《ガールズ&パンツァー 》─銀の行く道は奇々怪々─   作:如月 霊

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駄文です


第拾四話 銀、軍神+忠犬と戦闘セリ

『こちら二号車!敵車視認!ポイント───に二りょuドガーン!回避行動!!威嚇しながら後退!森に逃げ込め!!』

 

紅白戦が始まって早1時間、木々に囲まれた森の中を戦車が駆ける。その中で味方からの連絡の最中無線の先で大きな爆発音がした。

 

『エリ副隊長!引っ掛かりました!エリカ副隊長の車輌含め二輌ポイント──を通って後退してきます!!目標─車!!撃てッ!!』

 

そう言い利香からの通信が切れた。エリは直ぐ様地図を開き自身の位置と偵察に出していた二号車の位置を確認し頭を回転させる。今現在の戦力は此方が3輌、みほ達が4輌残っている。こちらは速水三咲さんの四号車がやられてしまっている。

 

「エリ副隊長!敵はあの高台にいますかね!」

 

後ろから急に声が聞こえた。仲間の戦車のキューポラから同じく体を乗り出させた車長の和美が呼んできたのだ。そして斜め前方にある高台を指差している。

 

「かもしれないな。よし、和美は利香と合流!ポイント━━━にて敵車を待ち伏せして撃破してきてくれ!」

 

「合点です!」

 

追走してきていた和美にそう言うと合点と言い残し右の草むらに消えていった。

 

「さぁ~て?こっちはあの高台目指しますかね…っと」

 

「茜さん、高台付近まで接近してください。敵を炙り出しますよ!」

 

「りょ~かいで~す!」

 

茜は返事をして操縦悍を握り閉め戦車を段々と加速させる。そして、高台の下まであと少しという所で高台が一瞬光った。

 

「敵発砲!回避!」

 

「ほいさ!」

 

車体が右に避ける。するとすぐ真横の地面に着弾する。エリは直ぐ様首の双眼鏡を掴み、発射されただろう場所を見る。

 

「…いた!真耶さん!主砲上げ35°!右3°先の木陰に1輌!」

 

「主砲上げ35°!右3°敵車確認!」

 

真耶も敵を確認したようだ。真耶はすぐに照準を確定させ、トリガーを引く。すると放たれた砲弾は一直線に敵車に向かい飛翔し、敵の駆動輪に命中した。

 

「命中確認!履帯に命中したな。次弾!」

 

「はいっ!」

 

七海が勢い付けて次弾を装填し、が再びトリガーを引く。次はちゃんと高台にいた戦車に命中した。

 

「─白旗上がってるな。よし、警戒しつつ前進!」

 

その命令を出した途端に無線から急に報告が入った。

 

『こちら二号車!1輌やったけど敵フラッグがこっち来てます!』

 

「何!?和美さんは!」

 

高台にいると思っていたフラッグが誘導部隊に現れた事について援護に行かせた車は何処かと聞いた。

 

『こちら水上!援護行きましたけどやった途端に高台から滑り降りて来ました!なんて事してんですか!あの人!』

 

和美はそうみほが乗るフラッグに苦言を言った。それは仕方がないだろう。あの高台の傾斜は軽く65°を越している筈だ。傾斜が緩い場所でも50°はする!そこを滑り降りるなんてスピードが出すぎて履帯が切れても可笑しくない!

 

「無茶を…敵車位置は!」

 

『ポイント──から東に500m地点をポイント──に向けて走行中!』

 

「茜さん!ポイント───に急いで!」

 

茜にそう命令する。エリカとみほが合流するなんてほんとナンセンスだよ!あの二人だけなら──絶対やられる!

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