翔鶴と大鳳の「お焚き上げラヂオ」   作:是反

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2022年7月28日 放送分です
お便りを送ってくださった皆様、ありがとうございます。

<本放送>
https://twitter.com/l_c_z2/status/1552640628932198400?s=20&t=HLSexEjgCsCbUqnzUMiysw


第15.5回放送

【第15.5回 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】

翔鶴「翔鶴と!」

 

大鳳「大鳳の!」

 

「「お焚き上げラヂオ!!!」」

 

#翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ

 

 

翔鶴「皆さんこんばんは、翔鶴です」

 

大鳳「こんばんは、大鳳です」

 

翔鶴「近頃本当に暑い日が続きますね」

 

大鳳「ええ本当に……皆さんは大丈夫でしょうか?」

 

翔鶴「無理は禁物ですからね?」

 

 

大鳳「夏と言えば、また近々欧州での作戦が行われるとか行われないとか」

 

翔鶴「なんだか恒例行事みたいになってきちゃったわね……」

 

大鳳「本当はこのようなことなく落ち着いて平和であってほしいです」

 

翔鶴「頑張らなくっちゃね」

 

 

大鳳「で、今日の放送はいつもと少し違うと伺いましたが」

 

翔鶴「そうみたいね……えっと、なんでもこれまでお焚き上げ希望として送られてきた数々の品、通称『呪物』について振り返る放送……『呪物回線』でお送りします……って書いてあるんだけど」

 

 

大鳳「……大丈夫なんですか?その名前」

 

翔鶴「さ、さぁ……?」

 

大鳳「流行りに乗ろうとして失敗している感じが凄いですが……これもスタッフのセンスの無さということで」

 

 

翔鶴「でも過去の振り返りって初めてね、なんだか緊張するわ」

 

大鳳「実際に一覧を見て、思い出しながら振り返りましょうか」

 

翔鶴「じゃあ早速、これまでの一覧を出すわね」

 

====過去のお焚き上げ希望品一覧====

・ぱんつ

・ぱんつ

・ボタン(衣類)

・外れ馬券

・メガネの一部

・サラシ(姉の)

・藁人形

・刈られた髪

・脱皮した皮

・YES/NO枕

・イラスト集(自作)

・スクール水着

・紙飛行機

・ラブレター

・おむつ2枚

・お祓い済みの紙

・しましまSuper Heavy Shell(パンツ型)

・男性器の番付表

・壊れた眼鏡

・切れた釣り糸

・紐パン

・紐パン(新品)

・F6F-72G

・薔薇のお香

・タオル(使用済)

・ブラジャー

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翔鶴「……」

 

大鳳「……」

 

翔鶴「えっと……」

 

大鳳「改めてみると……」

 

翔鶴「い、衣類が多い、わね?」

 

大鳳「まぁ、そう、そうね、そう……」

 

翔鶴「なんだか北上さんみたいよ大鳳さん」

 

 

大鳳「衣類と言っても、下着類が妙に多いというか……」

 

翔鶴「初めての放送、初めてのお便りにも同封されてたわね、下着」

 

大鳳「あれは本当に驚きました、一体どんなラジオ放送になってしまうんだろうと……」

 

翔鶴「私も忘れられないわ……」

 

 

大鳳「当時のお便りが……これです」

 

=====お便り全文(当時)=====

ラジオネーム:しまうま

新番組開始、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。さて、先日ですが、親愛なる妹と信じる相方に裏切られて下着が一枚ダメになってしまいました……お気に入りだったのに……どうか、御供養してあげてください。伸びてしまったぱんつを、添付しております。

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翔鶴「あら、懐かしいわね」

 

大鳳「確かに懐かしいですが、いろいろと記念すべき1通になりましたね……」

 

翔鶴「初めてのお便りだったものね」

 

大鳳「思えば初回からこういったものが送られてきていたんですね……」

 

 

翔鶴「なんと今日は『しまうま』さんからお便りが来ているらしいわ」

 

