キミの愛馬365   作:なちょす

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短編なのに6700文字も書いちゃったよ⋯⋯カレンチャン⋯⋯。

あっ、中山の芝毟りながら書きました。
ハルウララ有馬チャレンジしながら読んでください。(25連敗)

注.作者はどうしようもない百合豚です。トレーナー×ウマ娘が好きな方、心にデジたんが居る方は注意して下さい。


Dreamer×Dreamer (2/2)

『スパートを早める⋯⋯ですか?』

 

 菊花賞のひと月前。トレーナー室では、カフェと彼女のトレーナーが話し合いをしていた。目にクマを作りながら膨大な資料を手に、トレーナーは静かに頷く。

 

『アグネスタキオンさんは、今までのレースで足を休めるタイミングがほぼ同じなんです。第3コーナーと最終コーナー⋯⋯今回に関しては、もう少し回数が増えるかもしれませんけど⋯⋯』

『脚、ですか?』

『はい。脚の様子を伺いながら都度ペース配分をし、同時にレースを自分に有利な状況へと変える⋯⋯並大抵の事じゃありません。姉さんの指示があったとしても、それをこなせるのは彼女が"異質"なウマ娘だからだと思います』

 

 レース場を元にしたミニモデルに、トレーナーは2つの駒を置く。

 

『カフェさんはどれだけレースが乱されても、最後のスパートに向けてじっと耐えて下さい。タキオンさんのラストスパート、その3秒から5秒前。そこが貴方のスタート地点です』

 

 そこまで言って、トレーナーはカフェの顔をバツの悪そうに見つめる。申し訳なさと、自分の力不足を訴えたその眼を、カフェはじっと見つめていた。

 

『あの人相手に、こんなめちゃくちゃな案で挑むのは難しい事だと思います。その分カフェさんには負担がかかりますし⋯何よりまともな策とは言えません⋯⋯ごめんなさい⋯⋯』

 

 疲れきった顔が全てを物語っている。口には出さないが、本来まともにやって勝てるような相手では無い事はどちらも知っていた。それ程迄に、アグネスタキオンというウマ娘は次元が違ったのだ。弱くなった脚というハンデを貰い、トレーナーとウマ娘が考えられる全ての手を打って、ようやく勝負になる。

 

 マンハッタンカフェは知っている。タキオンが、あの皇帝と1度だけ戦った事を。生徒と生徒会長では無く、1人のウマ娘としてシンボリルドルフに"本気"を出させた事。

 そんな相手に惜敗しようものなら、まず悔しさの前に喜んでしまうだろう。普通のウマ娘なら尚更そうだ。

 それでもアグネスタキオンは立ち止まらなかった。喜びもしなければ悔しがりもしない。自分の夢を叶えるために、自身に魅せられたトレーナーと契約を結び、これから最後の走りをしようとしている。

 

 実験───何度そういう名目で振り回された事か。

 マンハッタンカフェは知っている。自分のトレーナーが力不足だと言われたと言われたあの日、タキオンがわざとそうした挑発をしたことを。彼女は自分に何かを期待している。度々口にしていた『プランB』が何かは分からなくとも、タキオンの眼には焦燥と迷いがあった。すぐにでも、自分の力を引き出してもらわなければならない理由があったのだろう。

 

『トレーナーさん⋯⋯私は、貴方に無理を言いました。勝てないはずのレースで、勝たせてくれと言ったのは私です。だから⋯⋯貴方が悪いわけじゃありません⋯⋯』

 

 

 自身がいつだったか夢に見た、トレーナーとの出会いの夢。

 彼女の前にも、多くの中堅やベテラントレーナーがカフェに声をかけた。そのどれもを、彼女は断り続けた。明確に何か気に入らなかったのではない。その言葉のどれもが彼女のレース結果を認めるばかりで、マンハッタンカフェというウマ娘にさほど興味が無いようにも感じられたからだ。

 

 最後に来た新人トレーナーは、酷く気弱だった。自分の力のなさを痛感し、それでも尚カフェが良いのだと言ってきた。最初は断るつもりだったが、トレーナーの眼は僅かにカフェからズレていた。自分にしか見えない筈の"彼女"をしっかりと追っていたのだ。

