【第7回 翔鶴と大鳳のお焚き上げラヂオ】
翔鶴「翔鶴と」
大鳳「大鳳」
「「お焚き上げラヂオ!!!」」
翔鶴「皆様お久しぶりです」
大鳳「もう少し定期的に配信できると良いのですけど」
翔鶴「なんだか気まぐれに配信するような形になってしまっていますね」
大鳳「少し本ラヂオの在り方についても考えたいところですね」
翔鶴「そうですね、目安くらいはもう少しあってもよさそうに思いますね」
大鳳「近頃は大きな作戦もあり大変でしたが、確かに基準を設けた方が良いかもしれませんね」
翔鶴「大きな作戦……そうですね、ありましたね……作戦……」
大鳳「しょ、翔鶴さん……?」
翔鶴「い、いえ、何でもないのよ大鳳さん、何でも……」
大鳳「もしかして、出撃の疲れがまだ?」
翔鶴「私?私はね、今回も出番が無かったの……」
大鳳「あ……えっと、その……」
翔鶴「良いのよ、大鳳さん、ちょっと残念に思ってるだけだから……」
大鳳「えーっと、えーっと……では、翔鶴さんにはすみませんが一通目のお便りを読ませていただきますね……」
翔鶴「ええ、お願いしますね」
大鳳「ラヂオネーム:かぶーる さんからのお便りです」
翔鶴「カブールさん?」
大鳳「……かもしれません」
大鳳「えっと、読みますね」
大鳳『私の大規模改装が行われるはずだったのに、『タイホウチャレンジ』なるもので資材がなくなってしまったからすまない…と言われて後回しにされてしまったわ…折角弩級の力を見せつけてあげられると思ったのに…んむぅ…』
翔鶴「これって……」
大鳳「この"タイホウチャレンジ"というのはもしかして、その、私の建造を……?」
翔鶴「じゃないかしら?」
大鳳「えっと、その、なんと申し上げますか……ありがとうございます、で良いのでしょうか
?少し照れてしまいますね」///
翔鶴「大鳳さんは人気者ですね♪」
大鳳「///」
翔鶴「それにしても、カブールさんの改装が出来なくなるほど資源を使ってしまわれるとは……」
大鳳「し、資源のご利用は計画的にしないと危ないですよ!」
翔鶴「それだけ大鳳さんに来て欲しかったのかもしれないですよ?」
=====お便り全文=====
かぶーる
「私の大規模改装が行われるはずだったのに、『タイホウチャレンジ』なるもので資材がなくなってしまったからすまない…と言われて後回しにされてしまったわ…折角弩級の力を見せつけてあげられると思ったのに…んむぅ…」
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大鳳「そう言ってもらえるのは光栄ですけど、やっぱりその、余分な資源で建造していただければ……他の方にご迷惑をおかけしてしまいますから……」
翔鶴「確かにそうですね……遠征に行っていただいている巡洋艦、駆逐艦の皆さんだけでなく、戦艦の方にもこうして影響が出ているようですし……」
大鳳「えっと、資源はもっと大切に扱ってくださいね……って言おうと思ったんですが、カブールさんは何も悪くないですねこれ」
翔鶴「うーん、大鳳さんからこの かぶーる さんの提督さんにメッセージを送れば聞いてもらえないかしら?この提督さんは大鳳さんを求めてらっしゃるようですし」
大鳳「なんだかその言い方は……///」
翔鶴「?」
大鳳「い、いえなんでもないです……。えっと、では……かぶーるさんの提督さん?この大鳳を建造していただこうとするのは光栄ですが、そちらの艦隊の方々にご迷惑にならない程度にしていただけると、私は嬉しいです。お願いしますね?」
翔鶴「じゃあ、カブールさんのやり場のない無念はお焚き上げをしておきますから、もし提督さんが暴走されているようでしたら一度この大鳳さんのメッセージを聞かせてみてくださいね?」
大鳳「お願いしますね?提督さん?」
翔鶴「ふふっ♪余計に大鳳さんが欲しくなるかもしれませんね?」
