お便りを送ってくださった皆様、ありがとうございます。
<本放送>
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【第31回 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】
翔鶴「翔鶴と!」
大鳳「大鳳の!」
「「お焚き上げラヂオ!!!」」
#翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ
翔鶴「皆様こんばんは、翔鶴です。すっかり暑くなってきましたね」
大鳳「こんばんは、大鳳です。大雨が続いている地域もあるようなので、自然には皆さんくれぐれも注意してください」
翔鶴「自然の力には勝てないものね……私たちは艦娘ですが、水の力は恐ろしいです」
大鳳「そうですね、海や川は時に恐ろしい場所になりますから」
翔鶴「あと、先日から放送波が届きにくい状況が続いているようです」
大鳳「放送後、出来る限り速やかにアーカイブ化することで弊ラヂオ局は暫定の対処をさせてもらいます」
翔鶴「早く元に戻ると良いわね……」
大鳳「それでは、早速本日のゲストをお呼びしましょう、海防艦の日振さんです!」
日振「あ、あの、こういうの初めてなんですけど、よろしくお願いします!」
翔鶴「はい、今日はよろしくお願いしますね♪」
大鳳「なんでも最近"仕置隊"という名の隊長に就任されたとか」
日振「はい!最初はよくわからなかったんですけど、悪いことした人のお尻をバーン!……とするお仕事です」
翔鶴「お尻を」
大鳳「バーン」
日振「なんでも、こうやってキチンとお仕置きすることで、艦隊の風紀を保つんだそうです!沖波さんも頑張ってます!」
大鳳「最近沖波さんが少しやつれてたのはこのせいですか……」
翔鶴「私たちも気を付けないとね……」
大鳳「精神注入棒を髣髴とさせますね」
日振「隊員のみんなも頑張ってくれてます!」
大鳳「あのところで、四次元殺法コンビのような佇まいの大和型がスタジオの向こう側に居るのですが」
日振「大和さんと武蔵さんですね」
翔鶴「情報が増えてないわ日振さん」
日振「あの、もし私宛に変なお便りが来たらお仕置きしに行く、と言ってました」
大鳳「それは心強いですね」
翔鶴「あの二人にお尻をバーンなんてされたら無事じゃすまない気がするわ」
大鳳「同感」
翔鶴「それでは、そろそろ本日1通目のお便りを紹介しますね」
大鳳「今日の一通目は、ゲストの日振さんにお願いします」
日振「は、はい!がんばります!」
翔鶴「そんなに緊張しなくて大丈夫ですよ」
日振「はい!えっと US8提督 さんからです!」
日振『先日、佐渡が遠征先から奇妙なものを持ち帰りました。木で出来たお面のようなもので、周囲に島もなにもないところにポツンと浮かんでいたそうです』
大鳳「なんだか気味が悪いですね」
日振『なんだか苦しんでいるような表情に見えて気味が悪かったのですが、当の佐渡は面白がって持ち歩いて遊んでいました』
翔鶴「え……」
大鳳「大丈夫だったんでしょうか」
日振『ところが翌日からあの元気ものの佐渡が急に高熱を出し、三日も寝込みました。うわ言のように「いかなきゃ、いかなきゃ」と繰り返しながら、お面と同じような歪んだ顔で苦しんでいました』
翔鶴「」
大鳳「大丈夫じゃなかったんですね」
日振『その後熱は引いたのですが、それ以降、なにもないところに話しかけるようになりました。あまりの事に鎮守府管内の神社に問い合わせたところ、お面を塩で清めた後、複数に割って別々の場所で燃やすよう言われました』
翔鶴「本当に大変なことじゃないですか」
大鳳「無事なら良いのですが」
日振『どうも「それ」は分霊して力を弱めて祓うのがよく、また分霊しても欠片の方をたどることはないとの事でした』
翔鶴「……ねえ、大鳳さんこれってもしかしてウチに」
