ラビリスタ達にアジトに連れてこられた虚。意味深な事をラビリスタに言われ困惑していると...
ラビリスタ)シズルちゃんに言われたかもしれないけれど、君はアリスちゃん...もう一人のアストライア王家の姫と一緒にいちゃいけないんだ。
虚)それがわからないです。一体どうしてそんな事を言われなきゃならないのか...
ラビリスタ)混乱するのも無理はない。けどもちろん理由がある。...君はどうしてアリスちゃんのいる館に行こうと思ったか、覚えているかい?
虚)理由?そんなの...?あれ、思い出せない。
ラビリスタ)やはりそうか...信じたくないかもしれないけれど、君は世界を救う英雄を救うために生み出されたなんというか...生贄なんだ。
虚)い、生贄って...そんな。アリスはその事を知っているんですか?
ラビリスタ)いや、知らないよ。この事はできれば内緒にしておいてほしいけどね。
とおどけた調子で軽く笑うラビリスタの目は笑っていなかった。
虚)じゃ、じゃあ...もう一人のアストライア王家のアリスは、一体何者なんですか?
ラビリスタ)それについては...また今度、かな。敵が来てるみたいだ。
振り返ると、盗賊の集団がアジトを襲撃していた。ざっと数十人はいるだろうか。シズル達が迎え撃っているが多勢に無勢らしい。
シズル)くっ...マスター!敵の数が多いよ!数が多すぎる!
ラビリスタ)もう来たんだね...余程君が生きてちゃ困るらしい...。
虚を見ながらそういうラビリスタに思わず問いかける。
虚)どうして僕が命を狙われているんですか...?
ラビリスタ)うーん...流石に納得してはもらえないよね。一旦敵さんを退けてから、改めて話をする。約束するよ。だから協力してくれると嬉しいな。
虚)わかりました...でも、アリスとの連携が無いと武器が...
シズル)ナナシくん!私のお古の剣使って!
虚)あ、ありがとうございます!(この剣...前のよりも重いな。)
重量を増した大剣を握りしめていると徐にラビリスタが
虚に触れる。
ラビリスタ)これからの戦いに備えて、君にはアリスちゃんとのリンク無しで戦って貰うよ。
触れられた瞬間光が弾けるような感覚と共に繋がりのような物が途絶えてしまった。
虚)な、何をっ!?
ラビリスタ)君に魔力を吸われているせいでアリスちゃんが危機に陥っているかもしれない...そう言われたらどうする?それに、君には一人でも戦えるようになってもらわないといけないんだ。私達も手伝うから行ってくれ。
虚)...わかりました。いきます。
そうして虚達は盗賊達との戦いに身を投じる事になった
某運命の影響で六という数字はかなり印象深いです!
ので、ちょっと展開を早めていますwこれからも生暖かく見守っていただければ幸いです!