翔鶴と大鳳の「お焚き上げラヂオ」   作:是反

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2023年5月6日 放送分です。
お便りを送ってくださった皆様、ありがとうございます。

<本放送>
https://twitter.com/l_c_z2/status/1654822657077186561?s=20


ex放送②(ゲスト:Hornet、Ranger、鳳翔)

【ex2 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】

翔鶴「翔鶴と!」

 

大鳳「大鳳の!」

 

「「お焚き上げラヂオ!!!」」

 

 

翔鶴「みなさんお久しぶりです、翔鶴です♪」

 

大鳳「こんばんは、大鳳です!大規模作戦の為、長期間放送を休止していましたから、本当に久しぶりですね」

 

翔鶴「各地の提督、艦娘の方々、本当にお疲れ様でした」

 

大鳳「我々の作戦・活動に協力いただいた方々も、本当にありがとうございました」

 

 

翔鶴「約2か月ぶりの放送となりました"お焚き上げラヂオ"ですが、新年度も頑張って参ります♪」

 

大鳳「今日は拡大放送……特番、SPというやつです」

 

翔鶴「どうスペシャルなのかと言うと、なんとゲストが3人も来てくれています」

 

大鳳「早速登場してもらいましょう」

 

 

鳳翔「こんばんは、本日はよろしくお願いいたします」

 

レンジャー「Hello♪よろしくお願いしますね」

 

ホーネット「Hi.よろしくね」

 

翔鶴「今日は皆さんよろしくお願いしますね」

 

大鳳「過去にゲストで来てくださった方から3名をお呼びしました」

 

 

翔鶴「ところで……スタジオの向こう、スタッフ側に居るのは……」

 

大鳳「瑞鶴さんですね」

 

瑞鶴『……』

 

翔鶴「あの、何故×印のマスクを着けて座らされているのかしら?」

 

大鳳「瑞鶴さんはまだ出禁なので、あのような扱いに」

 

翔鶴「そう……」

 

 

大鳳「それでは、早速1通目のお便りを……」

 

?「待った!!!」

 

翔鶴「!?」

 

大鳳「!?」

 

明石「……放送スケジュールのブッキング、その罰ゲームをして貰う!!」

 

大鳳「なっ!」

 

翔鶴「それはスタッフさんがあほたわけだったから……」

 

 

明石「問答無用!連帯責任!出前迅速落書無用!!というわけで、はいこれ♪」

 

<<5人分の袋>>

 

翔鶴「あの……」

 

大鳳「猛烈に、嫌な予感が」

 

明石「5人とも全員、この袋に入っているものに着替えてください!中に指示が書かれてた紙も入ってます!」

 

翔鶴「拒否、したら?」

 

明石「皆さんの下着類を視聴者プレゼントに回します」

 

「「「「「……」」」」」

 

 

~ しばらくお待ちください ~

 

 

翔鶴「……着替えて、きました……」

 

大鳳「一体、何のためにこんな下らないことを」

 

鳳翔「あの、これ……裾が……///」

 

ホーネット「はぁ……なんでこんな……」

 

レンジャー「意味、あるのかしら」

 

 

・全員

面積広めの真っ白支給パンツに履き替え(明石チェック済)

 

・大鳳

スパッツ着用禁止

 

・ホーネット

ストッキング、タイツ、靴下類の着用禁止

 

・鳳翔

靴下禁止、スカートを二航戦並みの短さに

 

 

レンジャー「ラヂオだと、見栄えは何も変わらないと思いますが」

 

ホーネット「しかも、ダサい下着に変えたからって……」

 

鳳翔「私、落ち着かないです……」

 

明石「内面からにじみ出るモノこそ大切なんです!」

 

 

大鳳「……相手してても疲れるので、早く1通目に行きましょうか」

 

翔鶴「はい……コホン、それでは本日1通目のお便りは私が読みますね」

 

大鳳「お願いします」

 

翔鶴「るづねあ さんからのお便りです、ありがとうございます♪」

 

 

翔鶴『私は養成所上がりで今の鎮守府に着任したのですが、同期に仲の良い子がいました。彼女も同じ適正があり、同一艦として別の鎮守府に着任しました』

 

大鳳「そうなると確かに別の配属になるでしょうね」

 

翔鶴『その後は交流がなかったのですが、先日演習で偶然彼女の隊と当たることになりました』

 

大鳳「久々の再会ですか、良かったですね!」

 

 