大鳳「わかりません」
翔鶴「でもこの流れだt」
大鳳「まだわかりません!!」
日振『すぐに塩を盛りましたが、一晩でその塩と、お面の塩を盛った箇所は焦げたように真っ黒になっていました。塩を盛って以降、佐渡はとりつかれたような様子は見せていませんが、流石に恐怖があるようで、部屋に閉じ籠っています』
翔鶴「ひ……」
大鳳「恐ろしいこと……」
日振『分霊の欠片のひとつを送りますので、どうかうちの子を助けると思ってお焚き上げをお願い致します』
翔鶴「」
大鳳「」
日振「」
三人「「「………………」」」
翔鶴「やっぱり……」
大鳳「あの、これ、ウチでどうこうするんじゃなくて本当の本当にお焚き上げ出来る所に相談しないと」
日振「あの、あの、これって」プルプル
翔鶴「だ、大丈夫よ日振さん!キチンと対処すれば大丈夫よ!」
大鳳「ええと、この呪いのアイテムは然るべき対処をするとして……まずは大変な目に遭われた佐渡さんにお見舞い申し上げます」
翔鶴「今は治まっているということですから、このままいつもの元気な佐渡さんに回復されることをお祈りします」
日振「さっちゃん、お大事に……がんばってね……!」
=====お便り全文=====
先日、佐渡が遠征先から奇妙なものを持ち帰りました
木で出来たお面のようなもので、周囲に島もなにもないところにポツンと浮かんでいたそうです
なんだか苦しんでいるような表情に見えて気味が悪かったのですが、当の佐渡は面白がって持ち歩いて遊んでいました
ところが翌日からあの元気ものの佐渡が急に高熱を出し、三日も寝込みました
うわ言のように「いかなきゃ、いかなきゃ」と繰り返しながら、お面と同じような歪んだ顔で苦しんでいました
その後熱は引いたのですが、それ以降、なにもないところに話しかけるようになりました
あまりの事に鎮守府管内の神社に問い合わせたところ、お面を塩で清めた後、複数に割って別々の場所で燃やすよう言われました
どうも「それ」は分霊して力を弱めて祓うのがよく、また分霊しても欠片の方をたどることはないとの事でした
すぐに塩を盛りましたが、一晩でその塩と、お面の塩を盛った箇所は焦げたように真っ黒になっていました
塩を盛って以降、佐渡はとりつかれたような様子は見せていませんが、流石に恐怖があるようで、部屋に閉じ籠っています
分霊の欠片のひとつを送りますので、どうかうちの子を助けると思ってお焚き上げをお願い致します
PN:US8提督
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翔鶴「ラヂオをお聴きの皆さんも、不用意に変なものを拾ったり持ち帰ってはいけませんよ」
大鳳「このような呪いのアイテムはレアケースですが、一体何が付いてるか、どんなトラブルに巻き込まれるか分かったものじゃないですからね」
日振「海防艦のみんなにも言っておきます……綺麗な石とか、ちょっと変わった形の変な物とか持って帰る子も居て」
翔鶴「そうね、それとなく注意してあげて」
大鳳「このお便りの実例を紹介したら効果あるかもしれませんよ」
日振「こんな呪いのアイテムって、本当にあるんですね」
翔鶴「まだまだ科学では解明できない不思議なことってたくさんあるものね」
大鳳「不用意に触ったり、封筒から出さない方が良いですね、間違いなく」
翔鶴「この封筒持つのも恐ろしくなってきてしまったわ……」
大鳳「あとで塩持ってきてもらいましょう……」
翔鶴「お焚き上げについては、すみませんこれは我々の手に余るので、鳳翔さんに相談して然るべき処置が出来る方に正しく対処してもらいます」
日振「さっちゃん、変なもの拾って来たらダメだからね!」
翔鶴「災難でしたね、本当に」
大鳳「不審物には手を触れない、近づかないようにしましょう」
日振「これは、さっちゃんは悪いことはしてないしかわいそうなのでお仕置きは無しで良いと思います」
