Lostbelt No.? 永続乱世神話 武神□□ 作:未熟なライダー好き
想像以上の人に見てもらっている事に驚きました。
ご期待に添えるよう頑張ります。
僕の名前は上代奏樹。俗に言う転生者と言うものだ。最近ではありふれたものだが自分が体験することになるとは・・・なんて言ったところで誰も興味はないだろうし現状を話すことにしよう。
まず初めに、転生先はfateの世界、というかFGOの世界だ。
なぜfateの世界だと確信したのかだが、単純に転生先の家系が魔術師だった。といっても歴史のある家系ではなく、元々魔道具を使い根元に至ろうとしていた一族だったのだが、現代の技術を見て考えを改めて科学と魔術の融合をしようとした一族だ。
まぁ、そんな家系の覚えもいいはずがなく、細々とした研究を繰り返すだけだった。
しかし、そんなある日転機が訪れた。カルデアへのスカウトである。(ちなみにFGOの世界だと理解したのもこの時だ。)
その後のことは言うまでもないだろう。魔術師としての歴史が薄く、僕で3代目になるような家が、時計塔のロードの頼み(立場が上の相手からの頼み、つまりはそういうことである)を断れるはずもなく、あれよあれよという間に僕のカルデア行きは決定した。
そうしてカルデアで働く事になった僕だが、意外にも扱いは悪くなかった。
理由はいくつかあるが、一番大きな理由は僕のレイシフト適正だろう。主人公、藤丸立香の100%程の適性はなかったが、それでも98%と言う高記録を叩き出した。原作におけるカドックが、高いレイシフト適正でAチームに選ばれたように僕もAチームに選ばれた。
もっとも僕がスカウトされたのは、原作に近い時期のようで所長がオルガマリー・アニムスフィアになってからだった。そのため僕は大令呪がどのような物であるのか知らないし、他のAチームとの交流もそこまで深くはない。(だから僕が入ったからとしてもカドックがAチームから除外されると言うこともなく、8人から9人になっただけである。)
一応のコミュニケーションは取っていたがどうしても外様のような感覚が最後まで離れることはなかった。同様にマシュとも会話を試みたが、やはりこの時期の彼女では友好的な関係は築けたとは言い難いだろう。
ここまで来たら自分の今後もなんとなくだが理解できている。Aチームの一員として、(元々の意味とは異なるが)クリプターとして異聞帯を管理する事になるのだろう。というよりなってもらわないと困る。一度死んだといってもそう何度も死にたいわけではないのだ。そんなことを思いつつポッドに入っていく。なんとか抵抗しようかとも思ったが、自分の力ではどうやってもレフに太刀打ちできないと考えて大人しくする事にした。
(さて、これから先僕の運命はどうなることかなぁ。死にたくないし統治が楽なのは異聞帯を引けますように。)
なんてことを考えていたら爆発が始まったらしく、すぐに意識が闇に落ちた。
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その後の顛末は語るまでもないだろう。原作通りにAチームのメンバーは復活を果たしそれぞれが空想樹を育てる異聞帯の管理をし、生存競争をする事になった。
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「さて、とりあえず自分の異聞帯がどういったところか確認したかったのだけど・・・これって・・・」
日本異聞帯、つまり僕が管理する異聞帯を初めて見た時の感想は「どこが異聞帯なの?」といったものだった。
街並みは至って普通で現代のようにビルが立ち並び、信号があり、交通網やインターネットもある普通の日本のようだった。
そのせいでこの異聞帯の王を探し、状況を説明するどころか自分の身分を証明すらできない不審者に成り下がった。
なんだよこの理不尽。
そんなことを考えながら街を歩いているとステージで踊っている集団がいた。遠目に見ても盛り上がっているようでこの街の名物なのだろうかと若干の興味と現実逃避も込めてダンスを見に行こうと近づいて見た時、僕はこの世界に転生した時と同じくらいの驚愕を味わった。なぜならその服装に見覚えがあったからだ。そして同時にこの世界がどのようなものか理解した。
「なんでFGOの世界の異聞帯、IFの世界に仮面ライダー鎧武の世界があるんだよ。」
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その後のことは色々ありすぎて簡単に説明できる気はしない。とりあえずこの世界での情報やインベス、オーバーロードに備えるためにビートライダーズ、チーム鎧武と仲良くなったりしつつ若干原作に関わったくらいだろう。
