アリス)虚様、良い戦いぶりでしたわ!スライムとの戦い方をすぐに理解するとは...それと、申し訳ありませんでした。
引き続き王都へ歩きつつアリスに謝罪されて驚く虚。
虚)え、なんで謝るの?
アリス)私がスライムを倒したのは...王家の装備と魔法剣を併用したものなのですが、この世界のスライムに魔法を宿していない武器が通用しない事を虚様にお伝えしていなかったので...
虚)あぁ、そうだったんだ。でも危なくなったらアリスが助けてくれたでしょ?
アリス)えぇ、もちろんですわ!ふふっ♪
嬉しそうなアリスと一緒に魔物との戦いをくぐり抜け、
ようやく王都アストルムへと到着した。
虚)ふぅ、疲れた、大変だった...
アリス)あらら、お疲れ様です。体力を付けるためにも近いうちに訓練して差し上げましょうか?
虚)お手柔らかに...
訓練という話題に内心恐怖しつつアストルムを散策していると、黒髪の女の子に声をかけられた。
○○○)ねぇ、ちょっと良いかしら?
アリス)はい?
キャル)あたしの名前はキャルよ。唐突で申し訳ないけど手を借りたいの、手伝ってくれないかしら。細かい事は歩きながら話すから。
虚)わかった。自己紹介も歩きながらさせて貰うね。
キャル)えぇ、よろしく頼むわ。
歩きながら事情を聞くことに。どうやら仲間の一人が
腹を空かせすぎて倒れてしまったので、仲間にねだられた魔物を倒して料理を振舞おうという話らしい。
虚)えーとキャル。聞きたい事があるんだけど、いい?
キャル)さっさとお願いね。何?
虚)料理、誰がやるの?
キャル)......あ。すっかり忘れてたわ。どうしよ。
アリス)私にお任せくださいな!こう見えて料理の心得もありますわ♪
キャル)おぉ...頼りになるわね。それじゃあ、魔物と戦いに行くから外に出るわよ!
虚)っ!いてっ...?
キャルに着いていく形で外に出ようとした瞬間...バチッと痺れるような感覚と共に虚だけ街の外に出られなかった。
アリス)虚様、どうなさいました?
虚)なんか外に出られなくて...。
キャル)何変な事言ってんのよ。置いてくわよ〜?
その後も色々試したがやはり駄目だったので、アリスとキャルの二人で魔物を討伐しに行く事に。
虚)どうしようかな、手持ち無沙汰だ。
うろうろしていると、蒼い髪に金色の剣を持った女性に
声をかけられた。
○○○)そこのキミ、アストルムは初めて?お姉ちゃんが案内してあげよっか?あ、私の名前はシズル。ギルドラビリスタ所属のメンバーだよ!
なんだか濃い人に出会ってしまった虚であった。
ようやく王都到着です!ここまで四話使っているので
ぐだぐだ過ぎてもはや笑えています笑
これからも生暖かく見守っていただければ幸いです!