大鳳「7月の最初のお便りが、早くも怪談じみたものでしたね」
日振「日振、背筋がゾゾってなりました」
翔鶴「私も冷やっとしたわ」
大鳳「さて、それでは次のお便りは恐ろしい内容じゃないことに期待しつつ、翔鶴さん紹介をお願いします」
翔鶴「はい、それでは次のお便りは、らぢおねーむ なんばーふぉー さんからです」
日振「なんばーふぉー?もしかして、よつちゃん?」
大鳳「度々お便りを下さる方ですが、今日はどんな爆弾を……」
翔鶴「と、とにかく、読むわね!」
翔鶴『こんばんは!』
日振「こんばんは!!」
大鳳(翔鶴さんが元気よく言ってるのちょっと面白い)
翔鶴『このまえおしっこをだれがいちばんとおくにとばせるかしょうぶしました。からだがちいさいのでまけてしまいました。』
日振・大鳳「「何してるの!?!?」」
翔鶴『そこでひらめきました。おちんちんがあったらとおくにとばせるのではないかと。』
日振・大鳳「「何言ってるの!?!?!?」」
翔鶴「このお手紙読むのすごく恥ずかしいわ……」
翔鶴『ていとくに「おちんちんがほしいでっす!」とそうだんしてみたら、ていとくは戦艦のおねえさんたちにふくろだたきにされてました。かわいそうでした。』
大鳳「」
日振「かわいそうですね……」
翔鶴『たぶんしんでしまったので、ていとくのたましいをおたきあげおねがいしまっす。』
大鳳「軽っ!!」
日振「提督さん……なむあみだぶつ……」
翔鶴「あの、続きがあるんだけど、読まないとダメ?」
大鳳「……また凄いこと書いてるんでしょうけど、覚悟決めてください」
翔鶴「はい……」
翔鶴『どうしておんなのこにはおちんちんがないんですか?どうやったらおちんちんがはえてきますか?』
=====お便り全文=====
らぢおねーむ なんばーふぉー
こんばんは!
このまえおしっこをだれがいちばんとおくにとばせるかしょうぶしました。からだがちいさいのでまけてしまいました。
そこでひらめきました。おちんちんがあったらとおくにとばせるのではないかと。
ていとくに「おちんちんがほしいでっす!」とそうだんしてみたら、ていとくは戦艦のおねえさんたちにふくろだたきにされてました。かわいそうでした。たぶんしんでしまったので、ていとくのたましいをおたきあげおねがいしまっす。
どうしておんなのこにはおちんちんがないんですか?どうやったらおちんちんがはえてきますか?
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大鳳「体の構造が違うからです」
日振「構造が違うというのは、どういうことなんでしょう?」
大鳳「体の構造が違うということです」
翔鶴「はい、その通りです、ええ」
日振「全然わからないです……」
翔鶴「コホン、えっと、なんばーふぉーさん、まずお外でそんなことしてはいけませんよ?」
日振「そうよよつちゃん!おしっこは外じゃなくてちゃんとおトイレでしないとダメよ!」
大鳳「人と競う行為でも、人に見せることでもありませんからね?女性としての恥じらいを身に付けましょうね?」
日振「じゃあ、男の人なら大丈夫なんでしょうか」
大鳳「全くそういうわけじゃないです、男女関係なくダメです!」
翔鶴「それに、その……男性の、アレは、着けたり外したり出来るようなものじゃないわ」
大鳳「そこまでしてこの謎対決に勝ちたい熱意は一体どこから」
翔鶴「あと、提督にそんなこと言ったら誤解されてしまうわ」
大鳳「勘違いとはいえ、袋叩きにされるのも止む無しという状況ですね。そちらの提督は無事なんでしょうか、しんでしまったとか書かれてますが……」
翔鶴「比喩だと思いたいわね……」
日振「そうよよつちゃん、チンチンが欲しいなんて……提督のを切り取ったりしたら大変なことになるでしょ?」
大鳳「え?」
日振「え?」
大鳳「……あ、そ、そうですねはい」
翔鶴「それはたいへんね、ええ」
