お便りを送ってくださった皆様、ありがとうございます。
【第3回 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】
翔鶴「翔鶴と」
大鳳「大鳳の」
「「お焚き上げラヂオ~!」」
大鳳「ラヂオをお聞きの皆さま、ご無沙汰しておりました、大鳳です」
翔鶴「少し前回から間が空いてしまいましたね、翔鶴です」
大鳳「大規模な作戦がありましたからね」
翔鶴「そう、そうですね……ありましたね……作戦……」
大鳳「ど、どうされました?」
翔鶴「皆さんのお役に立とうと準備をしていたのですが、出番が無くて……」
大鳳「……私もです、翔鶴さん……」
翔鶴「大鳳さんも?」
「「……はぁ」」
大鳳「……ってダメです!私たちが沈んでいてはいけません!」
翔鶴「そ、そうね……そう……」
翔鶴「……実は、他にも気になることがあって……」
大鳳「なんですか?」
翔鶴「この間ね、また瑞鶴が『洗濯間違えた』って言って私の……その、下着、を全部洗ってしまって……それだけじゃなくて、なぜだか私のところに『パンツシュシュ』が紛れ込んでいて……」
大鳳「へ、へぇ~……」
翔鶴「私、それを間違えて穿きそうになったの……瑞鶴、今回は流石にワザと……イタズラでやったのかしら、って、疑ってしまってるの。でも私、瑞鶴を怒らせるようなことをした覚えが無くて……」
大鳳「そうですか……」
翔鶴「大鳳さん、何か知らないかしら?」
大鳳「しりません」
翔鶴「そう?……もし何か瑞鶴が言っていたら、良ければ教えてほしいの……いいかしら?」
大鳳「ハイ、わかりました」
翔鶴「大鳳さん?なんだか返答が……」
大鳳「翔鶴さん!早くお手紙読みましょう!ね!」
翔鶴「え!?え、ええ、分かったわ……」
大鳳「ラヂオネーム:たいふうん さんからのお便りです!」
翔鶴「ありがとうございます♪」
大鳳『私は夜中に起きてお手洗いに行くのがとても苦手です。夜戦は得意なのですが、陸の夜の闇となると夜戦にはない恐怖を覚えてしまいます。』
翔鶴「夜の廊下って不気味ですものね」
大鳳『つい先日は突然の物音に驚いて尻餅をついてしまい……大変申し上げづらいのですが、粗相をしてしまいました。』
翔鶴「あ、あら……」
大鳳『同艦級はおろか同艦種においても最年長である私なのですが、このようなことで良いのかと不安になってしまいます。』
翔鶴「なんというか、その……不運でしたね……」
大鳳『突然の物音に襲われた不運と、この不安な気持ちをお焚き上げていただけないでしょうか?よろしくお願い致します。』
翔鶴「はい、お任せください♪」
大鳳「……」
翔鶴「大鳳さん?」
大鳳『追伸 一部投稿者様方のように下着は同封しておりませんのでご安心ください。』
大鳳「……うぅ」
翔鶴「た、大鳳さん!?」
大鳳「やっと、やっと1通目に下着が同封されていない普通のお手紙が……うぅ……」
翔鶴「そ、そうね……粗相をしたという下着は、流石にちょっと、ね?」
大鳳「だから!そういうことじゃないです!下着が同封されること自体おかしいんですって!」
翔鶴「そ、そうね!ごめんなさい大鳳さん!」
大鳳「すみません、取り乱しました……それにしても……粗相、ですか……」
翔鶴「同艦種で最年長らしいですから、気にされているでしょうね……」
===全文===
ラヂオネーム:たいふうん
私は夜中に起きてお手洗いに行くのがとても苦手です。夜戦は得意なのですが、陸の夜の闇となると夜戦にはない恐怖を覚えてしまいます。つい先日は突然の物音に驚いて尻餅をついてしまい……大変申し上げづらいのですが、粗相をしてしまいました。同艦級はおろか同艦種においても最年長である私なのですが、このようなことで良いのかと不安になってしまいます。突然の物音に襲われた不運と、この不安な気持ちをお焚き上げていただけないでしょうか?よろしくお願い致します。
