バチュルですが、なにか?   作:天廻シーカ

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グラードンのことでかいゴジラって書いたけど小さいゴジラってなんなんや(哲学)



26 魔王アリエル

うん。

オリジンは絶賛クイーンの方へ向かっている。

おそらく治療を行なってから中層に向かう感じかな。

グラードンと遭遇して足止めになってくれたらいいんだけど。

 

 

 

で、おそらくオリジンとグラードンが戦えばオリジンが勝つと思う。

クイーンでもあんなに攻撃をくらって死んでいないんだ。

その上位存在にいるオリジンはよっぽどのことがない限り死なないと思う。

 

でも私の希望はことごとく打ち砕かれた。

 

クイーンに触れることなくそのまま中層に向かってきたオリジンのために、私は準備を急ぐ。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに来てしまった。

招かれざるものよ。

 

 

オリジンよ。

 

 

見た目は、少女のようだった。

ただその目は全く笑っていない。

今までのバチュルの増殖で何か気付いたのかな。

服装はなぜか、とても布面積が小さい。

なんで?

 

あと、マント?なのかな。

そんな感じの6本の足みたいなのがついたフードっぽいのをつけている。

いや、身長的に私の方が圧倒的に小さいです。

だから、その上から目線で観察するような目はやめてください。

 

話し合いで解決できたりしませんか?

 

「*******?」

 

だめでした。

私が言語をわかってない。

私まだ異世界語勉強できてないから。

日本語わかったりしない?

 

「戦い、良くない、やめましょう」

「*******?」

 

だめだ。首傾げてる。

例えわかってたとしてもあっちが日本語話せないと私が理解できないし。

 

「*******」

 

オリジンは手をこちらに伸ばしてくる。

その手のひらに展開される魔法陣。

まずい。

 

『電脳!』

『よしきた!』

 

『オリジンタラテクト LV139 名前 アリエル 

 ステータス

 HP:90098/90098(緑)+99999(詳細)

 MP:87655/87655(青)+99999(詳細)

 SP:89862/89862(黄)(詳細)

   :89856/89856(赤)+99567(詳細)

 平均攻撃能力:90021(詳細)

 平均防御能力:89997(詳細)

 平均魔法能力:87504(詳細)

 平均抵抗能力:87489(詳細)

 平均速度能力:89518(詳細)

 スキル

「HP超速回復LV10」「MP高速回復LV10」「MP消費大緩和LV10」「魔力精密操作LV10」「魔神法LV10」「魔力付与LV10」「魔法付与LV10」「大魔力撃LV10」「SP高速回復LV10」「SP消費大緩和LV10」「破壊大強化LV10」「打撃大強化LV10」「斬撃大強化LV8」「貫通大強化LV9」「衝撃大強化LV10」「状態異常大強化LV10」「闘神法LV10」「気力付与LV10」「技能付与LV10」「大気力撃LV10」「神龍力LV10」「神龍結界LV10」「猛毒攻撃LV10」「強麻痺攻撃LV10」「毒合成LV10」「薬合成LV10」「糸の天才LV10」「神織糸」「操糸LV10」「念力LV10」「投擲LV10」「射出LV10」「空間機動LV10」「連携LV10」「軍師LV10」「眷属支配LV10」「産卵LV10」「召喚LV10」「集中LV10」「思考超加速LV6」「未来視LV6」「並列意思LV4」「高速演算LV10」「命中LV10」「回避LV10」「確率大補正LV10」「隠密LV10」「隠蔽LV10」「無音LV10」「無臭LV10」「帝王」「鑑定LV10」「探知LV10」「昇華」「外道魔法LV10」「火魔法LV8」「水魔法LV10」「水流魔法LV5」「風魔法LV10」「暴風魔法LV10」「嵐天魔法LV10」「土魔法LV10」「大地魔法LV10」「地裂魔法LV10」「雷魔法LV10」「雷光魔法LV8」「光魔法LV10」「聖光魔法LV2」「影魔法LV10」「闇魔法LV10」「暗黒魔法LV10」「毒魔法LV10」「治療魔法LV10」「空間魔法LV2」「重魔法LV10」「深淵魔法LV10」「大魔王LV10」「矜持LV5」「激怒LV9」「暴食」「簒奪LV8」「休LV9」「堕淫LV4」「物理無効」「火炎耐性LV5」「水流無効」「暴風無効」「大地無効」「雷光無効」「聖光耐性LV8」「暗黒無効」「重無効」「状態異常無効」「酸無効」「腐蝕大耐性LV7」「気絶無効」「恐怖無効」「外道大耐性LV6」「苦痛無効」「痛覚無効」「暗視LV10」「万里眼LV10」「五感大強化LV10」「知覚領域拡張LV10」「神性領域拡張LV3」「天命LV10」「天魔LV10」「天動LV10」「富天LV10」「剛毅LV10」「城塞LV10」「天道LV10」「天守LV10」「韋駄天LV10」「禁忌LV10」