翔鶴『しかし、彼女はさらしと褌に特攻服風の着こなしと、かなりやさぐれたような出で立ちになっており、衝撃を受けました』

 

大鳳「な……」

 

鳳翔「どうして……」

 

ホーネット「トッコーフク?」

 

レンジャー「そんな危険な服を……?」

 

大鳳「あ、特攻服というのは(説明中)」

 

 

翔鶴『聞けば、着任した直後から頻繁に下着の盗難に逢い、しかも犯人はそこでの妹にあたる艦だったそうです。そのずいk・・・妹艦は夜な夜な自慰に耽っては下着を汚し、足りなくなると彼女の箪笥から拝借していたそうです』

 

大鳳「……」

 

翔鶴「……」

 

「「…………」」

 

瑞鶴『───!』(無実を訴える眼差し)

 

 

翔鶴『それならいっそ、盗られないようなものをつけてしまえと自棄になってあのような出で立ちだったと』

 

ホーネット「酷いわね」

 

レンジャー「お下品です……」

 

鳳翔「人の物を取ったら泥棒、です」

 

大鳳「しかも使い方が最悪」

 

瑞鶴『───!!』(涙目)

 

 

翔鶴『あまり不憫になり、彼女の元々の好みだった、可愛い下着を幾つか買って押し付け、さらしと褌は回収いたしました。さらに、鍵つきの箪笥を贈るよう手配しました』

 

大鳳「これで、状況が改善されると良いですね……」

 

 

翔鶴『彼女が元の優しい子に戻ってくれることを祈って、さらしと褌をお焚き上げお願いいたします』

 

大鳳「はい……なんと不憫な……」

 

鳳翔「この紙袋の中に……?」

 

レンジャー「確認、します?」

 

ホーネット「やらなくて良いと思うわ……」

 

 

翔鶴「なんだか……他人事に思えないお便りだったわ……」

 

大鳳「え、まさか、瑞鶴さん……お姉さんの下着を……?」

 

瑞鶴『!!!!』(涙目で首を横に振る)

 

ホーネット「一応、否定しているみたいね」

 

翔鶴「そ、そうよね!いくらなんでもそんなこと、しない、わよね?」

 

=====お便り全文=====

私は養成所上がりで今の鎮守府に着任したのですが、同期に仲の良い子がいました

彼女も同じ適正があり、同一艦として別の鎮守府に着任しました

その後は交流がなかったのですが、先日演習で偶然彼女の隊と当たることになりました

しかし、彼女はさらしと褌に特攻服風の着こなしと、かなりやさぐれたような出で立ちになっており、衝撃を受けました

聞けば、着任した直後から頻繁に下着の盗難に逢い、しかも犯人はそこでの妹にあたる艦だったそうです

そのずいk・・・妹艦は夜な夜な自慰に耽っては下着を汚し、足りなくなると彼女の箪笥から拝借していたそうです

それならいっそ、盗られないようなものをつけてしまえと自棄になってあのような出で立ちだったと

あまり不憫になり、彼女の元々の好みだった、可愛い下着を幾つか買って押し付け、さらしと褌は回収いたしました

さらに、鍵つきの箪笥を贈るよう手配しました

彼女が元の優しい子に戻ってくれることを祈って、さらしと褌をお焚き上げお願いいたします

 

るづねあ

====================

 

レンジャー「とても疑ってるように聞こえます……」

 

翔鶴「え!?いえ、そんな、信じてます、よ?」

 

大鳳「まあ、瑞鶴さんは、はい」

 

ホーネット「そうね」

 

鳳翔「……」

 

瑞鶴「──!」(鳴き声)

 

 

鳳翔「今度から、お洗濯の時にはもっときちんと数えるようにするわね」

 

大鳳「ええ、そうしてもらえると、とてもありがたいです」

 

翔鶴「私も買おうかしら、鍵付き箪笥……」

 

大鳳「あっても良さそうですね」

 

翔鶴「あ、もちろん瑞鶴の分もその時は買いましょう?」

 

瑞鶴「……」(泣き声)

 

 

大鳳「瑞鶴さんへの余罪追及は、この場ではできないのでおいておきましょう」

 

ホーネット「あるのは確定しているのね……」

 

翔鶴「……一度、下着を全てワンサイズ小さいものに差し替えられるいたずらをされて……」

 

ホーネット「な、なんてセコイいたずら……!」

 

 

レンジャー「瑞鶴さんの分もタンスを買ってしまったら、意味ないのでは?」

 

