翔鶴と大鳳の「お焚き上げラヂオ」   作:是反

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2023年1月8日 放送分です。
お便りを送ってくださった皆様、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。

姉妹番組が増えました。
【鹿島先生のハレンチ艦隊日誌】
https://syosetu.org/?mode=ss_detail&nid=305799

<本放送>
https://twitter.com/l_c_z2/status/1612068406634901506?s=20&t=OhvlqdA-Hq9CKJ8fT5JePA


第25回放送

【第25回 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】

翔鶴「翔鶴と!」

 

大鳳「大鳳の!」

 

「「お焚き上げラヂオ!!!」」

 

#翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ

 

 

翔鶴「明けましておめでとうございます!翔鶴です♪」

 

大鳳「今年もよろしくお願いします!大鳳です」

 

翔鶴「2023年最初の放送ですね」

 

大鳳「よく"新春SP"とかありますけど、弊ラヂオは通常運転での放送始めとなります」

 

 

翔鶴「去年よりもより良いラヂオにしていきたいわね♪」

 

大鳳「はい、より一層楽しんでもらえるようにしたいですね」

 

翔鶴「何か新しいことにも挑戦できるといいなって思うの」

 

大鳳「新しいこと、ですか」

 

 

翔鶴「具体的に新しい企画やコーナーをしたい、という思いがあるわけではないのだけど」

 

大鳳「そういう意気込みで臨みたいということですか?」

 

翔鶴「はい!」

 

大鳳「なるほど……では、翔鶴さんを見習って私も頑張ろうかな♪」

 

 

翔鶴「二人で盛り上げていきましょうね♪」

 

大鳳「はい、よろしくお願いします」

 

翔鶴「ふふっ、では、今年最初のお便りを読ませてもらいますね」

 

大鳳「お願いします」

 

翔鶴「お焚き上げ希望者:ヤハギニン酸 さんからです」

 

 

翔鶴『明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。』

 

翔鶴「よろしくお願いします」

 

大鳳「お願いします」

 

 

翔鶴『突然ですが、結婚しました。お相手は前回のお便りで不審な男として登場した私の上司です。』

 

翔鶴「……え?」

 

大鳳「は?」

 

 

翔鶴「あの……前回お便り下さった方ですよね……」

 

大鳳「ええ、明らかに不審者というか犯罪者というか、そんな男性に絡まれた相談を……」

 

翔鶴「……つ、続きを読んでみるわね」

 

-----前回のお便り-----

お焚き上げ希望者:ヤハギニン酸

翔鶴さん、大鳳さん、初めまして。

突然ですが、私の大切な大切な妹と、母のような姉のような妹のような友のような大切な大切な友人に、それぞれ好きな人ができました。いまは愛を育んでいる段階だそうで、妹の方はというと聖夜に性夜を過ごした模様です。冬だというのに、彼女たちには春が訪れています。

私は桜が好きです。花は美しく、儚く散った後に芽吹く緑もまた美しい。素敵な樹だと思います。きっと彼女たちの目には、この地に舞う吹雪すらも桜の花弁のように見えていることでしょう。一方取り残された私には、ただただ雪が肌に冷たく刺さります。

私が寂しい思いをするだけなら良いのですが、泣きっ面に蜂と言うべきか、こんな時だからこそ事件は起こります。先日不審な男と出くわしてしまって、精神に乱れがあったのか不覚をとってしまい後ろから抱かれて「俺の女になれ」と囁かれてしまいました。不意をついて逃げ出したのですが……その男の屈強な肉体に微かにときめいてしまう自分がいて、その晩は身体を鎮めるのに難儀しました。

翌日のことです、執務室にその男がいました。私の上司になるそうです。「俺の女になるか?」としたり顔で問われたので頰を張って逃げ出してしまいました。

私はどうしたらいいのでしょう。妹も友人も恋を知ったのです、私とて女ですのでそんな恋に憧れないではありません。しかし、あのような筋肉モリモリマッチョマンの変態にときめいてしまう私は一体何なのでしょうか。この受け入れ難い体の疼きは何なのでしょうか。いっそ喉を突いて果ててしまう方が良いのでしょうか。

身体を鎮めるために妹と友人から拝借した下着を断腸の思いで添付しました。耐え難きに耐えて洗濯もしておきましたので、私の心が晴れるようにお焚き上げ願います。

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翔鶴『彼の第一印象は不審だが筋骨隆々で屈強であり伴侶とし子孫を残すには好ましい身体というものでしたが、実際にしばらく仕事を共にする中でお互いの我の強さを好ましく思い、今後も高め合っていけると確信して籍を入れました。今、とても幸せです。』

 

大鳳「お、おめでとうござい、ます」

 

 

翔鶴『こんな恋があっても良いものなのか、と悩んだこともありましたし、妹や親友を羨む気持ちはあったのですが、あの頃の私はきっと隣の芝が青く見えていたのでしょう。私の足元にも気付けばこんなに青々と茂っていたというのに。』

 

大鳳「その芝で良かったんですか?」

 

 

