第50回放送(ゲスト:村雨、叢雲)
【第50回 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】
翔鶴「翔鶴と!」
大鳳「大鳳の!」
「「お焚き上げラヂオ!!!」」
#翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ
翔鶴「こんばんは、翔鶴です」
大鳳「大鳳です。今夜もよろしくお願いします」
翔鶴「年が明けてから日も経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます」
大鳳「本年もどうぞ、幣ラヂオをよろしくお願いしますね」
翔鶴「こちらではここ最近非常に寒い日が続いていましたが、ラヂオをお聴きの皆様はいかがお過ごしでしょうか」
大鳳「任地がバラバラですからね、気候も大いに異なっていると思います」
翔鶴「気候の変化や風邪、はやり病には気を付けてくださいね」
大鳳「そして新年一発目の放送は成人の日と重なりましたね。本邦では18歳が成人に引き下げられましたが」
翔鶴「いまは"二十歳の集い"に名前が変わっているようですね、成人式」
大鳳「そんな成人の日に因んだ放送……になるかは分かりませんが、ゲスト2名を迎えてお送りします」
翔鶴「本日のゲスト、村雨さんと叢雲さんです!」
村雨「はいはーい、村雨でーす♪今夜はよろしくお願いしまーす」
叢雲「ちょっと、毎回〇〇SPとか言っておきながらこのラヂオいつも通りじゃないの!」
大鳳「うっ、はい、そうなんです……」
叢雲「まあ私はゲストだから何でもいいけど」
村雨「ところで、なんで私たちなんでしょう、ゲスト。駆逐隊も違うのに」
叢雲「……ムラ繋がりってことでしょうね、そういうことにしときましょ、ええ」
大鳳「恐らくそんなところかと」
翔鶴「では、そろそろ本日の、そして今年初めのお便りを紹介させてもらいますね」
大鳳「翔鶴さんお願いします」
翔鶴「お焚き上げネーム:戦艦軍師 さんからのお便りです」
村雨「ありがとうございます♪」
翔鶴『新年明けまして二週間近くが経過しましたがおめでとうございます。北の泊地にて駐留艦隊の総旗艦を務める者です。』
大鳳「はい、ありがとうございます。わざわざ総旗艦さんからお便りをいただけるとは」
翔鶴『突然ではございますが、昨年12月31日から1月1日にかけて泊地内の不審な観客の屯する八幡宮(通称:不審な八幡宮)にて私の主人に当たります弊艦隊司令長官が「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり」から始まる文言で自らの部下に対して呪詛を掛けるという事案が発生しました。』
大鳳「不審な八幡宮……それは一体……」
叢雲「不審者に神社を占拠されてんじゃないの?大丈夫なのそれ?」
大鳳「それに呪詛してますし……いえ呪詛しているのは不審な観客じゃなくて司令長官さんか」
叢雲「なおのこと怖いわよ!」
村雨「エロイム……まさか、イムヤさんがあんあんことやこんなこ痛っ!」
叢雲「あんぽんたん!悪魔召喚の呪文よあれは!」
翔鶴「悪魔くん、ですね」
大鳳「その流れで言うとややこしい」
翔鶴『掛けられた対象は貴艦隊を含め友軍の諸官はよくご存じの、俗に単冠湾バカ四天王と呼ばれる例の4名等々の顔ぶれであり、そもそも効くかどうかが怪しいという点から考えますと、ただ悪意を向けただけに過ぎず処分を下すよりも軽い裁きのつもりであったと思われます。』
大鳳「バカの四天王……」
叢雲「朱雀とか青龍とか名前付いてそうね」
村雨「打ち切られそー……」
大鳳「あちらだと打ち切りというか打ち首になりそうです」
翔鶴「ちなみに、エロイムエッサイムの呪文は真夜中に誰にも見られないように唱えるそうですね」
大鳳「欧州から伝わった呪文のはずですが、日本の丑の刻参りとなんだか似ている気がします」
村雨「こういうの、世界的に似た風習があったりしますよねー」