大鳳「え!本当ですか?」

 

翔鶴「紹介するわね」

 

翔鶴『お便り、そしてお焚き上げの品第一号のしまうまです。私のお便りが番組を盛り上げる一助となったことを嬉しく思っています。』

 

 

大鳳「ありがとうございます。たしかに盛り上がりはしましたが……」

 

翔鶴『また、私の送った品が番組の流れの一部を決定づけてしまったことを少し恥ずかしく思っています。』

 

大鳳「どうして……」

 

翔鶴『今回も番組宛の贈り物を同封しています。シュシュです。』

 

大鳳「あ、可愛い……」

 

 

翔鶴『こちらはお焚き上げずに髪留めなどにご利用ください。今後も楽しみにしています。お二人に幸せがありますように。』

 

大鳳「ありがとうございます、今回は私たちが幸せを願われましたね」

 

翔鶴「しまうまさんありがとうございます。シュシュとても可愛いわ、大切に使わせてもらうわね♪」

 

=====お便り全文=====

ラジオネーム:しまうま

お便り、そしてお焚き上げの品第一号のしまうまです。

私のお便りが番組を盛り上げる一助となったことを嬉しく思っています。また、私の送った品が番組の流れの一部を決定づけてしまったことを少し恥ずかしく思っています。

今回も番組宛の贈り物を同封しています。シュシュです。こちらはお焚き上げずに髪留めなどにご利用ください。

今後も楽しみにしています。お二人に幸せがありますように。

====================

 

 

大鳳「これは、しまうまさんのお名前通りの縞柄、と言っていいかしら?」

 

翔鶴「可愛らしいわね、今度早速してみようかしら」

 

大鳳「私は普段こういったものはしないですが、使ってみたくなりますね」

 

 

翔鶴「……そういえば、シュシュと言えば"パンツシュシュ"なんていうものがあるってお便りが来たことがあったわね」

 

大鳳「ありましたね!そんなものがあるんだって驚きました」

 

翔鶴「この時にも下着が送られてきていたみたいね……」

 

大鳳「当ラジオは下着の処分場ではなくてですね皆さん……」

 

=====お便り全文(当時)=====

ラヂオネーム:瑞の鶴

初めてお便りお送りします。先日、友人の妹からシュシュを着けていただきました。白地に黒の三本線が入った可愛らしいシュシュ……だと思っていたのですが、実は友人の妹はとてもいたずらっ子で、シュシュと称して私に着けてくれたのは友人のぱんつそのものでした。つまり私は、友人のぱんつを見せ付けながら歩いていたことになります。パンツシュシュというアクセサリーの存在はあるものの、友人のぱんつを公衆の面前に晒してしまったと思うといたたまれない気持ちになります。そのシュシュ、いえ、ぱんつは記念にと友人からいただいたのですが、ヒップのサイズと趣味に合わず、またシュシュとして使うわけにもいかないので、お手紙に同封しています。どうか丁重に見送ってあげてください。

 

追伸:暇の下着って快適でとても良いと思います。

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翔鶴「……あ!」

 

大鳳「ど、どうしました?」

 

翔鶴「このお手紙、当時は『暇の下着』って何かしら?って思って答えたと思うの」

 

大鳳「ネットで調べた気がしますね」

 

翔鶴「これ、もしかして『紐の下着』だったんじゃないかしら?」

 

大鳳「あ……そうかもしれないですね(名前的にも……)」

 

 

翔鶴「なんだか悪いことしちゃったかしら」

 

大鳳「ま、まあ大丈夫でしょう、たぶん。紐の……翔鶴さんもよく着けてますよね?」

 

翔鶴「大鳳さん!?!?」

 

大鳳「フフッ♪」

 

翔鶴「み、みなさん!私はノーコメントですからね!」

 

大鳳(白状してるようなものでは)

 

 

大鳳「紐の下着も送られてきたことがありましたね、2回も」

 

翔鶴「そ、そうね……」

 

 