 

 だから選んだ。自分だけでなく、"あの子"の事まで分かってくれるこの人なら。そうして手を取って、自分はここに居る。

 

 その人に恩を返すのならば。

 自身の追い求める夢を叶えるのなら。

 アグネスタキオンというウマ娘が見る、果てと対峙するというのなら。

 

 ───私は⋯⋯やる事をやるだけです。

 

 カフェは、そう誓った。

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

 

『向正面回りまして、先頭から3馬身離れて3番手の位置、1番人気アグネスタキオン。3番人気マンハッタンカフェは後方から5番手の位置に居ます。どちらも得意な位置で展開を伺っています』

 

 

 菊花賞は3200mの長丁場。クラシック路線の最後を飾るこの舞台では、スタミナ等の基礎的な能力に加えて、生まれ持った生粋のステイヤーとしての素質が如実に現れる。

 

 マンハッタンカフェは馬群の中から僅かに外に出て、アグネスタキオンの位置を確認していた。

 

(⋯⋯身体が少し上がった)

 

 恐らくあれがタキオンのペース配分なのだろう。1度も速度を落とすことなく、息を整えている。他のウマ娘達もこの舞台で走れるだけの実力を確かに持っているが、タキオンのそれは天性の物だ。まだ余裕のある表情がそれを物語っている。

 

(今ここで息を抜いたなら⋯⋯最終コーナーは中間で?いや、それなら初めに息を整えた方が最後のスパートを掛けやす───ッ!?)

 

 

『アグネスタキオンここで前に抜け出した!最終コーナーを前にして速度を上げていく!!余りにも早いスパートで他のウマ娘達を出し抜いた!!』

 

 

 思考の最中、アグネスタキオンが動き出した。

 予想外の展開に他のウマ娘達も掛かり気味に彼女の後を追って行く。彼女と1度戦った者、或いは彼女の走りを知っているものは、離されまいと必死に食らいついていた。

 

 ───違う⋯あれは、スパートなんかじゃ⋯⋯っ!

 

 カフェは、悔しさから歯を食いしばった。

 遠目に僅かに見えた自分のトレーナーの顔が酷く青ざめている。レースにおいて絶対は無い⋯⋯それは分かっていたのに、いざ目の前に現れた壁は余りにも高かった。

 展開を見て、馬群に飲まれないよう頭を使い続けて、攻めの機会が近づいてきたと言うのに⋯⋯タキオンは、ようやくいつも通りの(・・・・・・)走りを始めた。誰よりも彼女の近くに居た自分だからこそ分かる、タキオンの地ヂカラ。自分のペースを変えること無く、レースを激しく掻き乱し、そうして誰も彼もがバテ始めた時には、光の速さで駆け抜ける。

 

(これ以上離されたら⋯⋯きっと、追いつけない。私とあの人が、こんなにも⋯⋯ッ)

 

 カフェは差し切りの体制に入り、止むを得ずスパートを掛けた。タキオンがここで動いた事により、彼女を超えるには必然的に2度目のスパートを仕掛けるしかない。

 勝負は、タキオンが見せる一瞬の溜め。

 疲弊した体に鞭を打ち、目まぐるしく展開が変わるレースの中で、カフェは頭を使い続けた。そうしてる間にも、白い勝負服は誰よりも先に最終コーナーに差し掛かる。

 

(今のあの人なら⋯⋯どうする?どこで掛ける?考えなくちゃ、ダメッ⋯!!)

 

 焦燥と、分が悪過ぎる賭けによる恐怖心。3200mという距離は、確実にカフェの体力と精神を蝕んでいた。もしここでアグネスタキオンの全てを許してしまえば、彼女は誰に触れられる事もなく三冠を手にするだろう⋯⋯⋯自身の脚と引き換えに。

 それを止める為に、自分は走っている。

 

 勝ちたい。勝たなくちゃいけない。トレーナーさんと、約束したから⋯!

