青年接続姫   作:ヨシロ

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三十五話です!投稿しますでぇ...


三十五-兎の少女-

アリスは謎の少女の存在に呆気に取られ、やるべき事を一瞬忘れそうになっていたが

 

アリス)その...私はこれからムーンブルグ様とお話に行くんですの、そこを通しては頂けませんか?

 

???)ダメ。貴女だけじゃあ、直ぐに殺されて終わりだよ。

 

アリス)...それは、私がアストライア王家の者だからでしょうか。

 

???)うん。だから、この月から一度逃げないと。

 

アリス)!?で、ですがどうやって...?

 

???)僕には転移能力があるんだ。その力を使う...その前に一つ聞いておかないと、ね。

 

一拍少女は間を置いて...

 

???)貴女は太陽も月も両方守る覚悟は、ある?

 

アリス)!...正直分からない、ですわ。

 

溜息をつこうとする兎少女を遮るように。

 

アリス)ですが、私がまだ終わりたくないと思っているのです。私は...夜空を探しているから。

 

???)夜空、か。...うん、いい答えだね。少なくとも僕は[先輩]と同じように君を気に入ったよ。

 

アリス)あの...先程から仰っているその先輩とは一体どなた様のことなんですの?

 

???)いつか分かるよ♪さて、じゃあ僕の手を握って。アストルムに早く行って仲間を集めないと、ね。

 

アリス)えぇ...それでは、お願い致しますわ。

 

???の手を握るアリスは浮遊感に包まれた後、アストライア大陸の草原に飛んでいた。

 

アリス)!?これが...転移能力なんですの!??

 

ラヴィ)そう...それが僕、ラヴィ・ルーンの力だよ。さ、行こうか。

 

アリス)はい...その、良ければ貴女の先輩のついて聞かせて頂きたいのですが...?

 

ラヴィ)そんなに気になる?うーん、そうだねぇ...。

 

ふと、炎の矢が飛んできた。それを直視すらせずに舞踏のような動きで弾くラヴィ。

 

アリス)!だ、誰ですの!?

 

シズル)まずは、足元を気を付けた方が良い、ぞ☆

 

鋭い剣技がアリスの身体を下から縦一文字に斬られる幻視を見た直後にそれを振り払い宝剣を滑らせて受け流す。

 

アリス)貴女達は...ギルド、ラビリンスの!

 

シズル)はーい♪その通り☆初めましてだね、アリスちゃん!ギルドラビリンス所属、シズルお姉ちゃんだぞ☆

 

リノ)同じくリノです...はぁ。お姉ちゃんのテンションは正直つかれm...キィャアアアア!!!

 

シズル)お姉ちゃん怒っちゃうぞ〜★(腕を抓りながら)

 

ラヴィ)...(?????)

 

アリス)(頭が...痛くなってきましたわ。)

 

お互い落ち着いた後。

 

シズル)いや〜さっきはごめんね、いきなり切りかかっちゃって(笑)びっくりしたでしょ?

 

アリス)ほんとですわよ、全くもう...それで?どうしてこのような事を?

 

シズル)力試しをしてあげてくれってマスターに言われたから、試したって感じだよ!二人とも合格って感じかな♪

 

リノ)説明くらいはスルベキダトオモイマスヨー。

 

小声で文句言ってるリノを見てついくすりと笑ってしまうアリスとラヴィ。

 

シズル)マスターは任務があっていないんだけど、私達に貴女達の力になってあげてくれって頼まれたの。だから、私達も同行させて欲しいな♪

 

自由な二人が仲間になった!




三十五話です!久しぶりの複数話投稿ですね♪
眠いです( ¯꒳¯ )ᐝ
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