叢雲「この手の"呪詛"って、失敗すると自分に全部返ってくるって言われてるし、安易に聴いてる人も真似とかしちゃダメよ」
村雨「呪詛って軽い裁きなのね……」
翔鶴『しかし主人もあれで中々気が利くところがあり、今度は友軍の目に余る所業に対してその行状が改まるよう、自浄作用が機能していないと判断した艦隊に絞っての呪詛が始まりました。』
大鳳「……」
翔鶴「……」
叢雲「な、何よ二人とも」
村雨「何かありました?」
大鳳「……いえ、何事も、なければいいなと、思っているのだけど」
翔鶴「何事かは、ありそうね……」
翔鶴『その中に「明石の商いは実を結ぶな」「害鳥の羽毛は禿げろ」「陰茎畑の者共の脳内に生い育つマラは頭諸共に全て勃ち腐れよ」などという文言が確認されており、害鳥は弊艦隊をはじめとして複数の海軍拠点で存在が確認されていますが、陰茎畑などと揶揄されるのは貴艦隊以外に心当たりがありません。』
村雨「い、陰茎畑……陰茎畑!?」
叢雲「連呼すんな!」
大鳳「害鳥被害は何故か各地で確認されているようですが、確かに、そのような評価は非常に残念ですが我が艦隊のこと、かと……」
翔鶴「とてもつらい」
村雨「でも、生えている艦娘なんて一人も……もしかして、初月さんや最上さんって……もしくはValiantさんなんかも……痛!」
叢雲「あんた、3人に後で謝んなさいよ、全力で、誠心誠意……というかそういうこと言うから言われんじゃないの?」
大鳳「何か対策を講じなければ……といっても我々には権限が乏しいのが口惜しいところ」
翔鶴「他所様からこのように言われているというのは何かしらの改善をする大きな理由になるはずだから、各所に相談してまいります……」
翔鶴『私の計算が確かであれば、この部分は間違いなく貴艦隊に対しての呪詛と思われます。』
叢雲「何の計算なのよそれ……」
翔鶴『する方が悪いというのは前提条件であり論ずるに値しない当然のことではありますが、だからといってこのように悪意を向けられる方に問題がないかどうかは別の話であり、そもそも私は主人と同じく鳴いて撃たれた雉に同情をするような甘さはないと自認しています。』
大鳳「雉も鳴かずば撃たれまい、という……」
叢雲「黙ってりゃいいってものでもないけど、喧伝するのもそりゃ、ね」
翔鶴(鶴はどうなのかしら)
村雨「雉の鳴き声ってどんな感じ?グエーみたいな?」
叢雲「撃たれてんじゃないのそれ」
大鳳「撃たれる側の問題点は、はい、そうですね、見直していかなければ……」
翔鶴『主人が呪詛に使った以下物品をお送りしますので、もしも恥じる気持ちや改善するご意向がお有りであればお焚き上げをして誠意を見せていただきたく思います。』
大鳳「この、何やら大量に入ってるのが、それですか……」
翔鶴「一体何が入って……」
叢雲「あ、開けるわよ」
●押収品リスト
・F6F-72G(明石の秘密工廠製/未使用品)
・甲標手子機(ヅホレフ設計局製/未使用品)
・ワイセヅルからのお便り音声データを文字起こししたもの(『オホーツクの夕べ』2023年11月8日放送回より)
・マネキンヘッドにディルドーを接着したもの多数(司令長官自作)
翔鶴「……ウチの、製品が含まれてますね」
村雨「ね、ねえ、これ、大量に入ってるのって」
大鳳「これは舞鶴産じゃないです!」
叢雲「でも舞鶴産の物が入ってるってことはやっぱりウチも呪詛の対象ってことよね」
翔鶴『追記:仕置き隊を出動させても成果が上がっていない、つまりやってもできていないというのはやっていないのと同じです。よくお考え下さい。』
大鳳「……おっしゃる通りですね」
村雨「沖波さん、回しきれなくてお腹壊してたわ」
=====お便り全文=====
お焚き上げネーム:戦艦軍師
新年明けまして二週間近くが経過しましたがおめでとうございます。北の泊地にて駐留艦隊の総旗艦を務める者です。
