Lostbelt No.? 永続乱世神話 武神□□   作:未熟なライダー好き

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 UAが一万を超えました!
 嬉しかったので本日2本目です。

 今回はオリ主の化けの皮が剥がれる回になっています。

 それでは、お楽しみください!



過去編 初変身

 

 

 side 上代奏樹

 

 目が覚める。久しぶりにベットで眠る事ができたからか、とても気持ちがいい目覚めだ。

 

 ベットから起き上がり顔を洗って服を着替える。

 普段から紅茶は、好んで飲んでいるのだが、こんな高級そうなホテルの紅茶、今飲まなかったら今後飲めないのだろうほど値段が張るのだろう。

 

 美味しい紅茶を入れるには手順がいる。

 

 まず初めにポットとカップにお湯を入れて、湯通しして全体を温める。

 ポットが温まった頃にポットに茶葉を入れる。1人分の分量は2.5~3gだ。

 その後すぐにポットにお湯を入れ蓋をして蒸らす。

 その後、時計(懐中時計、僕の魔術礼装である。)を使い時間を測る。大体3分位だろうか。

 3分経ったらポットの中を軽く混ぜ、濃さが均一になるように混ぜながら最後の一滴まで入れる。

 

 これらの一連の流れを「ゴールデン・ルール」というそうだ。

 

 出来上がった紅茶は今まで飲んだどの紅茶より良い香りで、寝ぼけた頭が覚醒していく。

 一口飲む。

 

 (何これうま!)

 

 語彙力が消失した。

 

 いや、値段が全てじゃないことも理解はしているんだけど、流石にこれは美味しすぎないか?

 まぁ、ここユグドラシルの上層部の人達が日本に来た時使うようなとこらしいし、それくらいでも不自然じゃないのかな?

 

 

 

 ・・・・・とりあえず、カドック煽ろ。

 

 いぇ〜〜い!カドックくん見てる〜〜?

 君がロシアのシベリア送りされたような生活している間に僕はこんな美味しい紅茶を飲んでるよ〜〜www

 

 これでヨシ!

 

 

 

 ・・・なんだこれは、いくらなんでも僕の情緒、不安定過ぎないか?

 

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 とりあえず、朝の優雅なひとときを過ごし終えた僕は情報収集をする事を考えたが、よくよく考えてみると今「仮面ライダー鎧武」の原作がスタートしていない現時点でどのような情報を集めても無駄なんじゃないかと思い始めた。

 

 というわけで、サガラとの契約を果たす意味を含めて、葛葉紘汰達との交流を深めていこうかと思う。

 

 幸か不幸か葛葉紘汰とは、面識が出来ている。葛葉紘汰がフリーターのうちに交流を深めておく事は今後の展開に有利に働く事だろう。

 もっとも、そこまでどのようにして持っていくのかが問題なのではあるが。

 

 「まぁ、兎にも角にももう一度合わないと話にならないし、街を適当に歩くことにするか。」

 

 ホテルを出て街中を歩く

 

 (目的地は・・・ビートライダーズのダンスステージでいいかな。)

 

 殆どのチームのメンバーは今後の流れに巻き込まれる事になる。それを回避することはもはや不可能だろう。

 

 インベスゲームが始まる前なら問題はなかった。しかし彼らはもう始めてしまっている。

 インベスゲームは、彼らを利用した実験の一部にして、しばらく後に出現するであろうヘルヘイムの森の影響を肩代わりしてもらうためのカモフラージュの役割を持つ。

 

 そんな彼らを助ける事は僕にはできないし、やるメリットもない。良心が痛まないと言えば嘘になるがそれがないと原作が進まないのも事実である。

 

 ならば、僕にできる精一杯のことは彼らのそばで励ましてあげることだろう。

 

 

 (よし、これで大義名分はできたね。)

 

 

 僕とサガラの繋がりが発覚した場合の言い訳を考えながら歩く。

 街並みを覚える必要性が増えてきた、魔術を使用する可能性も増えてきたので、路地裏をメインに歩く。

 

 

 異聞帯にきた初日に見たステージまでもう少しというところで、嫌な音が聞こえた。

 

 まるで、ジッパーが開くかのような音だ。

 

 ジッパー音、つまりクラックの出現である。

 

 それだけならまだいい。

 気がつかないふりをして歩き過ぎればいいだけだ。

 

 しかし、その音が聞こえた場所が問題なのだ。

 

 そう、場所。

 

 原作において、サクラハリケーンで移動しながらクラックを開くシーンがある。

 当然ながらバイクに乗っているため進行方向に縦に開く。

 

 けれども、原作においても何度か表現されていたようにクラックは空中に開き、横に開くこともある。

 

 まぁ、何が言いたいのかと言うと。

 

 

 (歩いている真下にクラックが開くってどんな確率だよ!!!

