見えぬ輝きの最南星《アクルックス》   作:ヤットキ 夕一

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 ──6月の半ばになった。

 そして阪神レース場では、上半期の決算とも言うべき最強決定戦(グランプリ)、宝塚記念が開催されようとしている。
 アタシは今、その舞台へとやってきていたのだ。
 上半期はさっぱりダメだったアタシだけど……そこはそれ前回のグランプリ覇者ということで、どうにかこのレースへの出走を確保していた。




第18R 大承継… 引き継がれるバトン

「──ちょっと、懐かしくさえあるわね」

 

 阪神レース場は去年の今ごろは工事中で使えなかった。

 そしてその改装工事が終わったこけら落としのレースで、アタシは勝ち──そして有記念の舞台へと進むことができた。

 

(彼女は、どう思ってるのかしら……)

 

 そのレースで一緒に走った今のチームメイト──レッツゴーターキン。

 当時、アタシは全然意識してなかった相手だったけど、それは向こうも同じじゃないかしら。

 あのレースでアタシが勝って、有記念に進んだからこそ、アタシを意識するようになったんだろうし。

 そんな風に物思いに耽っていたんだけど……

 

「ウェーイ!」

「ウェーイ!」

 

 珍妙な奇声をあげている二人のウマ娘がいた。

 それに思わずジト目を向けると──知っているウマ娘だった。

 

「ダイタクヘリオス……」

 

 前走の安田記念の前後に絡まれたウマ娘だったけど……うん、またあのメジロパーマーとつるんで、ハイタッチしたりおしゃべりしたりしてる。

 正直、ノリが苦手だから助かったんだけど……ウマの合う相手が見つかったみたいね。

 

(でも彼女、メジロ家の御令嬢なのよね……)

 

 あんな話し方で大丈夫なのかしら。アルダンなんかは「まぁ」とか言ってクスクス笑うくらいでしょうけど、上の人たちは卒倒するんじゃないの?

 なんて思いながら見ていたら、ふいにパーマーがこちらを見る。

 そして目が合うと……アタシの方へとやってきた。

 

「あ、あの! 今日はよろしくお願いします!」

「え? えっと……」

 

 う~ん、アタシはアルダンと親交があったから彼女の名前は知ってるけど、ほとんど話したことのない相手なのよね、このウマ娘。

 だから改めて挨拶されるのは違和感があるというか……そもそも、なんかつながりあったっけ?

 アタシが戸惑っていると、一緒に付いてきたダイタクヘリオスが首を傾げた。

 

「あれ? パーマーもタユウのこと知ってんの?」

「うん。今年の天皇賞も一緒のレースだったけど、去年の京都大賞典でね。あれ? ヘリオスこそ知ってるの?」

 

 あ~……そうそう、そういえばあのとき一緒になったんだっけ?

 あの時はマックイーンに完敗したイメージばかり強くって、他のことはほとんど忘れてたわ。

 春の天皇賞も一緒になったけど……って、なんか一緒の時はマックイーンもセットなことが多いのよね。

 そういう意味で、今回は彼女がいないのはなんか新鮮というか。

 アタシが納得している間に、ダイタクヘリオスは明るく笑みを浮かべながらパーマーに答えていた。

 

「当たり前じゃん。去年から何度も同じレース走ってるし。それに……このウマ娘(ひと)の一番有名なレース、アタシも走ってるし」

「ああ、そういえばそうだったね」

 

 メジロパーマーは「すっかり忘れてた」と言わんばかりに、朗らかな笑みを浮かべている。

 う~ん、同じメジロでもだいぶ違うのね。マックイーンや、アタシの同級生だった──

 

「それでダイユウサクさん、私……あなたとトレーナーにお礼が言いたくて」

「お礼? それにアタシと……トレーナーにも?」

 

 えっと、アタシとこの()ってそんな繋がりなかったと思うけど。

 でも……それにトレーナーも、っていったいどういうこと?

