翔鶴と大鳳の「お焚き上げラヂオ」   作:是反

30 / 52
2023年3月4日 放送分です。
お便りを送ってくださった皆様、ありがとうございます。

<本放送>
https://twitter.com/l_c_z2/status/1631629987030925312?s=20


第28回放送(ゲスト:Hornet)

【第28回 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】

翔鶴「翔鶴と!」

 

大鳳「大鳳の!」

 

「「お焚き上げラヂオ!!!」」

 

#翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ

 

 

翔鶴「皆さんこんばんは、翔鶴です♪ようやく暖かくなってきた実感が出てきましたね」

 

大鳳「こんばんは、大鳳です。ちょうど梅が見頃でしょうか?」

 

翔鶴「桜でお花見もいいけれど、梅もとっても綺麗よね」

 

大鳳「見に行きたいですね、梅」

 

 

翔鶴「はい、それでは早速本日の素敵なゲストの紹介です」

 

大鳳「アメリカ出身の空母、Hornetさんです!」

 

ホーネット「Hi.今日はよろしくね」

 

翔鶴「よろしくね、ホーネット♪」

 

ホーネット「ええ、よろしくね翔鶴」

 

 

大鳳「お二人は仲が良いようですね」

 

ホーネット「そうよ、私がここに来た時に色々案内してくれて、面倒も見てくれたのが翔鶴なの」

 

翔鶴「その時から、なんだか気が合っちゃって」

 

大鳳「良いですね、そういう縁って」

 

 

ホーネット「翔鶴のお陰で、こっちに来たときに苦労せずに済んだわ、今ではとてもいい友人よ」

 

翔鶴「ホーネット……」

 

ホーネット「翔鶴……」

 

大鳳「……な、なんだかシットリしてきましたが進めますね。今日は3/3、桃の節句です」

 

 

ホーネット「あ、知ってるわ、ヒナマツリとかいうfestivalがあるんでしょ?」

 

大鳳「そんな盛大なものではないですが、簡単に言うと女の子の健やかな成長と幸せを祈る行事です」

 

ホーネット「素敵じゃない」

 

翔鶴「執務室にも雛人形が飾ってあったわね」

 

 

ホーネット「私、まだ見てないわ」

 

翔鶴「仕舞われる前に見てくると良いわ」

 

ホーネット「そうね、終わったら見に行きましょう」

 

大鳳「そんなわけで、今日は『桃の節句SP』です!どうやら"桃色な失敗・節句な悩み"を募集したそうですが……」

 

 

翔鶴「節句な悩みって、どういうことかしら?」

 

大鳳「スタッフがいい加減に何も考えず短絡的に語感だけで薄っぺらい考えで決めたんだと思います」

 

ホーネット「大鳳、苦労してるのね」

 

 

翔鶴「どんなお便りが来てるか分からないけど、1通目はホーネットに読んでもらおうかしら」

 

ホーネット「わかったわ、やってみる」

 

大鳳「お願いします」

 

ホーネット「らぢおねーむ なんばーふぉー(Radio name Number-four)さんからよ」

 

大鳳「字面と合わない発音……」

 

 

ホーネット『こんばんは!きになったことがあるのでおたよりおくりまっす!』

 

翔鶴(かわいい)

 

大鳳(かわいい)

 

 

ホーネット『 「桃の節句SP」、もものせっくすぺしゃるの「ぺしゃる」ってなんですか?おしえてください!』

 

大鳳「アホたわけ!!!」

 

 

翔鶴「これ、本当に分かってないのかしら……」

 

大鳳「悪ふざけでしょう……」

 

ホーネット「なに、どういうこと?」

 

翔鶴「えっとねホーネット、ここれがこうなって……」カキカキ

 

桃の節句 SP

モモノ セックス ペシャル

 

 

=====お便り全文=====

らぢおねーむ なんばーふぉー

 

こんばんは!きになったことがあるのでおたよりおくりまっす!

「桃の節句SP」、もものせっくすぺしゃるの「ぺしゃる」ってなんですか?おしえてください!