突然ではございますが、昨年12月31日から1月1日にかけて泊地内の不審な観客の屯する八幡宮(通称:不審な八幡宮)にて私の主人に当たります弊艦隊司令長官が「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり」から始まる文言で自らの部下に対して呪詛を掛けるという事案が発生しました。
掛けられた対象は貴艦隊を含め友軍の諸官はよくご存じの、俗に単冠湾バカ四天王と呼ばれる例の4名等々の顔ぶれであり、そもそも効くかどうかが怪しいという点から考えますと、ただ悪意を向けただけに過ぎず処分を下すよりも軽い裁きのつもりであったと思われます。
しかし主人もあれで中々気が利くところがあり、今度は友軍の目に余る所業に対してその行状が改まるよう、自浄作用が機能していないと判断した艦隊に絞っての呪詛が始まりました。
その中に「明石の商いは実を結ぶな」「害鳥の羽毛は禿げろ」「陰茎畑の者共の脳内に生い育つマラは頭諸共に全て勃ち腐れよ」などという文言が確認されており、害鳥は弊艦隊をはじめとして複数の海軍拠点で存在が確認されていますが、陰茎畑などと揶揄されるのは貴艦隊以外に心当たりがありません。私の計算が確かであれば、この部分は間違いなく貴艦隊に対しての呪詛と思われます。
する方が悪いというのは前提条件であり論ずるに値しない当然のことではありますが、だからといってこのように悪意を向けられる方に問題がないかどうかは別の話であり、そもそも私は主人と同じく鳴いて撃たれた雉に同情をするような甘さはないと自認しています。
主人が呪詛に使った以下物品をお送りしますので、もしも恥じる気持ちや改善するご意向がお有りであればお焚き上げをして誠意を見せていただきたく思います。
追記:仕置き隊を出動させても成果が上がっていない、つまりやってもできていないというのはやっていないのと同じです。よくお考え下さい。
●押収品リスト
・F6F-72G(明石の秘密工廠製/未使用品)
・甲標手子機(ヅホレフ設計局製/未使用品)
・ワイセヅルからのお便り音声データを文字起こししたもの(『オホーツクの夕べ』2023年11月8日放送回より)
・マネキンヘッドにディルドーを接着したもの多数(司令長官自作)
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翔鶴「今年の、そして今後の私たちの活動を律するためにも、このグッズ類はきちんとお焚き上げします」
大鳳「何か効果的な対応が必須ですね」
村雨「沖波さんに相談、する?」
叢雲「してもいいけど、もう厳しいんじゃないかしら」
大鳳「どちらにせよ、今の対応・体制では完全に不十分ですね」
翔鶴「各所に相談して、上申しないと」
叢雲「先が思いやられるわ……」
大鳳「それでは、続いてのお便り紹介は私の方からさせてもらいますね」
翔鶴「お願いします」
大鳳「お焚き上げネーム:提督の成れの果て さんからです」
村雨「……だ、大丈夫なのかしらその方」
大鳳『数年前まで提督として艦隊を率いており、今は当時の功績を評価されて内局にて勤務しています。立場は雑に言うなら司令官でも部署のトップでもない軍の高官といったところです。』
叢雲「……前線を退いて、後方で勤務しているという感じかしら?」
翔鶴「部隊も部署も立場も色々ですからね」
村雨「"成れの果て"なんて書かれるからどんなことになってらっしゃるのかと思ったわ」
翔鶴「地位は相応に高いようですね」
大鳳『本題に入る前に単冠湾-宿毛湾の内乱に関して謝らなければならないことがあります。まず両泊地のトップは自分の大学校時代の同期であり、宿毛湾の方は士官学校卒の絵に描いたようなエリートかつ分かりやすい右派思想の危ない女で、言うなれば中央で評価され満を持して送り出された将軍です。』
叢雲「エリートかつ危ない女……」
村雨「そういう人ってコワイですよね~、色々と」
叢雲「革命はいつもインテリが始める、なんてセリフもあったわね」
翔鶴「でも、中央で能力は評価されて送り出されたようですし……」
大鳳「そのあたりは続きを読んでみましょうか」