 

 

『カフェ。君と私は、存外似たもの同士なのかもね』

 

 

 ふと頭をよぎったそれは、昔タキオンが言った何気ない言葉だった。深い意味は無いと思っていた言葉。かつての自分が否定した言葉。

 けれど───。

 

 

「⋯⋯私なら(・・・)

 

 

 小さく呟く。

 マンハッタンカフェに良く似た誰かの影が、彼女の体に重なった。

 

 後方から5番手の漆黒の勝負服。

 彼女は、もうそこには居なかった。

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

 

(ふぅン⋯⋯まだ⋯来ないのか)

 

 あれ程雑多に響き渡っていた歓声も、足音も⋯⋯全てが遠く感じる。先頭で走り続けるアグネスタキオンは、1人きりだった。

 いつもならとっくに後ろに着いてきた筈のマンハッタンカフェの姿も、今日は見当たらない。感情がどれだけ身体に影響を及ぼすのか期待していたが、これでは⋯⋯タキオンは半ば諦めかけていた。

 

 いつからだったろう───自分の限界を知りたいと思ったのは。

 いつからだったろう───スピードの果てにある景色を見たいと思ったのは。

 

 昔の事はよく覚えていない。気づいた時にはマンハッタンカフェという気難しい友人(善き被験者)が居て、自分と同じものを見たいと隣を歩くトレーナー(理解者)がいた。過去は⋯⋯囚われ続ければ、いつか足元を掬われる。"もしも"があった時、きっと後ろ髪引かれる思いをする事になる。

 だから全てを置き去りにした。振り返っても見つけられないぐらい、急ぎ足で駆け抜けたのだ。

 

(ハハッ、なんだ、意外と持ってくれるじゃあないか⋯⋯)

 

 心配だった自分の足は、僅かに痛むものの動いてくれる。スタミナにもまだ余力がある。

 

 ───キミが来ないのなら。

 

 僅かにペースを上げる。静寂に包まれた世界の中で、彼女はターフを踏みしめる。

 その表情は、どこか寂しげでもあった。

 

 だが、もう止まらない。止められない。

 

 三冠⋯⋯それそのものに興味はあまり無い。例え自分の脚が終わろうとも、ウマ娘の、超光速(自分自身)が辿り着ける限界の果てを見る為ならば。

 最終コーナー終盤に息を整えた彼女は、直線に入る僅かな瞬間に力強くターフを踏みしめた。

 

 スパート⋯⋯正真正銘の、ラストスパートを。

 

 

「ッ⋯⋯⋯!」

 

 

 ───空気が変わった?

 

 後方、何馬身離れているのか分からない程向こう側⋯⋯伝わってくるのは背筋を伝う言い様の無い痺れと熱。

 感覚が極限まで研ぎ澄まされたタキオンの耳は聞き漏らさなかった。よく知っている筈の声が出した、スパートの息継ぎ(ブレス)を。ターフを抉り、弾ける土の音を。風を切り裂き、靡き、自身へと迫る漆黒の影を。

 

 

(全く、待ちくたびれたよ⋯⋯そこに居るんだろう?)

 

 

 心の中で問いかける。

 ジリジリとした熱気と、突き刺さるような闘志は確実に近づいている。

 

 

(君の目に映るのはなんだ?夢か?現実か?お友だちか?或いは⋯⋯いや。そのどれに当たるとしても、だ)

 

 

 アグネスタキオンは踏み出す。とうに限界を迎えていた筈の足を前に出し、我武者羅に手を振り続けてはひた走る。

 

 ───諦めが悪いねェ⋯⋯君も、私も。

 

 ほくそ笑みながら、僅かに後ろを振り向く。

 限界間近で顔を歪ませながら、それでも消えない闘志を宿した金色の双眸が、すぐそこにあった。

 

 

(追い求めた限界の果て⋯スピードの向こう側へ⋯⋯ッ!)