翔鶴「えっと、明確に自分たちの衣類を分けて管理したほうが、と思って……」

 

レンジャー「姉妹艦なのに???」

 

翔鶴「お、お互いの為です!瑞鶴だって、疑われたくないでしょ?ね?」

 

 

瑞鶴『──!』(首を左右に振る曖昧な返答)

 

大鳳「そんなインド人みたいなジェスチャーされても」

 

ホーネット「買いましょう翔鶴、じゃないとまたその支給品を着ることになってしまうわ。スリットからチラチラ見えるのが気になって……」

 

翔鶴「っ!もう!気にしないようにしてたのに!」

 

 

大鳳「えっと……脱線したのでお便りに戻ります。るづねあ さん、ご友人はとても災難でしたね、この衣類一式はキチンとお焚き上げ、滅却します」

 

鳳翔「その子、元通りの優しい子になるといいわね」

 

翔鶴「そうですね……」

 

 

ホーネット「それにしても、下着を盗んで、それでシちゃうなんて……」

 

レンジャー「酷いですよねぇ」

 

ホーネット「誰にも迷惑掛からないようにしなさいよね、例えば……例えば……鉄格子とか」

 

翔鶴「鉄格子!?」

 

ホーネット「た、例えばよ!?」

 

大鳳「なぜそんなものを例えに……」

 

 

翔鶴「つ、次のお便りいきましょうか!大鳳さんお願い!」

 

大鳳「え、あ、はい!えっと……あれ?」

 

翔鶴「どうしました?」

 

大鳳「何故か、レターパックで届いてますね……それも2つも」

 

 

翔鶴「そんなこと今まであったかしら……」

 

大鳳「……どうせ何か入ってるんでしょうが、最近はこれで現金を送らせる詐欺もあるようですから、中身はきちんと改めた方が良さそうですね」

 

翔鶴「じゃあ、こっちから開けてみるわね」

 

パサッ

 

<白のレースのパンティ>

 

 

翔鶴「……」

 

大鳳「……」

 

翔鶴「……あ、レターパックからほんのり、バラの柔軟剤の香りが」

 

大鳳「ほんとですね……」

 

鳳翔「ふ、二人共正気にもどって!」

 

ホーネット「言葉を失ってるわね」

 

レンジャー「私もビックリです」

 

 

大鳳「えっと、じゃあもう一つのレターパックも、開けますね」

 

ホーネット「開けるのね……」

 

大鳳「では……」

 

パサッ

 

<フリフリの可愛いパンティ>

 

 

翔鶴「……」

 

大鳳「……」

 

翔鶴「……あ、これ、可愛いブランドですよね、はい」

 

レンジャー「思考がぼんやりしてるみたいですね……」

 

ホーネット「どういうことなのよこれ」

 

鳳翔「私たちで、お便り読んでみましょうか」

 

レンジャー「あ、じゃあ私やりますね」

 

 

大鳳「えっと、すみません、よろしくお願いします」

 

翔鶴「ありがとうございます……」

 

レンジャー「わかりました♪1つ目のレターパックは、おおとりふらいんぐ さんからです」

 

 

レンジャー『あ、あの……こ、こちらの番組宛に手紙に同封して下着を送らないと個人情報を開示すると脅迫されていまして、申し訳ありませんがその、私の、私の……ぱんてぃ、を同封しておりますので、よろしくお願いします……これで、大丈夫、ですよね……?』

 

 

大鳳「おいスタッフ」

 

カンペ < [何もしてません!ほんとに!」

 

大鳳「嘘だったら承知しませんよ」

 

翔鶴「何かのイタズラかしら……」

 

鳳翔「脅された方は大丈夫なんでしょうか……」

 

ホーネット「鳳翔、たぶんそれは良くある詐欺の文言よ」

 

鳳翔「そ、そうなんですか!?」

 

 

レンジャー「鳳翔さん?もし同じように"データを消す"とか"公開する"とかメールが来ても真に受けちゃNOですよ?」

 

大鳳「分からなければ、然るべきところに相談してくださいね?」

 

鳳翔「は、はい……気をつけます」

 

ホーネット「もう一つは、私が読んじゃうわね……Show craneさんからね」

 

 

ホーネット『5人以上の瑞鶴に自分が使っていた下着を贈らないとデータを全て破壊するとのメールが来てしまいました。どうかご協力いただきたく思いお気に入りのフリフリのものを断腸の思いでお送りします。貴艦隊の瑞鶴にお渡しください。お願い、私の携帯のデータを、守って!』

