうね……」

 

 

翔鶴「じゃあ、次のお便りは大鳳さんね、お願いするわ」

 

大鳳「次こそは、真っ当な相談であってほしいです……えっと、三式整備員さんからのお便りです」

 

 

大鳳『先日鳳翔さんのところで夕飯を頂いたのですが、お手伝いをしていたよつちゃんが「おいげんとすきゃんぷのあえもの」なるものを持ってきて、

たまたま居合わせたオイゲンさんは吹き出すし、スキャンプさんは逃げ出そうとしてテーブルに脛を強打するしで阿鼻叫喚でした』

 

 

翔鶴「何を運んできたの!?」

 

大鳳「さ、さぁ……ええと」

 

大鳳『ちなみに出されたお料理は「いんげんと昆布の酢味噌あえ」でした』

 

翔鶴「び、ビックリしたわ……」

 

 

大鳳『エプロン姿で舌足らずのよつちゃんは可愛かったのですが、酢根布さん...じゃない、スキャンプさんの完治を願ってお焚き上げをお願いいたします』

 

翔鶴「なんだか様子が目に浮かぶわね」

 

 

大鳳『鳳翔さんの割引券も同封しますので、件のお料理も食べてみてください』

 

翔鶴「あら、ありがとうございます♪これは、ウチでも使えるのかしら?」

 

大鳳「使えるんじゃないでしょうか?今度聞いてみましょう」

 

=====お便り全文=====

先日鳳翔さんのところで夕飯を頂いたのですが、お手伝いをしていたよつちゃんが「おいげんとすきゃんぷのあえもの」なるものを持ってきて、

たまたま居合わせたオイゲンさんは吹き出すし、スキャンプさんは逃げ出そうとしてテーブルに脛を強打するしで阿鼻叫喚でした

ちなみに出されたお料理は「いんげんと昆布の酢味噌あえ」でした

エプロン姿で舌足らずのよつちゃんは可愛かったのですが、

酢根布さん...じゃない、スキャンプさんの完治を願ってお焚き上げをお願いいたします

鳳翔さんの割引券も同封しますので、件のお料理も食べてみてください

 

三式整備員

====================

 

 

翔鶴「インゲンさん……じゃないオイゲンさんもビックリよね」

 

大鳳「でもそんなよつちゃんの姿がありありと想像できますね」

 

翔鶴「あの子の喋り方、とても印象に残るものね」

 

大鳳「この前、陽炎さんがモノマネしてましたね、物凄く似てました」

 

 

翔鶴「その様子も目に浮かぶようですね……あら?」

 

カンペ<2人もやってみて

 

大鳳「な、なぜ!?」

 

カンペ<カマトトぶって放送事故起こしたのは誰?

 

翔鶴「それは……」

 

大鳳「別にカマトトぶったわけでは……」

 

 

翔鶴「ほ、本当にやるの?」

 

大鳳「ぐ……さっき狼狽してしまったのは事実だから言い返し辛い……」

 

カンペ<『てーがたかいぼーかん♪』で翔鶴さんからお願いします

 

翔鶴「わ、私!?」

 

カンペ<3、2、1 キュー!

 

 

翔鶴「え、えっと……『て、てーがた、かいぼうかんっ』……」

 

 

大鳳「クフッ……」

 

翔鶴「も、もう!大鳳さん!!」

 

カンペ<ハイじゃあ笑ってる大鳳さんも3、2、1 キュー!

 

 

大鳳「えっ!?えっと、えっと……『てーがたかいぼーかん!』っ……」

 

 

翔鶴「フフッ……」

 

大鳳「あ!翔鶴さんも笑ってるじゃないですか!!!というかこれやる意味ありました!?」

 

カンペ<罰ゲームです

 

翔鶴「えっと、そ、それじゃあ……Scampさんの早い回復を祈願してお焚き上げさせてもらいますね」

 

大鳳「本題そっちでしたね……Scampさんお大事に」

 

 

翔鶴「ふぅ……じゃあ、次は私かしら?」

 

大鳳「お願いします」

 

翔鶴「次は……お焚き上げネーム:ついんて3番艦さんからです」

 

翔鶴『はいはーい、こんばんは。暑くなってきたけど大丈夫かしら?私の提督は暑さでダウンしてたから体調にはホントに気をつけてね。』

 

大鳳「ありがとうございます」

 

 

翔鶴『……さて。お焚き上げして貰いたいものなんだけど、同封しました。ピンクのお花柄のタオル……あ、提督の名前がタグに書いてあるけど私のものだから気にしないで。』

 

大鳳「貰い物?」

 

 

翔鶴『実はそれ、提督が冬の長期休暇のときに「あげる。私と思って、寂しくなったら…ね?」ってわたされたの。長期間居ないとやっぱり…色々寂しくなっちゃうから、そのー…使ってしまったの。』

 

大鳳「使わずに置いておくつもりだったんでしょうか?」

 

 

