Lostbelt No.? 永続乱世神話 武神□□   作:未熟なライダー好き

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 毎日()投稿頑張ってみました。
 毎日決まった時間に投稿できる人の凄さがよくわかる今日この頃。
 今回は所謂伏線回です。
 後あのキャラが出ます。(ようやくクロスオーバーらしくなってきた・・・)




クリプターのサーヴァント

 

 side 藤丸立香

 

 「アンデルセン?」

 

その時、俺の頭の中は混乱していたのだろう。これまでのクリプターのサーヴァントは強力だった。しかし、アンデルセンは支援ならともかく戦闘面ではとても頼りになるとは言い難い程度の筈だ。

 それに、姿の変化が見られないところも気になる。異聞帯のサーヴァントの中には、汎人類史と同じ名前や生まれを持つ者もいた。

 しかし、歴史が変わっているのだから、ここまで変化しないということがあり得るのだろうか。

 そもそも、初めからアンデルセンの支援を受けていたなら、イスカンダルが来る前に倒されていたのかもしれない。それなのにどうして?

 そんなことを考えていると

 

 「それで?ここからどうするつもりなのだ?マスター?」

 

 なんて、アンデルセンは言った。

 つまり、アンデルセンにはこの状況をどうにかする術を持たないということだ。それなら余計わからないなんでこのタイミングで彼、上代奏樹はアンデルセンを呼んだのか?

 さらに混乱が深まる。これまでの相手と比べて若干のやりにくさを感じる。上手く言語化できないけれど。

 多分上手く行っているからというのか、今までこんなに早くに相手を追い詰めたりはじめの戦力がほぼ互角なことがなかったからなんだろう。そんな事、普通に考えていいことのはずなのにどうしてだろう少し不安感を覚える。

 

 「そんなこと決まっている!逃げるのさ!」

 

 そういうと彼は複数のロックシードを取り出していた。

 余計な事を考えていたからなのか反応が遅れる。その一瞬でじゅうぶんだったのだろうか、こちらにロックシードを投げつけてきた。正確にはこちらの手前の地面に対して、というべきだろうか。

 ロックシードが地面に触れた瞬間、爆発を起こし一瞬視界が曇る。曇った視界の中バイクが発する音と、何かが開くような音が聞こえた。

 そして、視界が晴れる頃には彼らは消えていなくなっていた。

 

 「な!アイツらはどこに逃げた!?ダ・ヴィンチちゃん何かわからn 「おう!坊主!なかなか良い助力であったぞ!気に入った!やはり余の臣下にならぬか?待遇は保証するぞ?」

 

 そこそこ厄介な置き土産を残して・・・

 

 side out

 

 side 上代奏樹

 

 (危なかった!本気で危なかった!ハッタリで気を逸らしてなんとか逃げるので精一杯だったなぁ。)

 

 そんな事を考えつつ逃げる時に煙幕がわりに使ったロックシード、ザクロを弄ぶ。

 原作では外伝で登場し、自爆や地雷の様な使い方がされたのを少し改良して使いやすくしたものだ。とはいえ破壊力はかなり減少したので一概にこちらがいいとはいえないが。

 

 「いや〜、格好つけて出て行ったはいいけど普通にボロ負けして逃げ帰るって考えるとかなりダサいなぁ〜。」

 

 「はっ!そんな様でまだ軽口が叩けるとはな!とはいえ些か肝を冷やしたのも事実だぞ、マスターよ。」

 

 キャスター アンデルセンから、毒舌による追い討ちと少しの心配の声がかかる。

 

 「なにせ、この俺に作品を完成させる為だけに()()()()()()使()()()()()()()()()()()()そこまでの熱意で依頼したのだ、俺とて少しは応える気にもなろう。」

 

 そう、僕のマスターとしての能力は実質的にもう終わっている。本人の口からもあった様に僕は持っていた令呪を全て使い切っているのだから。

 一応この後のこととか考えてはいるけど、予想外のことも多いしどうなるかわからないなぁ。

 

 「というか貴様、俺を召喚するなり一言目に令呪を使うなど前代未聞だぞ。いったい何を考えている?」

 