====================

 

 

ホーネット「バカじゃないの!?///」

 

翔鶴「でも、本当に分からなかった可能性も……」

 

ホーネット「手紙に"桃の節句SP"ってキッチリ書いてるじゃない!読めるじゃない!ワザとでしょう!」

 

翔鶴「この文字、貼り付けただけみたいだから、もしかしたら読めてないかも……」

 

 

大鳳「とんでもない勘違いをしているか、愉快犯か、笑いの神が降臨しているか、バカ・あるいは極めつけの愚か者です」

 

ホーネット「ねぇ、やっぱり大鳳疲れてる?」

 

翔鶴「大丈夫、だと思うけど……」

 

 

ホーネット「えっと、Ms. Number-four?文字を切る所がおかしいわ、とても。"もものせっく"と"Special"よ?」

 

翔鶴「もしこの文字が本当に読めなかったのでしたら、頼れる人に教えて貰ってください」

 

大鳳「今更ですけど、なんばーふぉーさんは度々こういったお便りを下さいますね……」

 

 

ホーネット「そうなの?」

 

翔鶴「ええ、まぁ……」

 

カンペ < [でも面白いからOKです]

 

大鳳「スタッフこの野郎トマトみたいに潰してやりますよ」

 

 

翔鶴「改めて、冒頭でも少し話した通り"桃の節句"は今日3/3、雛祭の日、と思って」

 

大鳳「SP、スッペシャルは、この場合は"特別な回"という意味です」

 

翔鶴「間違えてはだめよ?そこで切ってはだめよ????」

 

 

ホーネット「このお便りを、オタキアゲ?するのよね?」

 

翔鶴「そうよ、リスナーさんの幸せを祈って燃やすの」

 

ホーネット「燃やすのね……じゃあ、Number-fourさんがこういう間違いを今後しないように祈って、オタキアゲするわね」

 

大鳳「なんばーふぉーさんの周り、いつもハラハラしてそう……」

 

 

ホーネット「でも、日本語って切る所がどこか分かりにくいから難しいわ」

 

大鳳「英語は全部分かち書きですもんね」

 

ホーネット「カンジが難しいと思っていたけど、最近はひらがなやカタカナだけの文章の方が読みにくい気がして来たわ」

 

翔鶴「なんばーふぉーさんのお便り、そんな感じだったわね」

 

 

大鳳「はい、それでは次のお便りを翔鶴さん、お願いしますね」

 

翔鶴「わかりました」

 

ホーネット「頑張って翔鶴」

 

翔鶴「ありがとう♪ラヂオネーム:キラキラ練習生さんからです」

 

大鳳「ありがとうございます」

 

 

翔鶴『歌って踊れて戦えるアイドル目指して日夜頑張ってるんだけどぉ、どーしてもパイセンが独り立ちを認めてくれません!早くメジャーデビューしたいのにぃ!』

 

ホーネット「"Idle"(怠けている)?日夜頑張ってるのに?」

 

大鳳「厳しい世界なんでしょう」

 

ホーネット「???」

 

 

翔鶴『なんで!って聞いたら「スカートのガードが甘い」って言われてビックリ!戦ったり踊ったりしてるのにガードとか無理じゃない!?と思ってパイセンの動き見たら確かに捲れないの!何あの鉄壁!!』

 

ホーネット「そのパイセンという人凄いわね」

 

大鳳「普通下に何か穿かないかしら?」

 

 

翔鶴『オマケにどんだけ見えてるのか写真撮って解説してくれたしチョー恥ずかしかったんだけどぉ!デビュー祈願で一発焼いちゃって!!』

 

大鳳「それは恥ずかしいわね……」

 

ホーネット「流石にその写真は入ってないのね」

 

大鳳「私も一瞬入ってる流れかと」

 

 

翔鶴「練習生さん、お名前の通り見習い?のような形で頑張ってらっしゃるみたいね」

 

大鳳「メジャーデビューを視野に入れているようなので、凄いですね」

 

ホーネット「大鳳も言っていたけど、スカートの下に何か穿けば良いんじゃないかしら?というか、穿くわよね、こういうことするときって」

 

=====お便り全文=====

ラヂオネーム:キラキラ練習生

 

歌って踊れて戦えるアイドル目指して日夜頑張ってるんだけどぉ、どーしてもパイセンが独り立ちを認めてくれません!早くメジャーデビューしたいのにぃ!

なんで!って聞いたら「スカートのガードが甘い」って言われてビックリ!戦ったり踊ったりしてるのにガードとか無理じゃない!?と思ってパイセンの動き見たら確かに捲れないの!何あの鉄壁!!オマケにどんだけ見えてるのか写真撮って解説してくれたしチョー恥ずかしかったんだけどぉ!

