虚)着いていきたいって本気で言ってるのか?
ランファ)うん...一緒に、行きたい。貴方と、一緒にいるのは...何故か、落ち着くの。それに...ミソラ、ちゃん達がね、ユウキ君を独り占め、するから...。
虚)あぁ...拗ねてるのか。まぁ、とりあえず着いてくるのは物凄く有難いよ、ありがとうランファ。
ランファ)う、うん。
虚)さて...じゃあどうしようかな。ランファばかりに戦いの時頼っていられないしなぁ...。
カリザ)おい、ナナシ!いるかぁ!!
バンっと扉を蹴り開けてカリザが入ってきた。
虚)か、カリザ?どうしたの?
カリザ)てめぇ弱っちいからよ、エリス...様がゼーンとアゾールド、そしてこの俺様と戦って少しでも強くなれってよ!早速着いて来やがれ!おら早く来い!!
ずるずるとカリザに引きずられてしまい、訓練場らしき所に連れてこられてしまった。
アゾールド)おや、来ましたなナナシ殿。早速ですが、
私達3人と全力で戦っていただきましょうか?
虚)...わかりました。(近くにあった剣をコピーして構える。)
ゼーン)...。
カリザ)行くぜぇ!ザコ野郎!!
3分後...。
虚)あ...う...あぁ...(気絶している。)
カリザ)なんだよだらしねぇ奴。歯ごたえねぇなぁ...
アゾールド)いえいえ、そう言うものではありませんぞ
カリザ君。
カリザ)あ、何だよおっさん。こいつが弱ぇのは事実じゃねぇか!
アゾールド)だとしても、私達3人の攻撃を3分も捌けていたのですよ?確かに私達は手加減していたとはいえ、大した才能だとは思いませんか?
ゼーン)アゾールドの言う通り、全くの素人では少なくとも無い。素人なら俺達三人相手など数秒も持たないだろう。
カリザ)...てめぇら、買い被り過ぎじゃあねぇか?こいつにそこまでの底力あるのかよ...?
アゾールド)ふふっ、いつか分かる事ですよ。これからに期待、ですな。ある程度強くなったならランファ嬢と
共に旅をしても足でまといにはならないでしょう。...おや?
虚)う...うーん。はっ!
飛び起きた虚に対して、アゾールドは笑みを浮かべ
アゾールド)お早い御目覚めで。お加減はどうですかな?
虚)ふぅ...ご心配無く。(顔を両手で挟むように叩く。)
よし、行けます!
ゼーン)...よし、かかってこい、ナナシ。お前の力をもう一度見せてみろ!
虚)はい!...うぉおおおおお!!!
咆哮を上げ、レイジ・レギオンの男達に挑みかかり...今度は5分持った虚であった。
22話でした!訓練篇ですねw戦闘描写は苦手なのでついついカットしてます...申し訳ないです...