 アンデルセンの質問だ。というか、そこそこ長い付き合いになるのに今聞くのか・・・

 

 「そんなの決まっているだろ、僕は僕の望みを叶える。そのためなら取ることのできる手段はできるだけ取るに決まっているだろ?」

 

 「だからあのアーチャーにあんな取引を持ちかけたのか?貴様の目的が果たされた時にどうなるかわからなくなるようなものを」

 

 「アーチャーだけじゃないさ、一応この異聞帯にいる中で、こっちが明らかに不利になるサーヴァント全員に取引は持ちかけたよ。もっともイスカンダルを見つけられなかったのはこっちのミスだね。彼の戦車は割とこっちに刺さる。」

 

 ーーーーそれに、一方的になるとどこかの誰かが情報を与えちゃうかもしれないからね。

 

 「おいおい、心外だなぁ。俺は一方的なゲームがつまらないだけだ。その点お前さんも理解しているんだろ?」

 

 僕の声に反応するかのように、それまで誰もいなかった場所に、まるでDJのような服装をした男が立っていた。

 

 「わかっているさDJサガラ。だからこそこの森の情報に戦極ドライバー、黄金の果実まで教えてあげたんだ。ここまで来たらあっちの方が頭脳は上だ、情報の独占はほとんどしていないぞ。」

 

 「いやいや、嘘は言ったらダメだろ。お前さんはまだ果実の情報を与える気はなかったんじゃないのか?何しろまだまだ戦力が足りてないからなぁ。」

 

 やっぱり見透かされている。面白くない。

 

 「まだまだ、なんて言われるほどじゃないよ。少なくとも今は少しこっちが多いくらいだ。」

 

 「確かにお前さんが自由に使えるのはそのくらいだろうな。だが、カルデアはどうだ?これから先いくらでも戦力を補充できるんじゃあないのか?」

 

 そう、そこが僕と彼らとの差だ。今現在僕の自由に使える戦力は、僕個人だけ。他の異聞帯とは違い、システムが崩壊した状況だからこそ取れる手段もなくはないが、やはり単純な人手不足だ。

 

 もっともそれは普通の特異点ならの話だけどね。

 この異聞帯は、第3異聞帯とは違った意味でサーヴァントを召喚する事ができない。そしてそれは彼らにはどうすることも今はできない。

 まぁ、それなのに僕がサーヴァントを召喚していたり、はぐれサーヴァントがいたりするのにも理由はあって、それを僕がどうにかできないのも理屈は同じなんだよねぇ

 

 「はぁ、わかってて言っているんだろサガラ。それに、カルデアがサーヴァントを召喚できる様になったのならそれはそれでいいよ。アーチャーに契約を果たしてもらうだけだ。」

 

 「なるほどな、確かにそりゃ安心だろうな。ところでアサシンはどうしたんだ?アイツは割とお前寄りだったと思うんだが?」

 

 「確かにアサシンは僕寄りさ。だからといって全面協力が得られる訳じゃないんだよねぇ〜。まぁ、彼には彼の信念があってその信念と僕の目指す結末が割と近いっていうだけだよ。味方とは、呼べないね。」

 

 (・・・6、7異聞帯は、わからんけどそれまでの奴らが割と羨ましく思えてきたぞ。なんなんだよこの四面楚歌モドキ。普通逆じゃないのかこういうのって。僕の味方が少なくてカルデアの味方が多いって彼らにとって初めての経験じゃないのか?)

 

 切実な悩みを抱えつつ、今後に備えて今は回復に努めることにした。

 

 

 サガラはいつの間にか消えていた。

 

 





 サーヴァントもサガラもキャラが難しいなぁ。
 今回はやりたいことのための伏線をいくつか仕込みました。まぁ、本格的に仕込める人から見たら怒られそうなものですけど。

 それでもモチベーションに繋がるので高評価、お気に入り、感想などお願いします。

 それでは次回「カルデアのヘルヘイム散歩」お楽しみに!

今回から章ごとに分けてみたのですが今までのほうがいいですか?

  • 今までのほうがいい
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