まぁ、結論だけを言うとこの世界がIFとされた1番の理由は、仮面ライダー鎧武の実質的な最終決戦
「仮面ライダー鎧武 極アームズVSロード・バロン」
この戦いに変化があったということだろう。
流石に僕という異物だけで原作が、あの2人の戦いとその結末に変化が起きるなどと自惚れてはいないし、そこに至るまでの過程に僕が存在する事による変化はあったとしても彼らの決意にはなんら影響はないだろう。
結果としてこの街、いや世界はヘルヘイムの侵食に飲み込まれた。そうして勢力を急拡大させている。恐らく、そろそろカルデアが来る頃だろう。原作の流れ的に自然消滅しそうだったこの異聞帯が急に成長したら優先的に攻略しようとするだろう。
キリシュタリアの異聞帯と、どちらを優先させるかは分からないがその辺りは関係ないか。というより後回しにしてもらった方が僕としても都合がいい。
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「なんて考えていたのになぁ〜」
僕の見下ろす先にはこの異聞帯に突入してきたシャドウ・ボーダーがあった。
暫く観察していると、彼、主人公、人類最後のマスター、藤丸立香が出てきた。
「って、アレ食べる気?あ〜、そういやアレ誘惑効果的なものあったな。」
まぁ、そんな都合よく行くはずがなくなんとか危機を乗り切ったようだ。
「いいのか、奴らの元にいかなくて?」
と、僕のサーヴァント、キャスターが話しかけてくる。
「そういうなよキャスター、僕としても緊張しているんだよ?かの魔術王、いいやビーストⅠ・ゲーティアを討伐し、複数のビーストを討伐した彼らだからね。敬意をを表する相手だろう?」
「ふん、貴様がそういうやつだとは思えんがな。で?どうするつもりだ?」
「行くよ。こういうのは、初めが肝心だからね。」
と言い残し、彼らの前に降り立つ。
こういうのはいくつになっても楽しいね。いたずらみたいな感じかなぁ。
説教されている彼に対して・・・
「そうだよ、いきなり食べようとするなんて、見てて心臓に悪いよ」
なんて、日常の会話のように楽しく話しかけよう。
「!」
突然の声に反応する2人を気にせず。
「あの果実はねヘルヘイムの果実と言ってなんの準備もしていてない生物が口にすると化け物になってしまう恐ろしい果実なんだよ。もっとも魔術史における北欧神話のヘルヘイムとの関係は不明だけどね」
なんて、果実の説明をしつつ余裕をアピールして。
「あなたは!」
マシュの驚きとマスターに対して僕の説明を含めた、
「元Aチーム、現クリプターの一人、上代奏樹!」
なんていう声に対して。
「やぁ、久しぶりだね、マシュ。そしてはじめまして、人類史最後のマスター、藤丸立香君。僕がこの日本の異聞帯を任されたクリプター、上代奏樹だよ。よろしくね」
と、気安く挨拶をする。
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「そこまで交友はなかったけど、懐かしい知り合いとの語らいに興味がないわけではないけれど、今は敵同士。仕方がないよね。」
いきなり現れた僕に対して警戒している彼らに話しかける。
その声に対して反応したのはこれまた僕の知り合いだった。
「仕方がないとは、これまた随分と大きく出たねぇ。君の過去のデータはこちらにある。君ではマシュに勝てないんじゃないのかい?」
「確かに君のいうことは間違っていないよ、ダ・ヴィンチちゃん。普通に考えたらデミ・サーヴァントのマシュに僕は勝てない。
けれど何事にも例外というものは存在するんだよ。」
懐からドライバーを取り出す。そのまま装備して、バックルに錠前をセットする。そのままブレードを振り下ろす。そしてここ最近で言い慣れた言葉を、なりたい自分に変わるための魔法の言葉を
「変身」
若干予告詐欺になっているような気がするし、いいところで終わらせた感じが強いのですが、次回から戦闘シーンの予定です。僕自身初めてなのでどのような文になるのか分かりませんが、破綻しないように努力します。
次回「アーマードライダーVSデミ・サーヴァント」
今回から章ごとに分けてみたのですが今までのほうがいいですか?
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今までのほうがいい
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章ごとに分けられているほうがいい