大鳳「そ、そんな……///」
翔鶴「いつか着任してあげて下さいね?」
大鳳「わ、私に言われましても……」
翔鶴「そ、そうよね……えっと、じゃあ二通目のお便りは私が読みますね」
大鳳「はい、お願いします」
翔鶴「ラヂオネーム:サービスサービスぅ!さんからです」
大鳳(聞いたことあるフレーズ……)
翔鶴『私には姉が2人います。2人とも出るところが出ていてとても女らしい身体をしています。姉たちと比べると私は良く言えばスレンダー、悪く言えば平坦な身体です。』
大鳳「……」
翔鶴『姉たちとは同じ血が流れているはずなのに何故私だけ……私と同じ境遇の先輩もいて、この話になるといつも彼女と一緒に悔しい思いで歯噛みしています。このやり場のない無念をお焚き上げしていただきたく思います。』
大鳳「わかります」
翔鶴「えっと……」
大鳳「かつr……サービスさんの気持ち、とてもわかります。この大鳳もよく悔しい思いをしています。はい」
翔鶴「あの……」
大鳳「しかし気に病むことはありません、私も仲間です。ともに理不尽に立ち向かい戦いましょう、ええ」
翔鶴「あの~~……」
大鳳「なんですか?」
翔鶴「その、戦うというのは、誰と?」
大鳳「それはもちろん、"持つ者"とです。あ、先に言っておきますが翔鶴さんは"持つ者"ですからね?」
翔鶴「……本当にそうでしょうか?」
大鳳「翔鶴さん……もしご自分が"持たざる者"だと仰るなら、嫌味になりますよ」
=====お便り全文=====
ラヂオネーム:サービスサービスぅ!
私には姉が2人います。2人とも出るところが出ていてとても女らしい身体をしています。姉たちと比べると私は良く言えばスレンダー、悪く言えば平坦な身体です。姉たちとは同じ血が流れているはずなのに何故私だけ……私と同じ境遇の先輩もいて、この話になるといつも彼女と一緒に悔しい思いで歯噛みしています。このやり場のない無念をお焚き上げしていただきたく思います。
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翔鶴「大鳳さんらしくないわ、少し冷静になって?本当にその、豊満な女性を相手に戦うの?何を以て戦うの?」
大鳳「そ、それは、その……」
翔鶴「もし二人が戦わなければいけない相手がいるとしたら、理不尽な言葉を投げかける人に対してじゃないかしら?」
大鳳「……」
翔鶴「さっき大鳳さんは私のことを"持つ者"だって言ってくれたけど、私は大鳳さんの引き締まった身体がとても素敵だと思ってるわ」
大鳳「えっ……///」
翔鶴「正直、私はよく胸のことは言われたりするけど、どうしようもないもののことでアレコレ言われるのは気持ちのいいものじゃないわ……」
大鳳「……」
翔鶴「だから、もし戦うなら心無く"大きい"、"小さい"と言ってくる人とだと思うの」
大鳳「そう、そうですよね……」
翔鶴「分かってもらえたかしら?」
大鳳「はい……すみませんでした取り乱してしまって……」
翔鶴「良いのよ、分かってもらえたら♪」
大鳳「やっぱりその、どこか"悔しい"とか"憧れ"の気持ちがあるのでそうしても……」
翔鶴「サービス さんもお手紙にそう書かれてるわ。でも周りの言葉に惑わされ過ぎないようにね?」
大鳳「はい……サービスさん、お手紙の通りやり場のない無念はキッチリ、キッチリとお焚き上げします。きっと同じ悩みを抱える者同士ですが、翔鶴さんは私のこの身体のことをほめてくれました、きっとかつr…サービスさんにもそんな方が現れると思います!」
翔鶴「そのお二人のお姉さんとお話してみても良いかもしれませんね?」
大鳳「ええ、それも良いですね、きっとお姉さん方はかつ……サービスさんのことバカになんてしたりしないでしょうから」
翔鶴「ええ、私だって瑞鶴の事を馬鹿にしたりなんか絶対にしないわ」
大鳳「それは……」
