翔鶴と大鳳の「お焚き上げラヂオ」   作:是反

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2024年12月1日 放送分です。
お便りを送ってくださった皆様、ありがとうございます。



第46回放送(ゲスト:Ташкент、矢矧)

【第46回 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】

翔鶴「翔鶴と!」

 

大鳳「大鳳の!」

 

「「お焚き上げラヂオ!!!」」

 

#翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ

 

 

翔鶴「こんばんは~翔鶴です♪今夜もよろしくお願いしますね」

 

大鳳「お久しぶりです、大鳳です。よろしくお願いします」

 

翔鶴「今回は"秋刀魚オペレーションSP"ですね」

 

大鳳「秋刀魚漁支援で特に活躍した艦娘をゲストに迎えての放送となります」

 

 

翔鶴「今年は豊漁でよかったですね」

 

大鳳「以前は全く獲れないこともありましたからね、ありがたいことです」

 

翔鶴「それではさっそく、ゲスト艦娘の紹介です、タシュケントさん、矢矧さんです!」

 

タシュケント「Здравствуйте!タシュケント、はるばる来たよ!よろしくね!」

 

矢矧「軽巡、矢矧です……」

 

 

大鳳「お二人ともよろしくお願いしますね」

 

翔鶴「あの、矢矧さん?随分とお疲れの様子ですが……」

 

矢矧「普段の出撃に加えて、秋刀魚漁支援でもひっきりなしに出撃して、もう、クタクタなの……」

 

大鳳「表現するなら"赤疲労"という具合ですね……」

 

タシュケント(なんで来たんだろう)

 

 

大鳳「あれ?そういえばゲスト一覧にモガドールさんの名前もあったはずですが」

 

翔鶴「それでしたら、ご本人は参加できないのでこちらが……」

 

[もがボタン]

 

大鳳「な、なんですか?これ……往年の"へぇ"という感じの何かを思い出すのですが」

 

 

タシュケント「とりあえず押してみるね」

 

[もが]<サ゛ン゛マ゛ァ゛オ゛ペ゛レ゛ー゛シ゛ョ゛ン゛!゛!゛

 

矢矧「うるさっ!」

 

翔鶴「どうやら、モガドールの代理で音声のみ出演という」

 

大鳳「もっとやりようあったでしょ!」

 

 

タシュケント「アハハハ!確かにモガドールも思いっきり張り切ってたもんね!」

 

翔鶴「感情が高ぶった時に押すと良いそうです」

 

大鳳「何のどの辺が良いのか……」

 

[もが]<サ゛サ゛サ゛サ゛サ゛ン゛マ゛ァ゛サ゛ン゛サ゛ン゛マ゛ァ゛オ゛ペ゛レ゛ー゛シ゛ョ゛ン゛!゛

 

大鳳「連打しないで!!」

 

 

翔鶴「えっと、タシュケントさん、まずは1通目のお便りを紹介してもらっても?」

 

タシュケント「ガッテン!」

 

矢矧「どこでそんな言葉覚えたの」

 

タシュケント「えっと、SM風 さんからのお便りだよ。SanMaってことかな?」

 

大鳳「違う気がしますが……」

 

 

タシュケント『窃盗被害に遭った私の制服の数がそろそろ三桁に届きそうです。』

 

矢矧「そんなに」

 

翔鶴「艦娘の制服を、それも特定個人のものを100着も盗むなんて……」

 

大鳳「あまりにも不憫です……」

 

 

タシュケント『この間は無くなった制服が魚臭くなって帰ってきました。どうやら私の服を着て漁に出たらしいです。』

 

矢矧「仲間の艦娘がそんなことしてるなんて、考えたくないわね……」

 

大鳳「そんなに高性能なの?」

 

翔鶴「服ではそこまで変わると思えないけど」

 

 

タシュケント「もしかして、制服っていっても擬装とセットとかじゃなくて、F作業に適した服一式のことなんじゃない?」

 

大鳳「漁に出ていたということですから、まだそちらのほうが動機は推定できそうですね」

 

矢矧「そんな制服あったかしら」

 

翔鶴「曙さんなんかは本格的な釣り用具持ってましたから、ああいうのかもしれないわね」

 