大鳳『一方単冠湾の方はこいつがいなければ艦娘そのものが世に出ることはなかったほど大きな働きをした技術士官上がりの男であると同時に、世界地図の日本に「JAPLAND(ジャップランド)」と表記をするほど日本を貶すことに躊躇がないばかりか、戦乱のどさくさに紛れて鉢替え感覚での政権転覆すら仕掛けてくるのではないかと疑われるほど愛国心の薄い輩で、例えるなら領土を保証し地位を与えることで懐柔させた蛮族の首魁です。』
翔鶴「さっきの方と左右が極端に違いますね」
村雨「温度差がすご……いえ、ある意味熱量はどっちも同じくらいかも」
叢雲「技術がすごいというのに、惜しいことね」
大鳳「よく今まで従ってくれていましたね」
翔鶴「表面上だけかもしれないわよ?」
叢雲「怖いこと言わないで、国家転覆すらしかねないって書いてるのに」
大鳳『このようなバックボーンとあっては仲がいいはずもなく、相応に一軍の将として艦娘を率いるに足る腕もあるためか提督同士の一騎討ちでも決着が付かず激化してしまったようです。大変申し訳ありません。』
叢雲「"陸海軍全力を以て相争い~"じゃないんだから、シャレになんないわよ」
村雨「しかも海軍同士ですからね……」
大鳳『とまあ両者問題があると言って差し支えない人物ですが、提督として考えると自分は民間人出身ということも差し引いてもそれ以下どころかそいつらの部下に当たる司令クラス以下の存在に過ぎません。』
翔鶴「そこまで卑下なさらなくても……」
叢雲「何かあったのかしらね、そういう風に思うきっかけ、事件が」
村雨「そういう方も、いますからね」
大鳳『元より率いていた艦隊の艦娘たちは自分を単なる異性としか認識していないようで、日頃から過剰なアプローチにうんざりしていました。』
叢雲「あれ?そんな話だった?」
村雨「流れが変わったような……」
大鳳『自分も不具や不能ではないし当初は少なからず好感を抱いていたため肉体関係を持ったこともありますが、いつしか自分は「頼めばヤらせてくれる男」くらいの扱いになっていたようです。』
村雨「えっちなことシたんですね……」
翔鶴「そう書かれてますね」
叢雲「いい加減その男子中学生みたいな反応止めなさいよみっともない」
大鳳「ムラ雨さんの反応はともかく、どうにも不健全な雰囲気が漂いますね」
翔鶴「不穏な感じがするわ」
叢雲「おめでたい男が見たら羨ましがるんでしょうけどね」
村雨(ちょっとおめでたいこと考えてた……)
大鳳『余りにもしつこい場合は戦力低下を覚悟で人事・軍需両局へ根回しの上左遷させていったのですが、自分を巡って指輪持ちの艦娘同士で殺し合いが起きたということでついに自分から申し出て艦隊を離れました。』
翔鶴「……思った以上に凄惨な状態になっていたようです」
村雨「提督さん、モテすぎというか、え、何かの恋愛ゲームの主人公なの?」
叢雲「BAD ENDしか無さそうねそれ」
大鳳「提督さんがどれほどの御仁だったのかは計り知れませんが、あまりにも艦娘が狂気に駆られているように見えます……」
翔鶴「それほど男性に飢えていたのかしら」
村雨「それだけなら提督にだけ群がらなくても」
叢雲「ものすごいフェロモンか何か出てたんじゃないの?呪いじみた……」
大鳳『先程申し上げたように現在は前線を離れて栄転という形で勤務していますが、昨年のクリスマス前に当時の部下であった艦娘からよりを戻したいというラブレターと反省文を合わせたような怪文書が届きました。絶対に許さないし顔も見たくないので、お焚き上げをお願いします。』
村雨「なにそれこわい」
叢雲「……ほんとどんな司令だったのよ」
翔鶴「あまりにも優秀すぎたとか……」
大鳳「それでもここまでになるでしょうか……」
=====お便り全文=====
お焚き上げネーム:提督の成れの果て
数年前まで提督として艦隊を率いており、今は当時の功績を評価されて内局にて勤務しています。立場は雑に言うなら司令官でも部署のトップでもない軍の高官といったところです。