大鳳「あと、先ほども言いましたがどう頑張っても後から生やすことはできませんからね」
翔鶴「ケガをしたり、トラブルに巻き込まれたりする可能性があるからもうそんな遊びは止めましょうね?」
日振「よつちゃんは、お仕置きが必要かもしれません……そちらの松さんに相談します!」
大鳳「それが、良いかもしれません」
翔鶴「お手柔らかにね、日振さん」
日振「はい!」
翔鶴「あら、大和型お二人が何やら審議を……」
大鳳「日振さんへのセクハラ案件とするかを協議しているらしいですが……あ、ギリギリセーフ判定です、海防艦と思しき方からのお便りなので大目に見ると」
日振「私は大丈夫ですよ?」
翔鶴「たまにとんでもないのが来るから……」
大鳳「それでは、提督さんの魂……は、今どうなっているのか分かりませんが」
翔鶴「なんばーふぉーさんがちゃんとお手洗いに行くように、そしてそちらの提督さんの安寧を祈願してお焚き上げしますね」
日振「もうこんなことしちゃ駄目だよ」
大鳳「それでは続いて三通目のお便りは私が紹介させてもらいます」
日振「お願いします!」
大鳳「はい、お焚き上げネーム テツノススヤ さんからです」
翔鶴「未来から来たようなお名前ね……」
大鳳『妹からよく「破廉恥」という言葉をぶつけられます。姉たちや妹に比べたら砕けた感じだけど……いや、もg……長女の方がまだ砕けてるかな?まあいいか。』
日振「ハレンチはよくないと思います」
翔鶴「どうしてなのかしらね」
大鳳『なんかね、抜けてるとこがあるというか「お琴にテニス」を聞き間違えたり、割引券貰ったからっていかがわしいマッサージのお店に行こうとしたり、』
翔鶴「これって……」
大鳳「鹿島さんの番組に投稿されていたお便りの方ですね……」
~~~参考:当時のお便り(別番組宛)~~~
ハレンチネーム くまのこうべ
ごきげんよう、新たな番組のスタートを祝福いたします。
わたくし、この前姉たちと習い事について話していましたら、突然ルームメイトでもある三女が「男とかペニスとか習いたいねー」などと言い出して「なんてことを言うんですの!破廉恥ですわ!」って思わず叫んでしまったんです。
「何よ破廉恥って!!そりゃテニスはスカートがヒラヒラするかもだけど、お琴は思いっきり清楚じゃん!」と怒られてしまって……自分が聞き間違えていたことに気付いたのです、「お琴」と「男」、「テニス」と「ペニス」を。そもそも「男にペニス」なんて今時の親父ギャグでも言いませんし、そのうえ彼女のヒラヒラするスカートから覗く紫色の下着を想像してしまって、破廉恥なのは私の脳味噌の方でしたわ……。
鹿島先生、この破廉恥な女にご指導よろしくお願い致します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翔鶴「ものすごい聞き間違いよね」
大鳳「本当に」
日振「どういうことですか?」
大鳳「えーっと……つ、続き読みます!」
大鳳『この前はスマホでなにか見つけたと思ったら「見て見て、このバ〇アグラオイスター、お高いですしきっと高級なのですわ!」と言って姉妹のお茶会を凍りつかせたりしてたんだよね……』
日振「バイ●グラって何ですか?」
翔鶴「放送局も凍り付きそうです」
大鳳『姉二人の「なんとかせよ」って視線がすごく痛かった。』
翔鶴「私たちもなんとかせよという視線を送りたいです」
大鳳「何とかしてください、ほんとに」
大鳳『どう突っ込むべきかと思ってハリセンなんか用意しちゃったんだけど、痛いのはヤだよねぇ……そのまま送っちゃうのでお焚き上げてください。』
翔鶴「まあ、立派なハリセン」
大鳳「紙製とはいえ痛そうですねこれ」
日振「これでお仕置きすればいいんでしょうか?」
大鳳「足りるなら」
大鳳『この可愛いけどヤバい方に進みかねない妹をどうにか教育しないと……』
