《ガールズ&パンツァー 》─銀の行く道は奇々怪々─   作:如月 霊

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駄文です


第六拾六話 ポルシェティーガーが速すぎる

『こちら仁!!敵の急襲を受けて俺と凛に小太郎、あと応援で来てた美樹も撃破されちまった!!』

 

「何!?」

 

急に入った報告を仁に問いただす。

 

『大学手前で敵の本隊に襲撃されて今は迎撃しつつ警察署方面に向かってる!!』

 

「分かった!!第1小隊各車!次の角曲がって戻るぞ!!」

 

『『『『了解!』』』』

 

そう言ったあと直ぐに角を曲がり、東京環状道路に出る。

 

「三咲、渚、響は先にブースト使ってフラッグに向かって!!」

 

『良いの!?』

 

『『『りょーかい!!』』』

 

三人が返事をした数秒後、一瞬三人のポルシェティーガーの車体が後ろに沈み、一気に加速してⅣ号を追い抜いていく。

 

「頼むよ…」

 

 

 

 

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聖グロside

 

「エリさんのフラッグ車、案外簡単に護衛を撃破できましたわね」

 

そう言うのはあぎりのティーガーⅡを追う聖グロ隊長、ダージリンだ。

 

「何かありそうで怖いんですが…」

 

「そうね、注意はしっかりしないといけないわね」

 

オレンジペコ、アッサムが続く。

 

「あちらにはポルシェティーガーが3輌もいるから…早く決着をつけたいですね」

 

「そう直ぐには来ないでしょう。ローズが撃破された地点からは来るのに時間がかかりますから」

 

ペコの指摘にダージリンはそう返した。

 

「当たらないわね…!」

 

アッサムが照準機を覗き込みつつそう言う。

 

「相当な練度ね、あのティーガーⅡ」

 

「あのティーガーⅡの車長、エリさんの所の副隊長らしいですよ?ダージリン様」

 

ペコにフラッグ車の車長がエリの副隊長だと言われ納得する。

 

「副隊長なのね…なら、あのティーガーⅡの練度が高いのも納得ね」

 

「4号車と3号車は先行してティーガーⅡの進路をふさいでくださいな」

 

『『分かりました』』

 

少し先の曲がり角からマチルダⅡが2輌現れ、ティーガーⅡの前から挟み撃ちの体勢に入る。

 

「アッサム、よーく狙いになってくださいな」

 

「分かりましたよ─!?」

 

ダージリンに指示され、照準機にティーガーⅡにを捉えた瞬間、前からティーガーⅡに迫っていたマチルダⅡが曲がり角の横を通った瞬間、撃破された。

 

「な、何事なの?」

 

チャーチルの横にいたマチルダⅡがその曲がり角から現れたものに驚きの声をあげる。

 

『ぽ、ポルシェティーガー!?速すぎますわ!!』

 

「ローズヒップさんみたいな方ですね…」

 

「退避しますわ」

 

ペコがそのポルシェティーガーにそう評価をする。が、その間にもまた2輌のポルシェティーガーが現れ、もう1輌のマチルダⅡが撃破されダージリンは撤退を指示し後進して逃げる。

 

『わかりまし…キャア!!げ、撃破されてしまいましたわ…』

 

チャーチルの護衛だった2輌のマチルダⅡのうち1輌がポルシェティーガーの砲撃を受けて白旗をあげる。が、その隙をついてチャーチルとマチルダⅡは通路の曲がり角を使い撤退していった。

 

「おやりになるわね…」

 

聖グロsideout

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