追伸 一部投稿者様方のように下着は同封しておりませんのでご安心ください。
==========
大鳳「そうでなくても、やはり粗相はしたくないですし……」
翔鶴「そうよね……」
大鳳「……翔鶴さんは、夜にお手洗い行くの怖くないですか?」
翔鶴「私?うーん、確かに不気味に思うことはあるけど、特に気にならないわ」
大鳳「私、この たいふうん さんの気持ち、少しわかります」
翔鶴「えっ……もしかして大鳳さんも……」
大鳳「ち、ちがいます!粗相をしたという意味ではないです!」///
大鳳「コホン……夜のお手洗い、どうしても気味が悪くて行きたくないな、って思うことです」
翔鶴「ご、ごめんなさい勘違いを……」
大鳳「いえ……」
翔鶴「……大鳳さんは、夜にお手洗いに立ちたくなったら、どうしているの
?もしかしたらたいふうんさんの参考になるかも」
大鳳「……」
翔鶴「大鳳さん?」
大鳳「い、言わなきゃだめ、でしょうか……」
翔鶴「なにか言いづらいことが……あ……」
大鳳「どうしました?」
翔鶴「も、もしかして大鳳さん、か、紙の、その……」
大鳳「ち、ちがいます!ちがいます!!!何を言ってるんですか!してません!私!」
翔鶴「あ、そ、そうよね!私てっきり……」
大鳳「もしそうだと思っても言わないで下さいよ!!」
翔鶴「ごめんなさい!」
大鳳「もう……うぅ、このまま疑惑をかけられたままなのは嫌なので、少し恥ずかしいですけどお話します」
翔鶴「ご、ごめんなさい大鳳さん……」
大鳳「……私は、消灯時間になる前に必ず一度お手洗いに行くようにしています。これで殆どの場合大丈夫です。夜中行きたくないので、夜中に行かなくて済むようにするのです」
翔鶴「もし、それでも行きたくなってしまったときは?」
大鳳「…………します」
翔鶴「?」
大鳳「できるだけ、明るくなるまで、我慢します……頑張ってそのまま、寝ます……」
翔鶴「そ、それってかなり辛くないかしら……」
大鳳「……どうしても行きたくなったら、灯りを持って行きます。懐中電灯とかではなく、できるだけ広い範囲を照らせるやつを」
翔鶴「広い範囲を照らせる灯り……ランタンのようなものかしら?」
大鳳「そうですね、机の上に置けるようなものです。一つあると便利ですよ」
翔鶴「なるほど……たいふうんさん?根本的な解決ではないかもしれませんが、寝る前にお手洗いは済ませる、ランタンのような灯りを用意しておく、といいかもしれません」
大鳳「根本的な解決ではないかもしれませんが、私はこれで何とかなっています。徐々に克服していければ良いのかな、と思います」
翔鶴「そうですね、いきなりじゃなくて、少しずつ、ですね」
大鳳「たいふうんさんの失敗は今日お焚き上げして、今度からは不運に見舞われないよう祈っています」
翔鶴「私からも、お祈りしていますね」
大鳳「夜中のお手洗いが苦手な気持ちとてもよくわかります。でも大丈夫、陸で取り殺された艦娘は居ません!」
翔鶴「そんなことが起きたら、もっと大騒ぎになっているものね」
大鳳「月並みですが、やはり生きているものの方が怖いと思います、私は……」
翔鶴「生きているもの……確かに、もし夜中にカサカサと動くあの、素早い、その……虫を見たらと思うと」
大鳳「ッ!!そ、そ、そういう話ではないです翔鶴さん!」
翔鶴「え!?て、てっきり怖い生き物って言うから私は……」
大鳳(うぅ……ますます夜中行き辛くなってしまった……今まで思ってなかったのに……!)