翔鶴『幸せなのですが、染み付いた癖というのは抜けないもので、未だに昂る身体を鎮める際に妹や親友の下着を拝借してしまいます。』

 

大鳳「どうして」

 

 

翔鶴『以前は嗅いだり触れたりしているとより高まったものですが、今では持っていないと安心してできないものになってしまいました。』

 

大鳳「どうして!?」

 

 

翔鶴『こんな姿を彼に見られては一大事だと思い、持っているものを断腸の思いで全て洗濯して送付しました。除夜の鐘で祓いきれなかった私の煩悩と共にお焚き上げ願います。』

 

大鳳「待ってくださいそれ親友さんと妹さんの下着ですよね???」

 

=====お便り全文=====

お焚き上げ希望者:ヤハギニン酸

明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

突然ですが、結婚しました。お相手は前回のお便りで不審な男として登場した私の上司です。彼の第一印象は不審だが筋骨隆々で屈強であり伴侶とし子孫を残すには好ましい身体というものでしたが、実際にしばらく仕事を共にする中でお互いの我の強さを好ましく思い、今後も高め合っていけると確信して籍を入れました。今、とても幸せです。

こんな恋があっても良いものなのか、と悩んだこともありましたし、妹や親友を羨む気持ちはあったのですが、あの頃の私はきっと隣の芝が青く見えていたのでしょう。私の足元にも気付けばこんなに青々と茂っていたというのに。

幸せなのですが、染み付いた癖というのは抜けないもので、未だに昂る身体を鎮める際に妹や親友の下着を拝借してしまいます。以前は嗅いだり触れたりしているとより高まったものですが、今では持っていないと安心してできないものになってしまいました。こんな姿を彼に見られては一大事だと思い、持っているものを断腸の思いで全て洗濯して送付しました。除夜の鐘で祓いきれなかった私の煩悩と共にお焚き上げ願います。

====================

 

 

翔鶴「また、来てしまったのね、下着類が……」

 

大鳳「早霜さんみたいな言い方しなくていいですから……本来ならご本人へ返却したいところですが"そういう"用途で使用済なことが分かっているので、本来の持ち主の為にも滅却します」

 

翔鶴「勝手に拝借してはだめよ?」

 

 

大鳳「ご本人に返した方が良いのかしら?」

 

翔鶴「変なものが交ざってないか確認します?」

 

大鳳「うーん、そういうのはスタッフに……と言いたいけど、女性の下着だし……」

 

翔鶴「……今回は、私たちで確認、しましょうか……」

 

大鳳「次回からは明石さんに事前検査を頼むようにしましょう」

 

 

翔鶴「じゃあ……」

 

大鳳「はい……うーん、一応下着以外は入ってなさそうですね」

 

翔鶴「こ、これとか名前書いてません?」

 

大鳳「無視してください!無視!」

 

 

翔鶴「はい、中身は確認できたので、下着とヤハギニン酸さんの煩悩はお焚き上げしますね」

 

大鳳「しかし……まさか前回の不審者と思われた男性と結ばれてしまうとは……」

 

翔鶴「ほとんど痴漢か悪質なナンパでしたよね……」

 

大鳳「その第一印象をひっくり返す程の魅力があったんでしょうか」

 

 

翔鶴「筋骨隆々で屈強なことと、我が強いことが決め手なようですね」

 

大鳳「こう言っては何ですが、選び方がかなりワイルドですね……」

 

翔鶴「夫婦の形は、人それぞれだから」

 

大鳳「かなり特殊な形をしている気がしますが……ご本人たちが幸せなら何も言うことはありません」

 

 

翔鶴「ええと、ヤハギニン酸さん、改めてご結婚おめでとうございます。少々……かなり驚きの馴れ初めだと思いますが、お幸せな様で何よりです」

 

大鳳「お焚き上げはキッチリさせてもらいますが、他人の下着を盗ったら泥棒、ですからね?きちんと親友さんと妹さんにはお詫びしましょうね」

 

 

翔鶴「"断腸の思い"と書かれてましたね」

 

大鳳「盗人猛々しいとはまさにこのことです……変態男さんと変態女さんでお似合いなのかもしれません」

 

翔鶴「た、大鳳さん、そんな言い方は……」

 

大鳳「……すみません、口が過ぎました、衝撃が強かったもので」

 

 

翔鶴「幸せになれると良いですね」

 

大鳳「そうですね(棒)」

 

翔鶴「それでは次のお便りを大鳳さん、お願いします」

 

大鳳「はい、わかりました……ラヂオネーム:兼続 さんからです」

 

翔鶴「ありがとうございます♪」

 

大鳳(こちらは"愛"を掲げてそう……)

 

 

大鳳『あけましておめでとうございます。新年早々ですが不幸なエピソードをお聞きください。先月のことですが、箪笥の私の下着が全て消えていました。』

 

翔鶴「また、下着なのね……」

 

 

大鳳『誰の仕業かは大体見当がついたので、犯人と思しき者のところへ言って問い詰めたら「僕が買ってあげるよ」などと宣ったので、それは当然でしょうと思いながらもフルセット約10万円分ほどで彼女は仕入れてきました。』