大鳳(暗に瑞鶴さんの体格が……と、いやいや考えすぎるな大鳳、だめよ大鳳……)
翔鶴「?」
大鳳「えっと、次のお便りに行きましょうか!」
大鳳「ラヂオネーム:C4H10 さんからです」
大鳳『高校数学では「虚数」なるもの(虚数…2乗すると-1になる数※現実にそんな数ないので概念だけを用いる)が登場し、全国の高校生を混乱の渦に陥れることで知られています。』
翔鶴「なんだか専門的なお話ですね」
大鳳『今でこそなんてことはないと感じる虚数でしたが、当時の僕が数学嫌いになりかけるほどに異質なものでした。お二方にも「これまでなんてことのないものがある日を境に自身への脅威となった」という経験はありますか?(例:2期突入後の5-4など)』
大鳳『という質問にちなんで、今回は僕が昔大嫌いだった飲み物であるカフェオレをお送りします。ほどよい甘さで士気も上がると思います。今回はスタッフさんの分もご用意しましたので皆さまで仲良くいただいてください。小さい入れ物に入っているのがスタッフさんのものです。』
翔鶴「あら、ありがとうございます♪」
大鳳「わざわざどうしようもないスタッフの分まで、お気遣い痛み入ります」
カンペ<[抗議]
大鳳「はて、何がでしょう?」
翔鶴「……あら?このお手紙、続きは無いのかしら?」
大鳳「続き?」
翔鶴「ええ、なんだか便箋が途中で途切れている気がして……」
大鳳「あ、本当ですね……でも封筒にはもう何も入ってませんし……余ったのでしょうか?」
翔鶴「うーん、破けたとかではないようですし、大丈夫かしらね?」
大鳳「そうですね、とりあえず続けましょう」
=====お便り全文(?)=====
PN:C4H10
高校数学では「虚数」なるもの(虚数…2乗すると-1になる数※現実にそんな数ないので概念だけを用いる)が登場し、全国の高校生を混乱の渦に陥れることで知られています。今でこそなんてことはないと感じる虚数でしたが、当時の僕が数学嫌いになりかけるほどに異質なものでした。
お二方にも「これまでなんてことのないものがある日を境に自身への脅威となった」という経験はありますか?(例:2期突入後の5-4など)
という質問にちなんで、今回は僕が昔大嫌いだった飲み物であるカフェオレをお送りします。ほどよい甘さで士気も上がると思います。今回はスタッフさんの分もご用意しましたので皆さまで仲良くいただいてください。小さい入れ物に入っているのがスタッフさんのものです。
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大鳳「えーっと、ん?」
カンペ<[差し入れ飲まないの?]
大鳳「私は今は良いです」
翔鶴「私も、喉が渇いてから頂こうかしら」
カンペ<[冷めないうちに]
大鳳「いやこれアイスだと思うんですけど」
翔鶴「大丈夫ですよ、きちんと後でいただきますから」
大鳳「せっかく頂いたものですからね」
翔鶴「では本題は……何でもなかったものがある日から脅威になった、という経験ですか……」
大鳳「難しい話題ですね」
翔鶴「うーん、私は……以前"秘書艦業務も慣れてきたかしら"と思い始めたその日に、急ぎのお仕事や緊急の用件がたくさん来てしまって……とても慌てたのを覚えているわ」
大鳳「そ、それは怖いですね……」
翔鶴「それ以来、秘書艦業務が何でもないなんて思わなくなったわ……何が起こるか分からないもの」
大鳳「そういう話でしたら、私は艦載機の訓練ですね……これだけできるようになったのだからどんな相手でも!と思っていたら、演習で無様な姿をさらしてしまったことがあって……」
翔鶴「やっぱり、自信過剰や油断はいけないわね」
大鳳「慢心ダメ、ゼッタイ。ですね」
翔鶴「ということでC4H10さん、私たちはこんな事例だったけど、これまで経験してきたどんなことでも覆ったり予想を上回ったりすることはあると思うわ」