本題に入る前に単冠湾-宿毛湾の内乱に関して謝らなければならないことがあります。まず両泊地のトップは自分の大学校時代の同期であり、宿毛湾の方は士官学校卒の絵に描いたようなエリートかつ分かりやすい右派思想の危ない女で、言うなれば中央で評価され満を持して送り出された将軍です。一方単冠湾の方はこいつがいなければ艦娘そのものが世に出ることはなかったほど大きな働きをした技術士官上がりの男であると同時に、世界地図の日本に「JAPLAND(ジャップランド)」と表記をするほど日本を貶すことに躊躇がないばかりか、戦乱のどさくさに紛れて鉢替え感覚での政権転覆すら仕掛けてくるのではないかと疑われるほど愛国心の薄い輩で、例えるなら領土を保証し地位を与えることで懐柔させた蛮族の首魁です。このようなバックボーンとあっては仲がいいはずもなく、相応に一軍の将として艦娘を率いるに足る腕もあるためか提督同士の一騎討ちでも決着が付かず激化してしまったようです。大変申し訳ありません。
とまあ両者問題があると言って差し支えない人物ですが、提督として考えると自分は民間人出身ということも差し引いてもそれ以下どころかそいつらの部下に当たる司令クラス以下の存在に過ぎません。
元より率いていた艦隊の艦娘たちは自分を単なる異性としか認識していないようで、日頃から過剰なアプローチにうんざりしていました。自分も不具や不能ではないし当初は少なからず好感を抱いていたため肉体関係を持ったこともありますが、いつしか自分は「頼めばヤらせてくれる男」くらいの扱いになっていたようです。余りにもしつこい場合は戦力低下を覚悟で人事・軍需両局へ根回しの上左遷させていったのですが、自分を巡って指輪持ちの艦娘同士で殺し合いが起きたということでついに自分から申し出て艦隊を離れました。
先程申し上げたように現在は前線を離れて栄転という形で勤務していますが、昨年のクリスマス前に当時の部下であった艦娘からよりを戻したいというラブレターと反省文を合わせたような怪文書が届きました。絶対に許さないし顔も見たくないので、お焚き上げをお願いします。
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大鳳「えー、提督の成れの果てさん、この呪いじみた手紙は消し炭にしてお焚き上げしますね」
翔鶴「成れの果てさんがどのような艦隊運用をされていたかは分かりませんが、能力的にはきちんとされていたのではないかしら?」
大鳳「暴走した艦娘が多かったようですが、実際に栄転されておられるようですし」
村雨「悪い目が出ちゃったけど、ちゃんと艦娘からも評価……って言っていいかわからないけど、されてたみたいだし」
叢雲「とはいえ、やっぱりそんな艦娘を御しきれなかったっていう事実を重く見てるんじゃない?」
翔鶴「先ほどのウチの話にもありましたが、確かに実効性のある対応ができていなければ何もしていないのと同じですからね……」
大鳳「心残りがある部分があるのかと思われますが、どうか新天地ではそのような憂き目に遭わないようお祈りしますね」
翔鶴「艦隊指揮や運用ばかりがお仕事ではありませんから、あまり自分を責めないでください」
叢雲「流石にあてがわれた艦娘が悪かったって面は強そうだしね……」
翔鶴「はい、それでは次のお便りを紹介させていただきますね、えー、村雨さんお願いできますか?」
村雨「はいはーい!任せてください♪」
叢雲「頼むわよほんと」
村雨「お便りは、えーっと、つぼ さんからです」
大鳳(若干嫌な予感がする)
村雨『短期集中遠征隊に組み込まれてて、しばらく休みなく働いて先日ようやく丸一日休めたんだけど……』
翔鶴「それはそれは……お疲れ様でした」
大鳳「そういった出撃が集中する時期って大変ですよね」
叢雲「私たちは輸送や護衛の遠征も多いわね」
村雨「たまに大変なローテになることもあるけど、あの時はしんどいわ」
叢雲「村雨は大発載るから余計に出番多いものね」