 

翔鶴「もしかして何回か前にお便りもらった……」

 

大鳳「かも、しれません……」

 

-----以前のお便り-----

ラヂオネーム:佐世保の方

僕の好きな人は度々自分のことを不幸だと言うんだけど……どうも彼女の身に着けているものが問題な気がしないでもないんだ。特に、一番肌に触れるものが悪さをしているような気がする。というわけで、彼女の下着を全て新調するから今あるものを全て送ります。洗濯して乾かしておいたからよく燃えると思う、お焚き上げよろしくね。

でも、全部かき集めても段ボール1つがスカスカになるくらいだったんだ。物持ちが良いと言えば聞こえがいいけど、僕としてはもっと彼女は着飾っていいと思うんだよ。せっかく美人なのに。それに全部白一色だから脱がす楽しみがないというか……わかるかな、この気持ち。次は僕チョイスで色々カラフルにしてあげようと思う。それはきっと素敵なことだと思うんだ。みんなも考えてみて欲しいな、脱がす楽しみ。下着だってちゃんと衣服、綺麗でおしゃれで見られても美しいものであって然るべきだよ。

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大鳳『ええ、値段を聞いた時点で嫌な予感はしていましたが、色とりどりで華美でフリフリヒラヒラな下着ばかり買い集めてきやがったのよ!!私にはそんなん似合わんって言うのに!』

 

翔鶴「やっぱり、前にお便りもらった方のような……」

 

 

大鳳『返品してきなさいと厳命しましたが側として譲りませんし泣き落とそうとまでしてきます。そもそも私へのプレゼントだとしても額がおかしいです。情動とは恐ろしいもの……そんなに私に着て欲しいのでしょうか。』

 

翔鶴「10万円分の下着、想像がつきません……」

 

 

大鳳『現物を送って焼いてもらうと間違いなく仲が拗れるどころではないので、試着してみた写真をお送りします。代わりにこちらをお焚き上げ下さい。』

 

カンペ < [エッッッ!?]

 

大鳳「うるさいですよ変態共」

 

 

大鳳『申し訳ないですが、これきりにしてこの子たちには箪笥の肥やしになっていただきます。あるいは、姉様にでも着てもらおうかしら……』

 

翔鶴「勿体ない気もしますが、着たくないものは着れませんよね」

 

大鳳「あ、続きがありました」

 

 

大鳳『P.S.現場で採寸したわけではないのに全てサイズがピッタリで恐ろしくなりました。何故かと問い詰めたら「僕の愛の成せる業だよ」と言いやがりました。私の個人情報がどこからか漏れているのかも知れません。』

 

翔鶴「……怪談話かしら?」

 

大鳳「稲○淳二さんからではないですね……」

 

=====お便り全文=====

ラヂオネーム:兼続

あけましておめでとうございます。新年早々ですが不幸なエピソードをお聞きください。

先月のことですが、箪笥の私の下着が全て消えていました。誰の仕業かは大体見当がついたので、犯人と思しき者のところへ言って問い詰めたら「僕が買ってあげるよ」などと宣ったので、それは当然でしょうと思いながらもフルセット約10万円分ほどで彼女は仕入れてきました。

ええ、値段を聞いた時点で嫌な予感はしていましたが、色とりどりで華美でフリフリヒラヒラな下着ばかり買い集めてきやがったのよ!!私にはそんなん似合わんって言うのに!返品してきなさいと厳命しましたが側として譲りませんし泣き落とそうとまでしてきます。そもそも私へのプレゼントだとしても額がおかしいです。情動とは恐ろしいもの……そんなに私に着て欲しいのでしょうか。

現物を送って焼いてもらうと間違いなく仲が拗れるどころではないので、試着してみた写真をお送りします。代わりにこちらをお焚き上げ下さい。

申し訳ないですが、これきりにしてこの子たちには箪笥の肥やしになっていただきます。あるいは、姉様にでも着てもらおうかしら……

 

P.S.現場で採寸したわけではないのに全てサイズがピッタリで恐ろしくなりました。何故かと問い詰めたら「僕の愛の成せる業だよ」と言いやがりました。私の個人情報がどこからか漏れているのかも知れません。

====================

 

 

翔鶴「どうやってサイズ調べたのかしら」

 

大鳳「以前に下着を大量に送ってきた方の被害者の方だとすると、同じサイズの物を拵えたのでは」

 

翔鶴「な、なるほど……」

 

大鳳「だとしても全部ピッタリなのは、恐怖ですね……」

 

翔鶴「いくつか合わなくてもおかしくないものね」

 

 

大鳳「10万円分の下着……1枚当たりの値段も、全部で何枚買ったのかも想像できません」

 

翔鶴「そこも、こわいわよね……」

 

大鳳「下着を贈られること自体も、その、かなりデリケートな話題だと思いますが……」

 

翔鶴「10万円分……」

 

 

大鳳「箪笥の肥やしにするとしても、かなり場所取りそうですね」

 