大鳳「これは普通のお便りということで良いしょうか?……では勝手ながら、C4H10さんがカフェオレを好きになれるようにお焚き上げをさせていただきます」
翔鶴「昔、と書かれているけど、今はどうなんでしょうか」
大鳳「わかりません……が、心から好きになってもらえればと」
翔鶴「そうですね、頂いた差し入れは後でいただきますね♪」
大鳳「では次のお便りを、翔鶴さんお願いします」
翔鶴「はい♪……ラヂオネーム:ろんぐげーとさんからです」
大鳳「ありがとうございます」
大鳳(長い、門?……もしかして……)
翔鶴『いつも楽しく拝聴しています。さて、先日うどんを打つ機会に恵まれました。料理は得手ではないものの力仕事が主となるうどんならば……と思い挑戦してみたのですが、捏ねと踏みの段階で力任せにしすぎてしまったようで、やたらと硬いものに仕上がってしまいました。』
大鳳「あら……」
翔鶴『妹や同僚たちはこれはこれで美味しいと言って食べてくれたものの……うどんだからと舐めてしまったという後悔の念が絶えません。この思い、お焚き上げいただきたく思います。次回は必ずや、自分でも満足のいく仕上がりにできるよう精進します。』
大鳳「どれだけ固くなったんでしょうか」
翔鶴「でも妹さんや同僚さんは美味しいと言ってくださったようですし……」
大鳳「ろんぐげーとさんは納得されてないようなので、相当固かったのかもしれませんね」
翔鶴「先ほどの話ではないですが、何事も油断してかかってはいけませんね」
=====お便り全文=====
ラヂオネーム:ろんぐげーと
いつも楽しく拝聴しています。さて、先日うどんを打つ機会に恵まれました。料理は得手ではないものの力仕事が主となるうどんならば……と思い挑戦してみたのですが、捏ねと踏みの段階で力任せにしすぎてしまったようで、やたらと硬いものに仕上がってしまいました。妹や同僚たちはこれはこれで美味しいと言って食べてくれたものの……うどんだからと舐めてしまったという後悔の念が絶えません。この思い、お焚き上げいただきたく思います。次回は必ずや、自分でも満足のいく仕上がりにできるよう精進します。
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大鳳「慣れない料理を作るときは特に気を使った方がいいですね、しっかりとレシピを見て作らないと」
翔鶴「うどんって、個人でも作れるものなのかしら?」
大鳳「経験がないのでわかりません……少なくとも捏ねる所からは自分でやったようですが……」
翔鶴「さすがに栽培からではないですよね?」
大鳳「そんなどこぞのアイドルみたいな……」
翔鶴「でも立派ですね、それでもうどんを作ってしまうなんて」
大鳳「はい、それは本当にそう思います」
翔鶴「ろんぐげーとさん、どうやら少し上手く行かなかったようですけど、また挑戦することがあればきっと美味しく作れると思いますよ?一度失敗をしているからこそ、次からは気を付けて臨むと思いますから」
大鳳「後悔の念はしっかりとお焚き上げをしておきますね。慢心はダメですよ」
翔鶴「では、あと二通かしら?」
大鳳「ええ、次は私が読みますので、最後のお便りは翔鶴さんお願いします。次は、お焚き上げネーム:浮田輪之伸 さんからです」
大鳳『アメリカの海で拾われた、しがねえ深海産の浮輪でやんす。対して脅威でなかった上にアメリカ産だからか不思議と英語を話せることが幸いしてか、殺されずに司令部の通訳としてやっていけてます。』
翔鶴「ず、ずいぶん渋い喋り方をされるのね……」
大鳳『でもそのくせ自分の非力さに腹が立っちまって、自分の力を思い知らせてやろうと受けた恩を仇で返すような真似をしそうになります。翔鶴の姐御、大鳳姐さん、この脱皮した皮をあっしの邪心と思ってお焚き上げしちゃあくれねえでしょうか』