翔鶴「妹さんのことはシッカリ、シッカリ教育してあげてね?手遅れになる前に、対処できなくなる前に」
大鳳「凄く実感籠ってますね」
日振「瑞鶴さんもお仕置きしないとダメです」
=====お便り全文=====
お焚き上げネーム テツノススヤ
妹からよく「破廉恥」という言葉をぶつけられます。姉たちや妹に比べたら砕けた感じだけど……いや、もg……長女の方がまだ砕けてるかな?まあいいか。
なんかね、抜けてるとこがあるというか「お琴にテニス」を聞き間違えたり、割引券貰ったからっていかがわしいマッサージのお店に行こうとしたり、この前はスマホでなにか見つけたと思ったら「見て見て、このバ〇アグラオイスター、お高いですしきっと高級なのですわ!」と言って姉妹のお茶会を凍りつかせたりしてたんだよね……姉二人の「なんとかせよ」って視線がすごく痛かった。
どう突っ込むべきかと思ってハリセンなんか用意しちゃったんだけど、痛いのはヤだよねぇ……そのまま送っちゃうのでお焚き上げてください。この可愛いけどヤバい方に進みかねない妹をどうにか教育しないと……
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大鳳「脳が醸されてるのか特殊な難聴なのか、妹さん大変ですね」
翔鶴「今ならまだ間に合うから、矯正してあげて下さいね?」
日振「あの、さっきのオイスターって牡蠣のことですよね?どうして凍り付いたんですか?」
大鳳「えっと……」
翔鶴「それは……」
大鳳「あとで沖波さんがきっと教えてくれます」
翔鶴「え?」
日振「沖波さんも知ってるんですか?」
大鳳「今説明すると時間が足りないので、あとで聞いてみてください」
翔鶴(ゴメンナサイ沖波さん……)
翔鶴「その妹さんには、まず逐次調べる癖を付けてもらうようにした方が良いかもしれないわ」
大鳳「身内しか居ない場ならまだしも、人前でとんでもないこと口走る可能性もありますし」
日振「よく分からないですが、ヘンなこと言っちゃ駄目ですよ」
翔鶴「妹さんがいい方向に進めるように祈ってお焚き上げさせてもらいますね」
大鳳「このハリセンは……日振さん使います?」
日振「ちょっと使ってみたいです」
大鳳「というわけなので、こちらで活用させてもらった後、お焚き上げに回します」
日振「その妹さんにはお仕置き……は、どうしたら良いんでしょう、私よくわからなくて」
翔鶴「大和型のお二人がまた審議されてますね……」
大鳳「これは……あ、アウト判定みたいです」
日振「じゃ、じゃあお仕置きが必要です!」
大鳳「とのことなので、妹さんにお仕置きしてあげてください」
日振「必要なら、私たちを呼んでくださいね!」
翔鶴「出張もやってるんですね……」
大鳳「では、次のお便りは日振さんに紹介してもらいます」
日振「はい!今度も日振、がんばります!……えっと、お便りに名前がないので、名無しさんと呼びます!」
日振『麾下の駆逐艦の子が粗相を隠蔽しようとしたのが露見したので、1時間程度のつもりで物証の横に立っているように言いつけたのですが、』
大鳳「精神的に来そうですね」
翔鶴「立ち直れたのかしら?」
日振『もういいと言っても『いえ、司令官の信頼を裏切ってしまったことはこの程度では償いきれません!!』と言い張って結局1日中立ちっぱなしでした。』
翔鶴「……逆に心配になるわね」
大鳳「よく一日耐えられましたね……」
日振「お尻バーンより大変そうです……」
日振『元々忠犬のように生真面目な子だとは知っていましたが、まさかここまでとは…。その子に合わせての賞罰はつくづく難しいものですね。』
大鳳「最初から時間を決めておくべきでしたね」
翔鶴「一日中は本当に凄いわ」
日振『粗相の物証であるおねしょ布団を同梱しますのでお焚き上げをお願いします。』
大鳳「大型ごみで出して下さいよ!」
翔鶴「あの大きな段ボールってこれだったの……」
大鳳「送料の方がかかったでしょこれ……」