 アイツ、アタシに隠れてコソコソとこのウマ娘に会っていたってこと?

 すっごくモヤモヤするんだけど……

 

「あ、あの! ダイユウサクさんと話すのは今回が初めてですしトレーナーさんとは話したことも無いですけど、去年の京都大賞典でのお二人の会話、聞こえてて……」

 

 ふ~ん、そういうことね。

 でも、あの時いったいどんな会話していたんだっけ? 負けレースだったし、さすがに覚えてないけど──

 

「トレーナーさんの、『順位が悪かったら、悔しがる権利はもらえないのか?』って言葉が新鮮で、私びっくりしちゃって」

 

 ん~? アイツそんなこと言ってたっけ?

 ちょっと覚えてないけど……

 

「あの時は私も結果良くなかったし、でも、それを聞いたらすごく前向きになれたんです。その後もなかなか勝てなくて、私、一度は障害レースまで走ったけど……でも、くじけずに頑張れたのって、溜め込むことなくそのたびに一杯悔しがられたから、だからそれをバネにして頑張れたんだと思ってます」

 

 そう言ってパーマーは、アタシに「トレーナーさんにもお礼を伝えてください」と言って笑顔を向けてきた。

 うん……強い()よね。

 というか、トレーナー……そうやって知らないところで強敵作るのやめてよね、ホントに。

 アタシがこっそりとため息をつきながら握手に応じる。

 

(アイツにそんな感謝の言葉を伝えたら喜んじゃうでしょ。強敵つくった罰として教えないけど、ね)

 

 内心そう思いつつ、アタシも笑顔を浮かべた。

 すると──

 

「そうそう、“伝える”で思い出したんですけど、アルダンさんからダイユウサクさんに伝言を頼まれていたんです」

「アルダンが?」

 

 さっき思い浮かべていた名前が、偶然にもそのウマ娘の口から出たことに驚いた。

 

「はい。約束、守っていただいてありがとうございます──って伝えてほしいと言われてまして。私もよく分からないんですけど……」

 

 困惑気味のパーマーが訝しがるように言う。そして「天皇賞では話す機会が無くて伝えられなくて……」と苦笑する。

 一方でアタシは──彼女が託された伝言の意味はもちろん理解していた。

 有記念の出走前に彼女に会って、あるお願いをされたのだ。

 そのときのことを思い出して、アタシは思わずクスッと笑ってしまった。

 

「そういえば、そんなことも頼まれてたわね……すっかり忘れてたわ」

 

 笑う私をパーマーとヘリオスはきょとんとしながら見ていた。

 そしてパーマーがアタシの方へと一歩踏み出してきた。

 

「今日はよろしくお願いします。胸を借りるつもりできました」

「……アタシなんて、そんな大したウマ娘じゃないわよ」

 

 思わず自分の脚にチラッと視線を向けながらアタシが言うと、パーマーは思わず苦笑する。

 

「そんなこと言ってると、マックイーンに怒られますよ。この場にも立ちたかったでしょうし」

「そうね……」

 

 マックイーンは春の天皇賞を制した後に負傷して、この宝塚記念には出ていない。

 でもそんな彼女を、アタシは少しだけ……ほんの少しだけ羨ましく思っていた。

 ケガという大義名分があれば、出走を回避できる──プレッシャーに負けかけていたアタシはそれに気が付き、ひどく自己嫌悪を覚えた。

 

「じゃあ、あらためて今日はよろしくお願いします」

「ヨロ~」

 

 そんなアタシの心の中に気付く様子もなく去っていく二人。その間も話をしていて──

 

「……ヤバたにえん」

「え? なにが?」

「パーマー、気付かなかったの? あの人なんか一瞬だけマジおこで黒いオーラ出してたけど」

「うそ!? 全然気づかなかった……逆鱗に触れちゃったかな。あ~、失敗したかも」

「げきりん? なにそれ?」

 

 なんてことを話している。仲がいいのね、本当に。

 それにしても……パーマーってばアタシに話しかける前にも誰かに話しかけて、それで怒らせていたのかしら?