デビュー祈願で一発焼いちゃって!!

====================

 

 

翔鶴「もしかしたら、そういう訓練なのかもしれないわね」

 

ホーネット「どういうこと?」

 

翔鶴「"見えてもいいや"と油断した動きにならないように、敢えてそういう練習をしてるのかも」

 

大鳳「可能性としては……あり得ない、とは言えないですね……」

 

ホーネット「大変なのね……」

 

 

大鳳「もしそういう指示、練習では無いのなら、スパッツなり短パンなり穿くのがよろしいかと」

 

翔鶴「パイセンさんの技術も凄いと思うけど、どれだけ凄くても万が一のことを考えて穿いた方が良いと私も思うわ」

 

ホーネット「cheerleaderだって穿いてるもの、当然よ」

 

 

翔鶴「それにしても、練習だとしても、そういう写真を撮られるのは恥ずかしいわね……」

 

ホーネット「自分のそんな姿なんて、絶対見たくないわ……」

 

大鳳「私も……」

 

 

ホーネット「でも、それだけ頑張っているのだから"Idle"なんか目指してはダメじゃない?」

 

翔鶴「え!?」

 

ホーネット「え!?」

 

大鳳「えー、ホーネットさん?恐らく"Idol"と"Idle"を間違えてらっしゃるかと」

 

ホーネット「"Idol"……偶像?偶像を目指しているの???」

 

 

大鳳「えっと、日本における"アイドル"というのはですね……」

 

~~

 

ホーネット「そういうものがあるのね……知らなかったわ……那珂が言ってたのはそういうことだったのね」

 

翔鶴「いきなり目指しちゃ駄目なんて言うから驚いちゃったわ」

 

 

大鳳「えー、練習生さん、パイセンさんの技を習得するも良し、我々が勧めるように何か穿いてガードするのも良し、両方やるのも良し、頑張って下さいね」

 

翔鶴「練習生さんがした恥ずかしい思いはキッチリお焚き上げしますからね」

 

ホーネット「私は踊る時だけは穿いた方が良いと思うわ」

 

 

大鳳「そう言えば、那珂さんが踊ってる時スカートの中が気になったこと無いですね」

 

翔鶴「やっぱりアイドルを名乗ろうと思ったらできないとだめなのかしら」

 

ホーネット「大変なのね……」

 

 

翔鶴「はい、それでは次のお便りです。大鳳さんよろしくお願いします」

 

大鳳「了解です……お焚き上げネーム 麻婆はるはる さんからです」

 

ホーネット「Thank you.麻婆豆腐じゃないのね」

 

 

大鳳『私の姉さんは双子です。性格は似ていませんが顔と体付きはよく似ています。私と違って出るとこしっかり出てて美味しそう……』

 

ホーネット「美味しそう……た、食べるの???」

 

翔鶴「た、例えよ例え!ね?」

 

 

大鳳『などと思ってしまったのが口に出てしまって、この前お風呂で姉さんたちにサンドイッチにされてしまいました。その、お風呂で逆上せたうえに両側から幸せな圧力を感じて頭に血が昇ってしまって鼻血が……大西洋、血に染めて、ではなく湯船を血に染めてしまいました。』

 

ホーネット「Oh my……」

 

 

大鳳『オマケに血を流しすぎて貧血で倒れてしまって裸の姉さんたちに運ばれて……裸の姉さんたち!?朦朧とする意識の中でうっすら覚えているだけの光景を冷静になって思い出してみると冷静でなどいられません!あっ、また鼻血……!!』

 

翔鶴「大丈夫かしら?」

 

ホーネット「たぶん大丈夫じゃないわ」

 

 

大鳳『このところティッシュの消費が色々と激しいので、どうにか興奮を鎮めたいと思ってます。空箱(オゾン消毒済み)1ダース添付してますのでお焚き上げてください。』

 

翔鶴「お、お疲れ様です……」

 

大鳳「オゾン消毒?凝ったことを……わ、オゾンっぽい独特の匂いがする」

 

ホーネット「そのまま燃やしても良かったんじゃないかしら……」

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム 麻婆はるはる

私の姉さんは双子です。性格は似ていませんが顔と体付きはよく似ています。私と違って出るとこしっかり出てて美味しそう……

 

などと思ってしまったのが口に出てしまって、この前お風呂で姉さんたちにサンドイッチにされてしまいました。その、お風呂で逆上せたうえに両側から幸せな圧力を感じて頭に血が昇ってしまって鼻血が……大西洋、血に染めて、ではなく湯船を血に染めてしまいました。オマケに血を流しすぎて貧血で倒れてしまって裸の姉さんたちに運ばれて……裸の姉さんたち!?朦朧とする意識の中でうっすら覚えているだけの光景を冷静になって思い出してみると冷静でなどいられません!あっ、また鼻血……!!

