書きたい子は多いけど方向性が決まらない為じじ孫に助け舟を求めます。これマジ?小説にすらなってないじゃん⋯⋯。
(タイトルに意味は)ないです。ギャグ時空だから何しても許されるしまともな精神で見ちゃダメだゾ♡
あっ、ミークのうまぴょい見ながら描きました。
ミークのうまぴょい見ながら読んで読んで下さい。
「あら、トレーナーさん。おはようございます」
朝、メジロマックイーンの様子がどこか楽しげだったのでどうしたのかと話を聞いてみた。
「えぇ⋯⋯実はゴールドシップさんが私に見せたいものがあると仰っていたもので」
ほほぅ、成程。
うちのチーム内でもことある事にメジロマックイーンに絡むゴールドシップだが、なんだかんだ付き合うマックイーンも彼女にはどこか思う所があるのだろう。マックイーンがゴルシに本気で怒っていたのは、春天後に食べる筈だった限定プリンを食べられた時、それから爺ちゃんちの懐かしい畳の匂いがすると言われていた時ぐらいだ。
「ですがトレーナーさんもお優しいんですね。わざわざあの人にトレーナー室の一角を貸してあげるだなんて⋯⋯」
─────????
「何ですのその反応?何故、そんな事した覚えがないとでも言うような顔を?」
そうは言われても本気で覚えが無いのだ。果たして自分はそんな約束などをしたのだろうか。
こちらの反応を見るや血相を変えたマックイーンは俺の手を取り、一目散へとトレーナー室に向かった。
「ゴールドシップさんッ!?貴方また私を───」
マックイーンが蹴破ったドアの向こうにはトレーナー室⋯⋯⋯が、あったはずなのだが。
「おぅ、おせーぞマックイーン!!」
辺り一面砂まみれ。美しい日本の原風景足り得る波模様。
つまり、トレーナー室は枯山水になっていた。
意味が分からない?俺も分からない。まぁ⋯⋯ゴルシだし。
「あ、貴方⋯⋯何してますの!?」
「見りゃ分かんだろ?ゴルゴル星と交信するためにメッセージ送ってんだよ」
しかも間違ってる。
「だからって部屋中こんなに砂まみれにして!」
「まぁ細かい事はいーじゃねぇか!」
「良くありません!トレーナーさんも何か言ってあげてください!!⋯⋯トレーナーさん?」
枯山水⋯⋯一般的に有名なのは、京都にある龍安寺だろう。幼い頃に1度見たきりだが、その美しさにはえもいえぬ魅力があった。京都を代表する観光名所の1つとしても挙げられてもおかしくない。そう、京都の───京都?
京都と言えば⋯⋯天皇賞・春。
はっ!もしやゴールドシップは、春天2連覇のマックイーンの精神を和らげるためにこうして用意したのではないか!?いや、マックイーンが好きなゴールドシップの事だ。
これはメジロマックイーンのトレーニングにも活かせるかもしれない!!
器用さが10上がった。
芸術性が10上がった。
『枯山水のコツ』のヒントレベルが3上がった。
「トレーナーさん、何か言って⋯ひっ、な、何ですのその微笑みは!?要りません!そんなコツ要りませんからっ!!絶対に受け取りませんわよッ!!!!」
『さぁ始まりました根岸ステークス。出場ウマ娘たちも気合が入ってますが、やはり1番注目を集めているのはこの子でしょう』
『そうですねぇ⋯まさかメジロマックイーンがダートレースに出るとは思いませんでした。パドックで見せた枯山水はとても美しかったですね』
『厳しいレースになりそうですが期待したいところ⋯⋯え?出走しないんですか?』
『何しに来たんでしょうね』
後日、3人まとめてエアグルーヴにこってり絞られた。
◇◆◇◆◇
「何でお前レース中に紅茶飲んでんの?」
「は?」
練習前のトレーナー室で、ゴルシがウマホを弄りながらそんな事を言った。
「幾ら私でも真剣勝負の最中にそんな事はしませんわ」
「いやこのゲーム見てみろって」
「ゲームって⋯⋯何でレース中に紅茶飲んでるんですの?」
ゴルシの携帯画面を見ると、確かにマックイーンが紅茶を飲んでからラストスパートで速度を上げていた。と言うか、何故ゲームの中にマックイーンや他のウマ娘達がいるのか。また秋川理事長がポケットマネーでどうにかしたとしか思えないが⋯⋯あの人ホントに財布の紐緩いな。
だがもしこれが本当に再現出来るのなら、ウチのマックイーンもレース中に紅茶をキメれば今より更に強く───
「やりませんわよ?」
⋯⋯先手を打たれてしまった。
「またエアグルーヴさんに叱られたいのなら話は別ですけど。というか、貴方だってレース中に錨を振り回してるじゃないですか。」
「おう、めっちゃ早くなったぞ。」
「は?なん⋯⋯は??」
「なんだなんだマックちゃん、今じゃレースでもそういう事するのが流行りなんだぜ?タイキは拳銃乱射してるしグラスは薙刀振り回して勝ってたじゃねーか!」
「えっ、いや、そんなわけ⋯⋯⋯⋯⋯⋯そうなんですの??」
チラリとマックイーンが此方を見た。恐らく答えが欲しいのだろう。答えがあるかと言われればそんなものは無いし、あるとしてもNo以外有り得ない。だが⋯⋯本当に良いのだろうか?まだ速さを出せる可能性を前にして、冒険する心を失ってしまっても。恐れを乗り越えてこそ、人は更なる進化を遂げられるものだ。
退かぬ。媚びぬ。省みぬ。
ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん。
故に───こくりと頷いた。
「そうですか⋯では私も⋯⋯ってなるわけないでしょう!?何言ってるんですの!?」
ダメかー。
『天皇賞・春も最終コーナーに差しかかる!1番人気メジロマックイーン、見事2連覇を果たせるのか!おっとここでマックイーンがカップを取り出し──なに??』
『走りながら紅茶をキメてますねー。ほぼ顔に掛かっているので飲めているか些か不明ですが』
『マッ、マックイーンここで後続をどんどん突き放す!凄い脚だ!メジロマックイーン、天皇賞春悲願の二連覇達成っ!!』
『首から上が不良バ場ですね』
『は?』
後日、手から青い炎を出したエアグルーヴにしこたま怒鳴られた。
ゴルシは吊り下げられた。
ゴル&マックの時は作者がネタバレの時なので鼻で笑って下さい。
てか他のウマ娘のシナリオに出てきて株を上げて去っていくキングヘイローマジでなんなの抱いて???????????