翔鶴「一体何枚買ったのかしら……そんなにも着て欲しかったのね……」

 

大鳳「額が額ですし、勿体ない気もするので、1枚か2枚くらい、着てあげても……?と思わなくもないです」

 

 

翔鶴「兼続さんに下着を贈った方も、この放送聴いているかわかりませんが、兼続さんが穿いてくれるようなものを贈らないと、お互い不幸ですよ?」

 

大鳳「んふッ」

 

翔鶴「ど、どうしました?」

 

 

大鳳「いえ、"兼続さんに下着を贈る"というフレーズが、戦国武将に下着を贈るようなフレーズに聞こえてしまって……」

 

翔鶴「そ、そういうつもりじゃ……ラヂオネームが"兼続"さんだったから……」

 

大鳳「はい、わかってます、わかってますけど……ふふっ」

 

 

翔鶴「コホン!……えっと、このお写真をお焚き上げすればいいのかしら?」

 

大鳳「人が写ってる写真を火にくべるのは気が引けますが……下着姿の写真なんて置いておけませんね」

 

翔鶴「……あら?この写っているのって、山し」

 

大鳳「それ以上いけない」

 

 

翔鶴「この写真を、お相手の方に贈ってあげたらどうかしら?」

 

大鳳「……とんでもないことサラッと言いましたね……ですが、まあ、うん、下着は着ない代案として……ご検討してみては?」

 

翔鶴「なんとなく『どうして着ないの?』と迫って来そうな気がしたから……」

 

大鳳「それは私も思います」

 

 

翔鶴「心苦しいですが、山……兼続さんのお写真はきちんとお焚き上げさせていただきます」

 

大鳳「どうかお相手の方とうまくやって下さいね」

 

 

翔鶴「それでは、次のお便りを読ませて貰いますね」

 

大鳳「お願いします」

 

翔鶴「ラジオネーム 一行戦 さんから」

 

大鳳「ありがとうございます……その名前大丈夫なんでしょうか、ほぼ隠れてない気が」

 

翔鶴「ご、ご本人とは限らないから……」

 

 

翔鶴『ある日、私は我慢の限界でお手洗いに駆け込んだのだけれど、混雑していて数分は使えそうになかったの。』

 

大鳳「この手のお悩みも多いですね」

 

翔鶴「そうね……」

 

 

翔鶴『普段ならそれくらいは我慢しようと思うのだけど、今回ばかりはとても我慢できる気がしなくて……その、シャワーを浴びながらして誤魔化そうと思って、すぐ近くのお風呂に向かったの。』

 

大鳳「うーん、あまりいい選択ではないですが……」

 

 

翔鶴『服を脱いで浴室に向かったのはいいものの、シャワーを流し始める寸前で同性の提督に話しかけられ、驚いて一瞬力が抜けてしまって……裸で粗相したあげく全部提督に見られてしまって、気を遣われて、恥ずかしくて仕方なかったわ……』

 

大鳳「あらあら……」

 

翔鶴「まあまあ……」

 

=====お便り全文=====

ラジオネーム 一行戦

ある日、私は我慢の限界でお手洗いに駆け込んだのだけれど、混雑していて数分は使えそうになかったの。

普段ならそれくらいは我慢しようと思うのだけど、今回ばかりはとても我慢できる気がしなくて……その、シャワーを浴びながらして誤魔化そうと思って、すぐ近くのお風呂に向かったの。

服を脱いで浴室に向かったのはいいものの、シャワーを流し始める寸前で同性の提督に話しかけられ、驚いて一瞬力が抜けてしまって……

裸で粗相したあげく全部提督に見られてしまって、気を遣われて、恥ずかしくて仕方なかったわ……

====================

 

 

翔鶴「その、大変、でしたね」

 

大鳳「色々と事情はあったと思われますが、やはりこう、ギリギリにならないように動かないと」

 

翔鶴「あと、お風呂でするのは良くないですよ?それよりも前の方に代わってもらうとか」

 

大鳳「少なくとも裸で粗相するよりは恥ずかしくないですからね、その方が」

 

 

翔鶴「代わって下さいって言うの、恥ずかしいですものね」

 

大鳳「しかしそれ以上の恥をかくよりは……」

 

翔鶴「冷静な時はそう思えるけど、実際そういう場面に出くわすと、言えないかもしれないわ」

 

大鳳「それは……そうかもしれませんが……」

 

 

翔鶴「大鳳さんの言う通り、そんなにギリギリにならないように普段からするのが一番ね」

 

大鳳「この場合、恥を忍んでも代わってもらうべきでしたね、勇気を出して」

 

翔鶴「そうですね」

 

大鳳「最近良い言葉を知ったんですよ、確か……『逃げれば1つ、進めば2つ』です!」

 

 

翔鶴「え?」

 

大鳳「勇気を出して代わって貰えば、間に合って、恥をかかずに済んだので」

 

翔鶴「何故かしら、私には呪いの言葉のように聞こえるのだけど……」

 

大鳳「そ、そうでしょうか」

 

翔鶴「時には逃げることも大事だと思うわ」

 