翔鶴「えっと、ご、ごめんなさいね大鳳さん……あ、つ、次!次のお便り読みますね!」
大鳳「は、はい……お願いします……」
翔鶴「ラヂオネーム:短島司令官 さんからのお便りです」
大鳳「ありがとうございます……」
翔鶴『未だに大鳳がお迎えできません。 このヤリキレナイ気持ちをお焚き上げしてください』
大鳳「………え?」
翔鶴「あら、大鳳さん、人気者ですね♪」
大鳳「え?え?そ、そんな……私なんて……」///
===全文===
短島司令官
「未だに大鳳がお迎えできません。 このヤリキレナイ気持ちをお焚き上げしてください」
==========
翔鶴「ふふ、謙遜しなくてもいいのよ、あなたのことを求めている人が居るなんて素敵だと思うわ」
大鳳「そ、そうでしょうか、そうでしょうか……」ニヘラ
翔鶴「ん-、でもなかなか大鳳さんをこの方はお迎えできていないようですね」
大鳳「うぅ、私に言われても困ってしまいます……」
翔鶴「あの、なんて言いましたっけ、欲しいものに限ってこない、えっとレーダー?」
大鳳「もしかして"物欲センサー"ですか?」
翔鶴「あ、それね!……でも、なんだか大鳳さんが物みたいで失礼かしら……」
大鳳「あまり気にしませんが」
翔鶴「大鳳さんは物ではないから、そうね……"肉欲センサー"が正しいかしら」
大鳳「○△×※$*γ!?」///
翔鶴「ど、どうしたの!?」
大鳳「しょ、しょ、しょ、翔鶴さん!な、なな、な、何、なにを!何を言ってるんですか!?」///
翔鶴「え?……私は"物"だと失礼だから"肉"に……あっ!」///
大鳳「わ、私、私を……私が……あ、あぅ……」ボンッ//////
翔鶴「大鳳さんっ!?」
大鳳「だ、だいじょぶ、ですぅ……だいじょうぶ……」
翔鶴「わ、私が変なことを言ってしまったから……えっと、えっと……短島司令官さん!焦らなくてもきっと大鳳さんは来てくれます!だからそれまでのんびりと今いる艦娘の方たちと大鳳さんを待ってあげてくださいね!」
大鳳「わ、私を……待って……」///
翔鶴「もう!しっかりしてください大鳳さん!……短島さんのヤリキレナイ気持ちは私たちでシッカリお焚き上げしますから、静かな気持ちで大鳳さんを迎えてあげて下さいね」
大鳳「うぅ……」///
翔鶴「えっと、い、いったんCMです!」
<CM>
駆逐艦娘『私、戦ったの、たくさんたくさん、戦ったの、みんなのためにって、戦ったの……でも、いまはみんなから要らないって言われるの……私、戦えなくなったら、要らないの?』
あなたの為に戦った勇士が、いま蔑ろにされています
退役艦娘の社会復帰に、ご協力をお願いします
海事省
<CMおわり>
翔鶴「大鳳さん、落ち着きました?」
大鳳「まことに申し訳ございません……大変取り乱しました……」
翔鶴「いえ、私が変なことを言ってしまったばっかりに、ごめんなさい……」
大鳳「……気を取り直して、次のお便り、読んでも良いですか?」
翔鶴「はい、お願いします」
大鳳「ラヂオネーム:しばいぬ さんからです」
翔鶴「ありがとうございます♪」
大鳳『懺悔というかなんというか…私は嗅覚が犬並で、敏感に感じ取ってしまうのですけど……。そのせいで大好きな人にギュッてしてもらったときにいい匂いが強すぎて思わず『うわぁっ……』と言ってしまいました…。』
翔鶴「あ、あら……」
大鳳『その人が不思議そうな顔をしてて傷つけてしまったかも知れません…むっつりな私の邪念をお焚き上げしてください……。』
翔鶴「えっと、その方はとても汗をかいてらっしゃったのかしら?」
大鳳「『いい匂いが強すぎて』って言ってるじゃないですか!!」
===全文===
しばいぬ
「懺悔というかなんというか…私は嗅覚が犬並で、敏感に感じ取ってしまうのですけど……。そのせいで大好きな人にギュッてしてもらったときにいい匂いが強すぎて思わず『うわぁっ……』と言ってしまいました…。その人が不思議そうな顔をしてて傷つけてしまったかも知れません…むっつりな私の邪念をお焚き上げしてください……。」
==========
翔鶴「ああっ!ごめんなさいっ!」