 

タシュケント『こんな服着て北方に行っても寒いだけなのに、下手人は何か露出趣味や変態嗜好でもあるのでしょうか、笑うしかありません。』

 

矢矧「ちがったわね」

 

大鳳「ちがいましたね」

 

翔鶴「ざんねんです」

 

 

タシュケント「北の海の上で露出して誰に見せびらかすのさ……」

 

大鳳「余計に変態性が増しているきがします」

 

翔鶴「お仲間の方は注意したりしなかったのかしら?単独で漁に行ってるとは考えにくいけど」

 

 

矢矧「聞いてるだけで頭が痛くなる案件ね……」

 

大鳳「投稿者のSM風さんの苦労は察するに余りありますね」

 

 

タシュケント『私自身は「速さを突き詰めるために色々と犠牲にしたピーキーな服」だと思っているのですが、もしかして盗んででも欲しいくらい人気なのでしょうか。』

 

矢矧「ピーキーすぎて、あなた以外には無理よ」

 

大鳳「そもそも人のものを盗ったらどろぼうです」

 

=====お便り全文=====

SM風

 

窃盗被害に遭った私の制服の数がそろそろ三桁に届きそうです。

この間は無くなった制服が魚臭くなって帰ってきました。どうやら私の服を着て漁に出たらしいです。こんな服着て北方に行っても寒いだけなのに、下手人は何か露出趣味や変態嗜好でもあるのでしょうか、笑うしかありません。

私自身は「速さを突き詰めるために色々と犠牲にしたピーキーな服」だと思っているのですが、もしかして盗んででも欲しいくらい人気なのでしょうか。

====================

 

 

翔鶴「どうしてそんなに盗まれるのかしら、よっぽどすごい性能なのかしら?」

 

大鳳「基本的に本人に最適化されてるはずですから、仮にそうだとしてもみだりに他人が使えるかというと……」

 

タシュケント「よく100着近く支給しなおしてくれたよね、仕方ないとはいえ」

 

 

矢矧「手紙の内容からだと、相当露出度が高いタイプの制服でしょうから、ただの変態行為目的なんでしょうね、かなしいけど」

 

タシュケント「なるほど、シベリア送りだね」

 

大鳳「本当にそう言いたくなるほどの事態でしょうね……」

 

 

翔鶴「そちらの状況がわかりませんが、制服を人目に付く場所や、防犯が強固な場所に保管する……なんてとっくにされてますよね……」

 

大鳳「一応、そういう対応も伝えてはおきますが、おそらく試しているでしょうね」

 

 

矢矧「警察組織的なところや、上層部に相談するのもいいと思うわ、100着近く盗まれるなんて明らかに異常よ」

 

タシュケント「できるなら犯人捜しもしたほうがいいかもね、漁に出ていた艦娘に聞き取りとかできない?」

 

 

大鳳「残念なことですが、他人の制服を無断拝借して変態行為を行うという事例はいくつか過去の例がありますから、何とか防犯を……」

 

タシュケント「それにしても、わざわざ他人の露出度高い服で北方に漁業をしに行くなんて……常軌を逸してるよ」

 

矢矧「罰ゲームとか、悪質ないたずらの類かもね」

 

 

翔鶴「どうか窃盗が落ち着く……いえ、無くなってほしいわね」

 

大鳳「これ以上被害に遭われないように祈願して、お焚き上げさせてもらいますね」

 

タシュケント「とんだ迷惑な変態だよね、そんなことしたいなら盗むんじゃなくて自分で用意すりゃいいのに」

 

 

大鳳「それでは、続いてのお便りを矢矧さんに……」

 

矢矧「ごめんなさい、ちょっとそんな元気がなくて……」

 

タシュケント「ほんとに何しに来たの!?」

 

矢矧「出ろって言われたから……これ終わったらまた出撃だし……」

 

タシュケント「ごめん」

 

 

翔鶴「じゃ、じゃあ、もう一通もタシュケントさんにお願いできるかしら?」

 

タシュケント「了解、任せてよ。えー、お焚き上げネーム:ナハールⅤ さんからだよ」

 

大鳳「ありがとうございます」

 

 