 

大鳳「一番はそんな状態に陥らないことなので、次から気を付けましょうね?」

 

翔鶴「一行戦さんの恥ずかしい思い出はお焚き上げしておきますからね」

 

 

大鳳「はい、それでは次のお便りを読ませてもらいますね?」

 

翔鶴「よろしくお願いします」

 

大鳳「お焚き上げネーム:無法城 さんからです」

 

翔鶴「ありがとうございます……たしか、以前にもお便りくださった方ですよね?」

 

大鳳「えっと……なんと第2回放送以来です、ありがとうございます」

 

-----以前のお便り-----

ラジオネーム:無法城

先日よそ行き用の私服を仲間内でお披露目したのですが、買ったばかりなのに胸ボタンがはじけ飛んでしまいました。しかもそれだけに留まらず、はじけ飛んだボタンが壁で跳ね返ったりスピンがかかったりで居合わせた艦娘6名に次々と襲い掛かり、6人中4KO、1名の服を裁断、1名のメガネを破壊という戦果を挙げ、終いには私の右目を直撃。ボタンは付け直し、お出かけの予定を変更して医務室送りという惨事を発生させてしまいました。しかも千切れたボタンは不幸どころか呪いのアイテムと認定され、誰も拾ってくれませんでした。

件のボタンを添付しました。決して呪われてなどいませんが、騒ぎが余りに大きくなってしまいましたので、お焚き上げお願いします。

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大鳳『いつぞや、胸ボタンが千切れてちょっとした事故が起きてしまった件でお世話になった者です。』

 

翔鶴「はい、お久しぶりのお便りありがとうございます♪」

 

 

大鳳『昨年末に新人教育目的での北方海域演習がありました。艦娘の自己判断ではなく、実際に艦隊司令官・副司令・参謀長の三役が采配を握って戦う仕組みです。』

 

翔鶴「本格的ですね」

 

 

大鳳『これは提督が艦娘に任せきりで軍人としての資質がないまま司令級の立場にいるということを防ぐため、我々が対抗部隊を編成して実施している北方軍管区独自の演習です。』

 

翔鶴「素晴らしい取り組みですね!」

 

 

大鳳『しかし今回はどいつもこいつも艦娘の上官たる「提督」としてはともかく一軍を預かる者としては下の下の下、はっきり言って』

 

大鳳「……」

 

翔鶴「どうしました?」

 

大鳳「いえ、あの……非常に読み上げづらいのですが……」

 

翔鶴「もしかして過激な……」

 

大鳳「はい、がんばります……」

 

 

大鳳『はっきり言って全員がクソ提督というか尻の穴にこびり付いた糞便のカスのような連中でした。当然私だけでなくうちの司令級人員から罵声のような説教が浴びせられましたが、中にはそれに反発する者もいます。』

 

翔鶴「」

 

 

大鳳『しかし、所詮相手は尻の穴にこびり付いた糞便のカスであり、クソの中でも肥やしにもならない最低の存在です。糞便を指して臭いと言ったところで、それの何が問題なのでしょうか。』

 

翔鶴「これ本当にそのまま流して大丈夫ですか???」

 

 

大鳳『一人前以下の働きしか成せない者を半人前以下に扱って問題視される意味が分からないというのが我々の共通認識であり、勇気と無謀をはき違えた連中の階級章はもれなくうちの人でなし提督が中国刀でそぎ落としました。』

 

翔鶴「ひっ……」

 

 

大鳳『そしてその階級章の始末に困っていたのですが、この番組の存在を思い出しましたのでお送りします。弊泊地の人員に新人提督と呼ぶのもおこがましい下の下の下な糞便のカス共が伝染しては困るので、お焚き上げをお願いします。』

 

大鳳「……」

 

翔鶴「お、お疲れ様です……」

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム:無法城

いつぞや、胸ボタンが千切れてちょっとした事故が起きてしまった件でお世話になった者です。

昨年末に新人教育目的での北方海域演習がありました。艦娘の自己判断ではなく、実際に艦隊司令官・副司令・参謀長の三役が采配を握って戦う仕組みです。これは提督が艦娘に任せきりで軍人としての資質がないまま司令級の立場にいるということを防ぐため、我々が対抗部隊を編成して実施している北方軍管区独自の演習です。

しかし今回はどいつもこいつも艦娘の上官たる「提督」としてはともかく一軍を預かる者としては下の下の下、はっきり言って全員がクソ提督というか尻の穴にこびり付いた糞便のカスのような連中でした。当然私だけでなくうちの司令級人員から罵声のような説教が浴びせられましたが、中にはそれに反発する者もいます。

しかし、所詮相手は尻の穴にこびり付いた糞便のカスであり、クソの中でも肥やしにもならない最低の存在です。糞便を指して臭いと言ったところで、それの何が問題なのでしょうか。一人前以下の働きしか成せない者を半人前以下に扱って問題視される意味が分からないというのが我々の共通認識であり、勇気と無謀をはき違えた連中の階級章はもれなくうちの人でなし提督が中国刀でそぎ落としました。