=====お便り全文(当時)=====

お焚き上げネーム:F-35

提督に何度も改装を打診しているのですが、資源の温存を理由に却下され続けています。噴式機が飛ばしたいのに頭に来ています。神経が苛立ちます。そのせいかつい演習に身が入りすぎてしまい、この前後輩の下着の紐を爆撃して破ってしまいました。戦利品だと思って頂いてしまったのですが、冷静に考えたら私は何をしているのでしょう。きっと怒りで混乱しているのだと思います。件の戦利品、洗濯の上で同封しています。お焚き上げして私の怒りを鎮めてください。

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=====お便り全文(当時)=====

お焚き上げラジオ

ラジオネーム:フラット軽空母

実は、友達に頼まれて「紅茶のお湯で戻すやつ」を伝票に書いて物資係に頼んだら

紐みたいなドえらい下着が送られてきてもうたんや…

誰にも渡せるもんやないし、お焚き上げ頼みます…

2人は、ちょっとやらかしたことってなんかある?

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大鳳「なんでしょう、もしかして流行ってるんでしょうか、あまり一般的じゃないのに」

 

翔鶴「え……?」

 

大鳳「え?」

 

翔鶴「一般的じゃない、の?」

 

大鳳「…………わ、割合的には少数派じゃないかな、と」

 

翔鶴「そう……」

 

 

スタッフ < [し焚き上げラヂオ]に改名します?

 

「「しません!!」」

 

 

スタッフ < 下着と言えば、下だけじゃなくて上もありましたね?

 

大鳳「……ついこの前の時ですね、無駄に大きいのが」

 

翔鶴「む、無駄って……」

 

大鳳「あれが!必要な大きさだと……いえ、何でもありません」

 

翔鶴「下着類はお焚き上げしたくなる人が多いのかしら……」

 

大鳳「うーん……わかりません……」

 

=====お便り全文(当時)=====

お焚き上げネーム:つぁんろん

「現在謹慎中の正規空母です。先日仲間内で『乳首当てゲーム』というものがにわかに流行した時期があったのですが、その際に起きてしまった悲劇について申し上げます。その日の夜は寮内の大部屋で私と相方を含めた数名で飲んでいました。しかし列席者全員がほろ酔いになってしまったせいかつい大声で騒いでしまい、通報を受けた提督が手勢の陸戦隊を連れて乗り込んできてしまいました。思えばここでやめておけばよかったのですが、ふと私は色気で黙らせてやろうと、提督に例のゲームを持ちかけました。しかし次の瞬間に私は貫手でガラ空きの喉を突かれており、ダウンした所で文字通り踏んだり蹴ったりな目にも遭いました。現状先輩方と後輩までもが取り成してくれたので死罪は免れていますが、艤装と艦載機を没収されたばかりか、女としての自信まで一緒に奪われたような気がしてなりません。既婚者かつ色絡みの醜聞には厳しい提督を見誤った私の自業自得ではありますが、どうにもやり切れません。事件当日に着用していたブラジャーをお送りしますので、これ以上悪いことが続かないようにこの呪いのアイテムのお焚き上げをお願いします。」

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翔鶴「あら、たった今お便りが1通届いたみたいね」

 

大鳳「本当だ……じゃあ次は私が読みますね。お名前は記載がないので、匿名さんからです」

 

大鳳『相方が里帰りで長期離脱、増援部隊がコロナで足止めでここのところワンマンアーミーです…。不幸だわ…』

 

 

翔鶴「あらあら……本当にお疲れ様……」

 

大鳳「応援することしかできませんが、頑張ってください」

 

翔鶴「ささやかですけれど、私たちはあなたのことを応援してるわ♪」

 

大鳳「とても暑い日も多いですから、どうか無理はなされないようにしてくださいね?」

 

=====お便り全文=====

◆翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ 宛

???「相方が里帰りで長期離脱、増援部隊がコロナで足止めでここのところワンマンアーミーです…。不幸だわ…」

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翔鶴「……今の『不幸』で思い出したけど、本物の藁人形が送られてきたことがあったわよね」