タシュケント『秋刀魚祭りと銘打たれた今年の漁業支援も、いよいよ大詰めとなりました。』

 

翔鶴「うちは目標の漁獲量を達成したから、あとは獲りすぎにならない程度で、という感じね」

 

大鳳「漁場を傷めてはいけませんからね」

 

 

タシュケント『夫は鎮守府駐留艦隊司令官を経て数年前から総監部直轄艦隊を率いるようになり、その管轄である中部軍管区からも多くの艦隊が北方の警備府に泊地やその麾下の分屯地へ散らばって支援に精を出していると報告を受けています。』

 

 

タシュケント「立派な旦那さんだね」

 

矢矧「こちらも北方に何度も出向いたから、きっと間接的にお世話になったと思うわ」

 

大鳳「いつもありがとうございます」

 

翔鶴「ありがとうございます」

 

 

タシュケント『しかし単冠湾を任地とする夫の兄(以下:義兄)と宿毛湾泊地の司令長官はお互いに「戦争が終結するまでに殺しておく」と公言する程仲が悪く、実際に義兄からは宿毛湾泊地麾下の分屯地や分遣隊レベルの小規模艦隊で水道やトイレを詰まらせる、備品の破損及び汚損についての報告を怠った等で処罰が多いと報告書が来ています。』

 

矢矧「こ、ころ……」

 

大鳳「不倶戴天の仇じゃないですか……」

 

タシュケント「イイハナシダッタノニナー」

 

 

翔鶴「内容的に、ギリギリ大事にならないような破壊工作が繰り返されている、と?」

 

大鳳「考えすぎじゃないのか、と言われてしまうレベルにとどめているのでしょうね」

 

タシュケント「インフラ設備の攻撃からとは、やるね!」

 

矢矧「褒めるところじゃないでしょ」

 

 

タシュケント『しかし単冠湾側も単冠湾側で手練れの闇バイターを養成して宿毛湾側の勢力圏へ送り込んでいるといった疑惑が生じており、実際に練度の低い艦娘が帰投直後のところを襲撃されて艤装を奪われ燃料を抜かれた挙句、鉄屑として転売されるといった被害が発生しています。』

 

翔鶴「……」

 

大鳳「……」

 

タシュケント「ねぇ、ニッポンの治安ってどうなってるの?安全の国じゃなかったの?」

 

矢矧「その神話はもう崩れさったのかもね」

 

 

大鳳「お互いに工作員送りあってるの?味方同士で?」

 

矢矧「やめましょうよ、って言いたいけど、きっと当人同士でしかわからない何かがあるんでしょうね」

 

翔鶴「恐ろしいですね……」

 

 

タシュケント『私としては場末の小規模艦隊といえども軍に籍を置く者が闇バイトに負けるのはどうかと思うのですが、同僚からは軍が闇バイトをパルチザン感覚で利用するのも問題だいう声が多いです。』

 

矢矧「どっちもじゃないかしら???」

 

大鳳「軍の味方同士で足の引っ張り合いはよろしくないかと……」

 

翔鶴「単冠、宿毛相争い、余力を以て深海と戦う……の図にならないようにしていただければと」

 

 

タシュケント『今週は宿毛湾泊地司令部へ「日本庭園に2000匹のアメリカザリガニを放流した。さあパーティーの始まりだ」という怪文書が届いた上、実際に庭園内を捜索したところ2000匹は流石に及ばないまでも、数十匹のアメリカザリガニが捕獲されたと報告がありました。』

 

 

大鳳「なんということを、なんということをしてくれたのでしょう……なんということを」

 

翔鶴「アメリカザリガニは生態系を破壊してしまいます、恐ろしいテロ行為です」

 

矢矧(山岡さんのアユが貶される流れかと思っちゃった)

 

 

タシュケント「総監部も確かに困っただろうね、ザリガニが勝手に放流された!って報告されたら」

 

翔鶴「これが冒頭であった嫌がらせの一環なのかしら」

 

大鳳「施設科に相談するしかないかしら」

 

矢矧「何か痕跡でもないと"事件"扱いにするのはむつかしいわよね」

 

 

