《ガールズ&パンツァー 》─銀の行く道は奇々怪々─   作:如月 霊

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駄文です


第四拾六話 銀、練習試合が決定する

エリは学園艦に戻り、執務室に入ると執務をしていた皐月に自身の留守中の事を聞いた。

 

「皐月~私の留守中になんか変わったことあった?」

 

「変わったことはありませんでしたが…ああ、そう言えば大洗女子学園の角谷さんと聖グロリアーナ女学院のアッサムさんから練習試合の申し込みがありましたよ」

 

大洗と聖グロからなぁー

 

「うち、戦車改修中だからなぁ…」

 

改修中で代車状態で能力が100%出せるかと言われれば無理である。対大洗戦では大洗の戦力がⅣ号D、八九式、38t、三突、M3の5輌であり敗北はしないだろう。ただ聖グロリアーナ女学院は違う。改修中で戦力の推移が行われている最中に戦って勝てる相手だとは言えないのだ。

 

「大洗女子学園を先にして聖グロリアーナ女学院の試合は後日でも構わないかな?それならうちのⅣ号の改修も終わるだろうし」

 

「それなら問題ありません。岡嶋主任に既に確認をしていますが隊長車以外の改修は2週間で終わりますが隊長車は1ヶ月程かかるそうです」

 

…いけるか?

 

皐月から報告と共に練習試合の提案されている二枚の書類が渡される。

 

「大洗女子学園とは2週間後、大洗女子学園学園艦にて5対5のフラッグ戦か…んで?こっちは聖グロか。聖グロは1ヶ月後にこれまた10対10のフラッグ戦だけど今度は陸でか…良いんじゃないかな?受けても」

 

エリは書類に一通り目を通すと再び皐月に書類を手渡した。

 

「よろしいんですか?」

 

「ああ、大洗は戦力が乏しいが隊長はみほだし聖グロは強豪中の強豪。良い経験に成るだろうしさ」

 

みほが隊長を勤める事だし対みほの戦術の経験になるし聖グロの方は強豪だから試合は良いものになるだろうからな。

 

「わかりました。では、両校には練習試合の受託をお返事しておきますね」

 

「ああ、任せるわ。…大洗とやるならちょーっち大洗を支援してあげようかなぁ~勢力が荒れないかな~」

 

エリがそう言い出すと皐月は「はぁ…」と軽くまたですか?と言いたげな顔になる。

 

「…理事、一体大洗に何を支援なさるんで?」

 

「余ってる戦車の中から1輌をさ」

 

そう言うと皐月は「ああ、またですか…けど譲渡なら書類は楽で良いか…」と一人呟く。

 

「で、何の戦車を譲渡するんです?」

 

「工廠の端で埃被ってた《ノイバウファールツォイク》か…何かあるか?」

 

そう言うと皐月は三号で良いのでは?と提案してくる。

 

「後、候補にするなら三突か…三突は3輌余ってるからなぁ…三突譲渡するか…どうしようかな」

 

「まぁ、蜜柑と相談して決めるか…」

 

蜜柑を間に挟めばいいだろう。

大洗に譲渡する戦車を選ぶドン!

  • ノイバウファールツォイク
  • 三突
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