大鳳「丸一日休めたんだけど、とありましたが、泥のように眠ってしまったとかかしら」
村雨「あ、続き読みますね~」
村雨『気付いたら一日中、ひとりえっちしてました。』
叢雲「ブッ!ゴホッゴホッ!」
村雨「……えっちなこと、したんですね」
大鳳「染み入るように言わなくていいですから!」
翔鶴「一日中ですか……すごいですね……」
村雨「興が乗ったんでしょうね、もしくは溜まりすぎていたか、惰性で気づけば一日中とか……」
叢雲「なんなのよその理解者面」
村雨『とってもスッキリしたんだけど、お布団とかシーツとかぐしょぐしょでお片付け大変だったし、もっと有意義なお休みの使い方もあったのかなという若干の後悔もあり……』
叢雲「まあ、確かにそれは思うかもね。一日寝て過ごしちゃったときとか思うもの」
翔鶴「お布団の後片付けは大変だったでしょうし」
村雨「賢者タイムですね、何故あんな無駄な時間を……って」
大鳳「賢者というからにはもう少し賢くなっては?」
村雨「いえいえ、決して無駄な時間なんか過ごしてませんから」
村雨『でも、気持ちよかったから良い、よね?ねぇ?』
村雨「イイとおもいます!」
叢雲「またこの子は……」
=====お便り全文=====
つぼ
短期集中遠征隊に組み込まれてて、しばらく休みなく働いて先日ようやく丸一日休めたんだけど……
気付いたら一日中、ひとりえっちしてました。
とってもスッキリしたんだけど、お布団とかシーツとかぐしょぐしょでお片付け大変だったし、もっと有意義なお休みの使い方もあったのかなという若干の後悔もあり……
でも、気持ちよかったから良い、よね?ねぇ?
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村雨「じゃあ叢雲さん、もしも つぼ さんが遠征疲れで一日寝て過ごしたり、無理に我慢して遊びに行って結局気分が晴れなかったら無意味だと思いません?ストレス解消法は人それぞれですよ」
叢雲「そりゃ……まあ、人にメーワクかけないなら別に自由、だけど」
村雨「きっと疲れやストレスから身体がそういうことを求めていたんですよ、だから仕方がないんです」
大鳳「確かに解消するのは大事ですけど」
村雨「ですから、つぼさん?後悔しちゃう気持ちも分かりますけど、きっとその時に必要なことだったと思うようにしちゃいましょ?」
叢雲「まあ、それでも一日中はすごいと思うわ、いろいろと」
翔鶴「あとは、疲れているときは素直にできるだけ寝ちゃうとかですかね」
大鳳「何事もほどほどに、ね」
村雨「この場合は……つぼさんの後悔が吹き飛ぶようにお焚き上げすればいいかしら?」
叢雲「せめて疲れとか悩みが吹き飛ぶようにしてあげましょうよ」
翔鶴「そうですね、相当お疲れの様子ですから」
大鳳「こういった行為を忌避しすぎるのも良くないですが、もう少し気持ちが落ち着くと良いですね、お疲れ様です」
叢雲「村雨は、そのムラムラをもうちょっと抑えなさいね」
村雨「叢雲さんだってムラ仲間……すみません謝るから拳はしまって!」
大鳳(村雨さんも教育が必要そうですね……)
翔鶴「世の中にはそういったことを助ける不審なアイテムもありますから、そういったものの活用も一考……?」
大鳳「なんとなくですが既にしているか、知ってそうな気はします」
村雨「私は怖いから道具は使わないわ」
叢雲「いちいち言わんでよろしい!」
こ げ
つ ん
大鳳「……えー、何事もほどほどにしておきましょうね」
翔鶴「それでは、続いてのお便り紹介を叢雲さんにお願いします」
叢雲「いいわ、えーなになに?ラヂオネーム:まな板ドラゴン さんからよ」
村雨(自分でその名前を名乗って平気なのかしら)タンコブ
叢雲『うちのツレのことで相談というか…よく美乳・美尻って言うやんか。』
大鳳「そういう単語はありますね」
叢雲『友達が美尻なことを、うっかりツレに話してもうたんや…そしたらな、ムラムラしとったんか知らんけど…ツレが、「ケツ揉ませてください!」ってストレートに頼みに行ったらしいんよ…』