タシュケント『ザリガニ放流はまだ証拠が出てきていないので何とも言えませんが、今回の騒動は元をただせば宿毛湾サイドに問題があると見ています』

 

翔鶴「やはり証拠は出てきていないんですね」

 

タシュケント「ザリガニ放流が許される所業って何なんだろう……」

 

 

タシュケント『現地で処分された提督及び艦娘のクレジットカードやキャッシュカード等を没収の上裁断したと思わしきものが総監部へ集められているので、本件がエスカレートしないようお焚き上げをお願いします。』

 

大鳳「それでも下手人は捕らえていたのですね」

 

矢矧「再発行が大変ね……」

 

翔鶴「これ、いいの?……でも燃やすしかないわよね……」

 

タシュケント「派手にやろうよ!」

 

[もが]<サ゛ン゛マ゛ァ゛オ゛ペ゛レ゛ー゛シ゛ョ゛ン゛!゛!゛

 

 

矢矧「なんで押したの?」

 

タシュケント「テンション上げて燃やしたいなって」

 

大鳳「下手人の方たちは、これに懲りたら妙なことに加担しないようにしましょう」

 

 

タシュケント『追伸:ラジオネームに関してですが、こちらは無印時代から数えて5つの艤装を装備するに至ったため、「ブイ」ではなく「ファイブ」です。ごく一部に伝わるよう申し上げるならコンバトラーではなくボルテスもしくはアトールの方です。』

 

矢矧「フィリピンで人気らしいわね」

 

翔鶴「ハイクオリティな実写版が作られたって聞いたわ」

 

大鳳「えー、Ⅴさん、この事態が鎮静化することを祈願しながらカード類一式はお焚き上げしますね」

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム:ナハールⅤ

秋刀魚祭りと銘打たれた今年の漁業支援も、いよいよ大詰めとなりました。

夫は鎮守府駐留艦隊司令官を経て数年前から総監部直轄艦隊を率いるようになり、その管轄である中部軍管区からも多くの艦隊が北方の警備府に泊地やその麾下の分屯地へ散らばって支援に精を出していると報告を受けています。

しかし単冠湾を任地とする夫の兄(以下:義兄)と宿毛湾泊地の司令長官はお互いに「戦争が終結するまでに殺しておく」と公言する程仲が悪く、実際に義兄からは宿毛湾泊地麾下の分屯地や分遣隊レベルの小規模艦隊で水道やトイレを詰まらせる、備品の破損及び汚損についての報告を怠った等で処罰が多いと報告書が来ています。しかし単冠湾側も単冠湾側で手練れの闇バイターを養成して宿毛湾側の勢力圏へ送り込んでいるといった疑惑が生じており、実際に練度の低い艦娘が帰投直後のところを襲撃されて艤装を奪われ燃料を抜かれた挙句、鉄屑として転売されるといった被害が発生しています。私としては場末の小規模艦隊といえども軍に籍を置く者が闇バイトに負けるのはどうかと思うのですが、同僚からは軍が闇バイトをパルチザン感覚で利用するのも問題だいう声が多いです。

今週は宿毛湾泊地司令部へ「日本庭園に2000匹のアメリカザリガニを放流した。さあパーティーの始まりだ」という怪文書が届いた上、実際に庭園内を捜索したところ2000匹は流石に及ばないまでも、数十匹のアメリカザリガニが捕獲されたと報告がありました。夫は「何でもかんでも総監部へ言いつければいいと思ってるのか」と呆れています。

ザリガニ放流はまだ証拠が出てきていないので何とも言えませんが、今回の騒動は元をただせば宿毛湾サイドに問題があると見ています。現地で処分された提督及び艦娘のクレジットカードやキャッシュカード等を没収の上裁断したと思わしきものが総監部へ集められているので、本件がエスカレートしないようお焚き上げをお願いします。

 

追伸:ラジオネームに関してですが、こちらは無印時代から数えて5つの艤装を装備するに至ったため、「ブイ」ではなく「ファイブ」です。ごく一部に伝わるよう申し上げるならコンバトラーではなくボルテスもしくはアトールの方です。

====================

 

 

翔鶴「あら、たった今とどいたお便りがあるみたいね」

 

大鳳「なんと、ありがたいことです」

 