 

 

 1/2馬身、上がり3ハロン(残り600m)

 

 

 

「共に来たまえよ!マンハッタンカフェッ!!」

「アグネス、タキオンッ!!」

 

 

 

 同時に掛けられたラストスパートに、レース場は爆発的な歓声に包まれる。何も知らない観客からすれば、2人のウマ娘が同時に2度目のスパートを掛けたようなものだ。

 怒号にも似たそれは、しかし確かな声援であり、歓喜でもあった。

 

『内からアグネス、外からマンハッタン!マンハッタンカフェが猛烈な勢いで超光速に追い縋る!!しかし1/2馬身が縮まらないマンハッタンカフェ、このままアグネスタキオン三冠なるか!?』

 

 3200mという長丁場で、散々ペースを乱した後で、アグネスタキオンと言う"異質"を相手にしても尚、2度目のスパートという賭けに出て迫って来る。

 タキオンは確信していた。それがマンハッタンカフェの持つ意志の力であり、彼女こそが紛れも無く自分に一番近い存在であると。だからこそ、頬が緩む。自分が持ちえなかった何もかもを総動員して、次から次へとこうして近くでその力の有り様を見せつけてくれるのだ。

 

(だが⋯⋯まだ譲らない!君がトリガーなんだ。私は、今この瞬間にこそ、私の限界を越えられる!果てを、夢をッ───)

 

 ギラギラとした眼で直前に迫ったゴール板を目にした時、タキオンは自分を抜き去った影を見た。

 マンハッタンカフェによく似たその影は、しかしカフェでは無い。僅かに微笑んだ穏やかな顔をした、ウマ娘の影。そこに最後の力を振り絞り、短く唸りを上げたカフェの姿が重なった時、全てはようやく終わりを迎えた。

 

 

『マンハッタンカフェ、今1着でゴ────ルッ!!』

 

 

 それは、影が光を捉えた瞬間だった。

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

 

「なぁカフェー、少しばかり良いだろう?」

「嫌です。自分で歩いて下さい」

「私にとっても予想外だったんだよ。それにここでまた酷使すれば、復帰が長くなるじゃないかー」

 

 ウイニングライブも終わり、寮へと戻って来たタキオンとカフェは満身創痍だった。限界ギリギリまで脚を酷使したタキオンはよろめきながら歩き、文字通り全てを出し尽くしたカフェもまた疲労と眠気に襲われていた。そんなカフェにタキオンがおんぶをせがむものだから、カフェとしてもたまったものでは無い。

 

「同室のデジタルさんがいるでしょう」

「出来ると思うかい?」

 

 

『タキオンさんをおんぶッ!!!???そんな、私なんがタキオンさんの、ウマ娘ちゃん達の体に触れ、だ、だめ、そんな事許されなあぁでもタキオンしゃんが困ってるなら───ごめんなさいやっぱり無理でしゅデジたん死んじゃうぅ♡♡♡』

 

 

 カフェは、考えるのをやめた。

 深い溜息を吐きながら、仕方なくタキオンをおぶる。

 

「ふふ、助かるよ」

 

 タキオンの言葉に返事を返さず、カフェは歩き出した。校門を抜け、中庭まで差し掛かった時、タキオンに中庭へ向かって欲しいと頼まれたカフェは、重い足取りで切り株がある方へと向かった。

 2人で座り、少しの間続いた沈黙を破ったのはタキオンだった。

 

「君が今日勝ったのは、やはりトレーナー君を馬鹿にされたからかい?」

「何の⋯⋯話ですか?」

「君はあの日、怒っただろう。そして今日、その力を見せてくれた。走りながらも、君を必死に応援していた彼女の声が聞こえたよ。私は耳が良いからねェ⋯⋯私としても、非常に興味深いものが見れた───」

「だったら」

 

 タキオンの言葉を遮り、カフェは彼女の耳をがっしり掴んだ。

 

「わひゃっ!?か、カフェ!耳は止めておくれよ!」

「その良く聞こえる耳で聴いて下さい。私があの日怒ったのは、トレーナーさんをどうこう言われたからじゃありません。力不足なのは、私達がよく知っています。けど⋯⋯あの日、貴方は決めたんでしょう?自分の終わりを」

 

 カフェの眼には、自分の困惑した顔が映っている。カフェがどこまで知っているのか、何故そこに怒る理由があるのか、タキオンは分からなかった。

 

