シャンフロ恋愛系短中編(旧:私が君に恋したのか君が私に恋したのか)   作:オタマトーン

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5話 不安side-k

 

先日、彼を竹刀でぶっ叩いてから私と彼の距離感が変わってしまった。

平日はもちろん学校で会う、ただそれだけだ。今週はちょっと用事があるといって、幕末もシャンフロもあまりログインしないらしい。

学校帰りにラーメンとかを食べに行こうと言っても今日はちょっとと断られてしまった。

不安に感じながら、インターネットなどで男女のあれこれを調べると彼は私とそういうことをあと腐れなくやるのが目的だったのではないかと思ってしまう。

部屋に入れるのを断ったら今まで近い距離だったのにいきなりよそよそしくなる。まさにネットの通りだ。

私は別に嫌ではなかったけど、そういうことだけの関係は私が期待しているものと違う。

 

休日は毎週道場に来ていたのに、今日と明日は用事があると言ってこないと言っていた

 

「はー、初恋は実らないっていうけどこんな終わり方はないんじゃないかな?」

 

兄さんたちが心配しているのはわかるけど、今は剣を振るう気が一切おきない。部屋のベットで連絡の来ないケータイをいじっているだけだ

第一彼が用事があることなんてほとんどないじゃないか、彼はゲームのイベントならイベントでそう言う、言わないってことはただ私を避けているだけなんじゃないか?

部屋で一人でいるとどんどんネガティブになってるのはわかるけど、外に出る気も起きない。

何度目かの彼に「何してるのか」、「いつまで忙しいのか」そんな文面を書いては消している

そうやってウジウジじていたら気が付いたら眠ってしまっていて、外を見ると暗くなっており、ケータイに何らかの通知が来ていた。

それは待ち望んでいた人から、だけど意味の分からないメールだった。

 

【明日18時にこのサイト開いて https://xxxxxxxxx.xxxxx.xxxxxxx】

 

連絡が来てうれしい反面複雑な思いでとりあえずなんのサイトか調べたらゲームの大会のサイトだった

何?今まで放置していたくせに一緒に鑑賞しようとでもいうのか?さっきまでへこんでた思いはどこかに行き、代わりに私は怒り半分でメールを返した

 

【暇だったらね!】

 

どうせやることないのはわかってる、どうせ私は文句を言いながら時間になったらこのサイトを開くだろうけど、腹立つから了承の返事なんて送ってやらない

こう送ればもしかしたらあいつはなんだかんだ私が見る理由なんかを私に送ってくれるかもしれない

見てほしいから連絡とってきたんだ、こう送ればきっと何かしら返信があるだろう

少しはあいつも困れ!

 

まぁ、結局朝まで待って返信はなかったんだけどね

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