そしてその階級章の始末に困っていたのですが、この番組の存在を思い出しましたのでお送りします。弊泊地の人員に新人提督と呼ぶのもおこがましい下の下の下な糞便のカス共が伝染しては困るので、お焚き上げをお願いします。

====================

 

大鳳「うち、厄介なアイテムの廃棄所だと思われてません???」

 

翔鶴「…………大丈夫よ」

 

大鳳「その間がすべてを物語ってますよ!なんですか階級章って!!こんな扱いに困るものを!!!」

 

 

翔鶴「た、確かにそうだけど」

 

大鳳「ゴミ捨て場でもゴミ収集車でもないんですよ!ラヂオ局なんですよ……それにこんな過激なワード読ませられて……」

 

翔鶴「は、迫力あったわよ?」

 

大鳳「違う、そうじゃない」

 

 

翔鶴「えっと、北方ではかなり力を入れた演習をしているらしいわね、それくらい皆さんが本気で取り組んでらっしゃるのね、ね?」

 

大鳳「そうかもしれませんが、もうちょっとこう、我々が読むことを考えて欲しかったです」

 

翔鶴「それは、えっと、はい、皆さまよろしくお願いします……」

 

 

大鳳「あと、そこまでに罵倒される程の提督が居るというのも、ゾッとしない話です」

 

翔鶴「一体どんな指揮をしたのかしら……」

 

大鳳「書き方はともかく、そのように酷い提督に厳しい対処をして下さったのは感謝しないといけないわね」

 

翔鶴「命を預ける相手だものね」

 

 

大鳳「とはいえ、一応上官に当たる人物の階級章……どうしましょう」

 

翔鶴「燃やせば何とかなるわ」

 

大鳳「焼却姉……いや言ってる場合じゃなくて」

 

翔鶴「だって、誰のものかわからないし、返せとも言われないでしょう?本物という証拠もないし、それに」

 

大鳳「それに?」

 

 

翔鶴「下手に残しておいた方が、厄介だと思わない?」

 

大鳳「燃やしましょう、その繊維の一片までも絶滅させましょう」

 

 

大鳳「あと、ちょっと言葉が過激だったので、お気持ちは察しますけどもう少しこう何というか、手心というか」

 

翔鶴「その言い方だと『過激でなければ効きませぬ』とか言われちゃうわよ?」

 

大鳳「そういうフリじゃないんですって」

 

 

翔鶴「えっと、無法城さん、暴言はほどほどにね?あまり言い過ぎるとアナタ自身の格を落としてしまいますよ?」

 

大鳳「読むの大変でした……」

 

 

翔鶴「この階級章の形をした何かは、きちんと灰になるまでお焚き上げしますね」

 

大鳳「演習、お疲れ様でした。どこかの提督への対応も感謝します。これから我々艦娘の提督さんたちが良い指揮官となることを祈願してお焚き上げします」

 

 

翔鶴「それでは、次のお便りは私かしら?」

 

大鳳「はい、お願いします……さっきのでかなり疲れました」

 

翔鶴「では……お焚き上げネーム:もう駄目みたいです さんからです」

 

大鳳「名前の時点で悲壮感が凄い」

 

 

翔鶴『昨年の秋口より、内地鎮守府麾下の分遣隊に配属された新人です。年末に新人提督用の演習があるということで、単冠湾泊地へ足を運びました。』

 

翔鶴「あの……」

 

大鳳「これって……」

 

翔鶴「つ、続き読みますね」

 

 

翔鶴『しかしそこで待っていたのは提督が司令官・副司令・参謀長の三役となり、直に采配を振るうという形式の演習でした(ゲームでいったら歴史シミュレーションの戦闘パートに近いみたいです)。通常であれば存在しない状況であり、私も他の新人と組んで戦いました。』

 

大鳳「あの……」

 

 

翔鶴『しかし向こうの一味違いそうな将官クラスどころかチンピラみたいな中佐、悪役レスラーのような巨漢中佐のように一見大したこと無さそうなかませ犬臭プンプンの連中にさえ歯が立ちませんでした。』

 

大鳳「良いんですかそんなこと言って!?」

 

翔鶴「良くはない気がするけど……」

 

 

翔鶴『それだけでなく向こうの扶桑型二番艦からは「尻の穴にこびり付いた糞便のカス」と呼ばわられ、司令長官と思わしき大将クラスの方から中国刀のような刃物で階級章を削ぎ落とされました。』

 

翔鶴「」

 

大鳳「」

 

翔鶴「……つづき、読むわね……」

 

 

翔鶴『加えてうちの組が一番成績が悪かったらしく、例の大将閣下から旗艦の艤装に掲げていた軍旗と国旗を奪われた挙句、凶悪な笑顔と共に目の前で真っ二つに破り捨てられました。しかも「戦に敗れるとはこういうことだ」としたり顔で言い放つダメ押し付きです。』

 

大鳳「……」

 

 

翔鶴『幌筵や大湊に行った同期はそんなことはなかったらしいのですが、どうも聞いた話では単冠湾泊地はいにしえの軍隊のように危険な連中が集まっているそうです。』

 