翔鶴『タオルは丁寧に洗ってあるけど色んなもので汚れてしまったものなので、私の邪な気持ちや罪悪感と一緒にお焚き上げしてください。よろしくお願いします。』

 

大鳳「"私と思って"と渡されたタオル、お焚き上げしてしまって良いのかしら?」

 

翔鶴「可愛いタオルね、まだ使えそうに見えるけど……」

 

 

大鳳「貰い物のタオルをゴシゴシ使ってしまって罪悪感がある、とか……?」

 

翔鶴「そんなに傷んでいるようには……」

 

大鳳「…………ハッ!」←気づいた

 

大鳳「また!!またですか!?」

 

翔鶴「ど、どうしたの大鳳さん!?」

 

 

大鳳「翔鶴さんタオル置いて!それたぶん……ゴニョゴニョ……ということです」

 

翔鶴「えっ……///」

 

スッ

 

大鳳「私たちが思っている以上に、こういう悩みを抱えている人は多いのかもしれないですね……」

 

翔鶴「そ、そう、かもしれないわね……」

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム:ついんて3番艦

「はいはーい、こんばんは。暑くなってきたけど大丈夫かしら?私の提督は暑さでダウンしてたから体調にはホントに気をつけてね。……さて。お焚き上げして貰いたいものなんだけど、同封しました。ピンクのお花柄のタオル……あ、提督の名前がタグに書いてあるけど私のものだから気にしないで。実はそれ、提督が冬の長期休暇のときに「あげる。私と思って、寂しくなったら…ね?」ってわたされたの。長期間居ないとやっぱり…色々寂しくなっちゃうから、そのー…使ってしまったの。タオルは丁寧に洗ってあるけど色んなもので汚れてしまったものなので、私の邪な気持ちや罪悪感と一緒にお焚き上げしてください。よろしくお願いします。」

====================

 

 

大鳳「あの、タオルも煩悩もキチンとビシっとお焚き上げしておきますね」

 

翔鶴「こ、この状態では洗濯しても本人にお返しするのはちょっと、難しいものね」

 

大鳳「洗濯云々じゃないでしょうからね……」

 

 

翔鶴「この提督さんも分かって渡したような文面に見えるわね」

 

大鳳「あ、本当ですね……二人は、そういう深い関係……?」

 

「「…………」」

 

翔鶴「ついんてさん、提督さんと仲良くね?」

 

大鳳「ええ、仲良く……」

 

 

翔鶴「じゃあ、次の……今日最後のお便りを大鳳さん、お願いするわね」

 

大鳳「わかりました、お焚き上げネーム:つぁんろん さんからのお便りです。今度こそマトモな話題であってほしいですが……」

 

 

大鳳『現在謹慎中の正規空母です。先日仲間内で『乳首当てゲーム』というものがにわかに流行した時期があったのですが、その際に起きてしまった悲劇について申し上げます。』

 

大鳳「初っ端から!!!!!!」

 

翔鶴「が、頑張って大鳳さん!!」

 

大鳳「うぅ……」

 

 

大鳳『その日の夜は寮内の大部屋で私と相方を含めた数名で飲んでいました。しかし列席者全員がほろ酔いになってしまったせいかつい大声で騒いでしまい、通報を受けた提督が手勢の陸戦隊を連れて乗り込んできてしまいました。』

 

翔鶴「大騒動ですね……」

 

 

大鳳『思えばここでやめておけばよかったのですが、ふと私は色気で黙らせてやろうと、提督に例のゲームを持ちかけました。』

 

大鳳「なんでそんなことを……」

 

 

大鳳『しかし次の瞬間に私は貫手でガラ空きの喉を突かれており、ダウンした所で文字通り踏んだり蹴ったりな目にも遭いました。現状先輩方と後輩までもが取り成してくれたので死罪は免れていますが、艤装と艦載機を没収されたばかりか、女としての自信まで一緒に奪われたような気がしてなりません。』

 

 

翔鶴「ヒッ……」

 

大鳳「恐ろしく早い貫手……武蔵さんじゃないと見逃しちゃうわね」

 

大鳳『既婚者かつ色絡みの醜聞には厳しい提督を見誤った私の自業自得ではありますが、どうにもやり切れません』

 

翔鶴「そ、それよりも気にすることがあるような……」

 

 

大鳳『事件当日に着用していたブラジャーをお送りしますので、これ以上悪いことが続かないようにこの呪いのアイテムのお焚き上げをお願いします。』

 

翔鶴「これは……大きいわね……洗濯はされてるのかしら?」

 

大鳳「世界は残酷だ……」

 

 

大鳳「また妙なアイテムのお焚き上げ依頼が……どうして毎回こう……」

 

翔鶴「だ、大丈夫よ大鳳さん!この下着、目立った汚れは無いわ!」

 

大鳳「もうツッコミませんからね?」

 

 

翔鶴「内容を見てると、あまり『乳首当てゲーム』そのものは関係ないような……」

 