 

 

 

このところティッシュの消費が色々と激しいので、どうにか興奮を鎮めたいと思ってます。空箱(オゾン消毒済み)1ダース添付してますのでお焚き上げてください。

====================

 

 

大鳳「随分と刺激的な体験をされたようで……」

 

翔鶴「鼻血が出るほど上せるまでお風呂に入るなんて危ないわよ」

 

ホーネット「たぶんそういうことじゃないと思うわ翔鶴」

 

 

大鳳「要らんことを言うからお姉さんたちにからかわれたんですね、盛大に」

 

ホーネット「なかなか面白い方法でやり返したのね」

 

大鳳「血まみれ風呂にしてしまったのは災難ですが、一番災難なのは他の人ですからね?そこは反省してください」

 

翔鶴「無事でよかったわ」

 

 

ホーネット「麻婆はるはるさん、相~~当に、拗らせてるみたいね」

 

大鳳「私も、何処からかお近くの……と聞こえてきそうな気さえします」

 

翔鶴「あ、鼻血ってそういう」

 

ホーネット「遅くない???」

 

 

大鳳「体形について余計なことを口走ると報いを受けるのです、深く悔悛してください」

 

ホーネット「でも、なんだかんだ言ってはるはるさんは良い思いが出来てluckyだったんじゃない?」

 

翔鶴「そ、そうなのかしら?」

 

ホーネット「ティッシュの消費、本当に鼻血だけかしら?」

 

 

翔鶴「ホーネット?な、何を言って」

 

ホーネット「あら、こんな時間なんだし、この程度の話題大丈夫じゃないかしら」

 

大鳳「一応、はい、大丈夫だとは思いますが……」

 

 

ホーネット「麻婆はるはるさん、お姉さんたちに対して何か特別な感情を持ってるみたいだけど、変に溜め込み過ぎると危ないわよ」

 

大鳳「確かに鬱屈とした何かを感じる内容ですね」

 

翔鶴「お姉さんたちは悪く思ってないみたいだから、何かお願いがあったら言ってみても良いんじゃないかしら?」

 

 

ホーネット「そうしたらもしかして……凄いコトになっちゃうかもね」

 

大鳳「はるはるさんに妙なことを吹き込まないでくださいホーネットさん」

 

ホーネット「フフ、Sorry」

 

 

翔鶴「えっと、色々あるみたいですけど、とにかくその興奮が収まるように祈ってお焚き上げしますね」

 

大鳳「どうか出来るだけ姉妹では健康で健全な関係でいてくださいね」

 

ホーネット「変なことしすぎちゃ駄目よ?」

 

 

カンペ < [ひと昔前のラブコメみたいな相談でしたね]

 

大鳳「本当に"ひと昔"?あなたの感覚が更新されてないだけで"ふた昔"以上前ということも」

 

カンペ < [やめてくれ大鳳、その言葉は俺に効く。やめてくれ]

 

 

ホーネット「じゃあ、次はまた私かしら?」

 

翔鶴「ええ、お願いするわ」

 

ホーネット「任せて翔鶴……お焚き上げネーム:ふぇいろん さんからよ」

 

大鳳(中国拳法強そうな名前ですね)

 

 

ホーネット『相方の発情ドラゴンがご迷惑をお掛けしております。ただし今回は私も奴を笑えない事態になってしまったため、懺悔も兼ねてこちらの番組のお世話になります。』

 

ホーネット「何かあったの?」

 

大鳳「どこかの提督さんちのエロドラゴンが……」

 

翔鶴「蒼龍さん、嘆いてたわね……」

 

 

ホーネット『知っての通り深海棲艦に動きがあり、大規模作戦が発令されました。こちらも情報を集め、いつものように勝ち目が見えてくるのを伺っています。』

 

翔鶴「こちらも準備を進めています」

 

大鳳「今回も恐ろしい相手のようですからね、気を引き締めないと」

 

 