大鳳「"連中"などと言うものではありません」

 

 

翔鶴『上へ訴えようかとも考えましたが、他国ならまだしも自分の国の国旗を真っ二つに破り捨てて踏み躙る相手とあっては、どんな報復をされるか分かりません。』

 

大鳳「そんなヤのつく人たちみたいな……確かにちょっと過激ですけど」

 

 

翔鶴『上官や艦娘たちには悪いですが、退役して郷里へ帰ろうかとも思います。その時投げつけられた国旗と艦隊旗を送りますので、もし自分がこのまま消えるべきならお焚き上げをお願いします。』

 

大鳳「生殺与奪の権を私たちに握らせないでください!!」

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム:もう駄目みたいです

昨年の秋口より、内地鎮守府麾下の分遣隊に配属された新人です。年末に新人提督用の演習があるということで、単冠湾泊地へ足を運びました。

しかしそこで待っていたのは提督が司令官・副司令・参謀長の三役となり、直に采配を振るうという形式の演習でした(ゲームでいったら歴史シミュレーションの戦闘パートに近いみたいです)。通常であれば存在しない状況であり、私も他の新人と組んで戦いました。しかし向こうの一味違いそうな将官クラスどころかチンピラみたいな中佐、悪役レスラーのような巨漢中佐のように一見大したこと無さそうなかませ犬臭プンプンの連中にさえ歯が立ちませんでした。

それだけでなく向こうの扶桑型二番艦からは「尻の穴にこびり付いた糞便のカス」と呼ばわられ、司令長官と思わしき大将クラスの方から中国刀のような刃物で階級章を削ぎ落とされました。

加えてうちの組が一番成績が悪かったらしく、例の大将閣下から旗艦の艤装に掲げていた軍旗と国旗を奪われた挙句、凶悪な笑顔と共に目の前で真っ二つに破り捨てられました。しかも「戦に敗れるとはこういうことだ」としたり顔で言い放つダメ押し付きです。

幌筵や大湊に行った同期はそんなことはなかったらしいのですが、どうも聞いた話では単冠湾泊地はいにしえの軍隊のように危険な連中が集まっているそうです。上へ訴えようかとも考えましたが、他国ならまだしも自分の国の国旗を真っ二つに破り捨てて踏み躙る相手とあっては、どんな報復をされるか分かりません。

上官や艦娘たちには悪いですが、退役して郷里へ帰ろうかとも思います。その時投げつけられた国旗と艦隊旗を送りますので、もし自分がこのまま消えるべきならお焚き上げをお願いします。

====================

 

 

翔鶴「えっと、大鳳さんがおっしゃるように、ご自分の進退を私たちに託されても困ってしまいます。どうかご自身でご決断を……」

 

大鳳「敢えて言うなら、ラヂオにこのような投稿をした時点でもう内心は決まってらっしゃるのでは?と思いますが」

 

 

翔鶴「この旗一式は、きちんとした形で処分、お焚き上げさせてもらいます」

 

大鳳「繰り返しますが、進退はご自身で決断なさってくださいね」

 

 

翔鶴「それにしても、まさか先ほどの話題に挙がった方から直接お便りが来るなんて」

 

大鳳「驚きましたよ、しかもこれ殆ど同じ頃ですよね」

 

翔鶴「この階級章……らしき物のの持ち主は……」

 

大鳳「その話は、止めましょうか」

 

 

翔鶴「先ほどのお便りの内容、誇張とかでは無かったんですね」

 

大鳳「この品々が物語っていますね」

 

翔鶴「ここで踏みとどまるか、逃げるかは、もう駄目さん次第ですね」

 

大鳳「名前からしてもう駄目な感じしますけど、えっと、進めば二つ、ですよ」

 

翔鶴「そのフレーズやめましょう???」

 

 

大鳳「忌憚なく言わせていただくと、弊ラヂオにこのような投稿をされる指揮官は、我々としては信用できないというか」

 

翔鶴「命を預ける相手としては、正直私も……」

 

大鳳「ご自身の資質を理解して、今の立場に固執せず退役するのは正しい判断だと思いますから」

 

 

翔鶴「進むも逃げるも、きちんと考えてくださいね?」

 

大鳳「続けるのであれば、覚悟をしっかり決めてもらいたいものです」

 

翔鶴「はい、その通りです」

 

 

大鳳「それでは、次のお便りに行きましょうか」

 

翔鶴「お願いしますね」

 

大鳳「お焚き上げ希望者:なるみん さんからです」

 

翔鶴「ありがとうございます」

 

 

大鳳『明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。新年早々に尾籠な話で申し訳ないのですが、初詣に行ったときに…その…我慢ができなくて粗相をしてしまいました。』

 

翔鶴「また、来てしまったのね」

 

大鳳「早霜さん風はもういいですから」

 

 

大鳳『こういった時には用心としておむつで行っているのですが、今年は本厄ということもあって厄払いをお願いしていて、思った以上に時間がかかって…2回目も、してしまっておむつから溢れてしまいました…。』

