シャンフロ恋愛系短中編(旧:私が君に恋したのか君が私に恋したのか)   作:オタマトーン

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6話 不安side-s

 

以前、武田氏から女性へのプロポーズの方法を何かの話の中で聞いたことがある。一生記憶に残る方法が良いと女性は告白とかにロマンティックを求めるものだと。

 

俺は女性関係は全く未知だ、いや親戚のお姉さんが初恋だったが恋に落ちるより前にジェットコースターが落ちまくったから恋に落ち切らなかったと思う。

最近うすうす気づいてはいたが、俺は京極と一緒にいるのが心地良いと感じていた。この前道場を出る際にあいつの真っ赤な顔を見たらぶっちゃけ可愛いと思ってしまった。前から美人だなこいつとは思っていたが可愛いなんて思ったことはなかった。

 

だから俺は恥をかかないように大会に出るではなく、あいつらに勝ったうえで京極に告白しようと思う。

あいつの兄貴は怖いから何か一つでも自信が欲しい。

 

あいつのそばは居心地がいい。それに負けて勝たなくても惰性でなんて考えないように今週はひたすら練習をしていた。前にテレビに出るってなった時以上に勝ちにこだわって練習をした。

俺が勝ちにこだわるなんて付け焼刃か?いやそれでもあいつらに勝ちたいし、勝たなきゃいけない。付け焼刃だろうが焼きまくればその熱量で両断できるだろの心持でひたすらカッツォ相手に特訓をした。

 

大会には有名なプロゲーマーも出ていた。俺も知ってる夏目氏なんかも出ており一人として楽勝な相手はいなかった。

ただ、味方としてプロとしてのカッツォが的確だった。どの相手がどんなプレイが得意が全て覚えており、的確に対処しながら相手を削ってくれる、アイツは盾として敵の攻撃を防いでくれていた。それなら俺は剣の役割をやればいい、向こうがカッツォを狙うなら奇襲をかけて、俺を狙うならカッツォを巻き込みつつ敵を翻弄する。

 

正直、後半のほうがカフェインが切れかけて結構つらかったが、ここ最近毎週のように京極に疲れていてもぶっ叩かれたのがここにきて効いてきてみたいで集中力を切らすことなくなんとか初日は勝ち残れた。

 

これであとは明日の準決勝と決勝だけだ。俺は当初事後報告する予定だったけど自分勝手なことにここ一番でやはり応援してほしくて、俺自身見られているのだから負けられないとやる気をさらに出すために思わず京極にメールを送った。

 

 

【明日18時にこのサイト開いて https://xxxxxxxxx.xxxxx.xxxxxxx】

 

メールを送ってなかなか返信が来なかったが、飯を食べて早めに寝ようと思ったら返信が来た。

 

【暇だったらね!】

 

相変わらず何に怒ってるのかわからないけど、ラーメン断ったことかなと苦笑いしつつ、やる気がみなぎってるのか感じられ翌日に挑んだ

 

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