 

 

翔鶴「……瑞鶴?」

 

大鳳「まさかそこまで墜ちていたなんて……」

 

鳳翔「酷い……」

 

レンジャー「Oh...」

 

ホーネット「……」

 

瑞鶴『───!!!!』(激しく首を横に振り否定する仕草)

 

 

=====お便り全文=====

おおとりふらいんぐ

 

あ、あの……こ、こちらの番組宛に手紙に同封して下着を送らないと個人情報を開示すると脅迫されていまして、申し訳ありませんがその、私の、私の……ぱんてぃ、を同封しておりますので、よろしくお願いします……これで、大丈夫、ですよね……?

 

 

(ローズの柔軟剤香る白のレースのパンティ、封入)

====================

 

 

=====お便り全文=====

おなまえ Show crane

5人以上の瑞鶴に自分が使っていた下着を贈らないとデータを全て破壊するとのメールが来てしまいました。どうかご協力いただきたく思いお気に入りのフリフリのものを断腸の思いでお送りします。貴艦隊の瑞鶴にお渡しください。お願い、私の携帯のデータを、守って!

====================

 

 

大鳳「あの、翔鶴さん?携帯電話を取り出してどちらへ?」

 

翔鶴「えっと、特警隊に通報をと……」

 

ホーネット「……まぁ、詐欺とかそういうのにはなるのかしら」

 

レンジャー「パンツを欲しがるなんて、瑞鶴さん、ド・HENTAIさんだったんですね……」

 

鳳翔「本人は否定されているようですが……」

 

 

翔鶴「ちゃんと調べてもらいましょう、ええ」

 

大鳳「一応、しょうもないですが被害は出てますからね……」

 

ホーネット「これ(パンツ)、どうする?」

 

大鳳「一旦は特警隊に証拠物件として渡してから、返却しましょう」

 

 

鳳翔「こんな詐欺もあるのね……」

 

レンジャー「怖いですね……」

 

ホーネット「普通こんなの騙されないと思うけど……」

 

大鳳「レターパックでパンツ送れ、は全て詐欺です!」

 

翔鶴「当番組も下着を送るよう要求することはありませんからね?」

 

 

ホーネット「たくさん来てるのに?」

 

大鳳「それはリスナーさんが任意で送ってくるだけで……」

 

鳳翔「に、任意で、下着を……?」

 

レンジャー「そっちの方が怖くないですか?」

 

翔鶴「…………そうかも」

 

大鳳「…………しれない」

 

 

翔鶴「思えば、この番組初めてのお便りに同封されてましたね、下着」

 

大鳳「ええ、そう、ですね……」

 

鳳翔「そう、なんですね(諦観)」

 

ホーネット「大変ね(悟り)」

 

レンジャー「が、頑張ってくださいね(退避)」

 

 

大鳳「……次のお便り、いきましょうか」

 

翔鶴「はい、お願いします」

 

大鳳「お焚き上げネーム:ハンマーヘッド二等兵 さんからです」

 

翔鶴「強そうな名前ね」

 

ホーネット(Hammer Head?)

 

レンジャー(どんな頭なんでしょう……)

 

 

 

大鳳『以前恋人の投書にありました、「俺はまだあんたに相応しくない」とキザなことを抜かした者です。この際ふぇいろんの男、と言った方が通りがよろしいでしょうか。』

 

翔鶴「えっと……あ、こちらのお便りですね?」

 

ホーネット「私が読んだ手紙だったわね」

 

~~過去のお便り~~

お焚き上げネーム:ふぇいろん

相方の発情ドラゴンがご迷惑をお掛けしております。ただし今回は私も奴を笑えない事態になってしまったため、懺悔も兼ねてこちらの番組のお世話になります。知っての通り深海棲艦に動きがあり、大規模作戦が発令されました。こちらも情報を集め、いつものように勝ち目が見えてくるのを伺っています。「死思わば生、生思わば死」「身構えている時には死神は来ない」の言葉通り、我々の艦隊で生きることを願うのはご法度です。そういう事情もあって先月交際し始めた彼と一夜を共にしようと気合を入れてデートに臨みました。途中までいい雰囲気だったのですが、「俺はまだあんたに相応しくない」「したいことしていいって言うなら、そっちの作戦が終わるまでに相応しい男になるからそれまで待って欲しい」とカウンターで斬って落とされてしまいました。しかしこんな理由なら大歓迎ですし、焦って一線を越えようとした自分が恥ずかしくなりました。ということで相方が要らない気を利かせてコートのポケットへ忍び込ませていた避妊具をお送りします。私の迷いと共にお焚き上げをお願いするのは当然ですが、奴にちょっとした呪いでもかけてもらえると助かります。

