グロありです!
足音を立て、鎧騎士は歩いていた。
蒼黒の騎士)...
ユウキ一行)...
月面基地の廊下を歩きつつも、一行の空気は重々しかった。
キャル)あんた...何が目的なの?
蒼黒の騎士)---。
キャル)いやなんか言いなさいよ!
ティアナ)ま、まぁまぁキャルちゃん...。確かにちょっと怖いですけど、少し落ち着きましょう?
そんな事を話しながら進んでいると、細い通路がある。
アリス)なんですの、この道...?行ってみましょうか...
蒼黒の騎士)...(アリスの腕を掴む)
アリス)なっ、なんですの...!?
蒼黒の騎士)...(無言で首を振り、優しめに後ろに押しやる。)
アリス)...(やはり、貴方様は---。)
アリスが感慨に耽っていると、鎧騎士は徐に通路を進む。と...
全員)!!?
鎧騎士の全身をビームが貫いた。
鎧騎士)------(ドサッ。)
レイ)...!!おい、しっかりしろ!
レイが思わず駆け寄り、身体を揺すると
レイ)あつっ...これは?
鎧騎士の全身を蒼黒い焔が包み鎧騎士の傷が回復した。
ヒヨリ)え、えー!?ど、どうなってるの!?
蒼黒の騎士)...
再び歩き出す鎧騎士を見た後、コッコロは通路を少し見回してみた。その後ユウキの肩を触り
コッコロ)主様、良く見るとこの通路レーザートラップが多数仕掛けられています。もしかしたら、彼はそれを知っていたのでは無いでしょうか?
ユイ)!それって...
ユウキ)彼は、やっぱり...仮に違っても助けてくれたから感謝しないと。
ユウキがそういうと何故か蒼黒の騎士が舌打ちしていた
ユウキ)...?!
ユイ)...キレそうだよ、私。
好きな人に舌打ちされ内心激発寸前のユイ。
ヒヨリ)ま、まぁまぁユイちゃん!
ヒヨリとレイが宥める。
通路の先に出ると少し広い大広間に出た。すると小さな影が現れ、蒼黒の騎士に襲いかかった。
コマンダー)っ!!
蒼黒の騎士)...
銃撃を全て斬り裂き、突き出された槍を掴み取り逆にコマンダーごと投げ飛ばした。
コマンダー)くうっ...!!ふっ!
蒼黒の騎士)!
コマンダー)フェイクスピア!
槍に銃撃を乱射し、起爆させる。が鎧騎士は無傷だった
蒼黒の騎士)...
後ろに跳んで、床に着地したコマンダーは息を整えてから問いかけた。
コマンダー)貴方は、以前と別人のようになっています。何故、そこまでして戦うのですか?
蒼黒の騎士)...ジュウシャナラ、オノズトワカルコトダロウ?
ユウキ一行)喋った!?
ユウキ達が驚いているのを見てコマンダーは首を傾げ。
コマンダー)話しかけなかったのですね。彼らに。
蒼黒の騎士)アァ。ハナスコトモナイカラナ。...ソレデコタエハデタノカ?
コマンダー)えぇ、誰か様のお陰で。
コッコロ)あ、あの...鎧騎士様。
蒼黒の騎士)(無言で振り返る。)
コッコロ)あちらの私と関係がおありなのですか?
蒼黒の騎士はそれに答えなかったが。コマンダーが代わりに答えた。
コマンダー)えぇ、正しい私。私は蒼黒の騎士様に大切な事を教わりました。ですが戦う事に変わりはありません。蒼黒の騎士様とはいえ、ここから先は通しません。
絶対の意志を掲げ、月の従者は立ち塞がった。
四十九話でした!