 

(あんなに礼儀正しくていい子なのに、怒るだなんてヒドいウマ娘もいたものね)

 

 そう思いながら二人を見送って──アタシは気持ちを奮い立たせる。

 今日はいつも以上に無様な姿を見せられないんだから。

 再び迎えた最強決定戦(グランプリ)に挑むために。

 

 

 でも──

 

 

 ──結果は、やっぱり負けだった。

 さっきの二人──ダイタクヘリオスとパーマーが爆逃げして、最後まで逃げたメジロパーマーが栄冠を掴んだ。

 レース後、そのメジロパーマーにアタシは「おめでとう」と声をかけ──アタシは大きな荷を降ろせた気がした。

 

(でも、これで……)

 

 うん。これで、アタシは……

 

◆  ◇  ◆  ◇  ◆

 

「あ、あの……」

 

 敗者は、ただ去るのみ──そう思って走路から退こうとしたアタシに、声がかけられた。

 それは聞き覚えのある声で、アタシは声の主が誰なのか、わかっていた。

 本音を言えば……大阪杯、天皇賞(春)、安田記念、そして宝塚記念とまったくいいところ無く破れ続けたアタシは、自分を恥じてその声に反応したくはなかった。

 でも……幼いその声に、反応しないわけにはいかなかったのだ。

 

「だ、ダイユウサクさん……」

 

 小さな人影は、幼いウマ娘だった。

 その顔にアタシはハッキリと見覚えがある。そして──彼女がくれたペンダントが触れる胸が、ズキリと痛んだ。

 

「…………ゴメンなさい。せっかく応援してくれてたのに、勝てなくて」

「そんな!! そんなことありません」

 

 首をブンブンと横に振って否定する彼女。

 一生懸命なその姿が、アタシの心に罪悪感をさらに生ませた。

 

「だって……だって、ダイユウサクさん、脚の調子が悪いんでしょう?」

「え……?」

 

 その言葉には驚いた。まさか彼女が知っているなんて思わなかったから。

 アタシの足の不調はケガではない。レントゲンにもMRIにも異常はないし、筋断裂はもちろん、炎症さえない。

 健康──と判断されてしまうアタシの脚に異常があるのを知っているのは数少ないはず。

 チーム内でもハッキリ知っているのは、トレーナーはもちろん、サポートのミラクルバード(コン助)、それにトレーナー研修生の渡海って人だけ。競走メンバーの3人は感づいてはいるけどハッキリと説明されてはいない。

 あとは──

 

「……この前の安田記念で、『脚が本調子なら、今のユウならこんな結果にはならない』って、コスモドリームさんが……」

 

 ──やっぱり、コスモか。

 ルームメイトで従妹(いとこ)。誕生日もたった一日しか違わない、アタシの親友は、もちろんその事実を知ってる。

 さすがに同室の()相手に隠し通せるほどアタシは器用じゃないし。

 それに加えてアタシと彼女の仲もあって、早々にコスモにはバレてた。

 

「えっと……マリアちゃん、だったわよね?」

「はい!」

 

 アタシに名を呼ばれて嬉しそうに返事をする彼女。

 その彼女に……アタシは──意を決して──言った。

 

「そう言ってくれるアナタの優しさは、嬉しいわ。でも脚の調子が悪いなんていうのは“アタシ”の都合でしかないの」

「え?」

「みんなが応援してくれる“去年の有記念を制したウマ娘”にとっては関係ないことで……そのウマ娘は今日で4連敗、なのよ」

 

 彼女に視線を合わせて(かが)んだアタシは、目の前の頭に手を乗せて撫でる。

 

