青年接続姫   作:ヨシロ

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四十七話です!疲れみ。


四十七-戦いの火蓋-

蒼黒の騎士)...

 

ムーナは蒼黒の騎士と睨み合って...やがて。

 

ムーナ)...そう。ま、精々足掻いてみると良いんじゃないかしら。それじゃあね、ふふっ♪

 

コマンダー)主、様?

 

ムーナ)好きにしなさいな、コマンダー。貴女はもう必要ないわ。

 

身勝手に言い放ち、ムーナは身を翻して去っていく。

 

コマンダー)...そんな。(膝から崩れ落ちる。)

 

蒼黒の騎士)サァ、ドウスル?

 

コマンダー)どうするとは、なんですか。今更、ムーナ様を裏切れとでも?

 

蒼黒の騎士)オマエガキメロ、オレハネガイニコタエタダケダ。

 

コマンダー)ね、願い?

 

蒼黒の騎士)オモイダシタノダロウ、タイセツナモノヲ。デナケレバ...タスケテ。ナドトオマエハイワナイダロウ?

 

コマンダー)...!それは。

 

蒼黒の騎士)オレハジュンビヲスル。オレヲタオシタイナラカカッテコイ。ダガ...

 

コマンダー)だが?

 

蒼黒の騎士)...モシカツテノアルジト、トモニアリタイトネガッテイルノナラ。アキラメタクナイノナラ。ツイテコイ。

 

コマンダー)!...それもまた、良いのかもしれませんね。少し、考えてみます。今の私は...かつての主様に顔向け出来ませんからね。

 

蒼黒の騎士は応えずに去っていった。コマンダーは月面基地のガラスから外を見て...

 

コマンダー)私は、どうすれば良いのでしょうね。

 

その時、地球...月人達で言う太陽から眩しい光が発していた事をコマンダーは視認した。

 

コマンダー)来ましたね、太陽の方々...今更どうすれば良いのかも分からない私を、踏み潰してでも。貴方達は進むのでしょう。

 

月面基地の廊下を歩きながら、コマンダーは決めておいた最期の地点へと脚を進める。ムーナの部屋に辿り着く為に構造上必ず通る大広間。そこでコマンダーは迎え撃つ事にした。最早意味の無い忠誠を示すために。

 

その頃...

 

ティアナ)ここが...コマンダーちゃん達の?

 

アリス)はい、お姉様。ここが月人の本拠地...月面基地ですわ。

 

キャル)意外と綺麗な所なのね、さっさとぶっ潰しちゃいましょう。

 

コッコロ)...賛成したいですが、まずは和平でございますよキャル様。

 

ユイ)そうだよキャルちゃん。絶対に勝たないと...仇討ちも出来ない。

 

レイ)ラヴィにしっかり華を備えてあげよう。必ず...

 

ヒヨリ)勝って帰ろうね!これ以上犠牲なんて見たくない!

 

ユウキ)...。(深呼吸)

 

コッコロ)主様...。

 

ユウキ)皆、行こう!必ず勝って、無事に帰ろう!!

 

全員)おぉーーー!!!

 

こうして、太陽の英雄は仲間を率いて和平の為に、そして仲間の為に月面基地の攻略を開始した。




四十七話でした!
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