翔鶴「……」
大鳳「……」
翔鶴「あの……深海産って、もしかして……」
大鳳「ちがいます、きっとそういう、その……なにか、あれです」
翔鶴「で、でもこの"皮"って……」
大鳳「気のせい!気のせいです!!!」
翔鶴「それにしても、物凄く渋い喋り方なのね、浮輪さん」
大鳳「浮田さんです」
翔鶴「ご、ごめんなさい……」
大鳳「実在の人物・団体とは一切関係ありません」
=====お便り全文=====
お焚き上げネーム:浮田輪之伸
「アメリカの海で拾われた、しがねえ深海産の浮輪でやんす。対して脅威でなかった上にアメリカ産だからか不思議と英語を話せることが幸いしてか、殺されずに司令部の通訳としてやっていけてます。でもそのくせ自分の非力さに腹が立っちまって、自分の力を思い知らせてやろうと受けた恩を仇で返すような真似をしそうになります。翔鶴の姐御、大鳳姐さん、この脱皮した皮をあっしの邪心と思ってお焚き上げしちゃあくれねえでしょうか」
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翔鶴「えっと、じゃあこの……皮?は浮…浮田さんの邪心と共にお焚き上げさせていただきますね?」
大鳳「久しぶりに本当のお焚き上げになってしまいましたね……鳳翔さんにも相談します。あと提督にも……」
翔鶴「ガンビアさんにも相談した方が良いんじゃないかしら?」
大鳳「……それは最後にしましょう。あらぬ疑いをかけられたらいい気分はしないでしょうし」
翔鶴「この浮輪さん……浮田さんも、今は改心?してらっしゃる様子だものね」
大鳳「会話ができることに驚きました」
翔鶴「日本語は時代劇で学んだのかしら?」
大鳳「もう何もわかりません……なんだかどっと疲れました」
翔鶴「私も、とても驚いたわ……」
大鳳「まだあと一通残っていますが、先ほどのカフェオレいただきましょうか」
翔鶴「あ、いいですね、頂いちゃいましょうか♪」
大鳳「C4H10さんいただきます」
翔鶴「いただきます」
コクコク……コクコク……
大鳳「ふぅ……甘くて美味しいですね」
翔鶴「ええ……少し普通と違う味がする気がするけれど」
大鳳「そうですか?私には同じに感じますが……」
翔鶴「気のせいかしら?」
大鳳「では一息つきましたし、最後のお便りを翔鶴さんお願いします」
翔鶴「はい。では……えっと、お名前が書かれていませんので……ハテナさん からのお便りです」
大鳳「ハテナさん?」
翔鶴「名前のところがハテナマークなの」
大鳳「本当ですね、ではハテナさんということで」
翔鶴『ワクチンで臥せっている時に台風が来て、特に風が強かったわけでもないのにバイクテントが吹っ飛んでバイクが横倒しになり、タンクがべっこり逝きました。不幸だわ…』
大鳳「これは……不幸ですね……」
翔鶴「はい……ハテナさんには落ち度が無いですから……」
大鳳「自然災害はどうしようもない部分が大きいですね」
翔鶴「バイクも残念ですが、テントも飛んで行ってしまったようてすし」
大鳳「私はバイクを持っていませんが、決して安いものではないでしょうし、心中お察しします」
翔鶴「はい、私もです……辛かったですね」
大鳳「具体的な対策は……難しいですね」
翔鶴「もっと風に強いテントを設置する、というくらいでしょうか?」
大鳳「そうですね、そんなものがあるのかはわかりませんが……前と同じものでは次の台風でも同じことになってしまいますし」
翔鶴「バイクが倒れないように固定する、というも難しいんでしょうか?」
大鳳「どうなんでしょう……何かはあるかもしれませんから、そういった商品を探してみるのは良いかもしれませんね」
翔鶴「え、ええ……」
大鳳「翔鶴さん、どうかされました?」
翔鶴「い、いえ!なんでもないわ!」
大鳳「?」