=====お便り全文=====
翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ 御中
麾下の駆逐艦の子が粗相を隠蔽しようとしたのが露見したので、1時間程度のつもりで物証の横に立っているように言いつけたのですが、もういいと言っても『いえ、司令官の信頼を裏切ってしまったことはこの程度では償いきれません!!』と言い張って結局1日中立ちっぱなしでした。元々忠犬のように生真面目な子だとは知っていましたが、まさかここまでとは…。その子に合わせての賞罰はつくづく難しいものですね。粗相の物証であるおねしょ布団を同梱しますのでお焚き上げをお願いします。
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日振「どうして、わざわざこちらに送ってこられたんでしょう?」
翔鶴「どうして、どうしてかしらね……」
大鳳「以前にも案内しましたが、ウチはゴミ収集事業者じゃないので、然るべきものは然るべき処分をしてください……」
翔鶴「送り返すのも大変なのでこちらで処分しますが、大型の物はご遠慮ください……」
大鳳「スタッフもこういうのは受取拒否してよ全く」
日振「えっと、おねしょをもうしないように、でお焚き上げすればいいですか?」
翔鶴「そうね……火遊びするとおねしょするなんて言うけれど、大丈夫かしら」
大鳳「遊びではないですし、迷信ですから気にしないようにしましょう」
日振「じゃあ、盛大に燃やしますね!」
大鳳「結構大変そうですねこれ……」
翔鶴「今度こういうのが来たらどうしましょう」
大鳳「受け取ったスタッフも一緒に燃やしましょう」
カンペ<[エ゛]
日振「スタッフさんも、お仕置き、ですね」
カンペ<[お仕置きのレベル越えてない?]
翔鶴「そちらでおねしょがどれだけの頻度があるのか分かりませんが、粗相しないようにケアしてあげて下さいね」
大鳳「何かしら対処はされてるのかもしれませんが」
日振「滅多にないと思いますけど」
大鳳「そうでもない所もあるらしいので、一応」
翔鶴「はい、それでは次……本日最後に紹介するお便りになります」
大鳳「順番的には翔鶴さんですね、お願いします」
翔鶴「お焚き上げネーム:カンバーランド さんからのお便りです」
日振「かんばー?」
大鳳「camberのことかしら」
翔鶴『この所不思議なことが続いています。秘書艦とはスウェーデン駐在武官時代から縁があるのですが、数ヵ月前に偽装結婚を頼まれました。』
日振「犯罪です!」
大鳳「とんでもないお願いですね……」
翔鶴『他に好きな男がいて今後の結婚生活を考えて場数を踏んでおきたいのだろうし、駐在時代からの勝手知ったる仲なので了承しました。』
三人「「「了承したんだ……」」」
翔鶴『自分が選ばれないのも特に残念とも思いませんが、周囲からはどう考えてもあの子の本命はお前だろ寝ぼけるなというような指摘を受けています。』
大鳳「なんですかこの曲がりくねった惚気のような手紙」
翔鶴『しかし今の自分は泊地防備戦隊司令兼泊地管理部長という城代のような立ち位置に落ち着いており、艦隊を率いて南洋諸島や太平洋へ打って出る華のある艦隊司令官とは違います。』
日振「それも立派なお仕事だと思います」
大鳳「前線ばかりが華じゃないですから」
翔鶴『そんな輩のたかだか駐在武官時代の数年間を一途に想っているなど到底考えられませんし、かと言って自分には泊地ぐるみで見え見えの嘘を言われてこんな長期間のドッキリを仕掛けられる心当たりもありません。実に不思議です。』
大鳳「ラブコメの主人公に擬態した惚気ですか?」
翔鶴『加えてこの所その秘書艦が「結婚でも偽装なんだから、何もしないでよ?」と何やら当たり前のことを勿体ぶって言ってきています。当然その夜はというかその夜に限らず何もしないのですが、何やら翌朝は昼まで機嫌が悪いです。意味が分かりません。』