「グランプリウマ娘……その名前を、これ以上貶めるわけにはいかない。だから……」

「でも、でも……それでも私は、ダイユウサクさんのこと、憧れてるんです!」

 

 アタシの言葉に、必死に反論するマリアちゃん。

 それにアタシは優しい笑みで答えながら──彼女にとって残酷だとは思うけど、本心を言う。

 

「……アタシに憧れちゃダメよ。アタシなんかよりも、もっとスゴいウマ娘はたくさんいるんだから。遅咲きのウマ娘だって、アタシなんかじゃなくても──」

 

 例えば……そう言いながら、アタシは今日の勝者──生まれたばかりの新たな宝塚記念(グランプリ)ウマ娘を見る。

 彼女──メジロパーマーは、底抜けに明るい笑みを浮かべて観客席に手を振っていた。

 

「あのウマ娘(ひと)の苦労──メジロ家(名門)に生まれて、その中の同い歳の他の二人よりも出遅れてしまったせいで、障害レースまで走ることになったのよ? それを乗り越えて、ここまで戻ってきた彼女の強さは……アタシみたいな仮初(かりそ)めなものなんかじゃないわ」

 

 一瞬だけ、アタシは自分の脚を見る。

 アタシに本当の強さがあれば──あのマックイーンに勝ったときの末脚を自在に発揮できる才覚が、アタシには無い。

 だからこそ、たった一度の勝利でしかなかった。

 アタシは、“時代を作るウマ娘”ではない──他の同級生(オグリキャップ)たちと違って。

 

「私が、ダイユウサクさんに憧れちゃいけないっていうんですか!?」

 

 泣き出しそうなほどに悲しそうな彼女を顔を見て、アタシの心がズキッと痛む。

 でも、それでもアタシはそれに──

 

「──ええ、そうよ」

 

 そう答えつつうなずいた。

 愕然とするマリアちゃん。

 でもね、仕方ないの。だって……

 

(──最初から、ダイユウサク(アタシ)みたいになりたい、なんて思わないで)

 

 それをハッキリと言葉にするわけにはいかないけど、それがアタシの本心だもの。

 今まで歩いてきた自分の道だから思うけど……それはあまりにも王道からかけ離れた道よ。

 そして本来ならアタシは、十把一絡げにまとめられてしまうような、そんな名も無きウマ娘として競走人生を過ごし、終わらせるような存在だったんだと思う。

 

(そんなアタシが、こんな小さなウマ娘にさえ名前を覚えてもらい、「憧れ」とまで言ってもらえたのは──奇跡のような幸運が重なっただけ)

 

 そもそも入学時期でさえ貧弱すぎて入れるようなウマ娘じゃなかったアタシを学園に導き入れてくれた、遠い親戚の伝説的ウマ娘である“あの方”との縁。

 そして大惨敗のデビュー戦と2戦目の直後に、あの人に出会えた。

 チームの存続の危機もあったけど、そのたびにどうにか乗り越えられた。

 目標──というには遠すぎる、優秀すぎる同級生(“オグリ世代”)たちの存在。

 そして物理的にすぐ側にいた“オークスウマ娘(コスモドリーム)”という目標。

 なによりも強烈に輝く──“年末のグランプリ制覇(たった一つの栄光)”。

 

(ターキンとかロンマンガンと、彼女ではワケが違う)

 

 ある程度まで成長して自分の素質という現実が見えたとき、また実際にデビューして成績が振るわなかったときに、せめて“一瞬の輝き”でも残したいとアタシに憧れるのならまだ分かる。

 でも、マリアちゃんみたいなウマ娘には、まだ無限の可能性が広がっているんだから。それを狭めるなんてもったいないのよ。

 だから、夢を見るならもっと大きく持ってほしかった。

 そう思った──んだけど?

 

「う、うぅ……」

「……え?」

「うわああぁぁぁぁん!! そんな意地悪、言わないでよぉぉ~」

「えぇッ!?」

 

 声をあげて泣き始めた彼女に、アタシは完全に狼狽したわ。

 い、いや、ちょっと待って。泣き出すとか反則じゃない?