ホーネット『「死思わば生、生思わば死」「身構えている時には死神は来ない」の言葉通り、我々の艦隊で生きることを願うのはご法度です。』

 

大鳳「薩摩隼人のような心掛けですね……イメージだけですが」

 

 

ホーネット『そういう事情もあって先月交際し始めた彼と一夜を共にしようと気合を入れてデートに臨みました。』

 

ホーネット「良いじゃない!Great!素敵よ」

 

翔鶴「本当、素敵ね♪」

 

 

ホーネット『途中までいい雰囲気だったのですが、「俺はまだあんたに相応しくない」「したいことしていいって言うなら、そっちの作戦が終わるまでに相応しい男になるからそれまで待って欲しい」とカウンターで斬って落とされてしまいました。』

 

ホーネット「WTF!?」

 

大鳳「落ち着いて」

 

 

ホーネット『しかしこんな理由なら大歓迎ですし、焦って一線を越えようとした自分が恥ずかしくなりました。』

 

ホーネット「コホン……ごめんなさい、あなたが納得しているのに一人勘違いしてしまったわ」

 

翔鶴「素敵な関係ね、二人とも」

 

大鳳「ええ、とても清い、良いお付き合いに思えます」

 

 

ホーネット『ということで相方が要らない気を利かせてコートのポケットへ忍び込ませていた避妊具をお送りします。』

 

翔鶴「あ、あら……///」

 

ホーネット「フフン、あなたもやるじゃない」

 

大鳳「送られてきても困るなぁ……」

 

 

ホーネット『私の迷いと共にお焚き上げをお願いするのは当然ですが、奴にちょっとした呪いでもかけてもらえると助かります。』

 

翔鶴「奴?」

 

カンペ < [あの孤独なSilhouetteは……]

 

大鳳「コブラじゃないです」

 

 

ホーネット『追記:あの発情ドラゴンは案の定「勿体ない」と抜かしたので、先輩直伝のドラゴンスクリューを決めてやりました。』

 

大鳳「言い方がもう……」

 

ホーネット「……下品ね」

 

翔鶴「……」

 

 

ホーネット「でも、わざわざこんなもの(避妊具)送ってこなくても……」

 

翔鶴「流石に未開封、ですよね……」

 

大鳳「出所が分からないこういうものは、なんとなくあまり触れたくないです、新品でも」

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム:ふぇいろん

相方の発情ドラゴンがご迷惑をお掛けしております。ただし今回は私も奴を笑えない事態になってしまったため、懺悔も兼ねてこちらの番組のお世話になります。知っての通り深海棲艦に動きがあり、大規模作戦が発令されました。こちらも情報を集め、いつものように勝ち目が見えてくるのを伺っています。「死思わば生、生思わば死」「身構えている時には死神は来ない」の言葉通り、我々の艦隊で生きることを願うのはご法度です。そういう事情もあって先月交際し始めた彼と一夜を共にしようと気合を入れてデートに臨みました。途中までいい雰囲気だったのですが、「俺はまだあんたに相応しくない」「したいことしていいって言うなら、そっちの作戦が終わるまでに相応しい男になるからそれまで待って欲しい」とカウンターで斬って落とされてしまいました。しかしこんな理由なら大歓迎ですし、焦って一線を越えようとした自分が恥ずかしくなりました。ということで相方が要らない気を利かせてコートのポケットへ忍び込ませていた避妊具をお送りします。私の迷いと共にお焚き上げをお願いするのは当然ですが、奴にちょっとした呪いでもかけてもらえると助かります。

追記:あの発情ドラゴンは案の定「勿体ない」と抜かしたので、先輩直伝のドラゴンスクリューを決めてやりました。

====================

 

 

ホーネット「私も"勿体ない"なんて言い方するつもりは無いけど、せっかくだからベッドまで行っちゃっても良かったんじゃない?って少し思ったわ」

 

翔鶴「えっ」

 

ホーネット「でも、二人がこれで納得してるのに口出しするなんてヤボよね」

 

大鳳「そうですよ発情ドラゴンさん、悔い改めてください」

 

 

翔鶴「ふぇいろんさん、誠実なお付き合いをされてるようで良かったわ」

 

大鳳「近ごろは何かぶっ飛んだ関係について聞かされることが多かったですからね」

 

ホーネット「そんなことがあったの?」

 

 

翔鶴「突然"おれの女になれ"と抱き着いてきた男と結婚した、とか……」

 

ホーネット「え???」

 