大鳳「これはひどい」
村雨「なんてストレートなセクハラ」
翔鶴「それが頼める間柄だったの?もしかして?」
叢雲「どうなのかしら……」
村雨「どっちにしてもそんな頼み方してるようじゃ……」
叢雲「あら、今日の村雨にしては珍しくテンション上がってないじゃない」
村雨「エッチなことはしてもいいけど、人に迷惑かけちゃダメ」
大鳳「だったらエッチな発言も控えましょうね~……」
叢雲『後で、その言われた友達から聞いたんやけど、あかs…工廠の姉ちゃんからも「PCマウス用のパッドにしたいから参考にさせてくれ」って言い寄られてたんやと。』
大鳳「ええ……」
翔鶴「なんてこと……」
叢雲「セクハラ通り越してもうそういう犯罪って扱いで良いと思うわこれ」
村雨「お尻マウスパッド……」
大鳳「ウチの工作艦に聞かれないようにしとかないといけないわね」
翔鶴「確かに商品化しかねないわ」
叢雲『友達も、「だったら私、いいお尻じゃなくて悪いお尻がよかった」って…宥めるのも大変やったんやで。』
大鳳「悪いお尻って何ですか一体」
村雨「ぢ、とか?」
叢雲「そりゃお尻が悪くなってるだけじゃない」
村雨「いいお尻 わるいお尻 そんなの ひとのかって」
翔鶴「急にカタコトに」
大鳳「確かに人の勝手ですけど、揉ませろろかマウスパッドにさせろとかは全く別次元の話ですよ」
叢雲『こんなバカどもは、うちのところだけで十分や…んで、お焚き上げの品なんやけどツレと工廠の姉ちゃんのバカ2人からひん剥いてきたパンツ洗濯はしといてあるからお焚き上げたのんます…』
村雨「パンツ、パンツです」
大鳳「新年早々、来てしまいましたね」
翔鶴「きちんとお洗濯はしてくださってるみたいですね」
=====お便り全文=====
お焚き上げラヂオ
ラヂオネーム:まな板ドラゴン
うちのツレのことで相談というか…
よく美乳・美尻って言うやんか。
友達が美尻なことを、うっかりツレに話してもうたんや…
そしたらな、ムラムラしとったんか知らんけど…
ツレが、「ケツ揉ませてください!」ってストレートに頼みに行ったらしいんよ…
後で、その言われた友達から聞いたんやけど
あかs…工廠の姉ちゃんからも
「PCマウス用のパッドにしたいから参考にさせてくれ」って言い寄られてたんやと。
友達も、「だったら私、いいお尻じゃなくて悪いお尻がよかった」って…宥めるのも大変やったんやで。
こんなバカどもは、うちのところだけで十分や…
んで、お焚き上げの品なんやけど
ツレと工廠の姉ちゃんのバカ2人からひん剥いてきたパンツ
洗濯はしといてあるからお焚き上げたのんます…
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叢雲「で、この汚いパンツは消毒(焼却)すればいいのよね?」
翔鶴「その二人に反省を促すという意味合いも込めて、お焚き上げしましょうか」
大鳳「よく正面から揉ませてなんて頼みましたよね……」
叢雲「村雨、ああいうことしちゃダメだからね」
村雨「だからしませんって」
叢雲「今日のあんたの言動から、それが信用できないのよ……」
翔鶴「今更ですけど『悪いお尻』って表現がちょっと面白いですね」
大鳳「きっと『いい尻してる~』とかなんとか言われて咄嗟に思ったんでしょうね」
叢雲「セクハラね」
翔鶴「はい、まごうことなく」
大鳳「まな板さんも、あまり不用意にご友人の体形のことを話さない方がいいと思いますよ」
翔鶴「今回みたいなことにもなりますし、あまり良い思いはされないかも」
カンペ<[大鳳ちゃんが言うと説得力ある~]
大鳳「いま私の体形のこと何つった?」
※しばらくお待ちください※
叢雲「ま、人の体のことアレコレ言わないことね」
村雨「そんなに触りたければそういうのが許される人に頼みましょうね~、そういうお店に行くとか」
翔鶴「それでは、次が本日最後のお便りになります、えっと、朝潮さんからですね」
大鳳「他所の朝潮さんでしょうか、ラヂオネームじゃないところがらしい気がします」