大鳳「意味が分かりません」
翔鶴『何もするなと言われたから何もしていないのに怒られるなんて、そんな馬鹿な話があってたまるものでしょうか。確かに奴は美人だと思いますが、自分とてそんな軟弱な自制心を持ってはいません。』
日振「言われたことを守ったのに怒られるなんて……」
大鳳「違うそうじゃない」
翔鶴『威勢のいいことを書き連ねましたが、正直なところこんな意味の分からない話で部下に離反をされてはたまったものではありません。』
大鳳「鈍さをここまで極めると、もはや芸術ですね」
日振「擬装ケッコンは良くないと思います」
大鳳「ソウデスネ」
翔鶴『「ピンタラニブチンガー」という自分の悪口を書かれたメモがこの間管理部長室で発見されたので、事態の解決を祈願しお焚き上げをお願いします。』
日振「ピンタラニブチンガー?」
大鳳「ピンタラの部分は謎ですが、この鈍感野郎くらいの意味合いだと思います」
翔鶴『追伸:犯人については麾下の捜査機関である科捜室こと科学捜査室の鑑定により割り出した上で情報保安群へ引き渡しています。ご安心下さい。』
日振「犯人捕まって良かったですね!事件解決です!」
大鳳「その置手紙の犯人だけわかってもこの問題解決してないです」
=====お便り全文=====
お焚き上げネーム:カンバーランド
この所不思議なことが続いています。秘書艦とはスウェーデン駐在武官時代から縁があるのですが、数ヵ月前に偽装結婚を頼まれました。他に好きな男がいて今後の結婚生活を考えて場数を踏んでおきたいのだろうし、駐在時代からの勝手知ったる仲なので了承しました。自分が選ばれないのも特に残念とも思いませんが、周囲からはどう考えてもあの子の本命はお前だろ寝ぼけるなというような指摘を受けています。
しかし今の自分は泊地防備戦隊司令兼泊地管理部長という城代のような立ち位置に落ち着いており、艦隊を率いて南洋諸島や太平洋へ打って出る華のある艦隊司令官とは違います。そんな輩のたかだか駐在武官時代の数年間を一途に想っているなど到底考えられませんし、かと言って自分には泊地ぐるみで見え見えの嘘を言われてこんな長期間のドッキリを仕掛けられる心当たりもありません。実に不思議です。
加えてこの所その秘書艦が「結婚でも偽装なんだから、何もしないでよ?」と何やら当たり前のことを勿体ぶって言ってきています。当然その夜はというかその夜に限らず何もしないのですが、何やら翌朝は昼まで機嫌が悪いです。意味が分かりません。何もするなと言われたから何もしていないのに怒られるなんて、そんな馬鹿な話があってたまるものでしょうか。確かに奴は美人だと思いますが、自分とてそんな軟弱な自制心を持ってはいません。
威勢のいいことを書き連ねましたが、正直なところこんな意味の分からない話で部下に離反をされてはたまったものではありません。「ピンタラニブチンガー」という自分の悪口を書かれたメモがこの間管理部長室で発見されたので、事態の解決を祈願しお焚き上げをお願いします。
追伸:犯人については麾下の捜査機関である科捜室こと科学捜査室の鑑定により割り出した上で情報保安群へ引き渡しています。ご安心下さい。
====================
翔鶴「あの、その秘書艦の方に"自分のことをどう思っているか"を確認してみてはいかがでしょう」
大鳳「きっと悪くは言われないと思います」
日振「そうなんですか?」
大鳳「恐らくですが、擬装結婚なんて言い方をしてますが度が過ぎた照れ隠しのように思えます」
翔鶴「この方が手紙で書かれている内容にも周囲の人の言葉が書かれていますし……」
大鳳「何でも"押すなよ!絶対押すなよ!"とか"嫌よ嫌よも好きの内"、なんて捉えてはいけませんが、この場合は……」
日振「恥ずかしくっても、この秘書艦さんの態度は良くないと思います、好きなら好きとちゃんと言わないと、伝わってないです」