大鳳「あれは衝撃的でした」

 

 

大鳳「他にも男をとっかえひっかえしたり、ワザと露出度高い恰好で男を誘惑したり……」

 

ホーネット「え???」

 

翔鶴「こういった普通の良い関係の話を聞くと、ほっこりしますね」

 

大鳳「応援したくなります」

 

ホーネット「二人共、毒されてない?」

 

 

大鳳「お焚き上げラヂオはふぇいろんさんを応援しています」

 

ホーネット「ねえ、それそういう場面で使う言葉じゃないわよね、勝手に言って大丈夫なの?」

 

翔鶴「何かあったらスタッフさんが何とかしてくれますから♪」

 

カンペ < [え゛?]

 

 

大鳳「発情ドラゴンさんによる風評被害は、えっと、ウチの蒼龍さんは何とか頑張ると言ってましたね」

 

翔鶴「この前、海防艦の子に"そんなことするのよくないです"って言われて涙目になってたわね」

 

ホーネット「蒼龍、かわいそう……」

 

 

翔鶴「ふぇいろんさん、どうかお相手の方と末永くお幸せにね」

 

大鳳「近々、大規模な作戦にお互い身を投じることとなるでしょうけど、ご武運を祈ります」

 

ホーネット「じゃあ、迷いだけじゃなくて武運も祈ってオタキアゲしないとね」

 

翔鶴「そうね、それが良いわ♪」

 

 

大鳳「呪いの方は……」

 

ホーネット「前に蒼龍が"発情ドラゴンに呪いあれ!その性欲に災いあれ!!"って血の涙を流しかねない表情で言ってたわ」

 

翔鶴「じゃあ……その呪いが届くように、ほんの少しだけ願いを込めておくわね」

 

大鳳「人を呪わば穴二つ、みだりにしない方が吉ですからね」

 

 

翔鶴「それじゃあ、次が最後のお便りだと思うけど、私が読んで良いのかしら?」

 

大鳳「はい、お願いします」

 

翔鶴「わかりました。ラジオネーム:幌筵のれでぃー さんからね」

 

ホーネット「可愛らしいレディね」

 

 

翔鶴『翔鶴さん、大鳳さん、ホーネットさんこんばんは!わたし、一人前のレディを目指してるの』

 

大鳳「こんばんは♪」

 

ホーネット「Hi.」

 

 

翔鶴『ホーネットさんは、すごく綺麗な大人のレディーだって聞いたわ?もちろん翔鶴さんと大鳳さんもね!』

 

ホーネット「Thanks……照れるわね」

 

翔鶴「ありがとうレディさん♪」

 

大鳳「あ、ありがとうございます!」

 

翔鶴「ホーネットはとても綺麗な女性よ」

 

ホーネット「翔鶴……///」

 

 

翔鶴『ちょっと聞いてほしいの!この間、かくれんぼでお尻を出したら一等賞って言われたからやってみたのに、すぐに見つかっちゃったのよ』

 

大鳳「……え?」

 

ホーネット「……?」

 

翔鶴「……え?」

 

「「「やってみた……?」」」

 

 

翔鶴『その後オニになったら誰もお尻なんか出してなかったわ!レディーへの道はまだまだ長いわ…』

 

大鳳「そりゃそうですよ!出しませんよ!」

 

ホーネット「ど、どういうことなの?」

 

大鳳「あとで説明します……」

 

 

翔鶴『一人前のレディーはお尻を出しても動じないってことね!みんなからレディーになるためのアドバイスも聞けたら嬉しいわ!』

 

大鳳「違います、違いますよれでぃさん……」

 

翔鶴「盛大に思い込みをしてしまったのね……」

 

ホーネット「ねぇ、どういうことなの?なんでお尻?」

 

 

翔鶴「えっとね、日本にはこういう歌があってね」

 

~~

 

ホーネット「子供向けの歌なのね……確かにお尻を出した子、って言ってるけどどういう意味なの?」

 

大鳳「どうやら明確な意味は分かっていないようですが、少なくとも臀部を露出させるのを推奨してはいないです」

 

 

=====お便り全文=====

ラジオネーム:幌筵のれでぃー

 

翔鶴さん、大鳳さん、ホーネットさんこんばんは!わたし、一人前のレディを目指してるの

ホーネットさんは、すごく綺麗な大人のレディーだって聞いたわ?

もちろん翔鶴さんと大鳳さんもね!