 サガラのやつなんかやりやがったか!?!?)

 

 

 そうして僕は、初めてヘルヘイムの森に足を踏み入れたのだった。

 

 ・・・この場合は踏み入れたじゃなく、足をとられたの方が正しいのかな?

 

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 「うっわぁ!」

 

 なんとか着地に成功する。

 成功と同時にクラックが閉まる音も聞こえる。

出来すぎだろ!なんだよ、僕の足元に出現して落ちたらすぐに閉まるって!

絶対サガラが何か仕込んでいるだろ!

 

 『ヘルヘイムの森』

 それは、強力な繁殖を持ち、侵食してくる世界の外来種。

 それが、過去や未来の地球からなのか、はたまた異世界から来たのか、それとも未だ人類が確認できていない別の惑星から来たのか。それら全てが不明である。

 その真実は、銀河や世界を巡り全ての生物に進化を促し『始まりの男』を生み出す役目を持つ。

 

 その侵食は、植物だけに止まらない。

 その森の果実を口にした動物は森の怪物、インベスに変貌してしまう。

 その事実を知っている人物なら、問題にはない・・・ということはない。

 

 なぜならその果実は、不気味な極彩色の果実には食べたくなる衝動を誘発する効果があるからである。

 しかしながら、その効力は絶対ではなく、軍事訓練を乗り越えたものならその誘惑を振り切ることもできる。

 

 とりあえず

 

 (果実は絶対に食べない。果実は絶対に食べない。果実は絶対に食べない。オイシソウ果実は絶対に食べない。果実は絶対に食べない。)

 

 頭の中で果実を食べないように全力で思考する。

 そのまま別のクラックを探す事にする。

 クラックはランダムに出現するからいずれ出口となる場所を探し当てることは不可能じゃない。

 その出口の場所次第で怪しまれることがあっても、問題はない。魔術を使用すればその辺りの事はなんとでもなる。

 

 

 おそらく、その時の僕はかなりテンパっていたのだろう。

 ヘルヘイムの森にいる以上、それが僕に牙キバを剥く事がある事を

 

 「ギギャ!ギギャ!」

 

 そう、インベスだ。

 

 少し前に考えたが僕は直接的な戦闘能力は低い。

 知性の低いインベスになら勝利する事は不可能じゃないだろう。しかし、それは1対1の場合に限る。

 今回の場合見たく、10体以上の相手に囲まれたら勝利する事は不可能だ。

 

 (マズイマズイマズイマズイ、どうするどうする?

 戦闘による勝利、不可能。

  魔術を使用した洗脳、対象が多すぎる。

   逃亡、おそらく一番現実的。)

 

 そう考え、実行に移そうとした時

 

 「困ってるみたいだな!これを使え!」

 

 そんな声と共に何かが投げ込まれてくる。

 

 なんとかそれを受け取る。

 僕はそれを知っている。

 

 戦極ドライバー

 

 ヘルヘイムの森に適応する為とある天才が発明したもの。

 そして、果実を用いて変身することを可能にする!

 

 バックルを腰に当て、近くの果実を手に取る。

 

 その果実はロックシードに変わり・・・

 

 ロックシードをベルトに当てて・・・

 

 

 「変身!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 初めての変身から、数分後なんとかインベスを倒した僕は、変身を解除する。

 

 そのときの僕の心情は、もちろんこんな状況に陥れたサガラへの怒りや、死にかけた事に対する恐怖、このことを録画しているであろうユグドラシルへの対処など様々な事が渦巻いていた、しかし1番の大きな感情は

 

 

 (変身できた!?・・・僕が!?・・・変身できた!?葛葉紘汰や呉島貴虎みたいに・・・!?!?)

 

 ミーハー全開であった。

 

 






 はい、実はオリ主はライダー作品が好きなので実は変身するたびにテンションが爆上がりしています。
 そして、これで一旦過去編は終了するので次回からカルデアとの戦いに戻ります。

 もしよろしければ、高評価、お気に入り登録、感想などお願いします。

 それでは次回「カルデアの新しい出会い」お楽しみに!

今回から章ごとに分けてみたのですが今までのほうがいいですか?

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