 

翔鶴「そ、そんなに……」

 

 

大鳳『早速厄年の恐ろしさを味わいましたので、こちらでもお焚き上げをお願いします。』

 

翔鶴「災難、でしたね」

 

大鳳「厄年、が関係あるかわかりませんが、きちんとお焚き上げさせていただきます」

 

=====お便り全文=====

お焚き上げ希望者:なるみん

「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。新年早々に尾籠な話で申し訳ないのですが、初詣に行ったときに…その…我慢ができなくて粗相をしてしまいました。こういった時には用心としておむつで行っているのですが、今年は本厄ということもあって厄払いをお願いしていて、思った以上に時間がかかって…2回目も、してしまっておむつから溢れてしまいました…。早速厄年の恐ろしさを味わいましたので、こちらでもお焚き上げをお願いします。」

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翔鶴「このラヂオに届くのが特別多いのかしら?その、お手洗いに関するお悩み」

 

大鳳「普段喧伝しないだけで、人知れずそういう悩みを抱えてる方は多いのかもしれません」

 

翔鶴「以前にもそんな話をしましたね、確かにわざわざ言いふらさないですものね」

 

 

大鳳「案外私たちの身の回りにもいるんじゃないでしょうか」

 

翔鶴「なるみんさん、わざわざオムツを着用していったということは、普段からそのような悩みを抱えてる方なのかしらね」

 

大鳳「そうかもしれませんね」

 

 

翔鶴「月並みな言葉ですが、もし普段からお困りならお医者様にも相談してみると何か解決策があるかもしれませんよ?」

 

大鳳「すでにその程度のことはされてるかもしれませんが、一応」

 

 

翔鶴「厄年ということですから、念入りにお焚き上げさせていただきますね」

 

大鳳「用心してくださいね?」

 

 

翔鶴「次が最後のお便りかしら」

 

大鳳「恐らくそうですね、次を読み上げてる最中に来たらわかりませんが」

 

翔鶴「じゃあ、最後のお便りを読ませて貰うわね……えっと、海防艦松輪さんから」

 

大鳳「ペンネームじゃなくて直球で来ましたね……」

 

 

翔鶴『最近、司令が「あみん」をよく口ずさんでいて、呼ばれてるのかと思って心がざわざわします。このざわざわをお焚き上げしてください』

 

翔鶴「……だ、そうです」

 

大鳳「えっと松輪さんで、「あみん」ということは……」

 

=====お便り全文=====

最近、司令が「あみん」をよく口ずさんでいて、呼ばれてるのかと思って心がざわざわします

このざわざわをお焚き上げしてください

 

海防艦松輪

====================

 

[私待つわ~ いつまでも待つわ~♪]

 

翔鶴「……だ、だじゃれ?」

 

大鳳「……待つわさん、じゃない松輪さんからすると、呼ばれているようでドキっとしてしまうのかもしれません」

 

 

翔鶴「えっと、提督がわざと口ずさんでいるのでなければしかたないことなので、慣れましょう」

 

大鳳「口ずさまれるたびに『呼びましたか?』と尋ねてみるのはどうでしょう」

 

翔鶴「なるほど、それも面白いかもしれません」

 

 

大鳳「松輪さん、気になってしまう気持ちはお察ししますが、過剰に反応しないように慣れるしかないかもしれません」

 

翔鶴「気にならなくなるよう、私たちがお焚き上げさせていただきますね」

 

 

翔鶴「はい、それでは本日のお便り紹介は以上になります、皆様ありがとうございます♪」

 

大鳳「最後はプレゼントコーナーです、本日お焚き上げをする方の中から抽選で1名の方に、当番組謹製の御守りを差し上げます」

 

翔鶴「新年最初の幸運なお方はどなたかしら?ルーレット……スタート♪」

 

・ヤハギニン酸

・兼続

・一行戦

・無法城

・もう駄目みたいです

・なるみん

・海防艦松輪

 

→無法城

 

 

翔鶴「無法城さんおめでとうございます♪」

 

大鳳「そちらの艦隊でのご活躍を祈願して作りますね」

 

翔鶴「中は絶対に開けてはいけませんからね?」

 

 

大鳳「今日のお便り紹介、そして新年最初の放送は終わりですね」

 

翔鶴「昨年から変わらず応援してくださっている皆様、今日新たにお便りを下さった方々、本当にありがとうございます」

 

大鳳「皆様のお便りのお陰でこのラヂオが成り立っています、ありがとうございます」

 

翔鶴「そして本年も一年、よろしくお願いいたします」

 

 

大鳳「名残惜しいですがお別れの時間となりました」

 

翔鶴「皆様の不運が断ち切られることを、そして皆様の幸運をお祈りしています」

 

 

翔鶴「本日のお相手は、航空母艦・翔鶴と!」

 

大鳳「航空母艦・大鳳でした!」

 

 

「「皆さんに幸せがとどきますように!!本年もよろしくお願いします!!」」

 

 

~第25回放送 おわり~

 

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