 もちろんそんなことになれば、騒ぎになるわけで──パーマーがみんなから称賛を受けているおかげで、目立たないから大事(おおごと)にはなってないけど。

 

「……お前、なに小さな子、泣かせてるんだよ」

「あぁ、もう可哀想に……大丈夫だよ、安心して……」

 

 騒ぎになる前にトレーナーとミラクルバード(コン助)がすっ飛んできて、アタシとマリアちゃんの間に入った。

 で、コン助はあの持ち前の人懐っこさと明るさという社交性の高さを武器に、しかもどこから取り出したのか、自家製の焼き鳥を出して「これでも食べて──」とあやしつつ、注意を引いていた。

 

 ……なんで、そんなもの準備してるのよ。

 

 なんて疑問はさておき、一方で子供に不慣れなトレーナーは、とにかくアタシと彼女の間に入って視覚を塞ぎ、チラッと「さっさとこの場を離れろ」と視線を送ってくる。

 うん。確かに、アタシがこの場に残り続けたら、事態が悪化するだけだし、なによりも勝者(パーマー)の邪魔をしちゃうことになる。

 アタシは──マリアちゃんのことを気にしつつ、その場を去ることしかできなかった。

 

 

 ──あとでトレーナーに事情の説明を求められてしたんだけど……「気持ちは分かるが、子供の夢を壊すな」と怒られたわ。

 うぅ……失敗したわよね。これ……

 




◆解説◆

【引き継がれるバトン】
・特に元ネタ無しです。
・解説ネタも「大○○」について、継承にするか承継にするか迷ったくらいです。
・どちらもほぼ同じ意味ですが、継承は先代から「義務や財産、権利を受け継ぐ」というのに対し、継承は「地位や精神、身分、仕事、事業を受け継ぐ」という意味なので、承継の方が適していると思い選びました。

春の天皇賞を制した後に負傷
・91年、92年と春の天皇賞を連覇したメジロマックイーンは、宝塚記念に向けた調教中に骨折(左前脚部第一指節種子骨骨折の全治6か月)が判明し、長期休養することになりました。
・復帰したのは93年4月の大阪杯と、かなり空きます。おかげでマックイーンが92年に走ったのは阪神大賞典と天皇賞(春)の2つのみになってしまいました。
・アニメ2期では、春の天皇賞後の第6話で負傷発覚→実家で療養という流れになっています。
・チームから離れてたのと、テイオーのダービー後みたいに明らかな負傷シーンが無く、「いつのまにか怪我した」感があるのですけどね。
・おまけにテイオーは負傷して宝塚記念に出てないし、テイオーの調子が上がらなかったので92年秋相当のシーンは全体的にかなり微妙な扱いで、ほぼすっ飛ばされてます。
・テイオーが勝ったジャパンカップさえも飛ばされている始末で、描写があったのは、菊花賞と有記念くらいです。
・おかげでトウカイテイオーは走っていたのにレッツゴーターキンとムービースターの天皇賞(秋)はスルー。(あとでヘリオスとパーマーのゴール後の姿があったくらい)
・なお、マックイーンは前年の宝塚記念はライアンに負けており、その栄冠をつかむのは翌年になってしまいました。
・この負傷があったからこそ──92年にも出走できなかったため、最強ステイヤーのメジロマックイーンが生涯で有馬記念を取れなかった要因の一つになっています。
・え? 一番はあの馬のせいだろ? …………ごもっとも。

失敗
・ダイユウサクの対人スキルが高くなく、不器用だったのが原因。
・なお弟がいるので子供との会話が苦手という設定はありません。
・なんというか、逆に真面目に大人としての思いだけを押し付けてしまったせい、なんですが。


※次回の更新は4月6日の予定です。  

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