追記:あの発情ドラゴンは案の定「勿体ない」と抜かしたので、先輩直伝のドラゴンスクリューを決めてやりました。

~~~~~~~~~~

 

 

大鳳『前回の投書で彼女からのお誘いを断るというか先延ばしにし、それから今日で2か月が経過しています。実はあの放送の直後彼女の相方的存在である例の発情蒼色、もとい発情ドラゴンに街でばったり遭遇しました。』

 

翔鶴「悪名高い……」

 

鳳翔「発情ドラゴン?」

 

大鳳「知らない方がいいです」

 

 

大鳳『余り事を荒立てるのも嫌だったので適当に流していたのですが、「あいつにできないこと、していいよ」とストレートに誘われました。』

 

ホーネット「うわ」

 

レンジャー「フケツ」

 

鳳翔「これは……」

 

翔鶴「ひどい……」

 

 

大鳳『いわゆるキス待ちの体勢でしたので、その唇目掛け、遠慮なく渾身の頭突きをくらわせてやりました。』

 

レンジャー「Yes!」

 

ホーネット「決着ゥゥゥゥ!!」

 

鳳翔「時にはそういった対応も必要です」

 

翔鶴「やっておしまい!」

 

 

大鳳『こうして伊達や運動で北方軍管区振武会に通ってはいないことを証明してやったのですが、これが職場にバレてしまい、理由はどうあれ防衛の主戦力たる艦娘を負傷させたとして3月半ばに解雇されました。』

 

翔鶴「そんな、正当防衛じゃ……」

 

ホーネット「過剰防衛、と判断されたのかもね」

 

 

大鳳『ただこの話には続きがあり、数日後解雇されたばかりの職場から電話がありました。何かと思えば例の頭突き事件が泊地司令長官を大爆笑させたらしく、わざわざ出向いた挙句職場に「そこの勇者を買いたい」と称して結構な額の現金を半ば押し付けていきました。』

 

鳳翔「買われた、のかしら?」

 

 

大鳳『要するに自分は軍に買われたということです。現在二等兵として前期教育中ですが、正規空母を負傷させたとして鳴り物入りでの入隊しかも隠し玉という扱いで、「硬派頭突き男」「ハンマーヘッド」として同期の中では既に一目置かれています。』

 

レンジャー「Hammerって、形のことじゃなかったんですね……」

 

鳳翔「私も、てっきり頭部が"T"なのかと……」

 

ホーネット「そんなの化け物じゃない……」

 

 

大鳳『どうせ高速修復材で再生しますしこんなことなら耳の片方でも毟り取ってやればよかったと後悔していますので、竜の牙というかへし折ってやった奴の歯をお焚き上げお願いします。』

 

大鳳「え゛」

 

翔鶴「ヤダ……」

 

 

大鳳『もう今の自分には必要ありませんし、持っていたら呪われそうです。』

 

翔鶴「あの、ウチにも必要ないです……」

 

鳳翔「屋根の上に投げれば良いかしら?」

 

大鳳「それは乳歯」

 

レンジャー「枕の下に入れるんじゃありませんでした?」

 

ホーネット「それも乳歯」

 

 

カンペ < [持たせて通信交換]

 

翔鶴「それは竜の牙じゃなくて鱗じゃなかったかしら……」

 

大鳳「発情ドラゴンなんか欲しくないです」

 

 

大鳳「あ、まだ続きがありました」

 

大鳳『追記:先月末に一足早く戻ってきた彼女と再会しましたが、こっぴどく叱られた上に物凄く泣かれました。それだけは反省しています。』

 

翔鶴「再会できて良かったですね♪」

 

ホーネット「もう抱いてあげなさいよ、ほんと」

 

 

鳳翔「大切な恋人さん、大事にしてあげてくださいね」

 

レンジャー「次からはこんなことにならないように気を付けましょうね?」

 

大鳳「諸悪の根源はエロドラゴンの気がしますが……」

 

翔鶴「……仕置き隊でも派遣する?」

 

大鳳「それで収まるとは思えませんね……」

 

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム:ハンマーヘッド二等兵