 

大鳳「……ありました……あれは本当に恐ろしかったです……本当の本当に"呪物"と呼べるものだったんじゃないでしょうか」

 

=====お便り全文(当時)=====

お焚き上げネーム:ワーシェンティエン

「アメリカ出身、北の泊地に勤務する戦艦です。この間敷地一帯を散歩していたら、工廠脇の木に見慣れない物を見つけました。近寄って見てみればそれは日本の伝統的な呪術に使われることで有名とされているstraw doll、そちらの言葉でいう藁人形でした。しかもそこには腐れ縁の同僚の名前が書いてあり、顔写真もありました。奴が艤装を雑に扱い補給整備と喧嘩になったのは知っていましたが、こんなもので死なれても気分が良くないです。例の呪物を押収の上で代金代わりのスモークサーモンと一緒にそちらへ送付したので、お焚き上げお願いします。」

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翔鶴「お焚き上げは専門家に依頼してやってもらったので、大丈夫だとは思いますが……その後送ってきた方は大丈夫だったのかしら……写真に撮られた方も……」

 

大鳳「どうか大丈夫であってほしいです……」

 

 

大鳳「少し話題が戻りますが、サラシやパンツ型の何か、オムツまで送られてきたことがありましたね……」

 

翔鶴「オムツはびっくりしたわ……流石に新品だったけど」

 

大鳳「使用済みの物なんて送られてきて堪りますか!!!!!!」

 

 

=====お便り全文(当時)=====

ラジオネーム:比叡山塩暦寺

某戦艦四姉妹の次女に当たる者です。この頃姉の蛮行が目に余るので折檻を加えざるを得ないのですが、不幸にも世間にはそれが塩対応と認識されているようです。しかし私としては映えある戦艦四姉妹の長女としてそれはどうなのだろうと、妹たちや同僚の手前も恥ずかしく、今の有り様を許すことはできません。剥ぎ取った姉のサラシを同封しておきますので、我々四姉妹の不幸な命運をお焚き上げて無かったことにしていただきますようよろしくお願いします。

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=====お便り全文(当時)=====

お焚き上げ希望:しましま空母

こんばんは、しまサタよりSaratogaがお手紙をお送りします。前回放送で「どちらが危ないか」という投票をしたところ僅差でハルナさんが危ないという結果になりましたが、そうなんです、僅差なんです。サラの方が危ないと判断した人も少なくないということになります。最初は私とハルナさんが平和にradioを放送していたはずなのに、どうして……今後が少し不安になりましたので、こちらの「しましまSuper Heavy Shell」を火に焚べてお焚き上げとしていただければ幸いです。あ、これ、pantsの形をしてますけどpantsじゃないですよ?ショウカクさん、新品未開封ですから安心してくださいね?燃やすのがもったいなければ穿いて下さっても結構です。

 

少し遅くなりましたが、今年もお焚き上げラヂオ、楽しみにしています。艦娘ラジオ界がより一層楽しくなる一年になるといいですね♪サラたちも頑張ります!

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=====お便り全文(当時)=====

ラヂオネーム おうじさまE

 

初めてお便り出します。割と深刻な相談です。

姉様と呼ぶ恋人と同棲しているのですが、彼女、最近「今日もおねしょしてなかったわ!連続よ!」って毎朝とても喜んでいます。「姉様、すごいですね!明日もがんばりましょう!」と、つい私も褒めてしまうのですが……

 

実は、姉様は今も毎日おねしょをしています。私が早起きして、姉様が起きる前に、姉様のおしっこを受け止めたおむつを替えてあげているのです。だから、朝起きたらまっさらなおむつ……姉様は「おねしょしてなかったわ!」と喜んでくれる、という仕組みなのです。