 スキルポイント:0

 称号

「人族殺し」「人族の殺戮者」「人族の天災」「魔族殺し」「魔族の殺戮者」「魔族の天災」「妖精殺し」「妖精の殺戮者」「妖精の天災」「魔物殺し」「魔物の殺戮者」「魔物の天災」「竜殺し」「竜の殺戮者」「竜の天災」「龍殺し」「龍の殺戮者」「無慈悲」「悪食」「血縁喰ライ」「暗殺者」「毒術師」「糸使い」「人形使い」「率いるもの」「覇者」「王」「古の神獣」「暴食の支配者」「魔王」「オリジン」』

 

 

 

うん?

 

『なにやってんの!?

 鑑定って相手不愉快にさせるんだよ?

 殺されるよ?』

『大丈夫だ。俺たちも今鑑定された。お互い様だし大丈夫だろう』

『大丈夫じゃないよ』

 

やっぱり見てみるととんでもないな。

なんだこの称号の数は。

でも、何より目を引いたのはそのステータスと名前だ。

 

タラテクトってことは蜘蛛から進化したのかな?

それこそ、スモールレッサータラテクトから。

アリエルって名前もどこから来たのか気になる。

 

あと何だ、そのステータスは。

高すぎでしょ。

こんなの逆立ちしても勝てないよ。

 

 

『おい!アリエルを見ろ!』

 

ふと前を見ると、アリエルが私に向かって魔法を構築していた。

待って。

まずい。

絶対に死ぬ。

 

『よけーー』

 

電脳の言葉が終わる前に、超至近距離で放たれた深淵魔法は私を貫いた。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

 

 

あー、やばすぎて笑えない。

ステータス高すぎだし、そもそも魔法ですら私よりも全然うまい。

情報は得られたから、もう大丈夫だよ。

 

帰ってくれ。

あとすまんな、脳操られてた私の子供。

深淵魔法は流石に感覚共有してても抑えようがなかった。

 

 

私本体は、近くの岩陰に縮こまっている。

 

私が生み出した蜘蛛はなかなかのものだと思ってたんだけどすぐに殺されてしまった。

やっぱりオリジンは駆逐すべきだと思ってるのかな。

狙われるっていうし。

 

私が卵改造で生み出した蜘蛛の能力は、こうだ。

 

 

 

『バチュル LV1 

HP:65/68(緑)

MP:60/60(青)

SP:68/68(黄)

  :67/67(赤)

ステータス

平均攻撃能力60

平均防御能力54

平均魔法能力60

平均抵抗能力60

平均速度能力57

「HP吸収LV1」「HP自動回復LV3」「火耐性LV1」「強化産卵LV10」「小型化LV10」「永久レベル1」「禁忌Lv4」

スキルポイント:100

称号 「悪食」「魔物殺し」「魔物の殺戮者」「毒術師」「大感染」「オリジン」「暗殺者」』

 

 

 

 

HP吸収と火耐性は、中層で生きていたものだって思わせるために卵改造でつけた。

そして称号の全てとスキルの一部は鑑定を()()()()()()()()()だ。

 

オリジンなんて称号を蜘蛛に付与しようとしたら、消費されるHPの量は私のHPとちょうど同じだった。

それだと私が死ぬから本末転倒。

じゃあどうしようもないかなってなった時に電脳が提案してくれた。

鑑定を誤表記に導くことを。

 

魔法について散々調べた時に、鑑定の表記のされ方についてわかったらしい。

そして、子供からの連絡で伝えられた、アリエルの鑑定不可。

それから発案されたのがこの作戦、影武者死んだふり作戦の全容だ。

 

ちなみにレベルが1だと怪しまれるかもしれないから、永久レベル1というスキルもつけている。

もちろん、ハッタリだけど。

 

 

 

 

アリエルは、バチュルが散った跡をじっと見つめている。

バレなければ私の勝ちで、バレたら私の負けだ。

 

 

 

しばらくして、彼女は踵を返す。

 

そして体長5cmの私の体をつまみあげた。




アリエルはつよい(天下無双)
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