以前恋人の投書にありました、「俺はまだあんたに相応しくない」とキザなことを抜かした者です。この際ふぇいろんの男、と言った方が通りがよろしいでしょうか。前回の投書で彼女からのお誘いを断るというか先延ばしにし、それから今日で2か月が経過しています。実はあの放送の直後彼女の相方的存在である例の発情蒼色、もとい発情ドラゴンに街でばったり遭遇しました。余り事を荒立てるのも嫌だったので適当に流していたのですが、「あいつにできないこと、していいよ」とストレートに誘われました。いわゆるキス待ちの体勢でしたので、その唇目掛け、遠慮なく渾身の頭突きをくらわせてやりました。こうして伊達や運動で北方軍管区振武会に通ってはいないことを証明してやったのですが、これが職場にバレてしまい、理由はどうあれ防衛の主戦力たる艦娘を負傷させたとして3月半ばに解雇されました。ただこの話には続きがあり、数日後解雇されたばかりの職場から電話がありました。何かと思えば例の頭突き事件が泊地司令長官を大爆笑させたらしく、わざわざ出向いた挙句職場に「そこの勇者を買いたい」と称して結構な額の現金を半ば押し付けていきました。要するに自分は軍に買われたということです。現在二等兵として前期教育中ですが、正規空母を負傷させたとして鳴り物入りでの入隊しかも隠し玉という扱いで、「硬派頭突き男」「ハンマーヘッド」として同期の中では既に一目置かれています。どうせ高速修復材で再生しますしこんなことなら耳の片方でも毟り取ってやればよかったと後悔していますので、竜の牙というかへし折ってやった奴の歯をお焚き上げお願いします。もう今の自分には必要ありませんし、持っていたら呪われそうです。

 

追記:先月末に一足早く戻ってきた彼女と再会しましたが、こっぴどく叱られた上に物凄く泣かれました。それだけは反省しています。

====================

 

 

翔鶴「とりあえず、この不潔な歯は火にくべてお焚き上げして灰にしますね」

 

鳳翔「念入りね……」

 

翔鶴「だ、だって、何が付いてるか分からないですし、変な病気貰うかもしれませんし……」

 

大鳳「その辺は同意します」

 

レンジャー「凄い扱いね」

 

ホーネット「凄いのよ、いろいろ」

 

 

翔鶴「とにかく、ハンマーヘッドさんがふぇいろんさんと無事再会できて良かったわ」

 

大鳳「ものすごい災難でしたね……暴力以外で解決できればベストだったんでしょうけど、仕方ないです」

 

鳳翔「一体、どんな方なんでしょう、そのドラゴンさんは」

 

大鳳「伝え聞く所業がまぁ、酷いです」

 

翔鶴「今回も、恋人が居るの分かっててこんなことしてますし……」

 

 

大鳳「ハンマーヘッドさん、今回は災難でしたが、ふぇいろんさんと上手く行くように、そしてエロドラゴンの邪魔が入らないよう祈ってお焚き上げしますね」

 

翔鶴「このばっちい歯はちゃんと灰にしますね」

 

 

大鳳「あ、放送中にもお便りが来たようですね」

 

翔鶴「じゃあ、次のお便りは私が読むわね」

 

大鳳「お願いします」

 

翔鶴「お焚き上げネーム:大倉せンせい さんからです」

 

大鳳「微妙に読みにくい」

 

 

翔鶴『何やら仲間内で告白されたされないの話がありまして、まあ普通であればおめでたい話です。』

 

大鳳「普通は、そうでしょうね」

 

ホーネット「日本ってそういう"告白"とかするわよね」

 

レンジャー「ね」

 

 

翔鶴『普通であればと前置きしたのは、この二人組が一人はレッドゾーンのホモ本をあろうことかモデルに無許可で書いたアホたわけであり、もう片方はそいつが好きな余り気付かれないのをいいことに間近で自慰行為に及んだ士道不覚悟のストーカー女です。』

 

大鳳「な……」

 

鳳翔「まぁ……」

 

 

翔鶴『特に後者に関してはうちの同僚もこちらで怒りを吐いていましたがお前ら艦娘だぞ、気付かない方もする方も隙突かれたら死んでんだぞと思います。こいつらは危機管理を侮っています。恥ずかしくないのでしょうか。』

 

鳳翔「戦場では命取りですね」

 

大鳳「危機管理より、防犯の問題な気も……」

 

 

翔鶴『何よりむかつくのが先日の作業通話で「キマシタワー」「ちょっと愛が重いくらいいいじゃない」などと祝福ムードだったことです。お前ら愛が重いって何だ、好きなら何してもいいってのか、迷惑行為を美化すんなという話です。』

 

大鳳「ド正論ですね」

 

ホーネット「ストーカーは犯罪よ」

 

 

