《ガールズ&パンツァー 》─銀の行く道は奇々怪々─   作:如月 霊

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駄文です


第九話 銀、後をつけられる

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

あれから3時間程で黒森峰の訓練が終了した。厳しいものだったが案外ついていけるものだった。

 

「これにて今日の訓練を終了とする」

 

綺麗に整列した隊員達の前に出てまほがそう締めくくる。

 

「「「「「「ありがとうございましたー!!」」」」」」

 

 

 

 

──────────────────

 

 

 

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─────────

 

 

 

 

 

「ふぅ…帰るか…」

 

戦車を倉庫に格納し着替えを済ましたエリはⅣ号戦車の乗組員達に軽く挨拶をした後、黒森峰から貸し出された機甲科戦車道旧部室棟に向かい歩き出した。

 

「あれね…」

 

「ちょ、エリカさん。本当に後をつけるんですか?」

 

その後ろに怪しい影が2つ。逸見エリカと西住みほがいた。

 

「当たり前よ。似てる人物がいたら気になるでしょ?─あっ!早くしないといっちゃうわ。みほ、いくわよ」

 

「ちょっと待って下さいよ~」

 

エリを見失わない為にエリカが走り、それの後ろをみほが追いかけていく。

 

 

────────────────

 

◇エリカside◆

 

「旧部室棟?なんでこんな所に…」

 

あれからエリの後をつけていくと倉庫から少し離れた森の中にある戦車道旧部室棟が現れた。

 

「あっ、エリカさん。逸見さん入っていっちゃったよ?」

 

みほの指摘により旧部室棟に目をやるとエリが懐から旧部室棟の鍵を出して建物の中に入っていった所だった。

 

「よし!いくわよ!みほ」

 

「えっ?もう帰ろうよ~」

 

帰ろうと言うみほを引き連れ建物の近くに寄る。すると二階の一室に光が灯った。

 

「あそこね。鍵は…開いてるわね」

 

「勝手に入るんですか!?」

 

みほは声が自然と大きくなった。

 

「大丈夫よ。旧部室棟なら機甲科のよ。行くわよ」

 

鍵が開いている事を確認したエリカ達は建物の中に入っていった。

 

◆エリカsideout◇

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

「はぁ…疲れた」

 

黒森峰から与えられた部屋(旧部室棟旧隊長室)に入り手洗いを済ますとエリはそう言って黒森峰の制服のまま端に置かれたベットに腰をかける。

 

「…此方に来て一週間かぁー…」

 

天井を見上げつつそう呟く。自分が黒森峰に来たなら皐月達も来るだろうか…

 

「そんな事言ってても、ダメだよな…」

 

そう呟いた所でエリはそろそろか…と言いつつ立ち上がり扉まで歩いて行くと扉を開ける。すると扉に顔を近づけていたのか二人の人物が床に尻餅をついている。そして尻餅をついている人物に声をかけた。

 

「何のご用で?“逸見エリカさん”と“西住みほさん”?」

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