大鳳「もう……しかし、犬並、ですか……一体どんな感覚でしょうか」
翔鶴「普通の人の何倍も強く匂いを感じてしまうのでしょうか……?」
大鳳「ちょっと想像つかないですね……しかし大変そうです」
翔鶴「でも、そのお相手の方は不思議そうな顔をしていたというだけなんですよね?だったら大丈夫じゃないかしら?」
大鳳「そうでしょうか……態度に出さないようにしていただけかもしれませんよ?」
翔鶴「大鳳さんなら、もし自分が"臭いと思われてる"と感じたら、どうかしら?」
大鳳「どうって……それは傷つきますし、申し訳無い気持ちに……あ」
翔鶴「ね?しばいぬさんは"ギュッってしてもらった"と書かれているので、その方からギュッとしてくださったのよね?自分から抱き着きに行って"臭いと思われてる"って思ったら、すぐに離れて謝るんじゃないかしら」
大鳳「た、確かに!」
翔鶴「でしょう?だからしばいぬさん?お相手の方は、きっとそんな風に思っていないんじゃないかしら、私はそう感じたわ」
大鳳「そう、ですね、そうかもしれません」
翔鶴「もし気になっているなら、その人に素直に『良い匂い』って言ってあげたら良いかもしれないわね♪」
大鳳「ダイタン……ちょっと恥ずかしいですね」
翔鶴「好きな人を傷つけるよりよっぽど良いと思うわ。それに、好きな人に良い匂いって言われて嫌がる人、女性でも男性でもいないと思うわ♪」
大鳳「しょ、翔鶴さんが、オトナに見える……」
翔鶴「そ、そうかしら」テレテレ
大鳳「では、それはそれとして、しばいぬさんのご希望通り、ムッツリな気持ちだけはお焚き上げして、お二人の幸せを願うことにしましょうか」
翔鶴「そうね、それが良いと思うわ♪」
大鳳「ではしばいぬさん、その、恋人さん?でしょうか、そのお方とお幸せに」
翔鶴「なんだか素敵な関係ですね、二人とも」
大鳳「そうですね……」
翔鶴「さて、次のお便りに行きましょうか」
大鳳「はい、次は翔鶴さんお願いします」
翔鶴「ラジオネーム:単冠湾モブ士官 さんからのお便りです」
大鳳「ありがとうございます」
翔鶴『先日上官筋に当たる大佐の方から食事のお誘いを頂きまして、断るのもちょっと印象悪いかなと思ってその日は受けました。』
大鳳「断りづらいですよね、上官のお誘いは」
翔鶴『すると連日電話に矢のような催促が来るばかりか仕事の合間合間にも顔を出しに来られるようになって、相談室に相談したら「束縛され始めてるからすぐに距離を置け」と言われました。』
大鳳「ヒッ……」
翔鶴『見え見えの地雷に引っかかった自分の不幸が憎いです。』
大鳳「た、大変、ですね」
翔鶴『追記:艦娘の子からその人のメガネの一部を戦利品として頂きました。お焚き上げするついでに、あわよくば呪って下さい。』
大鳳「」
===全文===
ラジオネーム:単冠湾モブ士官
「先日上官筋に当たる大佐の方から食事のお誘いを頂きまして、断るのもちょっと印象悪いかなと思ってその日は受けました。すると連日電話に矢のような催促が来るばかりか仕事の合間合間にも顔を出しに来られるようになって、相談室に相談したら「束縛され始めてるからすぐに距離を置け」と言われました。見え見えの地雷に引っかかった自分の不幸が憎いです。」
追記:艦娘の子からその人のメガネの一部を戦利品として頂きました。お焚き上げするついでに、あわよくば呪って下さい。
==========
翔鶴「こ、これは……」
大鳳「なんだか、すごいのが、きましたね……」
翔鶴「の、呪いって、私やったことないのだけれど、やっても良いのかしら……?」
大鳳「そういう問題じゃないです!というかその言い方だとまるで出来そうに聞こえて怖いです!」
翔鶴「その、ストーカーさん、なのかしら」
大鳳「そ、そのように見えますが……上官がストーカー……背筋が凍ります……」
翔鶴「あの……ちょっと気になっていたのだけれど……」
大鳳「ま、まだ何か?」
翔鶴「この"メガネの一部"って、こ、これかしら……」
コロン
大鳳「ヒィッ!!」
翔鶴「だ、大丈夫!普通のメガネよきっと!」