翔鶴「……ということです、もしこの放送を聴いていて心当たりのある艦娘さんは、反省してください」
大鳳「とんでもなく矮小なチキンハートなのかもしれませんが」
翔鶴「先ほども言いましたが、ただの勘違いという可能性ももちろんありますから、一番大事なのは相手の方の気持ちを確認することです」
大鳳「お手紙から感じる印象としては、きっとあなたとは擬装ではなく、本当に結ばれたいと相手は考えているように思えます」
日振「秘書艦さん!すなおになりましょう!」
大鳳「ただ、カンバーランドさん自身が相手の秘書艦さんと本当に結婚する気が無いということであれば……仕方の無いことですが」
翔鶴「"自分が選ばれないのも特に残念とも思いませんが"……と書かれてるものね……」
大鳳「ここまでされて何も起きていないというのも……」
日振「結婚は、お互いが幸せになるためにするべきです!ちゃんと話し合いするべきです!」
翔鶴「……そうね、その通りだわ」
大鳳「ええ、というわけなので、カンバーランドさん、擬装結婚をされている秘書艦さんと、今後どうするのかしっかり話し合いましょう」
翔鶴「擬装結婚状態、というのも不健全ですからね」
日振「嘘はよくないです、もし好きでもないのに結婚していたなら、お仕置きが必要です」
大鳳「日振さんからは暫定のお仕置き判定が出ましたが、出来れば秘書艦さんを幸せにしてあげて欲しいと思います」
翔鶴「本当の意味で、カンバーランドさんと秘書艦さんの問題が解決するように祈ってお焚き上げさせてもらいますね」
大鳳「間違いを犯さないのは正しいですし立派です。是非その誠実さでお相手のお気持ちを聞いてあげて下さい」
日振「みんなで幸せになりましょう!」
翔鶴「私たちと周囲の方々の勘違いでないなら、本当にラブコメの主人公みたいな相談でしたね」
大鳳「こんなことってあるんですね」
日振「日振もビックリです……好きな人に擬装結婚と嘘つくなんて……」
大鳳「さて、本日のお便り紹介は以上になります、皆様ありがとうございます」
翔鶴「最後はプレゼントコーナーです、本日お焚き上げる方から抽選1名の方に当番組謹製の御守りを差し上げます!」
大鳳「ルーレットは、ゲストの日振さんに回してもらいましょう」
日振「これを回せば良いんですね?それじゃあ……行きます!!いけぇ!!」
・US8提督
・なんばーふぉー
・テツノススヤ
・名無し
・カンバーランド
→カンバーランド
翔鶴「カンバーランドさんです!おめでとうございます!」
大鳳「事態解決と今後のご多幸を祈って作成します」
日振「私も頑張って作ります!」
翔鶴「効果が無くなってしまうので中は絶対開けてはいけません、これはフリじゃないですよ?」
大鳳「それでは、名残惜しいですがお別れの時間が近づいてきました」
翔鶴「日振さんも今日はありがとうございました」
日振「難しいお便りもありましたが、楽しかったです!こちらこそありがとうございました!」
大鳳「思ったよりお仕置き判定が少なくて助かりました」
日振「でも、依頼があればお仕置き代行承ります!沖波さんに電話してください!」
翔鶴「お仕置きって嬉々として依頼したいことじゃないと思うけれど……」
大鳳「まあ、恐らく無いでしょう……」
翔鶴「本日お便りを下さった皆様、長時間放送にお付き合い頂いた皆様、ありがとうございます」
大鳳「皆様のお陰でこのラヂオが成り立っています、本当にありがとうございます」
翔鶴「皆様の不運が断ち切られることを祈っています、そして皆様の幸運をお祈りしています」
大鳳「番組への要望などがありましたら、気兼ねなくご連絡下さい」
翔鶴「それでは、本日のお相手は、航空母艦・翔鶴と!」
大鳳「航空母艦・大鳳と!」
日振「海防艦・日振!でした!」
「「「皆さんに幸せがとどきますように!!!」」」
~第31回放送 おわり~