翔鶴「えっと、では、ハテナさん?ハテナさんの不幸はきちんとお焚き上げさせていただきますね」
大鳳「悲しい出来事だったと思いますが、バイクもいつか直してあげてドライブに出かけてあげて下さい。お金はかかってしまうと思いますが……」
翔鶴「そう、ですね」
=====お便り全文=====
???「ワクチンで臥せっている時に台風が来て、特に風が強かったわけでもないのにバイクテントが吹っ飛んでバイクが横倒しになり、タンクがべっこり逝きました。不幸だわ…」
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翔鶴「こ、これで全部かしら?」
大鳳「はい、今日のお便りは全部読みましたね」
翔鶴「じゃ、じゃあ……」
カンペ<[エンディングトークよろしく]
翔鶴「え……」
大鳳「いつもそんな指示出さないのに……何を喋りましょうか?」
翔鶴「そ、そうね……」
大鳳「?……翔鶴さん、大丈夫ですか?」
翔鶴「はい、翔鶴は大丈夫です」
大鳳「そんな榛名さんみたいな……」
大鳳「あれ……?床にまだお便りが落ちてる……?」
翔鶴「え?」
大鳳「って、何これ!?」
カンペ<[ヤベ……]
大鳳「翔鶴さんこれ!!」
翔鶴「!?」
=====お便り・つづき=====
PN:C4H10
~~~~~~~~~
この先 スタッフとの取引メッセージ
拝啓 妖精様 日頃よりお世話になっております。
今回はコメンテーター2人に渡すカフェオレのうち1本だけにアレな薬を混入してあります。
序盤のほうに上の手紙とともに2人に飲ませ(渋った場合はスタッフが先に頂いてください。そうすれば2人も飲むと思います)
あとはラヂオ終了まで中座させないように立ち回っていただければ幸いです。一番近いお手洗い(それ以外の個室はすべて封鎖済み)にはこちらの密偵がすでに隠しカメラを仕掛けています。
前回の分も含め、謝礼として以下の物資を後日送付させていただきます。
燃料、弾薬、鋼材、ボーキサイト各1万
高速修復材、高速建造材各20個
改装設計図、戦闘詳報各2枚
12.7mm連装砲C型2基
今後とも、双方良き関係を築けるよう、何卒宜しくお願い致します。敬具
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大鳳「さっきのC4H10さんの手紙……こんな続きが!」
翔鶴「こ、これって……」
カンペ<[ナンノコトカナ]
大鳳「スタッフ!!一線越えてるでしょこれは!!!さすがに看過できないわ!!!今日という今日は勘弁しないわ!!!」
翔鶴「あ、あの、大鳳さん……そろそろ……」
大鳳「ダメですよ翔鶴さん!これは許せません!!止めないでください!!」
翔鶴「ち、違うの……その、ラヂオ、まだ終わってないから……ご挨拶を……」プルプル
大鳳「……あ、翔鶴さん、もしかして……」
翔鶴「///」プルプル
大鳳「それでさっきから……す、すみません気づけなくて!」
翔鶴「い、良いの……それよりも皆さんにあまり怒号を聞かせてはダメよ……あと、早く、ご挨拶を……///」プルプルプルプル
大鳳「わ、わかりました!!」
翔鶴「スゥー……ハァー……お便りを送ってくださった皆様、本当にありがとうございます」
大鳳「皆様のお便りのお陰でこのラヂオが出来ています、重ね重ねお礼申し上げます」
翔鶴「そして、皆様の不運がこれで断ち切られるよう、心より祈っています」
翔鶴「お相手は、航空母艦・翔鶴と」
大鳳「航空母艦・大鳳と」
「「皆さんに幸せがとどきますように!」」
~第7回放送 おわり~
翔鶴「お、終わった、わよね?」モジモジ
大鳳「はい!終わりました!」
翔鶴「ご、ごめんなさい失礼するわねっ!」バタバタ
翔鶴(早くっ!早くしないと……!!!)
大鳳「さてスタッフ……キッチリ爆撃訓練の的になってもらうわね……」ゴゴゴゴゴゴ
カンペ[]