何故か異様に懐かれる不思議なトレーナーの奇妙なお話 作:Orpheus@失踪主
(シンデレラグレイ買っちまったからな...書きたくなるんよ....)
「此処がトレセン学園かぁ...よっしゃ!!!やってやるでぇ!!!」
本編から約1年前の事であった、桜が吹き荒れ、涼しげな風は走り出した彼女の灰色の髪を揺らした。
その日、「白い稲妻」が此処、トレセン学園に入学した日であった...
「久しぶりだな...トレセン学園...さてと、理事長の元へ行くか...」
そして、この作品の主人公である「頓宮時 緋彩」が復帰した年でもある。
高校生のようなイケメンな顔立ち、180を越える身長を持つ彼を見たウマ娘達は少しざわつく。
「『
学園のモットーを、口に出すと彼は、手に持った一枚の手紙をパーカーのポケットに入れ歩き始めた
はみ出している手紙、そこに文字が見える
「雷鳴」
と。そんな文字がはみ出していた。
そんな、彼とタマモクロスが何故...コンビを組む事に成ることになったのか。
「復帰!!!うむ!!良く戻って来てくれた緋彩トレーナー!!!」
その日、復帰を伝えるために理事長室へ足を運んだ緋色。
「いえ、その...迷惑をかけてしまい申し訳ございません...と言っても...「仮」復帰ですけどね...」
「緋彩さん、あの事件は仕方ない事件だったんです...」
事件、緋彩は元々はシンボリルドルフのトレーナーだったのだがその事件(本編三話参照)を気にトレーナー活動を一時期禁止される事になったのだが、トレセン学園、URA、中央諮問委員会の願いで緋彩のトレーナー禁止年数を2年を1年に変え、そのもう1年はトレーナー活動をしてもいいが給料等が入らない物で、実質上のボランティアでありトレーナーの活動とは余り言えない物となっていた。
「うむ...、と、とりあえず...君にはシン「すみません、俺はもう
そんな彼に理事長はシンボリルドルフのトレーナーとして復活させようとしたのだが彼は...断った。
「しかし...」「その代わり...明日の新入生の模擬レースを見て、気になる子が居なければ...復帰しましょう」
そうして、口論し、嫌々言うこと約二時間
その案は受託され彼はすぐさまバイトに向かうことにしたのであった。
「店長!!」
「お、来たか緋彩...さて、作るぞ」
タオルを頭に巻き、輪ゴムで後ろ髪を括る。
そして、手には油の入った容器。目の前にはネギやタコ、天かすなど沢山あった。
そう、彼は事件後、たこ焼き屋でバイトして何とか生活費を稼いで居たのであった。
彼が作るたこ焼きはこの町最高の美味しさと、呼ばれ
中はフワッとし、外は焦げない程度のパリパリ感を纏った究極のたこ焼き。
そんな彼が
「店員さん、メガ大盛りたこ焼き2つ頼むでぇ!!」
赤、青が交互に巻かれたバンダナを着けたウマ娘の少女が注文してきた。
「ん...君、新入生か...、ようこそ。中央へ」
「お、何や?ウチの事分かるん?」
ジューと鳴り響くたこ焼きの音を聞きながら、彼は思っていた。
その身長の低さ、そして芦毛、だが彼が刮目したのはソコでは無く。
(この子...異様に筋肉が発達してる...、中距離・ダートら辺が適正か...)
彼は、前世の記憶を頼りにその肉体を解析する思考力とウマ娘の動きを再現する特殊な個性を持っており、その脳は業界を驚かせていた。
「ああ、君は初めて見るからね...名前は?」
その日が、運命の日であった。
「ウチは、「タマモクロス」って言うんや!」
名前を聞いた瞬間、唾を飲み込んだ。
彼は少しニヤケ顔になりそうだったが...何時もの顔を維持し、出来上がったたこ焼きを乗せていく。
「タマモクロス...覚えた。はい、メガ盛り2つ。」
「ん!!うっまぁぁ....何やこのたこ焼き!?初めて食ったで!?」
「だろ?、美味しかったらまた来てな。何時でも待っとるから」
「?」
そうして、彼女は不思議に思いながらも満面の笑みで帰って行った。
それと...彼は...
「店長」
「...見つかったか?」
「ああ...彼女なら...「俺の夢を叶えれる」」
「おお...トレーナーだらけやなぁ...」
次の日、ゼッケンを着けたウマ娘達はこの日を待ちわびていた。
この日はトレーナー達が新入生の動きを見て、スカウトをするのかを見極める大事な日。
その中で、一際目立つトレーナーが座っていた。
「あれ!生徒会長のトレーナーじゃない?」「あ、本当だ...もしかしてスカウトに来たのかな?」
緋色である。そして...
「で、アレか...」「はい、
結構年老いた古参トレーナーの一人で、ある時彼を救った人物でもある。
そんなトレーナーと彼は、目を光らせていた。
「芦毛は「走らない」、そう言われてるが...果たしてどうだろうな」
そう言っていると、ゲートに入っていくウマ娘達。中にはタマモクロスの姿が見える。
すると...タマモクロスの気迫が変わっていく。
「...雨が降るかもしれんな。」
その言葉は、実現しコースには稲妻が駆け抜けた。
地面はえぐれば、砂は空へ舞い上がる。
1600メートルのその道のりを意図も容易く走り出していた。
彼女の蒼い眼は...
「白い稲妻が降ったな。」
ゾクッとした感覚が彼を襲うが、それ以上に興奮を抑える事が出来ず、目を光らせていた。
ゴールした彼女の元へ行き彼は..
「俺と天辺取ってみいんか?」
「ま、そうして俺がタマにスカウトしたって訳さ。」
『へー』
「あ、でもそれ断られたんやけど...、たこ焼きの店員って知ってから色々と意気投合して、そっから彼女にオファーをもらったって訳さ。」
「そそ、ウチもあの時はビックリしたで...」
「すまんな...でも、楽しいやろ?」
「おん!、もちろんやで!!」
今日も今日とで、トレゼン学園は平和だったとさ。
(おしまい)
あとぉがき
投稿スピードが少し上がるってよ(一分)
あと、オチ考えれなかった、許して(KONAMI感)