「散々人を実験に巻き込んでおいて、貴方は先に行こうとした。私が⋯まだ貴方にも"あの子"にも追いつけていないのに。期待するだけしておいて、力不足なのが分かったらそうして切り捨てるような真似⋯怒っても、良いでしょう⋯⋯?」

 

 月明かりに照らされた彼女の目尻には、涙が溜まっていた。

 

「貴方を1人で先になんか行かせません。私の夢が叶うまで、貴方には『こっち』に居てもらいます。もし勝手な事をしたら、今日みたいに連れ戻しますから」

「キミは⋯⋯それを言う為に、走ったと?トレーナー君では無く、私の為に?」

「⋯⋯いいえ。私の夢の為です」

 

 僅かに間が空いたカフェの返答に、タキオンはいつだか自分のトレーナーに向けた穏やかな笑を零した。

 

「⋯⋯そうか。すまなかったよ、カフェ。今度からは君に一言言ってから無理をするとしよう!」

「違っ、そんな無理はしないでって⋯っ!」

「あぁ、冗談だとも」

 

 ケラケラと笑うタキオンにもう一度深く溜息を吐いたカフェは、トレーナーに渡された二本の水筒を取り出した。

 

「おや、遅いティータイムかい?」

「トレーナーさんからです⋯⋯」

 

 カップを渡されたタキオンは口にするなり苦虫を噛み潰したような顔になった。

 

「⋯⋯珈琲を私に入れてくれたのは、意趣返しかい?」

「⋯⋯どっちに何が入ってるか聞いてなかっただけです」

 

 ふぅン⋯⋯聞いてない、ねぇ⋯。

 タキオンは、『紅茶』『珈琲』と大きく書かれたラベルを見やったが、何も言わなかった。カフェの顔を見ると同じ様に渋い顔をしている為、思わず笑ってしまう。

 

「なぁカフェ、交換しないかい?お互い疲れた時には好きなものでゆっくり休息をしたいだろう」

「⋯⋯⋯」

 

 何も言わずカフェは自身のカップを差し出した。タキオンが普段口にしている、砂糖がふんだんに入った甘い紅茶。

 

「なぁカフェ───」

 

 キミは、最初から⋯⋯そう聞こうとしたタキオンだったが、僅かに自分に体重を掛けたカフェの様子を見て口を閉じた。

 変わりに出たのは、いつか聞こうと思っていた懐かしい話。

 

「君がいつだか見た夢の話を聞かせておくれよ」

「⋯⋯何の実験ですか?」

「違うさ。私が、個人的に君に興味を持った⋯⋯それじゃあダメかい?」

 

 少し黙っていたカフェが、眠そうに口を開く。

 

 

 

 互いに身を寄せ、他愛も無い会話をする二人の時間は、寮長に見つかるまで静かに続いていった。




タキ×カフェのここ好き

ぜっっっっっっっったい良い匂いする。断言します。きっと空間にエンパイア・ステートとマンハッタンの夜景が見えるしイギリスの優雅なひとときを楽しむエリザベス女王の姿が見える。そしてその尊い世界を1kmぐらい離れたところから粗茶で楽しむのがトレセントレーナーの役目だし淑女の嗜みなんだ俺は詳しいんだ良く知ってるんだ(鋼の意志)。
2人とも自分のトレーナーに依存と執着心持ってるけどお互いもなんだかんだ言いながらクッソ長い付き合いしてるのも好きだしタキオンはカフェが本気で嫌がるような事はしない(多分)しカフェはそれを知ってるからタキオンの無茶ぶりにも実験にも(嫌々)付き合ってるのエモーショナルみがエモ。ぶっちゃけそれ書きたかったからここまで長くなったのが本当の所。どうせ休日はなんだかんだ理由つけて2人してお出掛けとかしてやる気上がったり下がったりしてるんだそうなんだ!性癖ぶちまけたのでマジレースになるとカフェが敬語とか無くなっちゃうとかだったら良いな、ウマ娘だけど犬歯むき出しで狂犬みたいならいいなとか書いちゃったんだ。だからマンハッタンカフェの実装早くしてくれよサイゲェッ!!!!

あっ、タマモクロスもお願いします。

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