《ガールズ&パンツァー 》─銀の行く道は奇々怪々─   作:如月 霊

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駄文です


第伍拾壱話 優花里、潜入報告をする。その壱

「皆さん!秋山優花里!潜入より帰って参りました!」

 

優花里が生徒会室へと入るとあんこうチームの面々とカメさんチームの面々が揃っており、一斉に優花里の方を向いた。

 

「お、お疲れ様~」

 

沙織が声をひきつらせつつ優花里を労う。

 

「ありがとうございます。あ、西住殿~これが…動画であります」

 

失敬、忘れかけていましたと言いたげに鞄からUSBメモリーをみほに手渡した。

 

「会長、パソコン借りても良いですか?」

 

「いいよ~はい!」

 

それからみほは杏にパソコンの使用許可を頼むと自身の前にあったパソコンをみほに渡す。

 

「ありがとうございます」

 

「いいのいいの。あ、河嶋ァ~スクリーン用意してー」

 

パソコンをみほに渡してから杏が傍に立っていた桃にスクリーンの用意を頼む。

 

「スクリーンですか?」

 

「そだよ~小さい画面より大きい方が良いからねぇ~」

 

華の問いに杏がそう答える。

 

「じゃ、西住ちゃんと河嶋~後よろしくね?」

 

「分かりました!」

 

「は、はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからものの5分でスクリーンの準備が整い、優花里が潜入してきた動画が流され始める。

 

─潜入!鈴鹿総合学園!─

 

『私は今鈴鹿総合学園に来ています。それでは潜入していきます!』

 

そう言って画面の向こうで鈴鹿総合学園の制服を着た優花里が学園の門をくぐって中に入っていく。

 

「…やっぱり良く動画の編集とかできますよね」

 

「帰りに編集してるので少々荒いですが…」

 

優花里がえへへ…と笑う。そう話しているうちに大洗と似ているがサイズ感が圧倒的に違う格納庫が現れた。

 

『ここは…あ!《戦車格納庫》の看板がありました!えぇーっと、扉は…あった!』

 

格納庫の端に備えられた扉を見つけ、中に入る。するとそこには大量の戦車が格納されていた。

 

『すごいです!ティーガーIとティーガーⅡにヤークトティーガー!それにこっちはわずかしか生産されていなかったポルシェティーガーがこんなに!?』

 

「すごい量じゃない!」

 

沙織がその量に驚く。横では声にまでは出していないがみほや杏達も驚いている。

 

「黒森峰以上にあるかも…」

 

『!?あ、あれは超重戦車マウス!?マウスが2輌もありますよ!』

 

「マウスが2輌もあったの!?」

 

みほが優花里に聞く。

 

「は、はい。車輌数はこんな感じです」つメモ

 

そう言って優花里はみほにメモを渡した。

 

「H型のⅣ号にパンターG型、フェルディナントにⅣ突も!?」

 

「はい。フェルディナントは1輌、パンターは6輌確認してきました」

 

「良くそんなに持てるね…」

 

「私立だからじゃないですかね」

 

すべて財務省が悪いんや…桃と柚子がズーンといった感じになるのだった。

 

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