タシュケント「そのまま翔鶴さんが読んじゃったら?」

 

翔鶴「そうね、えー、お焚き上げネーム:同期の辞めた地で さんからです」

 

矢矧「さみしくなるお名前ね」

 

 

翔鶴『海軍有数の危険地帯と呼ばれる北の泊地に支援で出向いてもう数週間も経ちます。』

 

矢矧「秋刀魚漁支援かしら?」

 

大鳳「もうひと踏ん張りですよ」

 

 

翔鶴『二年前にこの泊地で行われた演習で同期が「尻の穴にこびり付いた糞便のカスであり、クソの中でも肥やしにもならない最低の存在」と評されたことで自信を喪失して辞めていったことは聞いていたので、相応の覚悟はしていたつもりでした。』

 

タシュケント「戦争映画で鬼軍曹がしてきそうな評価だね……」

 

大鳳「現実でも似たり寄ったりかもしれませんよ?」

 

矢矧「そこまでけちょんけちょんに言われると確かに凹むでしょうね」

 

 

翔鶴『しかし部下の艦娘が別の泊地の偉い人から「ここの設備に被害を与えたら提督を出世させるように取り計らってやる」と唆されたらしく、』

 

矢矧「また味方同士で……」

 

大鳳「皆さんはこういった甘言には迂闊に乗らないように」

 

タシュケント「こんなフワフワした約束信用できないよ……」

 

 

翔鶴『それが元で支援艦隊全員がここの保安部隊に制圧されて身柄を拘束の上、爪を剥がしたり指を切り落とたりしては高速修復材で再生させ、再生してはまた剥いたり切り落としたり等の厳しい取調べを受けました。』

 

矢矧「ひっ」

 

タシュケント「凌遅刑じゃないか……再生させながらというのもえげつないね」

 

大鳳「……友軍の設備に故意に攻撃となれば、反逆の意思アリとみられてもおかしくはないですが」

 

翔鶴「こういう刑罰は許可されてないはず、だけど……」

 

 

翔鶴『現在は全員身体だけは五体満足の上情報を引き出したら用済みになったようで解放されていますが、麾下の艦娘には全員が改造人間でなく元々の生身の志願者もおり、巻き添えで友軍から拷問を受けるために艦娘になったんじゃないと退職を申し出ており艦隊は空中分解しつつあります。』

 

大鳳「災難は災難ですが、やはり明らかに怪しい条件で味方を攻撃してしまったのは非常によろしく無かったかと」

 

タシュケント「味方に背中撃たれちゃたまらないよ」

 

翔鶴「もしかしたら断れないような状態で迫られたのかもしれませんが、であればこの人物を追求したほうが良いように思います」

 

矢矧「責任者は責任を取るためにいるのだから、部下が勝手にやった、は通じないわ、ほとんどの場合で」

 

タシュケント「部下が悪いなら部隊を再編するべきだね、空中分解とか言ってる場合じゃない気がする」

 

大鳳「とにかく味方同士で争うのはやめてもらって……」

 

 

翔鶴『これからどこへ左遷させられるのか分かったものじゃありませんが、記念と称して押し付けられた尋問の時剥がされた爪をお送りします。せめてこの失敗だけは引き摺らないようお焚き上げをお願いします。』

 

 

大鳳「え」

 

タシュケント「は?」

 

矢矧「つ、つめ……?」

 

翔鶴「じゃあ、この同封されている小瓶は……」

 

4人「「「「……」」」」

 

 

4人「「「「~~~!!!」」」」

 

[もが]<サ゛ン゛マ゛ァ゛オ゛ペ゛レ゛ー゛シ゛ョ゛ン゛!゛!゛

 

タシュケント「なんてもの送ってくるのさ!!!」

 

[もが]<サ゛サ゛サ゛サ゛サ゛サ゛サ゛ン゛マ゛ァ゛オ゛ペ゛レ゛ー゛シ゛ョ゛ン゛!゛!゛

 

大鳳「タシュケントさん連打しないで!」

 

 

=====お便り全文=====

お焚き上げネーム:同期の辞めた地で

 