大鳳「陸戦隊まで出てくるほどの大騒ぎをしてるわけですから、女としての尊厳以上に気にすべきことがある気がします」

 

翔鶴「謹慎で済んで良かったわね……」

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム:つぁんろん

「現在謹慎中の正規空母です。先日仲間内で『乳首当てゲーム』というものがにわかに流行した時期があったのですが、その際に起きてしまった悲劇について申し上げます。その日の夜は寮内の大部屋で私と相方を含めた数名で飲んでいました。しかし列席者全員がほろ酔いになってしまったせいかつい大声で騒いでしまい、通報を受けた提督が手勢の陸戦隊を連れて乗り込んできてしまいました。思えばここでやめておけばよかったのですが、ふと私は色気で黙らせてやろうと、提督に例のゲームを持ちかけました。しかし次の瞬間に私は貫手でガラ空きの喉を突かれており、ダウンした所で文字通り踏んだり蹴ったりな目にも遭いました。現状先輩方と後輩までもが取り成してくれたので死罪は免れていますが、艤装と艦載機を没収されたばかりか、女としての自信まで一緒に奪われたような気がしてなりません。既婚者かつ色絡みの醜聞には厳しい提督を見誤った私の自業自得ではありますが、どうにもやり切れません。事件当日に着用していたブラジャーをお送りしますので、これ以上悪いことが続かないようにこの呪いのアイテムのお焚き上げをお願いします。」

====================

 

 

大鳳「そしてこの……巨大な下着ですが……何なんでしょうか、嫌がらせなんでしょうか、ご自分でも『呪いのアイテム』なんて仰ってますが」

 

翔鶴「もしかして、これを着けてる時にその『ゲーム』をやっていたのかしら」

 

 

大鳳「単に当日着ていたモノというだけだと思ってましたが……もしそうなら洗濯されていても嫌ですね、なんとなく……」

 

翔鶴「当てたらどうなるのかしら」

 

大鳳「別にどうにもならないと思いますけど……」

 

カンペ<二人でやってみては?

 

「「やりません!!」」

 

 

大鳳「ともかく!このバカみたいに無駄にデカい呪いの下着は塵も残さない程キッチリお焚き上げしますから!よーく謹慎して反省してくださいねっ!」

 

翔鶴「お酒は何かしてしまった時の言い訳にはなりませんからね?」

 

 

大鳳「ふぅ……今日はこれで終わりかしら?」

 

翔鶴「そうみたいね……皆さん、こんなにたくさんお便りをくださってありがとうございました♪」

 

大鳳「ありがたくないオマケも一部ありましたが……」

 

 

翔鶴「そして、冒頭でお伝えしたように今回はプレゼント企画があります!お便りを送って下さった皆様の中から抽選で1名の方に、当番組謹製の御守りをお送りします♪」

 

大鳳「抽選はどのように?」

 

翔鶴「ええと、これからルーレットを回すみたいです」

 

大鳳「じゃあすぐに結果が分かりますね」

 

 

翔鶴「それでは、ルーレットスタート!」

 

・F/A-18F

・Z

・むらむら

・三式整備員

・ついんて3番艦

・つぁんろん

 

ドルルルルルル

 

ジャン!

 

> Z

 

翔鶴「Zさんおめでとうございます!」

 

大鳳「F6Fの件でお便りくれた方ですね……もし衝動的になりそうな時は、御守りを見て落ち着いて下さいね」

 

 

翔鶴「御守りは、後日作ったものをお送りしますから楽しみに待っていてくださいね」

 

大鳳「上手くできるかはわかりませんが、頑張って作ります」

 

カンペ<果たして効果があるかどうか

 

大鳳「企画持ち込んだ方がそれ言ってどうするんですか」

 

 

翔鶴「さて、そろそろお別れのお時間のようです」

 

大鳳「今回は……その、夜の悩みが多く寄せられましたね……」

 

翔鶴「そういえば、前回もそういうお便りがいくつか来てたような」

 

大鳳「言われてみれば……あの、これって煩悩をお焚き上げするラヂオでは無かった気がするんですが」

 

 

翔鶴「でも、その人の苦悩や不運でもあるから……」

 

大鳳「うーん……とにかく、頂いたお便りはしっかりお焚き上げします」

 

翔鶴「皆様の不運と、行き過ぎた煩悩がこれで断ち切られるよう祈っていますね」

 

 

大鳳「そして皆さまの幸運もお祈りしています」

 

翔鶴「今回もたくさんのお便り、本当にありがとうございました。皆様のお便りのお陰でこのラヂオが成り立っています」

 

大鳳「今後もお焚き上げラヂオをよろしくお願いしますね」

 

 

翔鶴「それでは、本日のお相手は、航空母艦・翔鶴と!」

 

大鳳「航空母艦・大鳳!でした!」

 

「「皆さんに幸せがとどきますように!!」」

 

 

~第15回放送 おわり~

 

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