青年接続姫   作:ヨシロ

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四十五話です!過去篇その二です!


四十五-戦いの火蓋-幕間の一-

太陽で反撃の士気が盛り上がっていた頃...月面基地では...

 

ムーナ)-------!!!!!やってくれたわね、あの出来損ないの裏切り者ォォォッ...!!!

 

怒りに満ちた声色に従者除くほぼ全員が怯えていた。

 

コマンダー)...ムーナ様、完全充填での破陽砲の発射には丸一日かかります、この間をどう凌ぐか、ご指示を---

 

ムーナ)うるさいッッ!!

 

コマンダー)っ!!

 

頬を叩かれ、執務室の床に倒れ込む。

 

エリート)...(硬直している)

 

ムーナは動けない兵士達に一睨みし。

 

ムーナ)貴方達...死にたいかしら?

 

表情一つ変えずに言い放った。硬直から溶けた兵士は、

そそくさと持ち場に戻っていった。

 

ムーナ)ねぇ、コマンダーちゃん。さっきの体たらくは一体どういう事だったのかしら?

 

コマンダー)言い訳等するつもりはありません...

 

ムーナ)...!

 

コマンダー)うっ...!!うぇえっ!!げほっごほ...

 

戦闘で、疲労した身体では反応出来ず魔法を腹部に喰らい再び倒れえづくコマンダー。

 

ムーナ)...もういいわ、下がりなさい。反省をしたら戻ってくる事ね。くれぐれも、役立たずにはならないでね?私の最優の従者。あ、ついでに蒼黒の騎士の様子も見てきて私に報告してね。

 

コマンダー)---っ。(ふらふらと立ち上がる。)はい...

 

そう言ってコマンダーは執務室を後にした。ふとまずは何をしようか考え...牢屋に行くことにした。

 

蒼黒の騎士)...

 

相変わらず鎖に繋がれている無愛想な鎧に対して

 

コマンダー)随分と大人しいのですね。私が居ない内に派手に暴れてくれたとムーナ様から聞いています。

腹が立っておりますので、今日の調教は強めにさせて

頂きます。

 

淡々と告げ、一歩踏み込むと。

 

蒼黒の騎士)ソレデ、イイノカ?

 

コマンダー)!?あ、貴方話せるのですか...!?

早く報告しなくてはっ...!

 

踵を返し駆け出そうとするがそれを阻止するように。

 

蒼黒の騎士)ヨク、カンガエロ。オマエハ、カンガエナケレバナラナイ。オモイダサナクテハ、ナラナイ。ソウシナケレバ、カナラズ、コウカイスルゾ。

 

コマンダー)それはどういうっ...!

 

振り返ると、鎧騎士は静かな寝息を立てていた。従者はその言葉に心当たりがあった。

 

コマンダー)(この胸の中にあった、なんとも言えない罪悪感、太陽の者達は滅びるべき罪人...なのに。)

 

[ユウキ]...現代のプリンセスナイト。多くの縁、仲間と共に覇瞳皇帝を倒し、レイジレギオンや裏の支配者を倒しアストルムを救った英雄。それに、引かれた訳ではなく、もっと---。そこまで考えると、不意にノイズのようなモノが頭に走った。

 

コマンダー)くぅっ!!?ううっ、あぁああっ!?

 

頭を抱えふらつきながら、最終的に壁に頭を打ちコマンダーは気絶してしまった。

 

ふと目覚めると、コマンダーは穏やかな草原で目を覚ました。辺りを見回し、やがて---一人の少女を見つけた。

 

■■■■)主様は...お元気でしょうか。




四十五話でした!後もうちょっとで五十話です!
モチベーションが恐ろしく低いですが、頑張ります!
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