叢雲「どんな悩みがあるのかしら」
翔鶴『明けましておめでとうございます、朝潮です。』
大鳳「はい、おめでとうございます」
叢雲「もう2週間経っちゃったけどね」
翔鶴『この度酒保で取り扱っているおむつがモデルチェンジするということで、モデルを務めることになりました。つきましてはサンプル品をお送りしますので販売促進祈願のお焚き上げをよろしくお願いします。』
村雨「まさかの広告……しかも、朝潮さんそんなモデルやってたの!?」
叢雲「いくら何でもオムツが似合う背格好じゃないでしょうに……」
大鳳「朝潮さんのことですから、頼まれてそのまま受けたんじゃないでしょうか」
=====お便り全文=====
「明けましておめでとうございます、朝潮です。この度酒保で取り扱っているおむつがモデルチェンジするということで、モデルを務めることになりました。つきましてはサンプル品をお送りしますので販売促進祈願のお焚き上げをよろしくお願いします。」
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翔鶴「オムツのニューモデルってどういうことなのかしら」
大鳳「日々商品は進化していますから、そういうタイミングもあるんでしょうね」
村雨「わざわざ朝潮さんがモデルをしたってことは、どこかの工廠や装備研究所が作ったものってことよね?私たち用なんだったらモデルなんて必要だったのかしら……」
叢雲「もしかしたら、ただのファッションモデルじゃなくてモデルケースになったのかもしれないわよ」
翔鶴「……もうしそうだとすると朝潮さんが頼まれたのはなんとなくわかる気がします」
叢雲「ほんとに見た目のサンプル写真のためのモデルだけかもしれないけどね」
大鳳「朝潮さん、どちらにしてもお疲れ様でした」
翔鶴「ごめんなさい、お手紙からだと何処の何の商品かが分からないから宣伝ができないけど、たくさん売れるようにお焚き上げしますね」
村雨「オムツ本体には商品名まで書いてなさそうですね」
叢雲「こういうのが必要な場合はあるでしょうし、どこかで見かけることもあるかもね」
大鳳「せめてどこ製か書いてもらえれば……」
翔鶴「おそらく我々向けの装備品なのでしょうから、近々新製品が出るということを聴者の皆さんに知ってもらう、というところまでですね」
叢雲「広告打てとは言わないけど、告知の仕方はもうちょっと考えた方がいいわよ朝潮さん?」
翔鶴「それでは、本日のお便り紹介は以上になります」
大鳳「本日お便りをくださった方皆様に、当番組謹製の御守りをプレゼントしますね」
叢雲「手作りよ」
村雨「私も手伝います♪」
大鳳「中は開けちゃダメですからね」
翔鶴「村雨さん、叢雲さん、今日はありがとうございました」
村雨「こちらこそありがとうございました♪」
叢雲「私は前も出たけど、村雨は初めてじゃない?」
大鳳「不用意な発言にはも~~すこし気を遣ってほしかったですね」
村雨「は、はぁ~い……」
翔鶴「名残惜しいですがお別れの時間となりました」
大鳳「放送にお付き合い頂いた皆様、お便りを送って下さった皆様、ありがとうございます」
翔鶴「皆様のお陰でこのラヂオが成り立っています、本当にありがとうございます」
大鳳「良ければ、また次回の放送でお会いしましょう」
翔鶴「弊ラヂオは皆様の不運が断ち切られること、そして幸運を祈っています」
大鳳「番組への要望、ゲスト艦娘のリクエストなどありましたら、お気兼ねなくご連絡下さい♪」
翔鶴「最後に改めて、本年もお焚き上げラヂオをどうぞよろしくお願いします」
大鳳「一層皆様に楽しんでいただけるよう我々も頑張っていきます」
翔鶴「お相手は、航空母艦・翔鶴と!」
大鳳「航空母艦・大鳳と!」
村雨「駆逐艦・村雨と!」
叢雲「駆逐艦・叢雲でした!」
「「「「皆さんに幸せがとどきますように!!!そして、幸多き一年になりますように!!!」」」」
~第50回放送 おわり~
今年もよろしくお願いいたします!