海軍有数の危険地帯と呼ばれる北の泊地に支援で出向いてもう数週間も経ちます。二年前にこの泊地で行われた演習で同期が「尻の穴にこびり付いた糞便のカスであり、クソの中でも肥やしにもならない最低の存在」と評されたことで自信を喪失して辞めていったことは聞いていたので、相応の覚悟はしていたつもりでした。

しかし部下の艦娘が別の泊地の偉い人から「ここの設備に被害を与えたら提督を出世させるように取り計らってやる」と唆されたらしく、それが元で支援艦隊全員がここの保安部隊に制圧されて身柄を拘束の上、爪を剥がしたり指を切り落とたりしては高速修復材で再生させ、再生してはまた剥いたり切り落としたり等の厳しい取調べを受けました。

現在は全員身体だけは五体満足の上情報を引き出したら用済みになったようで解放されていますが、麾下の艦娘には全員が改造人間でなく元々の生身の志願者もおり、巻き添えで友軍から拷問を受けるために艦娘になったんじゃないと退職を申し出ており艦隊は空中分解しつつあります。そもそもこっちが責任を取る立場とはいえ何の相談もなくやったのは部下ですし、もう正直お手上げです。

これからどこへ左遷させられるのか分かったものじゃありませんが、記念と称して押し付けられた尋問の時剥がされた爪をお送りします。せめてこの失敗だけは引き摺らないようお焚き上げをお願いします。

====================

 

 

矢矧「燃やしましょう!跡形もなく!」

 

翔鶴「はい、下手に残すと呪詛されそうです……」

 

大鳳「えー、同期の辞めた地で さん、部下の教育もコントロールもあなた次第ですから、もっとしっかりしましょう」

 

タシュケント「ちゃんということ聞かせてこそだよ」

 

 

翔鶴「同期の辞めた地で さんの艦隊が正しく運用できるようになることと、北の海域の平和を祈願してお焚き上げしますね」

 

タシュケント「ニッポンの艦娘たちも一枚岩じゃないんだね……」

 

大鳳「こうも数が多くて任用地も離れてますから、一致団結とはむつかしいのでしょうね」

 

矢矧「だからと言って味方同士でテロしたり攻撃したりというのは……ね」

 

 

翔鶴「はい、本日のお便り紹介は以上になります」

 

大鳳「続いてプレゼントコーナーです。今回は秋刀魚SPということで、お便りをくださった3名に……え、ミニもがボタンをプレゼント、ですか?」

 

矢矧「ほしい人いるのかしら」

 

タシュケント「あたしはちょっとほしいかも……」

 

 

翔鶴「えー、[もがボタン]は周囲の迷惑にならないように遊んでくださいね」

 

タシュケント「連打しちゃだめだよ」

 

大鳳「今日一番連打してたじゃないですか」

 

タシュケント「なんか押したくなっちゃって……」

 

 

翔鶴「タシュケントさん、矢矧さん、今夜はありがとうございました」

 

大鳳「おつかれさまでした」

 

タシュケント「結構楽しかったよ♪」

 

矢矧「楽しかったけど、今度呼ぶときはもっと余力のある時にお願い……」

 

 

翔鶴「名残惜しいですがお別れの時間です」

 

大鳳「長時間放送にお付き合い頂いた皆様、お便りを送って下さった皆様、ありがとうございます」

 

翔鶴「皆様のお陰でこのラヂオが成り立っています、本当にありがとうございます」

 

大鳳「また次回の放送でお会いしましょう」

 

 

翔鶴「弊ラヂオは皆様の不運が断ち切られること、そして幸運を祈っています」

 

大鳳「番組への要望、ゲスト艦娘のリクエストなどありましたら、お気兼ねなくご連絡下さい♪」

 

 

翔鶴「お相手は、航空母艦・翔鶴と!」

 

大鳳「航空母艦・大鳳と!」

 

タシュケント「駆逐艦・タシュケント!」

 

矢矧「軽巡・矢矧で、お送りしました!」

 

 

「「「「皆さんに幸せがとどきますように!!」」」」

 

[もが]<サ゛ン゛マ゛ァ゛オ゛ペ゛レ゛ー゛シ゛ョ゛ン゛!゛!゛

 

~第46回放送 おわり~

 

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