大鳳「どう考えても経緯が普通じゃないです!!大体これどういうことですか!"艦娘の子からその人のメガネの一部を戦利品として"って!!」
翔鶴「もしかし、その、上官さんの、お顔を……」
大鳳「……え、だ、だって、この方、上官……」
翔鶴「そ、そう、よね……」
「「…………」」
大鳳「単冠湾モブ士官さん!この手紙と同梱された物体は必ずお焚き上げして厄を払います!必ず!必ずです!」
翔鶴「私たち、呪いはできないので、お焚き上げだけにさせてもらいますね……」
大鳳「呪いの話はもういいです!!」
翔鶴「ご、ごめんなさい!」
大鳳「うぅ……まさか本当の本当にお焚き上げが必要なお手紙が来てしまうなんて……」
翔鶴「鳳翔さんに相談して、何か良い神社を教えてもらいましょうか……」
大鳳「そうですね、そうしたいです……」
翔鶴「つ、次、次のお便りを読みましょうか……」
大鳳「そう、そうですね……」
翔鶴「えっと……お焚き上げネーム:モリー さんからのお便りです」
大鳳「"お焚き上げネーム"って……」
翔鶴「あら、良いかもしれないわね、お焚き上げネーム♪」
大鳳(そうかなぁ……なんか不吉な気が……)
翔鶴『こんにちは。天気予報を信用して引きこもっていたら1日雨が降りませんでした。俺の休日が…』
大鳳「ああ……ありますよね、そういう日……」
翔鶴「残念ですね……屋外で何かされる予定だったのかしら」
大鳳「そこまでは分かりませんが、やっぱり雨だと出るのが億劫になってしまうのではないですか?」
===全文===
お焚き上げネーム:モリー
「こんにちは。天気予報を信用して引きこもっていたら1日雨が降りませんでした。俺の休日が…」
==========
翔鶴「そういう日は折り畳み傘を持って出かけるから、あまり気にならないわね」
大鳳「うーん、私は分かります、このモリーさんの気持ち。外でトレーニングしたかったけど、雨が降る予報だから今日は屋内でできることだけにしよう、ってしたのに結局降らなかった、ということが度々あるので」
翔鶴「あ、それは確かにちょっと元気が無くなっちゃうわね」
大鳳「私は最近、天気予報ではなく自分の感覚を頼りにするようにしています」
翔鶴「わかるんですか!?」
大鳳「そんな大層な話ではないですよ。ただなんとなく降りそうか降らなさそうか、少し外に出て確認しているだけですね」
翔鶴「でもどうして?」
大鳳「その方が、予想が外れても腹が立たないなって思ったんです。」
翔鶴「?」
大鳳「天気予報を完全にアテにするんじゃなくて、最後の判断は私だ!と思うようにしたんです。そしたら予想が外れても予報のせいじゃないので、あまり腹が立たないんです」
翔鶴「な、なるほど……」
大鳳「私の場合は、なのでモリーさんの参考になるかはわかりませんが……」
翔鶴「じゃあ私からは……雨の予報でも、折り畳み傘を持って出かければそんなに気になりませんよ、という感じかしら」
大鳳「外で活動する場合、雨合羽があるといいかも知れません。かさばってしまいますが濡れるより良いです」
翔鶴「では、モリーさん?休日はやりたいことが出来なくて残念だったかもしれませんが、体を休められたと思って、あまり思い詰めすぎないようにしてくださいね」
大鳳「そうですね、しぼんでしまった気持ちはきちんとお焚き上げします」
翔鶴「はい、次は気っと素敵な休日になりますよ♪」
大鳳「……ふぅ、次のお便りが最後ですか?」
翔鶴「そうみたいね……あ、これね。えーっと、ペンネーム:白い金属Ag さんです」
大鳳「ありがとうございます……あ、次私が読む番……」
翔鶴「あ!ごめんなさいつい……」
大鳳「いえ!翔鶴さんが良ければ、そのまま読んでしまってください」
翔鶴「ごめんなさいね、役割を奪ってしまって」
大鳳「こちらこそ連続で読ませてしまってすみません……」
翔鶴「じゃあ、読みますね」
翔鶴「えーっと……『翔鶴姉のパンツはやはり白ですか?』……え、ええっ!!?」
大鳳「ちょっと!スタッフ!!!スタッフ!!!」
===全文===
PN:白い金属Ag
翔鶴姉のパンツはやはり白ですか?