嘘はいけないことだとわかっています。でも、姉様の喜ぶ顔を見たい私は、ついいつも早起きしては気持ちよく姉様に目覚めてもらいたい……そう思ってしまうのです。

私はどうしたら良いでしょう。姉様に正直に打ち明けるのか、それともこのまま嘘を貫き通して姉様の笑顔を守り続けるか……

私が大切に取っておいた、姉様がまだおむつの着用を決意する前におねしょして汚して捨てたぱんつのうち1枚を同封しています。あ、洗濯済みですのでご安心ください。こちらをお焚き上げして、私の迷いを祓ってください。お願いします。

 

追伸:翔鶴さん、大鳳さんにフィットするサイズのおむつも2枚ずつ同封してます。スタッフさんのイタズラで困った時にお使いください。

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翔鶴「……読み返してみると、この時下着も送られてきてるわね。それにオムツはお焚き上げ希望の品じゃなかったんじゃないかしら、私たち向けって……」

 

大鳳「え、翔鶴さん使うんですか?」

 

翔鶴「使いません!」

 

大鳳「ならもうお焚き上げで正解です!」

 

 

翔鶴「あらためて、多いわね、下着類……」

 

大鳳「そんなにたくさんの人が下着に嫌な思い出ができるような事件に巻き込まれてるのかしら?」

 

翔鶴「思ってる以上にそんな方が居るのかもしれないわね」

 

大鳳「そういわれても普段から別に下着にまつわる不幸なんて考えてないからわかりません……」

 

 

翔鶴「その他の衣類では、スクール水着、メガネの一部、壊れた眼鏡なんてものも届いたわね」

 

大鳳「思えば壊れたメガネが二回も届いたんですね」

 

翔鶴「メガネってそんなに壊れるものなのかしら」

 

大鳳「こ、壊れるのかもしれないわね……」

 

 

翔鶴「あとは……私『脱皮した皮』が印象に残ってるわ」

 

大鳳「えっとアレは確か……浮輪さんから送られてきたんでしたっけ」

 

翔鶴「まさか浮輪さんから手紙が来るなんて思っても無かったからビックリしたのよ」

 

大鳳「妙に渋い口調でしたね、あれは印象的でした」

 

=====お便り全文(当時)=====

お焚き上げネーム:浮田輪之伸

「アメリカの海で拾われた、しがねえ深海産の浮輪でやんす。対して脅威でなかった上にアメリカ産だからか不思議と英語を話せることが幸いしてか、殺されずに司令部の通訳としてやっていけてます。でもそのくせ自分の非力さに腹が立っちまって、自分の力を思い知らせてやろうと受けた恩を仇で返すような真似をしそうになります。翔鶴の姐御、大鳳姐さん、この脱皮した皮をあっしの邪心と思ってお焚き上げしちゃあくれねえでしょうか」

==========================

 

 

翔鶴「今度ガンビアさんに聞いてみようかしら……」

 

大鳳「あ、私もちょっと気になります。ちょうど夏ですし、浮き輪さんの季節……?」

 

 

翔鶴「あ、衣類の中にも『ボタン』が送られてきたこともあったわね」

 

大鳳「ありましたね。特に衣類に思いを馳せる放送ではなかったはずですが……」

 

翔鶴「確か胸の部分が勢いよく飛んでしまったという相談だったわ」

 

大鳳「ヘーソンナコトッテアルンデスネービックリデス」

 

=====お便り全文(当時)=====

ラジオネーム:無法城

先日よそ行き用の私服を仲間内でお披露目したのですが、買ったばかりなのに胸ボタンがはじけ飛んでしまいました。しかもそれだけに留まらず、はじけ飛んだボタンが壁で跳ね返ったりスピンがかかったりで居合わせた艦娘6名に次々と襲い掛かり、6人中4KO、1名の服を裁断、1名のメガネを破壊という戦果を挙げ、終いには私の右目を直撃。ボタンは付け直し、お出かけの予定を変更して医務室送りという惨事を発生させてしまいました。しかも千切れたボタンは不幸どころか呪いのアイテムと認定され、誰も拾ってくれませんでした。

