《ガールズ&パンツァー 》─銀の行く道は奇々怪々─   作:如月 霊

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駄文です


第四拾九話 銀、酒蒸しで二日酔いに

「オラぁ、全員いるかぁー」

 

練習試合が後3日に迫ったある日、エリは体育館で行われる戦車道の会合に顔半分に赤い痕を着けつつ死にかけの目をしながらも参加していた。この理由というのが……

 

 

 

 

 

 

あーったま痛てぇ…やっぱり酒蒸しなんてするもんじゃないわ…

 

そうである。前日の夕飯に酒蒸しでよだれ鶏を作って酔っぱらい、変な体勢で寝たからである。詰まるところ、二日酔いだ。(作者はよだれ鶏作って頭痛くなりましたよ)

 

「隊長…何かしたんです?」

 

「ァア?私は何もしてないぞ。ただ、頭が痛いだけだ」

 

「「「「「「「「(…この人また酒蒸しして酔っぱらったのかよ…)」」」」」」」」

 

各車長以上の幹部達は以前もあったエリの二日酔いに軽く頭を抱えた。端からみたらBLACK LAGOONのバラライカのようである。コート羽織ってるし

 

「…大洗戦で出す車輌を決めるぞ」

 

「私の(P)ティーガーは確定として…後だ」

 

取りあえずはエリのP虎は確定であるが他の四輌が問題だ。

 

「あぎりさんのティーガーⅡとⅣ突、パンター2輌で良いんじゃないですか?」

 

仁がそう提案する。

 

「さすがにティーガーⅡは過剰じゃないか?相手はⅣ号Dと三突、八九式にM3と38tだぞ?」

 

「Ⅳ号戦車はいれないのでありますか!」

 

上級幹部クラス以外の席から質問が入った。

 

「いや、Ⅳ号は改修中…って!お前!うちの生徒じゃないなッ!!」

 

その質問に答えかけその質問の主を見るとよーく見覚えのある人物が座っていた。大洗女子学園Ⅳ号戦車装填手!戦車オタクの秋山優花里が座っていたのである。

 

「やばッ…!」

 

「元香!!」

 

「わっかりました!」

 

優花里はバレた!とばかりにパイプイスから立ち上がり逃走を図ろうとするがそれをみすみす逃がすエリではない。鈴鹿総合学園の諜報を司る特務機関《明石機関》の機関長である明石元香に指示を出す。

 

「アグッ…」

 

「確保!」

 

それでも忍者の末裔(ゲーム設定)である元香にかなう筈もなく優花里は体育館を出るまでに床に組み伏せられる。

 

「スパイでもしに来たのかなぁ?大洗女子学園の秋山優花里さんや?」

 

「あ、え、その…」

 

いきなり自分の名前までバレた優花里はキョドってしまっている。そこに元香がどうするかと聞いてきた。

 

「理事、こいつどうしましょうか」

 

「執務室に丁重にお連れしろ───連れて行け!」

 

「わかりました」つ手錠

 

「えっ!?ちょ、まっ!!」ガチャ

 

執務室に連れていくよう指示をする。するとどこからか出した手錠をはめ、元香は優花里を肩に担いで体育館を出ていった。

 

「…練習試合参加車輌は私の(P)ティーガー!仁と美樹のパンター!それから麗のⅣ突!三咲の(P)ティーガーとする!あぎり、これにて会議を終了とする。各員を解散させといてくれ」

 

「わかりました~」

 

「じゃあ、私は執務室に行ってくるから」

 

あぎりに会議の締めくくりを任せ、エリは自身の執務室へと向かうのだった。

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