==========
翔鶴「そ、その……」///
大鳳「ただのセクハラじゃないですかこれぇ!!こういうのはちゃんと抜いといてくださいよ!!!」
翔鶴「あ、あの、大鳳さん……これ、私……こ、答えなきゃダメ、かしら……」///
大鳳「」
<[カンペ] こたえて
翔鶴「あう……」///
大鳳「……おいスタッフ!!!悪ふざけが過ぎますよ!!翔鶴さん!答えなくていいです!答えちゃダメです!絶対答えちゃダメです!」
翔鶴「そう、そう、よね……ごめんなさい今日どんなのだったか覚えてなくて……」///
大鳳「だ か ら 何も言わなくていいですって!!!!」
翔鶴「は、はい……」///
大鳳「スタッフ!!!次からこういうのは抜いといてくださいよ!!あと白い金属Agさん?イタズラも大概にしてくださいね!!」
大鳳「次こういう手紙あったら読みませんからね!!嫌がらせで通報しますからね!!!良いですか皆さん!!」
翔鶴「……」///
<エー
<オモシロイノニー
大鳳「……翔鶴さん、この後少しお時間いいですか?」
翔鶴「え?な、何かしら……」
大鳳「この手紙をお焚き上げするんです、私たちの爆撃機で……あ、手紙はスタッフたちが持っていてくれるらしいので、そこをめがけて急降下爆撃すればいいです」
<エッ……
翔鶴「え?え?」
大鳳「大丈夫です、爆弾は"六番"のものしか使いませんから」
翔鶴「じ、実弾を使うんですか!?」
大鳳「演習用弾頭だと燃えないからお焚き上げできないじゃないですか」
翔鶴「そ、そうだけど……」
大鳳「なら、大丈夫ですよね?」
翔鶴「そ、そう、ね……」
<ニゲロー!
翔鶴「あ、スタッフさんたちが……」
大鳳「……逃がしませんよ」
翔鶴「大鳳さん待って!まだお別れのご挨拶が!」
大鳳「くっ……」
翔鶴「えっと、バタバタしてしまって申し訳ありません。最後にお別れの挨拶です。お便りをくださった『たいふうん』さん、『短島司令官』さん、『しばいぬ』さん、『単冠湾モブ士官』さん、『モリー』さん、『白い金属Ag』さん、本当にありがとうございます」
大鳳「お見苦しいところを晒してしまい申し訳ありません……」
翔鶴「皆様の不運がこれで断ち切られるよう、心より祈っています」
翔鶴「お相手は、航空母艦・翔鶴と」
大鳳「航空母艦・大鳳 でした」
「「皆さんに幸せがとどきますように!」」
この番組は、海事省の影響でお送りしました。
大鳳「さ、翔鶴さん♪スタッフの連中を追いかけましょう♪」
翔鶴「た、大鳳さん、本当にやるの?」
大鳳「当然です♪」
翔鶴「で、でも、もうスタッフさんたち、どこに行ってしまったのか……」
大鳳「そうですねえ……先に艤装を取ってきましょうか♪」
翔鶴「え?」
大鳳「空から探せば早いですし、すぐお焚き上げもできて一石二鳥ですよ♪」
翔鶴「え、ええ?あの……」
大鳳「さ、行きましょ♪」
翔鶴「えっと、その」
大鳳「い き ま しょ ?」
翔鶴「は、はい……」
大鳳「フフフ……こないだ出撃できなかった分、思う存分艤装を動かせます……」
翔鶴(すみませんスタッフの皆さん、私には今の大鳳さんを止められません……)
~第3回放送 おわり~