《ガールズ&パンツァー 》─銀の行く道は奇々怪々─   作:如月 霊

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駄文です


第六拾九話 茶会は踊る その弐

「いや、うちの教i「理事の彼女さんですよ」さ、皐月⁉」

 

「「「「…」」」」ピシッ!

 

エリの答えをぶった斬って皐月が答えた途端空気が凍った。 

 

「え、ええええ、エリさんの…彼女…?」

 

「ほ、本当なんですか⁉」

 

「エリ…サマニ、カノ、ジョ…?」

 

「エリさんに…彼女さんが…?」

 

「…」()

 

上からダージリン、アッサム、ローズ、ペコ、ルクリリである。ダージリンとアッサムはカップを持った手をガタガタと揺らしているしローズ、ペコはハイライトが仕事をしていない。極めつけにルクリリが気絶している。

 

「さ、皐月ィィ!!」

 

「エリ様…冗談ですわよね?」

 

ローズがハイライトが消え失せた瞳をしながらユラユラと聞いてきた。

 

「い、いやぁ…なんと言いますか…」

 

い、言えん…彼女と言うよりケッコン(仮)してるとは…フルエッ

 

「エリ様?/エリさん!/エリさん?」ゴゴゴゴォッ!!

 

「ヒュエッ!…あ、ああ、今日は会談があるんだった!じ、じゃあ!!皐月!行くよ!」

 

「え?ちょ、理事!」

 

ローズとペコ、ダージリンからの圧に耐えかねたエリは理事会と理由をつけて席を立ち、皐月を引き連れお茶会を後にした。

 

 

 

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 

 

 

聖グロside

 

「エリ様…」

 

「エリさん…」

 

ローズやペコが先程退出したエリの名を呟いている。 

 

「…アッサム、エリさんの周辺をもう一度洗い直してもらえるかしら?」

 

「ダージリン…?」

 

ダージリンのその問いにアッサムが疑問符を浮かべる。

 

「頼めるわね、アッサム」

 

「…わかったわ。もう一度洗い直してみますわ」

 

アッサムはダージリンからの要請を受けることにした。ダージリンが何を望んでいるかは分かるがそれ以外も分かるだろう。なら、洗い直しても悪くはない。

 

「…エリさんは我々がいただきますわよ…」

 

ダージリンは小さく、誰にも聞かれないように呟いた。

 

 

聖グロsideout

 

 

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「はぁ…厄介な事言わんでくれよなぁ…」

 

あれから自分の学園艦の執務室に戻り、椅子に腰掛けたエリはソファーに座っている皐月に向けて言った。

 

「いいじゃないですか、どうせ聖グロの諜報能力ならいつか掴んでましたよ」

 

「そうは言うがなぁ…」

 

聖グロの諜報能力は侮れない。うちの諜報部は元香と青葉、川内が担当しているが聖グロとはどっこいどっこいかもしれないのだ。

 

「より諜報は強化して他所の諜報員には注意がいるね」

 

「そうですね、明石機関には通達しておきます。では、理事、会談がもうすぐです」

 

そう言われ時計を見ると会談開始まであと15分を切っていた。

 

「わかった。それじゃあ、行くかな」

 

エリと皐月はそう言い執務室を後にしていった。

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