件のボタンを添付しました。決して呪われてなどいませんが、騒ぎが余りに大きくなってしまいましたので、お焚き上げお願いします。

==========================

 

 

翔鶴「アトランタさんも同じようなことがあったって聞いたことがあるわ、私も気を付けないと」

 

大鳳「…………ワ、ワタシモ、キヲツケマス」

 

翔鶴「?」

 

 

スタッフ < 我々からも一つ、『男性器の番付表』を挙げさせてもらいます

 

大鳳「なっ!」

 

翔鶴「あ、ありましたね……そんなものも……」

 

大鳳「たしかにインパクトは絶大でしたよ……」

 

 

=====お便り全文(当時)=====

お焚き上げネーム:ヨド号

「私には他人に決して口外したくない趣味があるのですが、今や公然の秘密とも有名な噂ともつかない状況へ追い込まれてしまいました。ではそれが何かと白状致しますと、『男性器の番付表を作ること』です。当然自己申告など当てになりませんし、対面して見せてくれと言えばこちらにも身の危険があります。なので公正を期すために妖精を使役し、収集した画像や動画を解析してデータを編纂しています。非難されることは覚悟の上ですが、男性陣も女性のバストを勝手に比較して格付けしていますし、どの口が言うのでしょうか。そもそもアダルトビデオにおいてバストに修正はかかりませんが性器は大小問わずモザイクが入りますし、その価値がどれほど高いか自覚して欲しいと思います。加えて私は艦娘すなわち女性であり、普段から見慣れているものではない男性器に価値を感じます。価値あるものをデータ化して編纂し、何が悪いのでしょうか。そして私の最も懸念すべきところは、男性器が欲しいだの男に飢えているだのと誤解されるのではないか、という点です。私が欲しいのは陰茎でも肉体関係でもなく、データそのものです。お近くのソープに用などありません。この際逃げも隠れもしないので、名残惜しいですがデジタル化が完了した最初期の紙資料をお送りします。引き渡す以上目を通そうと音読しようと構いませんが、どうかきっちり焼却処分をお願い致します」

==========================

 

 

翔鶴「世の中には色んなことをしている人が居らっしゃるんですね」

 

大鳳「それは、そう……うん……あまり深く考えない方が良いかもしれないわね……」

 

翔鶴「正直少し……かなり変わったご趣味だとは思うけど、どうしてこれをやろうと思ったのかしら」

 

 

大鳳「どうして、という理由は無いのかもしれませんね、気が付いたら始めてたのかも」

 

翔鶴「何かの切欠とかがあったのかもしれないわね」

 

大鳳「あったとしてもなんとなく知りたくないです……」

 

 

翔鶴「えっと、他にも色々と見返したいけれど」

 

スタッフ < 流石に全部やってたら時間足りません

 

大鳳「特に我々の印象深かったものを挙げさせてもらいました」

 

 

翔鶴「触れられなかった物は覚えていないというわけではありませんからね?」

 

大鳳「むしろここに挙げられないのはマトモなお便りということかもしれません……」

 

 

翔鶴「こうやって見返してみると、今まで本当にたくさんのお便りを頂いていたのね私たち」

 

大鳳「そしてたくさんの下着も……」

 

翔鶴「そ、そうね……」

 

 

大鳳「でもそうやって皆さんがお便りを送って下さるお陰で、こうやってラジオ放送できているわけですからね、改めて感謝です」

 

翔鶴「はい、お便りを送って下さった皆さん、本当にありがとうございます」

 

大鳳「今回が何かの節目というわけではないですが、これからも当ラジオをよろしくお願いしますね」

 

 

大鳳「では、今日も皆さまの幸運をお祈りして、お別れの挨拶とさせていただきたいと思います」

 

翔鶴「それでは、本日のお相手は、航空母艦・翔鶴と!」

 

大鳳「航空母艦・大鳳!でした!」

 

「「皆さんに幸せがとどきますように!!」」

 

 

 

~第15.5回放送 おわり~

 

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