翔鶴『この程度のことも理解する脳味噌がないらしく、私は涙が出ます。こういう手合いは男も女も抱いたことがないからそんな気楽なことが言えるんですが、何度も「ソープへ行け」と言いながら無視し、一部の個体に至ってはこっちが金まで払って予約してやったのにこの体たらく。』

 

 

大鳳「そういえば以前、そんな内容のお便りがあったような……」

 

ホーネット「あったのね……」

 

 

翔鶴『何もうちの発情ドラゴンさんみたいにズボズボおやりなさいよとは言いませんが、腐れバージンアホたわけバージンのフィジカルに加えて弱味噌糞味噌童貞メンタルの悪魔合体では手の打ちようがなく、つい頭に血が上ってはげしいほのお、もとい激しい罵倒が口から出てしまいました。』

 

 

レンジャー「な、なんだかとても怒ってますね」

 

鳳翔「よっぽど腹に据えかねてるのね」

 

ホーネット「"うちの"って、発情ドラゴンのところなのね」

 

 

翔鶴『結果泊地へ苦情がいってしまい、先週のラジオの開幕前で刑罰を執行され、背中を電気でしたたかに焼かれました。』

 

大鳳「うっ」

 

ホーネット「えげつないわね」

 

レンジャー「ラヂオって、そこまでするんですね……」

 

 

翔鶴『ただこっちにしてみればちょっと死ぬような目に遭えば何を言ってもいいようなものなので、引き下がる気はありません。とはいえ負けは負けなので、この騒動で焼き切れたブラを送ります。お焚き上げというか死体と思って火葬してやって下さい。』

 

大鳳「また……」

 

翔鶴「下着……」

 

 

レンジャー「本当に自発的に送られて来るんですね、下着」

 

ホーネット「なんでみんな処分してもらいたがるのかしらね」

 

大鳳「処分というか、お焚き上げなので……」

 

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム:大倉せンせい

何やら仲間内で告白されたされないの話がありまして、まあ普通であればおめでたい話です。普通であればと前置きしたのは、この二人組が一人はレッドゾーンのホモ本をあろうことかモデルに無許可で書いたアホたわけであり、もう片方はそいつが好きな余り気付かれないのをいいことに間近で自慰行為に及んだ士道不覚悟のストーカー女です。特に後者に関してはうちの同僚もこちらで怒りを吐いていましたがお前ら艦娘だぞ、気付かない方もする方も隙突かれたら死んでんだぞと思います。こいつらは危機管理を侮っています。恥ずかしくないのでしょうか。何よりむかつくのが先日の作業通話で「キマシタワー」「ちょっと愛が重いくらいいいじゃない」などと祝福ムードだったことです。お前ら愛が重いって何だ、好きなら何してもいいってのか、迷惑行為を美化すんなという話です。この程度のことも理解する脳味噌がないらしく、私は涙が出ます。こういう手合いは男も女も抱いたことがないからそんな気楽なことが言えるんですが、何度も「ソープへ行け」と言いながら無視し、一部の個体に至ってはこっちが金まで払って予約してやったのにこの体たらく。何もうちの発情ドラゴンさんみたいにズボズボおやりなさいよとは言いませんが、腐れバージンアホたわけバージンのフィジカルに加えて弱味噌糞味噌童貞メンタルの悪魔合体では手の打ちようがなく、つい頭に血が上ってはげしいほのお、もとい激しい罵倒が口から出てしまいました。結果泊地へ苦情がいってしまい、先週のラジオの開幕前で刑罰を執行され、背中を電気でしたたかに焼かれました。ただこっちにしてみればちょっと死ぬような目に遭えば何を言ってもいいようなものなので、引き下がる気はありません。とはいえ負けは負けなので、この騒動で焼き切れたブラを送ります。お焚き上げというか死体と思って火葬してやって下さい。

====================

 

 

翔鶴「それにしても、随分と思い切ったというか、堂々と犯罪行為を……」

 

大鳳「愛があれば許される、なんてことは無いです」

 

ホーネット「聴いてる人、もし同じように考えている人が居たら、考え直しなさいよ」

 

 

鳳翔「無断で本のモデルにしたり、間近でチョメチョメしたり……少し、過激すぎではないでしょうか」

 

大鳳「過激だと思います、ええ」

 

翔鶴「一応、キッチリ〆てはいらっしゃるようなので、少しでも改善……すれば……改善……でき、るのかしら?」

 

大鳳「……祈りましょう」

 

 