 

ちょっと聞いてほしいの!

この間、かくれんぼでお尻を出したら一等賞って言われたからやってみたのに、すぐに見つかっちゃったのよ

その後オニになったら誰もお尻なんか出してなかったわ!

レディーへの道はまだまだ長いわ…

一人前のレディーはお尻を出しても動じないってことね!

みんなからレディーになるためのアドバイスも聞けたら嬉しいわ!

====================

 

 

翔鶴「"レディーになる"というのが、何を目指しているのかちゃんと理解した訳ではないけど、まずは焦らないことよれでぃさん」

 

大鳳「ええ、冷静になれば、かくれんぼでお尻を出すことが大人のレディになることに繋がらない、とわかったハズです」

 

ホーネット「どういうこと?」

 

 

翔鶴「きっと、大人のレディになりたくてなりたくて、変に思いこんじゃったのよ」

 

大鳳「何事も、焦った時というのはロクな結論も結果も出せないですからね」

 

ホーネット「なるほど、そういうことね」

 

 

翔鶴「れでぃさん、貴方はどんな"レディ"になりたいのかしら?そのイメージに近い人のことを良く見てみて下さい。きっとヒントがあるわ」

 

大鳳「これをやったからレディになれます、ということはありません。焦りは禁物、一歩一歩理想のレディを目指して下さい」

 

 

ホーネット「翔鶴、大鳳の言う通り、数日でなれるものではないし、もっと言えば何年も、何十年もかかる道のりかもしれないわ、でもきっと目指して行けばいずれたどり着けると思うわ。頑張って」

 

大鳳「暁さんも、意外としっかりしてたり面倒見良かったりするんですけどね」

 

 

翔鶴「お焚き上げは……」

 

大鳳「とりあえず、れでぃさんの焦りが消えるように祈ってお焚き上げませんか?」

 

ホーネット「それが良いわね」

 

翔鶴「そうね」

 

 

大鳳「というわけなのでれでぃさん、頑張って下さいね♪」

 

翔鶴「あと、外でお尻を出すのはダメよ?絶対」

 

ホーネット「凄い度胸よね」

 

 

大鳳「本日のお便り紹介は以上になります、皆様ありがとうございます」

 

翔鶴「最後はプレゼントコーナーです、本日お焚き上げる方の中から抽選で1名の方に当番組謹製の御守りを差し上げます!ルーレットの掛け声を、ホーネットにお願いするわ」

 

 

ホーネット「わかったわ、じゃあ、もう言っていいかしら?」

 

翔鶴「いつでも大丈夫よ」

 

ホーネット「OK……Roulette……START!!」

 

・なんばーふぉー

・キラキラ練習生

・麻婆はるはる

・ふぇいろん

・幌筵のれでぃー

 

→ふぇいろん

 

 

ホーネット「Congratulations.ふぇいろん!」

 

翔鶴「おめでとうございます♪」

 

大鳳「お二人が上手く行くよう祈りながら作りますね」

 

翔鶴「中は絶対に開けちゃだめですから、お願いしますね」

 

 

大鳳「名残惜しいですがお別れの時間が近づいてきました」

 

翔鶴「本日お便りを下さった皆様、放送をお聴き頂いた皆様、ありがとうございます」

 

大鳳「皆様のお陰でこのラヂオが成り立っています、本当にありがとうございます」

 

 

翔鶴「ホーネット、今日はありがとう」

 

大鳳「ありがとうございますホーネットさん」

 

ホーネット「こちらこそ、とても楽しかったわ」

 

 

翔鶴「私も、ホーネットとラヂオが出来て楽しかったわ♪」

 

ホーネット「翔鶴……」

 

大鳳(なんか時々湿っぽくなるなぁ、特にホーネットさん)

 

ホーネット(湿ってなんかいないわ)

 

 

翔鶴「それでは、皆様の不運が断ち切られること、そして皆様の幸運をお祈りしています」

 

ホーネット「ばっちりオタキアゲしてあげるわ」

 

大鳳「大規模作戦が始まるので次回日程は未定ですが、よろしくお願いします」

 

 

翔鶴「本日のお相手は、航空母艦・翔鶴と!」

 

大鳳「航空母艦・大鳳と!」

 

ホーネット「CV8 Hornet!」

 

 

「「「皆さんに幸せがとどきますように!!!」」」

 

 

~第28回放送 おわり~

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。