翔鶴「弱味噌……なメンタルもきっちり鍛えて欲しいわね」

 

大鳳「でも背中を灼く罰は耐えられるんですよね?そっちの方が辛そうな気がするけど……」

 

ホーネット「別に罰も耐えられてるわけじゃないかもよ?」

 

レンジャー「それはそれで恐ろしいです」

 

鳳翔「とにかく、ストーカーはダメ、絶対」

 

 

翔鶴「大倉せンせいさん、送られてきた下着はキッチリお焚き上げしますからね」

 

大鳳「そちらの色々な環境が改善されることを祈ってお焚き上げします」

 

 

翔鶴「それじゃあ、次が最後かしらね?」

 

大鳳「そのようですね」

 

翔鶴「大鳳さん、お願いできる?」

 

大鳳「任せてください!ラジオネーム:褒賞 さんからです」

 

鳳翔「え?呼びました?」

 

大鳳「えっと、ラヂオネームなので、大丈夫です」

 

 

大鳳『おおバb…某Kさんが来る度に私のことを子供扱いして夜おむつをあててきます。私にはもう必要が無いのでそちらのお送りしますのでお焚き上げの方をよろしくお願いします。…本当に私には必要ないですから!!』

 

翔鶴「これも、下着」

 

大鳳「どうして」

 

 

鳳翔「あててくる、ということは……わざわざあてがってくるということでしょうか?」

 

ホーネット「そこまでする?」

 

大鳳「実際がどうされてるのか、ちょっとわからない部分もありますね」

 

 

=====お便り全文=====

翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ 宛

ラジオネーム:褒賞

おおバb…某Kさんが来る度に私のことを子供扱いして夜おむつをあててきます。私にはもう必要が無いのでそちらのお送りしますのでお焚き上げの方をよろしくお願いします。…本当に私には必要ないですから!!

====================

 

 

翔鶴「えっと、送られてきたオムツは不要ということなので全てお焚き上げしますね」

 

大鳳「もし"前科"があってあてがわれていたのだとしたら、何といっていいか……お気を付けて?」

 

鳳翔「夜尿症が酷いなら、一度お医者様にかかって下さいね?」

 

ホーネット「大事ね、そういうの」

 

 

大鳳「過去失敗した実績がおありなんでしたら、今後は大丈夫になるよう祈ってお焚き上げしますね」

 

翔鶴「体調のことは、出来るだけ専門の方に相談してくださいね?」

 

 

大鳳「これで、本日のお便り紹介は以上となります」

 

翔鶴「本日お便りを下さった皆様、長時間に渡って放送をお聴き頂いた皆様、ありがとうございます」

 

大鳳「皆様のお陰でこのラヂオが成り立っています、本当にありがとうございます」

 

 

翔鶴「レンジャーさん、鳳翔さん、ホーネット、今日はありがとうございます」

 

大鳳「ありがとうございます」

 

ホーネット「今回も楽しかったわ」

 

レンジャー「ちょっとびっくりする場面も多かったですけど」

 

鳳翔「また良かったら呼んでね?」

 

 

大鳳「今日のプレゼントコーナーですが、今回はSPなのでお便り下さった全員に御守りをプレゼントします」

 

翔鶴「ゲストの皆さんと一緒に心を込めて作りますね♪」

 

大鳳「例によって中は決して、絶対開けないでください」

 

 

翔鶴「さて、名残惜しいですがお別れの時間が近づいてきました」

 

大鳳「まさかレターパックでパンツが送られて来るとは、ビックリでした」

 

翔鶴「あの、ウチは本当に下着の募集はしてませんからね?ね?」

 

大鳳(そう言っても来るんだろうなぁ)(遠い目)

 

 

翔鶴「皆様の不運が断ち切られることをお祈りしています」

 

大鳳「そして皆様の幸運をお祈りしています」

 

 

翔鶴「本日のお相手は、航空母艦・翔鶴と!」

 

大鳳「航空母艦・大鳳と!」

 

ホーネット「CV8 Hornet」

 

レンジャー「CV-4 Ranger」

 

鳳翔「航空母艦・鳳翔 でした」

 

 

「「「「「皆さんに幸せがとどきますように!!!」」」」」

 

 

~ex2放送 おわり~

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